中央大 – 筑波大 / 第61回中筑定期戦


7月13日は、味の素フィールド西が丘へ。関東大学サッカーリーグを戦う中央大と筑波大が競う中筑定期戦が行われ、川崎フロンターレU-15、星稜高校出身の高岸憲伸も出場しました。

【第61回中筑定期戦 中央大 vs 筑波大】
7月13日(土)午後2時30分キックオフ 味の素フィールド西が丘 くもり時々雨

フロンターレU-18出身の栗脇拓人が中央の控えに入った2軍戦、白髪混じりの選手たちも多く出場し、持っている技術を出し尽くしたOB戦に続いての試合。

中央の先発は、GK1飯吉将通、最終ラインは右から2上村尚輝、3深澤大輝、4安部崇士、5相原旭、中盤の底に6中村亮太朗、その前にキャプテンの8宮城和也、16高岸憲伸、右に11大久保智明、左に17竹村史明、前線には10加藤陸次樹。

筑波の先発は、GK18大川圭為、最終ラインは右から22岩田佑成、30手塚貴大、4増渕利樹、キャプテンの8加藤潤、ボランチは16知久航介、2渡邊陽、右に15生地慶充、左に7永満凌、前線には41窪田翔、9犬飼翔洋。

フロンターレU-18出身の三笘薫はイタリアで行われているユニバーシアード夏季大会のため、不在。また、翌日に関東大学サッカーリーグ新人戦がある池谷祐輔もメンバー外。

両チームのベンチ外の選手たちがゴール裏で太鼓やコール、チャントでにぎやかに声援を送るなか、始まった試合。立ち上がりからゴールへ迫ったのは中央。1分には左サイドへ加藤が流れ、右へ展開。クロスが上がるとニアに高岸が飛び込みますが、筑波の大川がセーブ。

中央はさらに安部や深澤に中村も加わり後ろでボールを回しながらここぞというところで縦にボールを入れ、右サイドの高い位置へ大久保が上がり、キープを図るなどしながら攻めに。5分には右サイドからの縦パスを正面で高岸がダイレクトではたくと、エリア右へ抜け出した中村がシュート。筑波の守備に阻まれましたが、おびやかしていきます。

安部、深澤がラインを高めていく中央。9分には深澤の縦パスを受けた大久保が中央を仕掛け、左へ。竹村の左クロスに加藤が飛び込むもオフサイド。

筑波も直後には左からの攻めに。永満が窪田との連係から左サイドの高い位置へ。クロスを入れるもエリア内で加藤がクリア。切り替えの良さを見せた中央。11分、筑波が後ろからの組み立てを図りに行ったところを、大久保がボールをカットしドリブルで前に。大久保のパスに、エリア左へ抜け出したのは高岸。シュートを打つとこれが決まり、1-0。先制点は中央へ。

直後には筑波、すばやくリスタートし、岩田がエリア外右へ。中央にファールがあり、フリーキックを得ると生地が左足で入れたボール、遠いサイドで窪田が合わせますが、ミートしきれず、ボールは飯吉がセーブ。さらに渡邊の縦パスを正面で生地がはたいて、エリア左へ永満が抜け出すもオフサイド。

筑波の攻めをしのいだ中央は再びマイボールの時間に。右サイドで大久保、上村がパス交換を繰り返していくと16分には中央で高岸が筑波のプレスをうまくかわしながら縦へ。最後はエリア右、抜け出した竹村がシュートを打つもブロック。セカンドボールを拾い、たたみかける中央、エリア内に加藤が抜け出すも、大川がセーブ。

さらに高岸や宮城が中央でボールをものにし、右サイドから斜めに大久保が仕掛け、上村が右サイドの高い位置へ上がるなどしていく中央。安部も持ち上がり、コンパクトに、縦へボールを入れていくと、20分には、右コーナーキック、大久保が左足でボールを入れると正面でこぼれ球を拾った高岸がミドルシュートを打つも上に。

