3月30日、町田市陸上競技場で開かれたJ2リーグ第6節、FC町田ゼルビア vs 愛媛FC。ゼルビアは川崎フロンターレU-18出身の岡田優希選手が先発出場しました。
キックオフ時には、左MFに入った岡田選手は、前線の中島裕希選手や富樫敬真選手、左SBの下坂晃城選手らとよく絡み、好機を演出。積極的にシュートも放ち、ゴールへ迫っていきます。
後半19分、ゼルビアは右コーナーキックを得ると、キッカーを務めた岡田選手が右足で入れたボールに、頭で合わせたのは藤井航大選手。ゴールネットを揺らし、ゼルビアが先制することに。
チームメートたちと喜びを分かち合ったのち、岡田選手は交代とはなりましたが、ゼルビアはうまい試合運びで、次の1点を見据えながらも無失点で逃げ切り勝利。
昨年多くのアシストを記録し、鹿島アントラーズへ復帰した平戸太貴選手に代わり、セットプレーのキッカーを岡田選手が担い、勝利に貢献するところを見られたことは、とてもうれしくなるものでした。
試合を重ねるにつれて、一歩一歩前へ進んでいるようにも思える岡田選手。多くのアシスト、そしてゴールを決め、ゆくゆくは「ゼルビアには岡田がいる」ー。応援する人々はもちろん、町田と対戦するチームサポーターらからもそう思われるような存在になることを願っています。
【J2リーグ第6節 FC町田ゼルビア vs 愛媛FC】
3月30日(土)午後2時キックオフ 町田市陸上競技場 晴れ 3317人
前半0-0 後半1-0 計1-0得点:藤井航大(町田ゼルビア)
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