フロンターレU18 – 湘南学院高校C / K5リーグ第1節(コーチ・選手インタビュー)


 

7月12日Anker フロンタウン生田で行われたK5リーグ第1節、川崎フロンターレU-18は湘南学院高校Cと対戦。

11-1で勝利しました。

試合後に狩野健太コーチ、キャプテンを務めたFW14全天海、DF23坂井暉絃、フロンターレU-15生田の3年生、FW45吉澤映杜に話を聞きました。

 

試合については◇フロンターレU18 – 湘南学院高校C / K5リーグ第1節

 

 

「悔しい前半戦になったのは選手も感じていると思うので。

この中断期間でさらにまた競争して。

選手が個人個人成長してくれれば、チームの力になると思うので、そこは促していければなと思います」

狩野健太コーチ

 

狩野健太コーチ

 

○試合を振り返ってみての率直な感想などをお願いします。

まずK5、この神奈川県リーグに参戦する趣旨として、一番は強化の場というところで。

去年から参戦している中でひとつずつリーグを上げていくっていうことが使命にある中で。

「アピールの場に、選手にはしてほしいな」っていう部分でやったので。暑い中でしたけど、勝ったっていうところと、良かったのかなと思っています。

 

○プレミアに出てる選手もいたりとか、逆にあまり出場機会がなかったり。いろんな選手が出ていたと思うんですけど。メンバー構成はどういう意図があったんですか?

基本的には、プレミアに出ていない選手をメインに。

その中でもやっぱりこのチーム内でも競争はあるので。そこは自分で勝ち取ってほしい。練習でいい選手から順番に出ている感じですね。

 

○選手のプレーについて評価はいかがですか?

暑い中で、相手のレベル感だったり。難しい部分がある中で、「何ができるか」っていう部分が。

今日は初めてだったので「これぐらいの感じ」っていうのは多分今日つかめたと思うので。

これを次に生かしていく。これからチャンスの場、アピールの場っていうところをずっと意識させてやっていければいいと思います。

 

○いいアイディアも多く出ていたのかなという感じがしたんですけど、いかがですか?

そうですね、攻撃のところで、縦パスが入って、それに関わってきてみたいなところは、Aチームもそうですけど。

やっぱりそういうところを目指しながら。

やっぱり中央をどんどん破り抜けるような、シーンをつくっていけるようにしていきたいですね。

○プレミアの強度の中でも出せるようになってくるとさらにいいですよね。

そうですね。やっぱりそういうサッカーを「相手が強い中でもやっていきたい」っていう部分が森さん(森勇介監督)をはじめ、あるので。

やっぱり攻撃のところでどんどん前から選んで、中央から攻めて「相手が集まったら外から」とか相手を見ながらプレーできるように。

そういう意味ではいい試合になったのかなと思います

○プレミア、苦しい状況が続いているとは思うんですけど、やることはこれからも曲げないでスタッフ全体でやっていくような感じですかね。

特にこちらが変えるつもりもないですし。これを突き詰めていくしかないと思うので。

悔しい前半戦になったのは選手も感じていると思うので。

この中断期間でさらにまた競争して。選手が個人個人成長してくれれば、チームの力になると思うので、そこは促していければなと思います。

 

○本当にこの夏の期間でいいきっかけをつかめればいいですよね。

そうですね。プレミアに絡んでいない選手もやっぱり後半戦は絡めるチャンスは十分あると思うので。

そこは本人の努力次第だと思うので、そこはちゃんと見ながら進めていければなと思います。

 

○どれだけ自分にベクトルを向けられるかにかかってくるということですね。

結局はやっぱり育成っていうところで「個人が成長して。トップに出て。活躍する」っていうところはぶれちゃいけないと思いますし。

それで個人が成長すればおのずとチームの力って上がっていくと思うので。

そこはユースだろうが、ジュニアユースだろうが、ジュニアだろうが変わらないと思うので。突き詰めていきたいですね。

 

○フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。

昨日のプレミアもそうですし、今日もこんなに暑い中、朝早くから足を運んでいただいて。

選手もすごい励みになっていると思うので。

期待に応えるっていう部分もそうだし、エネルギーあるプレーを見せて、元気を持って帰ってもらえたら、それはうれしいことだと思うので。

引き続き応援よろしくお願いします。

 

「個人で何かやれないと出られないと思うので。

プレミア再開までの期間は自分に矢印を向けて、再開する時にはスタメンを取れるように。一個一個、目を向けてやっていきたいと思います」

FW14 全天海

 

全天海選手

 