筑波は犬飼が下がり目でボールを受けようとしますが、中央はこれに厳しく寄せてそれをさせず。安部の正面への浮き球を、うまく高岸がおさめ、相原の左クロスにつなげるなどし、コーナーキックをしのいでカウンターに持ち込もうとしていく筑波に対して、上村が戻りも速くマイボールにし、流れは渡さず。筑波のボール時には知久や渡邊に厳しくいきます。

それでも筑波も次第にセットプレーや右へ流れた犬飼らが起点となっていきますが、飯吉や深澤を中心に守っていく中央。42分には、エリア外左でのフリーキック、生地がエリア内へボールを入れると犬飼が頭で合わせるも飯吉がセーブ。さらに知久がセカンドボールを拾い、エリア内、生地を狙い浮き球を入れるも、飯吉がまたもセーブ。

そして44分、次の1点をものにしたのは中央。飯吉のフィードに、うまくエリア前に加藤が抜け出すと、大川もかわして放ったシュートが決まり、2-0。前半は、まもなくタイムアップとなり、中央がリードしてハーフタイムとなります。

ぽつりぽつりと雨が降り始めるなか、始まった後半。3分には中央。高岸がカットし、宮城へ縦へつけると宮城から右へ展開。大久保がクロスを入れると加藤が飛び込むもさわることはできず。それでも切り替えの良さを発揮して、筑波のゴールをおびやかしていきます。

なおも飯吉からも縦へボールをつけ、後ろから組み立てを図り、中村のサイドチェンジも交えて、ピッチを幅広く使おうとしていく中央。ところが、6分、筑波は加藤、渡邊、知久とつないで右へ。生地から駆け上がった岩田へ渡り、エリア外右から岩田が地を這うようなボールを入れると、合わせたのは窪田。ボールはゴールの中へ。1-2。多くの人がかかわった見事な連係で追撃のゴールが決まります。

中央も時には竹村が中へ、中村が左へ位置を入れ替えながら前に出ていくと、8分には深澤の縦パスを呼び水に右へ。大久保が右サイドで切り返して、正面の高岸へ縦パスを入れると、高岸のパスに加藤がエリア内へ。シュートを打つも上に。

12分、筑波は犬飼に代わり27伊東朋也、生地に代わり13石川吉輝。

中央も14分には高岸に代わり13高窪健人、大久保に代わり9太田翔。加藤が中盤の前、高窪が前線へ。

直後には中央、加藤の浮き球に、高窪がエリア右へ。しかし、ボールをおさめることはできず、シュートには至らず。

すると試合の流れは次第に筑波へ。大川の縦へつけたボールを、中央へ寄った石川が持ち上がったり、縦パスにエリア前にうまく伊東が抜け出したりするなどしていくと、17分には、左サイドで受けた加藤のスルーパスに伊東が抜け出しそうになるも、飯吉の前にシュートまでは至らず。

迫っていく筑波、直後には高い位置でボールを奪い、永満からエリア右へ。石川がダイレクトで放ったシュートがゴール左へ決まり!2-2。ついに筑波が同点に。

18分、中央は相原に代わり15今掛航貴。さらに21分には、上村に代わり12松本大輔。松本がCB、深澤が右SBに。

なおもゴールへ迫るのは筑波。25分には渡邊が中央を仕掛けてスルーパスを出すと、エリア左、伊東がシュートを打ちますが、飯吉が好守で阻み、勝ち越しとはならず。

28分には、中央、安部のフィードに、高窪が左へ流れ、左クロスが上がると、太田が飛び込むも惜しくもさわれず。

すると29分、勝ち越しのゴールをものにしたのは筑波。石川から左へ。永満が仕掛けて地を這うようなボールを入れると、ゴール右、走り込んだ窪田が押し込み、2-3。

直後には中央、加藤の浮き球に、高窪がエリア左へ。しかし、シュートは大川がセーブ。

中央は、ここで竹村に代わり14本間椋。筑波は、窪田に代わり35田嶋翔が入り、最終ラインは右から岩田、田嶋、増渕、加藤、ボランチは知久、手塚、右に石川、左に永満、トップ下に渡邊、前線には伊東となります。

