神奈川県 – 群馬県 / 国体関東ブロック大会


8月11日は前日に続いて、千葉県習志野市の第一カッターフィールドへ。国民体育大会への出場権を懸けた国民体育大会関東ブロック大会は2日目。10日の東京都戦を0-2で終えた神奈川県は、群馬県との代表決定戦1回戦に臨みました。

 

【国民体育大会関東ブロック大会少年男子代表決定戦1回戦 神奈川県 vs 群馬県】

8月11日(日)午前9時キックオフ 第一カッターフィールド 晴れ 35分ハーフ

 

神奈川県の先発は、GK12青山海(川崎フロンターレU -18)、最終ラインは右から5高畠捷(川崎フロンターレU -18)、3田鎖勇作(川崎フロンターレU -18)、キャプテンの4諏訪間幸成(横浜F・マリノスユース)、2花城怜志(横浜FCユース)、ボランチは9小室愛樹(川崎フロンターレU -18)、13角田惠風(横浜F・マリノスユース)、右MF15猪狩祐真(日大藤沢)、左MF14安藤如登(東京ヴェルディユース)、前線には11五十嵐太陽(川崎フロンターレU -18)、17田中幹大(川崎フロンターレU -18)。

 

青山、高畠、田鎖、小室、五十嵐、田中幹大とフロンターレU -18出身の6選手、さらにU -15出身の猪狩もスタメンに名前をつらねました。

 

群馬県の先発は、GK12竹田大希(桐生第一)、最終ラインは右から2大隅斗星(桐生第一)、3柳生将太(前橋育英)、4石倉潤征(前橋商業)、6中島修斗(前橋育英)、ボランチは14鈴木楽維夢(前橋育英)、7田中陸翔(桐生第一)、右MF15吉田遥汰、左MFキャプテンの10新井悠太(前橋育英)、前線には8寶船月斗(桐生第一)、13本間士悠(前橋育英)。

 

前日に続き、蝉の鳴き声もにぎやかな、厳しい暑さの第一カッターフィールド。それでも多くの選手の家族らが集まるなか、試合は始まりました。

 

立ち上がり、神奈川県は小室や角田が中央でボールをものにして、諏訪間や田鎖とパス交換を繰り返しながら前に。小室が右へ開いた五十嵐へ預け、五十嵐が追い越した猪狩を走らせるようなパスを出したり、中央に寄った安藤が左へ展開し、花城の左クロスにつなげたりするなどしていきます。

 

一方の群馬県も、3分には右サイドでのスローインの流れから寶船がエリア右へ。エリア外正面やや左にこぼれたボール、詰めた中島がミドルシュートを打つも上に。

 

試合は再び神奈川県がボールをにぎる展開となり、時には諏訪間がボールを預けたところから前に顔を出すなどしながら、多くの選手がかかわり、動かす時間が続いていき、田鎖の縦パスを中に寄り高畠が受け、高畠の縦パスを受けた猪狩が、前線へ動き出す五十嵐を狙い、スルーパスを入れるなどして揺さぶっていきます。

 

7分には、高畠のスルーパスに、五十嵐がエリアの前に。しかし、やや前目でポジションを取ることの多かった群馬県のGK竹田が前にでて、クリア。さらに小室のエリア右を突くパスに、五十嵐が抜け出しますが、群馬県の対応もしっかりしており、最後はファールに。

 

直後には群馬県も寶船とのパス交換から大隅がエリア外右へ。花城がブロックし、右コーナーキックとなると、群馬県のキッカー、新井は遠いサイドに走り込んだ中島を狙いボールを入れ、中島はエリア左へ進入。折り返しますが、エリア内で神奈川県はクリア。

 

群馬県が前に人をかけてくるところでも諏訪間がしっかりボールをおさめるなど、落ち着いた対応を見せていく神奈川県。青山が田中幹大へ浮き球を入れると、小室がセカンドボールを拾うなど、マイボールの時間を長くしていきます。

 

15分には、小室から右へ展開。高畠、猪狩とつなぎ、猪狩のスルーパスに、五十嵐がエリア右へ。群馬県の守備に遭い、シュートまではいけませんでしたが、迫っていきます。

 

群馬県も本間が高い位置へ抜け出して仕掛けていきますが、田鎖がこれに対応。小室にしっかりつなげ、攻めに転じようとしていきます。

 

そして18分、神奈川県は小室、角田、五十嵐、安藤と細かくつなぎ、エリア外右、高畠へ。高畠のスルーパスにエリア正面、うまく抜け出したのは五十嵐。シュートを放つとこれが決まり、1-0。ついに神奈川県が先制。飲水タイム前、最後のチャンスをものにします。

 

飲水タイム明け、中島のフィードに動き出す本間に対して、田鎖がしっかり対応。角田へつなげ、マイボールにしていく神奈川県。そこから前に持ち込み、角田のパスに、田中幹大がエリア右へ。うまくボールをおさめられず、シュートには至りませんでしたが、決定的な場面をつくりにいきます。