○まず試合を振り返ってみて、率直な感想などお願いします。

多少なりとも力の差はあったと思うんですけど。

その中でも「やっぱりプレミアの基準っていうのを大切にしよう」っていう、狩野さんからの話があった中で。

相手に合わせてサッカーをしてしまったっていうか。もっともっと本当に自分たちで上を目指してやらないと。

「この1カ月後、プレミアに誰が出られるの?」ってなった時に、多分今日の試合だったら誰も使われないので。

もう本当にもっと厳しく「自分に矢印を向けてやっていかなきゃいけないな」と思いました。

 

○本当に「相手がこれぐらいだったら、これぐらいでいいだろう」っていうんじゃなくて、というような感じですね。

そうですね。もう本当に自分との戦いだったと思うので。やっぱり暑さも今日はあったし、そこにやっぱり負けていたら、もっともっとレベルの高い環境になった時に、本当に「自分たちがどれぐらい力を発揮できるの?」ってなったら、今のままだったら全然ダメだと思うので。

本当にもっと自分に矢印を向けて、やらなきゃいけないなと思いました。

 

○プレミア前半戦11試合と、Jユースカップもありましたけど、振り返ってみて、個人としてはどうでしたか?

僕はプレミアで最初出られなかった中で、梶田さん(梶田隼渡コーチ)だったり、狩野さんから励ましの声とかをいただいて。

本当にそれがなかったら絶対今の自分はなかったと思うし。もう本当にもう自分に矢印を向けてやっている中で、横浜FC戦のゴールがあったので。

本当にそこは自信になるんですけど。

やっぱりその後スタメンで使ってもらったりとか、途中出場もあった中で、「そこで何かできたの?」って言われたら、「全然できていなかった」と思うので。

もう本当に結果っていうところを僕は求められているので。もっともっと、このプレミア再開するまで、自分に矢印を向けてやっていきたいなと思います。

 

○夏の期間、チームとしても大事になってくると思うんですけど、個人としてどういうことをチームに働きかけていこうと思いますか?

本当にもう強化の期間だと思うので。「プレミアで何ができたの?」って言われたら圧倒的な活躍ができていないし。

だからこそ今日県リーグに出ているって思うので。

もっともっと、点を決めきるところだったりとか、本当に守備のところでも僕1人で守れたりとか。

本当に個人で何かやれないとプレミアで出られないと思うので。

このプレミア再開までの期間は自分に矢印を向けて、再開する時にはスタメンを取れるように。もう本当に一個一個、目を向けてやっていきたいと思います。

 

○フロンターレのサポーターの方にメッセージなどお願いします。

今日も本当に昨日もプレミアがあった中で、本当にたくさんの方が応援しに来てくれてましたし。

プレミア今勝てていないんですけど、本当にここでみんなで積み上げていって。

自分もゴールで、サポーターのみなさんの声援に応えたいと思うので。

引き続き応援お願いします。

 

「守備も攻撃も自分たちで主導権を握っていけば、『自然に自分たちで強度も上がるし』っていうのを続けていければ、自分たちの成長にもつながると思います」

DF23 坂井暉絃

 

坂井暉絃選手

 

○試合を振り返ってみて、率直な感想などお願いします。

普段高いレベルで試合をやっている中で、K5でやる難しさみたいなものを感じました。

 

○自分のプレーについては今日はどうでしたか?
自分は全然ダメでした。

○どういうところがダメでしたか?

相手に合わせたり、もっと自分たちで強度とかを出さなきゃいけない中で、「相手に合わせちゃって」みたいなところが良くなかったです。

 

○(K5リーグは)7月2試合ありますけど、相手に合わせないようにするためにはなんかどういうふうにしようと思いますか?

自分たちで声を出して。自分たちから走って。自分たちからスイッチを入れて。

守備も攻撃も自分たちで主導権を握っていけば、「自然に自分たちで強度も上がるし」っていうのを続けていければ、自分たちの成長にもつながると思います。

 

○前半戦振り返ってみて、個人としてはどうでしたか?

プレミアリーグは、自分としては出られなくて、めちゃめちゃ悔しかったんですけど。

実際やっぱり「出られない実力」っていうのは実感しているので、もっと成長しなきゃいけないし。

Jユースは、梶田コーチが自分にチャンスを与えてくれて。その中で全力でプレーできて、優勝することができて、とても良かったんですけど。

やっぱりプレミアリーグってなったら強度もまた一個違うと思うので、満足せずにもっと成長するためにやっていきたいです。

 

○Jユースではビルドアップの部分ですごいいいプレーも多かったのかなと思うんですけど、どうですか?

わりと良かったです。2年生が多くて。その中学からやっている選手が多いので、やりやすかったのはあります。

 

○やっぱりそういったプレーをプレミアでも出せるようにならないといけない?