松本のフィードに、エリア内へ今掛が動き出し、おびやかしていくなどする中央。36分には、加藤の縦パスに、太田がエリア正面へ。シュートを打つも右へ。

中央がサイドチェンジを入れながら揺さぶる場面は続き、41分には高窪の右からの折り返し、太田がシュートを打つも大川がセーブ。さらに今掛のパスに、高窪がエリア左へ。折り返しに、遠いサイドで深澤がシュートを打つも上に。

中央はここで中村に代わり7小野智史。すると43分、次のゴールを入れたのは中央。太田がエリア右へ抜け出し、折り返すと走り込んだ本間のシュートが決まり、3-3。

筑波も直後には、石川のパスに渡邊が正面へ。しかし、飯吉が阻み、ゴールとはさせず。

筑波は、岩田に代えて10藤川晴基。44分には左コーナーキック、藤川が入れたボール、増渕が合わせるも飯吉がセーブ。こぼれ球に増渕が迫りますが、飯吉が阻み、最後は増渕のファールに。

ここで傷んだ飯吉に代わり21坪井湧也がGKに。

ロスタイムは1分。エリア左へ仕掛けた今掛がシュートを打つなど中央がチャンスをつくりますが、勝ち越しには至らず。試合はタイムアップとなり、3-3。「いい試合だったなあ」とあちらこちらから声が漏れる好ゲームは、引き分けに終わりました。

61回を数える伝統ある一戦で、ゴールを決めるなど、存在感を見せた高岸。これから控える、総理大臣杯出場をかけたアミノバイタルカップの順位決定戦や関東大学サッカーリーグなどでのますますの活躍を楽しみにしています。

前半2-0 後半1-2 計3-3
得点:高岸憲伸、加藤陸次樹、本間椋(中央) 窪田翔2、石川吉輝(筑波)

中央の先発:1飯吉将通、2上村尚輝、3深澤大輝、4安部崇士、5相原旭、6中村亮太朗、8宮城和也(c)、16高岸憲伸、11大久保智明、17竹村史明、10加藤陸次樹
交代:高岸→13高窪健人 大久保→9太田翔 相原→15今掛航貴 上村→12松本大輔 竹村→14本間椋 中村→7小野智史 飯吉→21坪井湧也

筑波の先発:18大川圭為、22岩田佑成、30手塚貴大、4増渕利樹、キ8加藤潤(c)、16知久航介、2渡邊陽、15生地慶充、7永満凌、41窪田翔、9犬飼翔洋
交代:犬飼→27伊東朋也 生地→13石川吉輝 窪田→35田嶋翔 岩田→10藤川晴基
控え:39櫻庭立樹 42賜正憲 6斎田武蔵

(文中敬称略)

2軍戦のメンバーに入った川崎フロンターレU-18出身、中央大の栗脇拓人選手は出場しなかった

幅広い年代の選手たちが出場したOB戦
両チームの選手たちは力を尽くした

星稜高校の先輩、窪田翔選手と写真におさまる高岸憲伸選手

中央の選手たち
筑波の選手たち
ゴール裏から声援を送る中央の選手たち
筑波も会場を応援で盛り上げた

高岸憲伸選手
正確なキックで起点になった飯吉将通選手
高岸憲伸選手がシュート
先制のゴールとなる

コーナーキックのキッカーも務めた高岸憲伸選手

加藤陸次樹選手がシュート

2-0に

ハーフタイム、盛り上げた中央大のチアリーディング部
後半へ

高岸憲伸選手
窪田翔選手が決め、1-2

石川吉輝選手が決め、2-2

窪田翔選手が決め、筑波が逆転

本間椋選手が決め、同点に

3-3でタイムアップとなった

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