川崎フロンターレが北海道コンサドーレ札幌に勝利し、昨年から続くJ1リーグでの連続無敗試合を22まで伸ばした5月16日、等々力第一サッカー場では、川崎フロンターレU-18が、日本クラブユース選手権の関東予選、日本クラブユース選手権(U-18)関東大会のノックアウトステージ1回戦、ヴェルディ相模原ユース戦に臨みました。
ノックアウトステージには、グループステージを勝ち抜いた22チームと、プレミアリーグEAST、プリンスリーグ関東に参加する10チームの計32チームが出場。上位11チームが日本クラブユース選手権に出場することができます。
この記事は、フロンターレに取材を依頼したうえで、書かせていただきました。
【川崎フロンターレU-18 日本クラブユース選手権関東大会ノックアウトステージ1回戦 vs ヴェルディ相模原】
5月16日(日)午後1時半キックオフ 等々力第一サッカー場 くもり一時雨
フロンターレの先発はGKにキャプテンの1青山海、最終ラインは右から2高畠捷、15高井幸大、17浅岡飛夢、20松長根悠仁、ボランチは5田鎖勇作、6田中慶汰、右MF8秋葉拡人、左MF7入江流星、前線には10五十嵐太陽、9田中幹大。
ヴェルディ相模原の先発は、GK39浅野琉生、最終ラインは右から13成瀬穂岳、18立岡凛登、13藤瀬泰生、17片野文隆、ボランチは11岩田和也、23磯陽光、右MF42桐生大雅、左MF19高橋悠真、トップ下に50松井明斗、前線には31佐藤優隼。
朝から時折強い雨が降るこの日の川崎市。一時的に雨は上がっていたものの、試合が近づくにつれ、再び雨雲が姿を現し、ピッチを雨が湿らせていくなかでのキックオフとなりました。
試合前の長橋康弘監督の「立ち上がりから圧倒していこう!」との言葉に押されるように、立ち上がりから細かくパスをつないでエリアの前に出ていくのはフロンターレ。
1分には、五十嵐のパスを受けた田中慶汰が秋葉とのパス交換からエリア右へ。惜しくもボールは足につかなかったものの、いいかたちで試合に入っていきます。
ヴェルディ相模原はゴールキックの場面でも、GK浅野が前にボールを送るのではなく、最終ラインの藤瀬がエリア内で短いボールを自陣でつなぐことを選択。フロンターレはそれに対して、秋葉、五十嵐が厳しくプレス。高い位置でスローインを得て、再び攻めに転じていきます。
2分には右サイドのスローインの流れから、サイドを変えて、ボールは左サイド、高い位置の松長根へ。松長根がクロスを入れると、エリア右、抜け出した秋葉に渡り、秋葉はシュート。これはワンタッチあり、左コーナーキックに。
秋葉が右足でボールを入れると、ニアで田鎖が合わせますが、枠はとらえられず。
しかし、直後にはさらにフロンターレ、田中慶汰が五十嵐とのパス交換からエリア外右へ。クロスを入れると遠いサイド、頭で合わせたのは入江。GKの浅野が反応したものの、ボールはラインを越えたと認められ、1-0。フロンターレが先制します。
さらにたたみかけるフロンターレは、秋葉や田鎖、田中慶汰、五十嵐や田中幹大、入江らが高い位置でボールを動かし、ポジションも入れ替えながら前に。
4分には、秋葉の右サイドの高い位置を突くパスに、高畠が抜け出し、高畠がマイナスに入れたボールをエリア右で五十嵐が受け、五十嵐が正面へ折り返すと、田鎖がシュート。
これはブロックされ、左コーナーキックに。秋葉がボールを入れると、正面で松長根がシュート。ヴェルディ相模原が体を張って、阻んだところ、さらにエリア右で五十嵐がシュート。
またも、ヴェルディ相模原に阻まれたものの、次々にボールを拾い、ゴールに迫っていきます。
ヴェルディ相模原もフロンターレの攻めをしのいだところからカウンターへ持ち込もうとしていきますが、フロンターレは戻りも速くすぐさま奪い返し、それをさせず。
6分には、高井、浅岡と最終ラインでつないで、浅岡から左へ展開。入江が前に持ち出し、ボールは高い位置の松長根へ。松長根がクロスを入れると、田中幹大が頭でシュートを打ちますが、わずかに左。
さらに7分には、高畠が右サイドの高い位置へ。クロスを入れると、またも田中幹大が頭で合わせると、今度はゴールへ決まり、2-0。突き放したのはフロンターレ。