 

22分、神奈川県は五十嵐のスルーパスにエリア外右へ抜け出した五十嵐から右へ展開。高畠が折り返すと、エリア右に詰めた田中幹大に対し、ファールがあり、神奈川県はPKを得ます。

 

キッカーは田中幹大。これを決めて、2-0。神奈川県が突き放します。

 

さらに25分には再び右サイドでの攻めから神奈川県。高畠がエリア外右、クロスを入れると走り込んだ五十嵐がダイレクトで合わせ、ボールはゴールの中へ。3-0。

 

群馬県も最終ラインを3枚にして、中島が左MF、吉田が右MFとなり、また新井が中央に顔を何度も出し、竹田の縦パスを受け、エリア外正面へ運び、ファールを受けて、フリーキックを得るなど、流れを変えようとしていきます。

 

しかし、神奈川県は折り返しのボールを、諏訪間がクリアしたり、鈴木の縦パスを、中央へ寄った猪狩がカットしたり、新井のパスに右サイド高い位置へ抜け出した吉田に、花城がしっかり寄せたりするなど、よく守りに。32分には、寶船が高い位置で奪い、右へ展開。吉田がエリア内へクロスを入れますが、小室がクリア。

 

そこから神奈川県は田中幹大がやや下がり目でボールをおさめるなどし、再び前に。小室から右へ展開、高畠へ渡り、高畠のリターンを受けた角田から安藤、猪狩と縦につながるなど、ゴールの前に迫っていきます。すると34分、エリア外正面で高畠がミドルシュート。これがゴール右へ決まり、4-0。大きな追加点。さらにリードを広げます。

 

ロスタイムは3分。神奈川県は角田に代わり6西田勇祐(横浜F・マリノスユース)がボランチに。前半はタイムアップとなり、4-0でハーフタイムとなります。

 

後半神奈川県は青山に代わりGKが1木村凌也(横浜F・マリノスユース)、猪狩に代わり右MFに10山崎太新(横浜FCユース)、群馬県は中島に代わり5桑子流空(前橋育英)、吉田に代わり16笠柳翼(前橋育英)が入ってのスタート。

 

立ち上がり、木村も加わり後ろでボールを回しながら、小室の縦パスをダイレクトで田中幹大が右へ展開し、ゴールの前に迫っていく神奈川県。群馬県もコーナーキックをしのいで、大隅が縦へ仕掛けていきますが、花城が阻み、シュートにはいかせず。

 

再び後ろから縦にパスも入れ、神奈川県が攻めていくと4分には諏訪間、西田と縦へパスが通り、西田のスルーパスに五十嵐が正面へ抜け出し、1対1に。五十嵐がこれを制してシュートを放つと、ボールはゴールの中へ。5-0。五十嵐のハットトリックでさらに神奈川県がリードを広げます。

 

群馬県も6分には、下がり目で前を向いた新井のパスに、本間がエリア左へ。しかし、高畠がうまくボールを奪い取る好対応。神奈川県は田鎖のフィードを田中幹大がおさめ、五十嵐を経由して左の花城へつなげるなど、長いボールも交えて、前に出ていきます。

 

7分には花城が左サイドの高い位置へ安藤を走らせ、安藤が粘り左コーナーキックとなると、花城が入れたボール、諏訪間が頭で合わせますが、竹田がセーブ。竹田はすばやく前線の寶船へつなげにいきますが、小室が阻み、それをさせず。

 

8分には群馬県、高い位置で寶船がボールをカット、エリア左、笠柳がシュートを打ちますが、サイドネットへ。ここで神奈川県は小室に代わり20佐々木柊真(横浜FCユース)が入り、左MF、安藤がボランチに。群馬県は本間に代わり9小林凌大(桐生第一)。

 

田鎖の縦パスを五十嵐がうまく間で受け、右の山崎へ渡し、高畠の右クロスにつなげ、左サイドへ流れたボールを、佐々木が拾い、花城が高い位置に上がるなど、神奈川県はさらに前に。10分には田中幹大がボールをおさめ、安藤のスルーパスに佐々木が抜け出しそうになるなどしていきます。

 

一方の群馬県も中央で鈴木が縦パスを入れ、エリア内へ入り込もうとするなど、人をかけた攻めに。エリア前での神奈川県のボールをカットするなど、高い位置からもゴールへ迫る場面をつくっていきます。

 

それでも神奈川県は正面へ笠柳が抜け出そうとする場面では田鎖がクリア。17分には、群馬県の小林がエリア外左からエリア内へ仕掛けようとするもここでも田鎖が阻み、しのいでいきます。

 

神奈川県も18分には、佐々木がエリア外左からエリア左へ。シュートはブロックされるも、さらに佐々木がこぼれ球を拾い左へ。五十嵐、花城とつなぎ、中央へ戻すと西田が田中幹大を狙いスルーパス。群馬県も点差が離れても集中した守りを保ち、カットされましたが、ゴールを狙いに。

 

