関東大学サッカーリーグ第20節 / フロンターレアカデミー出身の選手たち


関東大学サッカーリーグは第20節を迎え、12月5、6日に1部の5試合と2部の5試合を開催。(1部の駒澤大 vs 国士舘大、2部の拓殖大 vs 産業能率大は新型コロナウイルスの影響を受けて延期) 川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちもそれぞれの試合に臨みました。

12月5日(土)

三本木達哉選手


【関東大学サッカーリーグ2部第20節 関東学院大 vs 神奈川大】
午前11時キックオフ

前半0-0 後半0-1 計0-1

※神奈川大※
MF18三本木達哉(3年) フロンターレU-15→流通経済大柏 先発出場
DF25藤田雄士(3年)   フロンターレU-15→市立船橋 控え

関東学院大と神奈川大との一戦では、三本木が先発フル出場。試合は68分に安松元気のゴールで先制した神奈川大が勝利しています。



12月6日(日)

小川真輝選手


【関東大学サッカーリーグ1部第20節 順天堂大 vs 専修大】
午前11時キックオフ 

前半0-1 後半0-0 計0-1

※順天堂大※
DF19小川真輝(3年) フロンターレU-18 途中出場

順天堂大と専修大との一戦では、小川はベンチスタート。試合は11分に遠藤翔太のゴールで専修大が先制。小川は62分に後藤裕二に代わりピッチへ。しかし、スコアはそのまま動かず、専修大が勝利することになりました。

髙岸憲伸選手
新井秀明選手


【関東大学サッカーリーグ1部第20節 法政大 vs 中央大】
午前11時キックオフ

前半0-2 後半4-1 計4-3

※中央大※
MF7髙岸憲伸(3年) フロンターレU-15→星稜 先発出場 1得点
DF18新井秀明(3年) フロンターレU-18 控え

法政大と中央大との一戦では、髙岸がこの日も先発出場し61分までプレー。また、新井は3年目にして、初めてのメンバー入りを果たしています。

試合は6分に右サイドからの折り返しを、エリア内で拾った髙岸がゴールへ蹴り込み、中央大が先制。さらに33分からはエリア外から本間椋がミドルシュートを決めて、0-2に。しかし、後半法政大はオウンゴールと佐藤一樹のハットトリックで4-2と逆転。93分に中央大が坂本康汰のゴールで1点差とするも、試合はタイムアップ。4-3。この結果、中央大の2部への降格が決まりました。

早坂勇希選手
高吉正真選手
山田新選手



【関東大学サッカーリーグ1部第20節 桐蔭横浜大 vs 筑波大】
午後1時半キックオフ 

前半2-0 後半1-1 計3-1

※桐蔭横浜大※
GK1早坂勇希(3年) フロンターレU-18 先発
DF35高吉正真(2年) フロンターレU-18 控え
FW26山田新(2年)  フロンターレU-18 先発、2得点、1アシスト

桐蔭横浜大と筑波大との一戦では、早坂、山田が先発。高吉は控えに。

試合は6分、桐蔭横浜大がフリーキックのセカンドボールを拾い右に展開すると、加々美登生の折り返しに、ニアに走り込んだ山田がゴールへ決めて、先制。40分にはエリア外左へ抜け出した山田がクロスを上げると、圓道将良のヘディングシュートが決まり、2-0に。

後半筑波大は、瀬良俊太のゴールで1点差とするも、54分、浅野嵩人の浮き球にエリア内へ抜け出した山田が、筑波のGK三沼慶太をかわして、ゴールへ流し込み、3-1。

早坂は後方から正確なキックで起点となり、山田は78分まで出場し、この日の桐蔭横浜のすべてのゴールにかかわる活躍でチームに大きく貢献。桐蔭横浜が3-1で勝利を飾りました。
  


今節は2部では、1位の流通経済大が東洋大に6-1で勝利し1部復帰を決定。また、試合が延期となった拓殖大も、残り2試合を3位東洋大が勝利しても勝ち点で上回る可能性が消えたため、現在はフロンターレでプレーする小林悠が在籍した2009年以来の1部昇格を決めています。



関東大学サッカーリーグは、12月9日に早稲田大と天皇杯を控える筑波大との試合が行われ、早稲田が3-1で勝利。12、13日に1部の残り5試合と、新型コロナウイルスの影響を受けて延期となった拓殖大 vs 東洋大をのぞく5試合が行われます。

選手それぞれが、これからにつながっていくプレーを重ねていきますように。川崎そだちでは、それぞれの活躍を楽しみにしています。

(文中敬称略)




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