U15川崎ブレイブサンダース – gratus / 神奈川県U15リーグ ゲーム2


初戦は後半途中まで善戦するも,強者の前に最後は引き離されてしまったU15川崎ブレイブサンダース。同日の午後に行われたゲーム2では,同じ川崎市を拠点に活動するgratusとの対戦となりました。

神奈川県U15バスケットボールリーグ
U15川崎ブレイブサンダース – gratus
2019/10/20(日)13:45 県立西湘地区体育センター

U15川崎ブレイブサンダースのスターターは1 小泉駿之介,7 熊谷智紀,8 吉井界澄,16 大矢陽希,17 水品皓暉。

1Q,両チーム良い緊張感で試合に臨みますが,それとは裏腹に得点は伸びず。7:29に川崎は1 小泉のフリースローで初得点をあげるものの,その後はgratusのペースに。5:10にgratus 14の3ptが決まって1-7と走られます。
川崎は16 大矢の鋭いドライブからのレイアップが決まって3-7。更にこれにファウルがあり,フリースローもしっかりと決めて4-7とします。しかしすぐにgratus 1にミドルドライブを決められ,更に21にロング2ptを決められさを広げられてしまいます。
4:15,川崎は小泉がうまいポンプフェイクからミドルジャンパー,更に大矢のドライブで8-11。そして8 吉井がヘジテーションでひきつけたところから得意のフローター気味のレイアップを決めて10-11と一気に巻き返します。
しかしここからは再びgratusの時間帯。gratus 0がレイアップを決めると,川崎は吉井のミドルドライブで応戦しますが,gratus 1に連続でゴール下から決められ12-17とされてしまいます。
1:26にはgratusに攻め込まれますが,大矢が渾身のブロックで得点は与えず。そのまま攻め込むと小泉がファウルを受けフリースローに。これを落ち着いて2本決め14-17。すかさずgratusは1がミドルドライブを決め14-19。対して川崎は小泉がフリースローを1本決めたところで1Qが終了。

2Qもシーソーゲームの様相を呈します。まずは川崎7 熊谷がフェイクからのレイアップを決め17-19。途中出場の15 田辺永士がシュートブロックで危機を逃れると,6:21には2 石川大成が素晴らしいディフェンスリバウンドでマイボールをつかみ取ります。しかしgratusは2のファストブレイク,23のフリースロー,17のギャロップステップからのレイアップで17-24とリードを広げます。対する川崎は4:33に吉井がこの試合最初の3pt。gratus 17にフリースローを決められますが,直後に大矢のミドルドライブが決まってバスケットカウントを獲得。フリースローも決め23-25とgratusに肉薄します。
そして3:10,大矢がファストブレイクを決め25-25。ついに追いつきます。すぐにgratus 1に決められますが川崎は吉井がフローターを決め再度同点。すぐにgratus 6の巧みなダブルクラッチで得点されますが,タイムアウトを挟んで1:30,大矢がファストブレイクからいちどは外しますがセカンドチャンスを決めきり29-29。最後にgratus 0にレイアップを決められ前半を29-31で終了します。

後半も前半のスターターと同じメンバーでスタート。まずは大矢のミドルジャンパーで同点とすると,小泉がトップの位置でのディフェンスからスティール。そのままファストブレイクを決め逆転。すぐにgratus 21にミドルジャンパーで返されますが,幸先のよいスタートを切ります。
7:07,gratus 0がドライブを沈めれば吉井がミドルジャンパーで対抗。しかしgratusもすぐに0がドライブを決めます。6:02,川崎は17 水品からの鋭いパスが吉井に入りますが,これは決められず。ディフェンスでは小泉がgratus 0のドライブを先読みしてコースに入り,テイクチャージ。更に4:30には5 中尾優斗がシュートブロック。対するgratusは1,6のゴール下で加点し35-41。離されかけますが,川崎は15 田辺永士が3ptを決め追いすがります。
3:17,gratus 17のミドルドライブが決まったところで川崎のタイムアウト。終盤に向けて作戦を立て直します。
タイムアウト明け,gratus 14にセカンドチャンスポイントを決められ38-45とされるも,すぐに大矢が3ptを決め41-45。更に吉井から大矢へのナイスパスがゴール下に通り,これを確実に決めて43-45。引き離されません。
1:56,川崎は10 後藤直也の激しいプレッシャーからマイボールにしますが,ここは効果的な攻撃にはつなげられず。逆にgratus 17にフリースローを確実に2本決められてしまいます。
1:23,川崎は大矢のエンドドライブが決まって45-47とすると,続けて吉井のフローターが決まって47-47。同点に追いついてこのクォーターを終えます。

最終の4Q,川崎は0 安彦海音のナイスディフェンスから相手のミスを招きマイボールに。しかし先手を取ったのはgratus。8のスティールからファストブレイクを決められます。しかし川崎も吉井のファストブレイクが決まって同点。gratus 6にゴール下で返されますが,4:48,大矢がこの試合2本目の3ptを決めて52-51と逆転。
しかしここから流れはgratusに。1の連続ゴール下で逆転されると,川崎は大矢のミドルジャンパーを挟んでgratus 6のミドルジャンパー。点の取り合いになります。
2:15,川崎は熊谷のエンドドライブで56-57とすると,gratusはまたも1のゴール下で56-59となったところでgratusがタイムアウトを取ります。
残り35秒,川崎はまたも熊谷がレイアップを決め1点差に。しかし17秒,gratus 17のフリースロー,1のゴール下で58-62となり終了。最後に追いつくことはできませんでした。

終盤までわからない試合でしたが,相手選手の負傷退場を挟んで流れをgratusにつかまれての惜敗となりました。リーグ戦はまだ続くので,より多くの選手が活躍できるチームになっていって欲しいです。

写真はなつこさんに撮っていただきました!

1q 15-19
2q 14-12
3q 18-16
4q 11-15

合計 58-62

スターティング5
16 大矢陽希 選手
8 吉井界澄 選手
ベンチも明るい
19 吉岡麟太郎 選手
1 小泉駿之介 選手
4 鬼頭佑育 選手
17 水品皓暉 選手
0 安彦海音 選手
7 熊谷智紀 選手
1 小泉駿之介 選手。鋭く切れ込む
1 小泉駿之介 選手
7 熊谷智紀 選手
1 小泉駿之介 選手
15 田辺永士 選手
7 熊谷智紀 選手
シュートが決まり喜ぶ
10 後藤直也 選手
5 中尾優斗 選手
2 石川大成 選手
0 安彦海音 選手。フローターで狙う

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

コメントを残す