さらに神奈川県が細かくパスを回す一方で、群馬県が高い位置でボールをカットする場面では、諏訪間らがしっかり対応していきます。

 

給水タイムを挟んで24分には、五十嵐に代わり、19鈴木輪太朗イブラヒーム(日大藤沢)。

 

直後には群馬県。中央を新井が持ち上がり右へ展開。大隅が折り返すも木村がセーブ。さらに大隅のパスに、寶船がエリア外正面へ仕掛け、シュートを打ちますが、神奈川県は体を張って阻んでいきます。

 

群馬県はここで大隅に代わり11岡本一真(前橋育英)。

 

群馬県のゴール前での場面は続きますが、右から仕掛けてくる新井には安藤が対応し、縦パスが入った場面では花城が中へしぼりボールをカット、左サイドから放った笠柳のシュートを西田がブロックするなど、コンパクトにしてしのいでいきます。30分には岡本のパスに、小林がエリア左へ。しかし、田鎖がうまく寄せていきます。

 

32分には、神奈川県。正面で田中幹大がボールをカット。そのまま持ち込みシュートを打つも左へ。一方の群馬県も直後には小林がエリア左へうまく抜け出してシュート。しかし右へ。

 

ロスタイムは3分。38分には田中幹大がおさめ左へ展開すると、佐々木がエリア左へ。折り返しに、正面で鈴木がシュートを打つも竹田がセーブ。試合はここでタイムアップとなり、5-0。

神奈川県は国体出場権を懸けた2回戦へ進出。2回戦は8月12日午前10時ゼットエーオリプリスタジアムにて。対戦相手は埼玉県となりました。

 

最後の試合、フロンターレのアカデミーで育った選手たちにとってはもちろん神奈川県の選手たち、さらには見守ってきた多くの人々にもうれしくなる結果となりますように。

 

前半4-0 後半1-0 計5-0

得点:五十嵐太陽3、田中幹大=PK、高畠捷(神奈川県)

 

神奈川県の先発:12青山海(川崎フロンターレU -18)

5高畠捷(川崎フロンターレU -18)、3田鎖勇作(川崎フロンターレU -18)、4諏訪間幸成=c (横浜F・マリノスユース)、2花城怜志(横浜FCユース)

9小室愛樹(川崎フロンターレU -18)、13角田惠風(横浜F・マリノスユース)、15猪狩祐真(日大藤沢)、14安藤如登(東京ヴェルディユース)

11五十嵐太陽(川崎フロンターレU -18)、17田中幹大(川崎フロンターレU -18)

交代:角田→6西田勇祐(横浜F・マリノスユース) 猪狩→10山崎太新(横浜FCユース) 青山→1木村凌也(横浜F・マリノスユース) 小室→20佐々木柊真(横浜FCユース) 五十嵐→19鈴木輪太朗イブラヒーム(日大藤沢)

 

群馬県の先発:12竹田大希(桐生第一)

2大隅斗星(桐生第一)、3柳生将太(前橋育英)、4石倉潤征(前橋商業)、6中島修斗(前橋育英)

14鈴木楽維夢(前橋育英)、7田中陸翔(桐生第一)、15吉田遥汰、10新井悠太=c (前橋育英)

8寶船月斗(桐生第一)、13本間士悠(前橋育英)

交代:中島→5桑子流空(前橋育英) 吉田→16笠柳翼(前橋育英) 吉田→11岡本一真(前橋育英) 本間→9小林凌大(桐生第一)

控え:1竹川慶士(桐生第一)

 

(文中敬称略)

 

試合を前にした選手たち
コーチを務めたフロンターレU -12の高田栄二監督
青山海選手
田鎖勇作選手
田中幹大選手
神奈川県の先発メンバー
円陣を組む選手たち

青山海選手
小室愛樹選手
田鎖勇作選手
猪狩祐真選手
田鎖勇作選手
猪狩祐真選手
高畠捷選手
横浜F・マリノスユースの角田惠風選手
猪狩祐真選手
小室愛樹選手
田中幹大選手
小室愛樹選手
青山海選手
田鎖勇作選手

五十嵐太陽選手がシュート

先制点は神奈川県へ

給水タイム前、ラストワンプレーでリードを奪った
田中幹大選手がファールを受けてPKに
田中幹大選手
2-0に

高畠捷選手のクロスに、五十嵐太陽選手がシュート

3-0となる

高畠捷選手
ミドルシュートが決まり、4-0

高畠捷選手
後半へ
東京ヴェルディユースの安藤如登選手
後半からゴールを守った横浜F・マリノスユースの木村凌也選手
五十嵐太陽選手が抜け出し、1対1に

5-0。五十嵐太陽選手はハットトリックとなった

佐々木柊真選手と交代で下がる小室愛樹選手
田鎖勇作選手
田中幹大選手
横浜FCユースの山崎太新選手
五十嵐太陽選手に代わり出場した日大藤沢の鈴木輪太朗イブラヒーム選手

5-0でタイムアップ

国体出場まであと1勝

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