フロンターレは、セカンドボールを相手に渡さず、田鎖や田中慶汰もパス交換から高い位置へ飛び出し、厚みのある攻めを展開。10分には、左サイド、入江のクロスにエリア内、田中幹大が飛び込みますが、さわることはできず。直後には高畠が右サイド、高い位置へ仕掛け、クロスを入れると、こぼれ球を拾った五十嵐、さらには秋葉が連続してシュート。ヴェルディ相模原の体を張った守りが阻んだものの、次々に迫っていきます。
コーナーキックのセカンドボールも拾って、浅岡が時にはエリア外正面に顔を出すなどしながら、次のゴールを目指していくフロンターレ。14分には、高畠のパスにエリア右へ抜け出した五十嵐がスルーパス。田中幹大が反応しますがオフサイド。
さらに田中慶汰や田鎖が粘り強く足を伸ばし、マイボールにし流れをたぐり寄せ、16分には、田中慶汰が松長根とのパス交換から左サイドの高い位置へ抜け出し、折り返すもヴェルディ相模原はブロック。続けて、セカンドボールを拾って、田中慶汰のパスに、秋葉がエリア正面へ。そのパスにエリア内へ抜け出したのは入江。シュートを打つとボールはゴールのなかへ。3-0。
ヴェルディ相模原は直後、ラインを高め、前から連動してプレスをかけにいきますが、フロンターレは青山、浅岡、高井に間でうまく田中慶汰が受け、剝がして、再び攻めに転じていきます。
18分には、松長根が左サイドの高い位置へ。クロスを田中幹大が折り返し、最後は田鎖のヘディングシュートが決まりますが、オフサイド。
直後にはヴェルディ相模原、松井が中央のスペースを持ち上がろうとしていきますが、五十嵐のプレスバックで再びフロンターレのボールに。
またも、左へ展開し、松長根のクロスに、ニアで田鎖がシュート。GK39の好守でゴールとはならなかったものの、フロンターレのペースが続いていきます。
20分には、田中慶汰から右へ展開。秋葉につながり、秋葉のクロスはワンタッチあり、右コーナーキックに。秋葉が入れたボール、ニアで合わせたのは田鎖。4-0。
ヴェルディ相模原は、前線の松井へ浮き球を入れていきますが、浅岡、高井がこれに対応していきます。
23分には右サイド、高畠、秋葉、高畠、再び秋葉とつないで、ボールは正面の田中慶汰へ。田中慶汰は右へ展開。秋葉につながり、秋葉が正面へ入れたボール、受けた田鎖がミドルシュートを打ちますが上に。
26分には、五十嵐が仕掛けて、左コーナーキックを得たフロンターレ。秋葉がニアにボールを入れると、最後はこぼれ球を田鎖が押し込み、5-0。
中央で田鎖がマイボールにし、田中慶汰が右サイドの裏へ飛び出し、高畠が中央へ顔を出すなどしながら、さらに攻めていくのはフロンターレ。
27分には、秋葉のパスを田中幹大がおさめ、田中幹大のパスに秋葉がエリア左へ。シュートは右にそれたものの、流れのなかで位置を入れ替えながら、チャンスをつくっていきます。
直後には、高井の粘り強い守りからマイボールに。田中慶汰から右へ展開。五十嵐が折り返しますが、浅野がセーブ。ヴェルディ相模原は左サイドへ展開し、藤瀬が縦に持ち出そうとしていきますが、秋葉が厳しく寄せ、フロンターレボールのスローインにしていきます。
31分には、エリア前でボールをカット、田中幹大がゴールに迫りますが、浅野が飛び出し、左コーナーキックに。コーナーのセカンドボールを拾ったフロンターレは、田鎖が左クロス。ニアで高井が折り返すと、五十嵐が頭で決め、6-0。
33分には、さらにフロンターレ、田鎖、入江とつなぎ、入江のスルーパスに田中幹大がエリア右へ。シュートは左。34分には、左サイドへ流れた田中幹大が折り返すと、エリア左、五十嵐がシュートを打つも上に。
攻め手を緩めず、テンポの良いパス回しから攻めていくフロンターレ。35分には、田鎖のパスを正面で受けた五十嵐のスルーパスに、田中幹大がエリア内へ。ボールを流し込んで、7-0に。
37分には、田中幹大がボールをおさめ、五十嵐、秋葉とつながり、秋葉は右へ展開。高畠が仕掛けて、クロスを上げると遠いサイド、入江のヘディングシュートは枠ととらえますが、浅野の好セーブで右コーナーキックに。秋葉がボールを入れると、こぼれ球に反応した浅岡がシュートを打ちますが、ヴェルディ相模原はブロック。
さらに田中慶汰や田鎖、五十嵐らが中央で粘り強い守りも見せながら、ボールを動かし、高畠や松長根が高い位置取り、浅岡や高井もラインを高くして、いい距離感で試合を進めていきます。
43分には、中央で秋葉がボールを拾い、受けた田鎖の浮き球に五十嵐がエリア右へ。折り返しをおさめた田中幹大がシュートを打つも枠はとらえらず。
