フロンターレU18 – 座間高校B / K5リーグ第2節(コーチ・選手インタビュー)


 

7月19日Anker フロンタウン生田で行われたK5リーグ第2節、川崎フロンターレU-18は座間高校Bと対戦し、8-0で勝利しました。

試合後に狩野健太コーチとキャプテンを務めたMF20加藤昊、2ゴールを決めたFW41初音虎次郎、前半はボランチ、後半はCBとしてプレーしたMF36坂西叶羽に話を聞きました。

 

試合については◇フロンターレU18 – 座間高校B / K5リーグ第2節

 

「技術面、体力面も含めて『それぐらいタフにならないとプレミアには絡めないよね』っていう基準を

選手が分かったっていう意味では良かったのかなって思います」

狩野健太コーチ

 

狩野健太コーチ

 

○試合振り返ってみて、率直な感想をお願いします。だいぶ暑くて厳しい中での試合になったかなと思うんですけど。

終わった後、選手にも話しましたけど、この暑さの中、どれぐらいできるか。

「この暑さの中でどれぐらい自分が持っているものを出しきれるかっていうところに目を向けながら今日はやろう」と話をした中で。

やっぱりプレミアに絡んでる、今日でいえば加藤。

加藤だったり、そこらへんは、こちらに言われるんじゃなくて、自分で強度を出したり、やろうとしていたり。

単純にやっぱり、技術面もそうだし体力面も含めて「それぐらいタフにならないとプレミアには絡めないよね」っていう基準を一個、今日、他の選手が分かったっていう意味では良かったのかなって思います。

 

○今日を踏まえて、プレミアでやっていくためには、もっと自分の中で強度を高めることや、今日みたいな環境でももっとできるようになってたりすることが必要ということですね。

単純にこっちから見ても別に「やる気がない」とか、「やっていない」というふうには見えないですし。

ただ実力がない。実力ってのは「体力的な面なのか」「技術的なところなのか」っていうだけの話だと思っているので。

それをそこまで持っていく。今日でいう加藤ぐらいやっぱりできないと、「プレミアには絡めないよね」っていうのは。

やっぱり、タフに80分間、彼は走り続けていましたし。彼なりのもちろん課題はありますけど。

そこはやっぱり強度っていう言葉で片付くのか分からないですけど、それは必要だということは分かることができたと思うので。次に生かしてほしいなと思います。

 

○他のチームだったら、例えば高体連のチームだったら、これから高校総体とか夏の厳しい連戦の中でやると思うんですけど。プレミアに出ているチームも多分そういう基準のなかで普通にやっていくと思うんですけど。フロンターレも、そういう大会はないけど、練習の中でも取り組んで、そういったものを身につけていかなければいけないということですね。

そうですね。実力っていう言葉が合っているかわからないですけど。

そういう「技術的な面も体力的な面もプレミアに出るには足りないよね」っていうのが多分、今日はっきり分かったと思うので。

この暑さで、この過酷な状況の中でもできている人はいるので、そこには目を背けられないというか。そこはそういういい機会だったのかなと思います。

 

○ポジションでいうと、例えば今日は望月君(望月楓矢)と坂西君(坂西叶羽)が(本職のボランチではない)センターバックをやっていましたけど、それについては?

彼らも本来のポジションじゃない、悔しいなかで、積極的にやってくれたっていう意味ではありがたく感じていますし。

ただやっぱりそこも競争なので。自分で勝ち取っていくしかないと思うので。今後、この夏に伸びてきてくれることを期待しています。

 

○センターバックでも、配球面では結構面白いものを見せてくれたのかなという感じもします。

そうですね。ビルドアップのところではボランチということもあり、スムーズに動かした中で。

彼らの課題のプレーエリアを広げるっていう意味では、彼ら個人の課題はあると思うので。そういう意味では、そういうところも含めて、積極的にやってくれたと思います。

 

○7月にあと1試合と、8月末にもありますけど。それに向けて、どういったことを求めていきますか?

求めることは、変わらないと思います。
プレミアに出ないといけないし、その先には個人の目標が多分あると思うので。

それを明確にさせながらこの夏、本当に努力次第でいくらでも変われると思うので。うまく促していきながらやれればなと思います。

 

○サポーターの方にメッセージなどお願いします。

今日も暑い中、足を運んだりしてくれて。ありきたりですけど、やっぱり選手たちには確実に励みになっていると思うので。
成長していく姿を、一緒に見てもらえたらなと。厳しいことを言ってもらって、全然いいですし。

そこは一緒に育てていってくれたらなと思うので、引き続き応援してもらえたらなと思います。

 

 

「予測して、ボールの行き先を自分で考えたり。当たった時に当たり負けしない。

そのためにフィジカルの強化とか。そういうことが必要だと思います」

MF20 加藤昊

 