はい。自分は身長とか、身体能力が長けているってわけじゃないので。やっぱり後ろからビルドアップとか。そういう技術とか賢さで勝負したいので。

そういうところはもっと持ち味を発揮したいなと思います。

 

○個人としてはこの夏の期間はどういうふうに過ごしていきたいですか?

自分、めっちゃ成長したいので。

遠征とかもあると思うので。めちゃめちゃアピールして。後期開幕の時にはもうスタメンとか取ってるぐらいの成長をしたいです。

 

○遠征が楽しみな感じですか?

いや、走りがあるので。それが怖いんですけど。

去年、カトコウ(加藤昊)が1年生だけど、和倉遠征で成長して後期の開幕スタメン(東京ヴェルディユース戦で初出場初先発)とかを見ているので。

自分も、「やれる」っていうのは分かってるんで、チャンスと思っています。

 

○CBもすごい競争が激しいところだと思うんですけど、そういうところで自分の武器はどういうところになると思いますか?

高さとかスピードは、明日翔君(藤田明日翔)とか拓真(笹倉拓真)とかの方が上だと思うので。

やっぱり技術とか見るところとか、パスセンスとか、そういうところで自分は戦っていきたいと思ってます。

○フロンターレのサポーターの方にメッセージもお願いします。

今日もあたたかい応援をしていただきありがとうございます。

勝てていない状況なんですけど、1回、中断期間を経て、また後期から全力で勝つので、応援お願いします。

 

「ユースではプレミアに絡めるようにやりたいですし。

クラブユースで優勝して個人としては得点王やMVPを狙って。そこが目標かなと思います」

FW45 吉澤映杜

 

吉澤映杜選手

 

○試合を振り返ってみて、率直な感想をお願いします。

相手にボールを取られたり、決められるところで決めきれなかったりして、自分的にはあんまり良くなかったです。

 

○これからK5リーグ、まだまだ出る機会があると思うんですけど、個人としてはどういう場にしたいですか?

やっぱり自分が点を取ってチームを勝たせるようにしたいです。

 

○高校生だとフィジカルも上な場面もあると思うんですけど、今日はどうでしたか?

今日はそこまで強くなかったので大丈夫だったんですけど。もっと上にいくと強くなるので。

そういうところではもっと強くなって戦えるようにしたいです。

 

○今日は中に落ちてシュートを打つだけじゃなくて、チャンスメークの部分でもいいプレーはあったのかなと思うんですけど、そこはどう受け止めてますか?

何回かあったんですけど、やっぱりパスがずれていたり、そういうところがあったので。そういうところを見直したいです。

 

○前半戦、プレミアのメンバーに入って出たりとかもしたと思うんですけど、ユースでの自分のプレーはどうでしたか?

ユースではあんまり自信を持ってプレーできていなくて。やっぱりユースの人たちに、頼っているところがまだあるので。

「もっと練習しないとな」って思います。

 

○8月半ばにはクラブユースもありますけど、楽しみですか?
楽しみです。

 

○結構すごい組み合わせ(優勝経験のある名古屋グランパスU-15、ヴィッセル神戸U-15、準優勝1回のソレッソ熊本と同組)になったなと思うんですけど、どうですか?

相手は関係ないので、自分たちが自分たちらしくプレーすれば勝てると思うので。優勝はもちろんなんですけど、やっぱり圧倒して勝てるようにしたいです。

 

○開幕まで1カ月ほどですけど、個人としてなんかどういうことをやっていこうと思いますか?

体力をもっと増やすのと、あとはシュートをもっと決められるようにしたいです。

 

○具体的に何をやっていきますか?

練習での走りとか、全部タイム内に入ったり。シュートでは練習終わったあとでも、ユースの人たちと混ざったりして、うまくなっていきたいです。

 

○これからの意気込みなどをお願いします。

ユースではやっぱりプレミアに絡めるようにやりたいですし。クラブユースもあるので、そこで優勝して、個人としては得点王やMVPを狙って。そこが目標かなと思います。

 

○フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。

応援ありがとうございます。自分はユースでもやることがあるんですけど、やっぱりジュニアユースでのプレーも見てほしいと思っているので。

クラブユース、応援よろしくお願いします。

 

普段とは違う相手との試合だからこそ、より自分にベクトルを向けて、基準を上げることが求められるK5リーグ。

どう成長するか。どんな場にするか。選手それぞれにかかっているように思います。

「K5リーグを経験したからこそ、今がある」。そう思えるようなリーグ戦になりますように。

これから、どんな試合をしていくのか。とても楽しみにしています。

 

 

 

 

(文中敬称略)

 

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