さらに右サイドのスローインから五十嵐、田鎖とつなぎ、エリア正面へ抜け出した松長根がシュートを打つも、浅野がセーブ。
これで得たコーナーキックのこぼれ球を、浅野が抑えたところで前半はタイムアップとなり、7-0。ハーフタイムとなります。
後半、フロンターレは高畠、松長根、入江、五十嵐に代わり、3徳久湧大、11小野寺瑠、13久保田大吉、14大瀧螢。
最終ラインは右から徳久湧大、高井、浅岡、田中慶汰、ボランチは小野寺、田鎖、右MF秋葉、左MF久保田、前線には大瀧、田中幹大としてのスタートに。
前半と同様に、テンポのよいパス回しからゴールを目指していくフロンターレ。高井の縦パスを受けた大瀧が右サイドを突くパスを出し、徳久湧大が高い位置へ仕掛け、ヴェルディ相模原にボールが渡っても、高い位置で秋葉や久保田、大瀧が厳しくプレス。高い位置でボールをものにしていきます。
5分には、右コーナーキックを得て、秋葉がボールを入れると、エリア左でこぼれ球に反応した浅岡のシュートはヴェルディ相模原がブロック。しかし、正面へのこぼれ球を拾った高井がシュート、ゴールネットを揺らし、8-0。さらに追加点をものにします。
直後には、小野寺から右へ展開。徳久湧大が高い位置へ仕掛けて折り返すと、エリア左、大瀧がシュートを打ちますが左へ。
ヴェルディ相模原は後ろから組み立てる姿勢を見せていきますが、フロンターレは前から田中幹大、大瀧、秋葉や久保田がプレス。中央で小野寺がパスをカットし、前にいかせずにプレーを重ねていきます。
久保田が斜めに動き出してスペースをつくる動きを見せるなど、揺さぶっていくフロンターレ。8分には、田中慶汰が高い位置へ抜け出し、左クロスを上げると、エリア内へ田中幹大が抜け出しますが、オフサイド。
さらに小野寺、高井がはさみこむようにしてボールを奪い、ヴェルディ相模原に起点をつくらせず試合を進めていくフロンターレ。10分には、大瀧のスルーパスに田中幹大がエリア右へ抜け出しますが、浅野が前に出て阻む好セーブ。
両サイドを高く保ち、田中慶汰のクロスのこぼれ球を拾った徳久湧大が再びクロスを入れ、セカンドボールを拾った大瀧がうまく切り返して再び右サイドに展開。徳久湧大の仕掛けにつなげ、右コーナーキックに。秋葉がボールを入れると、久保田がシュートを打つもヴェルディ相模原はブロック。
セカンドボールをものにしたフロンターレは、右へ展開。秋葉が折り返すと、エリア内、遠いサイドに飛び出した浅岡が押し込み、9-0。フロンターレが突き放します。
直後には、大瀧から右へ展開。秋葉につながり、秋葉の折り返しに、エリア内へ飛び込んだ久保田はさわれなかったものの、左サイドに流れたボールを拾い、大瀧がスルーパスを出すと、エリア外左、田中慶汰の折り返しを田中幹大が決め、10-0。田中幹大はハットトリック。
さらにフロンターレは、17分には田中慶汰の左クロスのセカンドボールを、エリア外正面、拾った大瀧がファールを受けてフリーキックに。キッカーの秋葉は直接シュートを打ちますが、枠はとらえらず。
18分には、ヴェルディ相模原、左サイドに展開しクロスを入れていきますが、シュートにつながせずに対応したフロンターレ。前線への浮き球に、正面へ抜け出し、1対1となった田中幹大が、シュートを決めて、11-0。
フロンターレはさらに細かいパス回しから、秋葉が正面の下がり目で前を向き、久保田も中へ寄り、田鎖がエリア内をうかがうなどして、ゴールの前に。
ヴェルディ相模原の攻めにも、高井がしっかり青山へつながるかたちで対応。集中力を切らさずにプレーを重ねていきます。
飲水タイムをはさんで、26分には、久保田から左へ流れた田中幹大へ展開。田中幹大から正面で受けた田鎖は右サイド、高い位置を突くパスを出すと、徳久湧大が反応しますが、ヴェルディ相模原はカット。
27分には、秋葉の右クロスに久保田がエリア内へ反応。こぼれ球をおさめた田中幹大のシュートが決まり、12-0。田中幹大のこの日のゴールは5つ目に。
直後には高井の浮き球を田中幹大がおさめて、右へ展開。秋葉のファールをエリア外正面で受けた田鎖に、ヴェルディ相模原はファール。
田中幹大から25五木田季晋への交代をはさんで、フリーキックのキッカー、浅岡は直接シュートを打ちますが、これは上。
フロンターレはさらに、ひたむきに後ろで組み立てていこうとするヴェルディ相模原に高い位置での連動したプレスからマイボールに。田鎖のスルーパスに久保田がエリア内へ抜け出すなど、ゴールをおびやかす場面をつくっていきます。