加藤昊選手

 

○試合振り返ってみて、率直な感想などお願いします。

まだまだ強度が足りないですし。プレミアに絡んでいくためには、技術もフィジカルもそうだし。

相手に合わせてやっちゃいけないので。もっと圧倒してやらなきゃいけないなって思いました。

 

○自分のプレーについてはどうですか? 最後まで動けていたのかなっていう印象はあったんですけど。

今回キャプテンで、チームを引っ張っていかなきゃいけないっていう点では、もっとやらないといけないし。

そこから盛り上げていくっていうのを意識してやっていきたいなと思いました。

 

○前半戦、プレミアも結構出ましたし(7試合に出場)。Jユースカップも優勝したりとかしましたし。振り返ってみてどうですか?

優勝しましたけど、プレミアでは自分自身ちょっと悔しい思いもしたので、努力して上を目指していきたいと思います。

 

○Jユースカップ、終わった後の流通経済大柏戦(第11節、●2-6)では前半で交代になって、悔しい思いがあったと思うんですけど、どうですか?

あの試合はちょっと萎縮して、自分のプレーはうまく出せなくて。前半で交代して。あの試合があったから「全然足りない」ってことを改めて分かったので。もっとやっていこうと思います。

 

○今自分にどういうところが足りないと思いますか?

自分はまだ技術面も、止める蹴るっていうところがうまくなくて。

対人でももっともっとボールを刈り取ることができないといけないと思います。

 

○やっぱりボランチである以上、ボールを取るのがやっぱり大事になってくる?

はい。

 

○それをできるようになるためには、どういうことをやっていくことが必要だと思いますか?

予測して、ボールの行き先を自分で考えたり。あとは当たった時に当たり負けしない。そのためにフィジカルの強化とか。そういうことが必要だと思います。

 

○夏の期間は、和倉ユースもあって、なかなか厳しい日程になると思うんですけど、その期間はどう過ごしていきたいですか?

和倉はきついので。自分の強化のために頑張ります。

 

○後半戦へ向けての目標を教えてください。

もっとプレミアにかかわれるように、自分自身もチームも全体で上がっていきたいと思います。

 

○チームとしても「このままじゃ終われない」っていう思いが強いと思うんですけど、こういうものが今のチームに必要だなと思うものはありますか?

今、負け癖が練習試合でもついちゃっているので。勝ちを貪欲に取りに行く姿勢っていうのは大事かなって思います。

 

○フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。

こんな暑い中、関係なく、それなのに応援しに来てくださって、いつもありがとうございます。

これからも頑張るので応援よろしくお願いします。

 

 

Jユース優勝できたのはうれしかったんですけど。

プレミアは「自分が活躍したいな」っていうのがあって。

プレミアリーグでも最後の5分とかだけじゃなくて、

しっかりと試合に絡んでいけるようになっていきたいです」

FW41 初音虎次郎

 

初音虎次郎選手

 

○今日の試合を振り返ってみて、感想などをお願いします。

今日の試合は、全体的に自分のミスが多かったんですけど。でも結果を残せたので、良かったと思います。

 

○得点の場面については振り返ってもらってもいいですか。
自分が縦に仕掛けて、ハンドをもらえたので、それをPKでしっかり決められて良かったなって思います。

 

 

○2点目については?
2点目は、川西(川西悠太)からいいクロスが自分の目の前に来たので、しっかりとヘディングで決められて良かったです。

 

○ユースの1年目、ここまで振り返ってみてどうですか?

Aチームに関わることが少ないので、「もっとやっていかないといけないな」っていうのがあります。

 

○1、2年生主体のJユースカップでは優勝をしましたし、プレミアも終盤戦で出たりとかしましたけど(第11節、流通経済大柏戦で初出場) そのことについてはどうですか?

Jユース優勝できたのはうれしかったんですけど。プレミアは「自分が活躍したいな」っていうのがあって。

プレミアリーグでも最後の5分とかだけじゃなくて、しっかりと試合に絡んでいけるようにこれからなっていきたいです。

 

○そうなるためにこれからこういうことをやっていこうというのはありますか?

この夏で、しっかりと体力と、あと筋トレとかもしっかりして、もっと体を強くしていきたいです。

 

○プレミアはなかなかうまく行かない状況だと思うんですけど、個人的に今のチームにこういうものが必要だなっていうのは、どういうものだと思いますか?

自分たち、Bチームからもっと活気づけてやっていかないといけないなっていうのはあります。

 

○8月に入ると和倉ユースもあります。それについては? 楽しみですか?
楽しみです。

○どういうところが楽しみですか?