33分には、五木田がおさめてエリア内へ。右サイドへ流れると、リターンを受けた小野寺のパスに、エリア外左、大瀧がシュートを打つも、GK39がセーブ。
34分には、小野寺から秋葉とつながり、秋葉のパスに徳久湧大がエリア右へ。角度のあまりないところからシュートを打ちますが、ワンタッチあり、決まらず。
フロンターレは、さらに浅岡の縦パスをスイッチに、小野寺が右サイドを突くパスを出し、徳久湧大が高い位置へ動き出すなどしながら、前に出ていきます。
36分には、ヴェルディ相模原、50が左サイドの高い位置へ仕掛けていきますが、浅岡がブロック。再び攻めに転じていくと、37分には、秋葉から右へ展開。五木田が高い位置へ。そのパスにエリア左へ抜け出した久保田のシュートが決まり、13-0。
直後には、五木田から正面の田鎖へ。田鎖のパスに、再びエリア左へ抜け出した久保田がシュートを打ちますが右へ。さらに大瀧のスルーパスに、エリア内へ抜け出した秋葉が1対1となりますが、GK39がセーブ。セカンドボールを拾い、田中慶汰から左へ展開。久保田のクロスはクリアされ、右コーナーキックに。
ヴェルディ相模原はここで高橋に代わり41大石魁。
ここでもセカンドボールを拾い、小野寺から右へ展開、秋葉が高い位置から折り返し。これはさわることはできず。
40分には、田中慶汰がボールをカット、エリア左を突くパスを出すと、切り返して放った大瀧のシュートは枠をとらえますが、GK39がセーブ。さらに高い位置でボールをカットした浅岡がエリア内へ向かう姿勢を見せるなどしていくと、41分には左サイドに開いた田中慶汰がエリア前に折り返し、正面でボールをカットした小野寺のパスに、エリア内左へ抜け出した秋葉がシュート。これが決まり、14-0に。
ヴェルディ相模原はここで佐藤に代わり40古川漣斗。
43分には、高い位置で細かくパスを回していき、最後にはエリア外正面で小野寺がミドルシュート。狭いスペースを地を這うように抜けていったボールは、ゴール左へ決まり、15-0。
44分には大瀧のスルーパスに、五木田がエリア内へ。シュートは枠をとらえますが、ヴェルディ相模原はライン上でブロック。大差にも好守を見せていきます。
フロンターレはさらに久保田や大瀧がかかわり合うなど、ボールを回してくと、46分には高井のフィードに田鎖がエリア内へ。シュートは左へそれ、田鎖のハットトリックとはなりませんでしたが、決定的な場面に。
そして、46分には、エリア内で粘り強くマイボールにした五木田がゴールのなかへ流し込み、16-0。
直後にも、浅岡の左サイドを突くパスに、田中慶汰が高い位置へ抜け出し、クロスを上げるなどゴールへの意欲を絶やさなかったフロンターレ。試合はまもなくタイムアップとなり、16-0。選手それぞれが攻守に積み重ねていったプレーが結実したからこそ、と感じさせられる試合を展開し、勝利を飾りました。
ここまで出場機会の少なかった選手たちも活躍したこの試合は、これからに必ずつながるものになるはずです。
勝利を喜びつつも、キャプテンの青山が「次だぞ」と声をかけ、引き締める姿勢も見せたフロンターレ。次戦は出場権を懸け、三菱養和SCユースとの試合に臨みます。
前半7-0 後半9-0 計16-0
得点:入江流星2、田中幹大5、田鎖勇作2、五十嵐太陽、高井幸大、浅岡飛夢、久保田大吉、秋葉拡人、小野寺瑠、五木田季晋
フロンターレの先発:1青山海(c)、2高畠捷、15高井幸大、17浅岡飛夢、20松長根悠仁、5田鎖勇作、6田中慶汰、8秋葉拡人、7入江流星、10五十嵐太陽、9田中幹大
交代:高畠→3徳久湧大 松長根→11小野寺瑠 入江→13久保田大吉 五十嵐→14大瀧螢 田中→25五木田季晋
控え:16宮地健輔 24吹田航晟
ヴェルディ相模原の先発:39浅野琉生、13成瀬穂岳、18立岡凛登、13藤瀬泰生、17片野文隆、11岩田和也、23磯陽光、42桐生大雅、19高橋悠真、50松井明斗、31佐藤優隼
交代:高橋→41大石魁 佐藤→40古川漣斗
控え:2中原貫太 16 佐藤寛弥 20杉浦颯海 14原蓮太郎 32石川陽
(文中敬称略)
写真はとめさんからもいただきました。ありがとうございます!
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