公式戦に出られるか分からないんですけど。

全国レベルの選手たちとやれるっていうのは貴重な経験だと思うので、しっかりとものにしていきたいです。

 

○ワールドカップやってますけど、見たりとかしますか?
見てます。

○注目は?

自分が応援してるのはアルゼンチンです。

 

○やっぱりメッシですか?

はい。

○印象に残ったプレーとかあったりとかしました?

メッシの得点っていうのはやっぱりすごいなって思います。

 

○やっぱりお手本にしたいような感じですね。
はい。

 

○次に向けての意気込みなど、また来週ありますけど、次に向けての意気込みなど教えてください。

次は、もっと相手を圧倒して、勝てるようにするので応援よろしくお願いします。

 

○サポーターの方に、ちょっとかぶりますけど改めてメッセージお願いします。

自分も含めて、もっといい試合にするので。応援よろしくお願いします。

 

「技術的にもそうだし、強度もついていけてないっていう部分があるので。

ここで圧倒的にならないと上に行くことはできないと思うので改善していきたいと思います」

MF36 坂西叶羽

 

坂西叶羽選手

 

○今日の試合、振り返ってみて率直な感想などをお願いします。

チームとしては、多く点を取って勝てたことは良かったんですけど。

個人としては、まったく足りないなっていうところで。

技術的にもそうだし、強度もついていけてないっていう部分があるので。

ここで圧倒的にならないと上に行くことはできないと思うので改善していきたいと思います。

 

○前半はボランチで、後半はセンターバックでプレーしましたけど、それぞれのポジションについては今日はどうでしたか?

前半のボランチは、動き自体はそんなに悪くなかったと思うんですけど、ミスが多かったので。

判断が遅くてチームの全体の流れを崩してしまった部分があったので、「そこは改善したいな」っていうのと。

センターバックでは、ビルドアップのところとか「もう少しやれたのにな」「発揮しきれないな」っていうのが、「悔しいな」っていうのが一番強いです。

 

○良い配球とかもあったのかなと思ったんですけど、それについてはどう感じてますか?

配球とかも、徐々に最初ユース入った頃よりはできるようになってきている部分はありますけど。

安定してやれないのがあるなと思うので。そういう部分を改善してやっていきたいって思います。

 

○今、自分に何が一番足りないと思いますか?

ひとつではないですけど。全体的に足りないですけど、まずはフィジカル的なところはやっていかないといけない部分ですし。

「体力もそうだし、強度とかそういうのもやっていきたいな」ってところと。あとはその部分が足りない分、技術と判断で、「もっともっと技術と賢さとかも使って頑張っていきたいな」っていうところはあります。

○この夏、和倉ユースなどもありますけど、その期間はどういう時間にしたいですか?

本当に全部の能力を上げて、少しでも早くAチームに上がれるように、成長できる時間にしたいです。

○和倉に行くのは楽しみですか?

楽しみですね。頑張りたいです。きつい中で頑張れるようにやっていきたいです。

 

○後半戦に向けて、自分なりの目標などがあれば教えてください。

まずは、まだ1回もAチームに絡めていないので、まずは絡むところと。そこに行けたら活躍することと。

そこに絡めるまでに辛抱強く頑張っていきたいなって思います。

 

○前半戦を振り返って、Jユースカップ優勝というのもありましたが、それについてはいかがですか?

Jユースで勝ったことはうれしいんですけど。自分は出られていないので。
その中でも、練習試合とかでも成長できた部分はあるので。

それをこれからに生かしていきたいです。

 

○次の試合に向けての意気込みをお願いします。

今日出た課題をしっかり見つめ直して。来週頑張って。次の県リーグでもしっかりやれるように頑張っていきたいです。

 

○やっぱりこういった暑さの中でもやれるようにならないといけない?

はい。頑張っていきたいです。

 

○フロンターレのサポーターの方にメッセージをお願いします。

今日は暑い中、本当にこんな暑い中、来ていただき、本当にありがとうございます。

ここからどんどん成長していって、チームとしてはもちろん県リーグで優勝することもそうですし、個人としてはプレミアとかに絡んでいけるように頑張るので、また応援よろしくお願いします。

 

 

普段とは違った相手と対戦するK5リーグは、選手たちが多くの課題を得て、自分に対して矢印を向けることができる、「貴重な強化の場だ」と改めて感じさせられるものがあります。

梅雨も明け、さらに暑さが増す中、タフにプレーすることができれば、必ずこれからのプレミアリーグなどにもつながっていくはずです。

次戦がどういった試合になり、どうこれからにつながっていくのか。とても楽しみにしています。

 

 

次節:K5リーグ Group B 第3節 vs 横浜清陵高校

7月26日(日) 午前10時10分キックオフ Anker フロンタウン生田 Anker Field

 

 

(文中敬称略)

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

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