関東大学サッカーリーグは10月2、3日第18節を迎えました。今節から新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて参加を見送っていた1部の流通経済大、駒澤大が戻り、全12試合が行われています。
今節は慶應義塾大のGK川合我空(1年)=フロンターレU-18=が登録選手に入りました。

なお、これまでの記事でもそうでしたが、ほかの大学サッカーリーグでの選手が多く出てくることを踏まえ、タイトルを「〇月〇日の大学サッカー / フロンターレアカデミー出身の選手たち」として、今回からつづっていきたいと思います。
9月28日(火)
【関東大学サッカーリーグ1部第12節(延期分)】
●早稲田大 vs 筑波大〇
前半0-1 後半0-1 計0-2

※筑波大※
MF8 池谷祐輔 (4年) フロンターレU-18 SUB
第18節に先立つこと9月28日に行われた第12節(延期分)、早稲田大と筑波大との一戦では、池谷が控えに。
試合は33分に森海渡が決め、筑波が先制。70分にも再び森が決め、突き放した筑波が2-0で勝利しています。
10月2日(土)
【関東大学サッカーリーグ1部第18節】
〇明治大 vs 慶應義塾大●
前半1-0 後半2-1 計3-1

※慶應義塾大※
GK41 川合我空 (1年) フロンターレU-18 SUB
明治大と慶應義塾大の一戦では、追加登録選手に名前を連ねたばかりの川合がさっそくメンバー入り。
試合は、明治大が32分に藤原悠汰のゴールで先制。後半には58分に佐藤恵允、79分に西矢健人が決め、3-0に。
慶應は87分塩貝亮太のゴールで反撃するも、タイムアップ。3-1で明治大が勝利しています。
●順天堂大 vs 筑波大〇
前半0-1 後半1-1 計1-2

※順天堂大※
DF5 小川真輝 (4年) フロンターレU-18 途中出場 1アシスト
順天堂大と筑波大との一戦では、小川が80分から出場。
試合は、37分に森海渡のゴールで筑波大が先制。後半には83分に岩本翔のゴールで0-2に。
順天堂大は86分に塩浜遼が決め、1-2とするも追いつくことはできず。筑波大が勝利。
なお、小川は塩浜のゴールをアシストしています。
〇駒澤大 vs 拓殖大●
前半4-1 後半2-1 計6-1

※拓殖大※
MF16 浅倉廉 (2年) フロンターレU-15 途中出場
駒澤大と拓殖大との一戦では、浅倉が後半から出場。試合は前半を4-1とリードして折り返した駒澤大が、後半は宮崎鴻が2点を決め、ハットトリックを達成。
拓殖大の反撃を田中幸大のゴールによる1点に抑え、6-2で勝利しています。
〇早稲田大 vs 桐蔭横浜大●
前半1-1 後半3-2 計4-3




※桐蔭横浜大※
GK1 早坂勇希 (4年) フロンターレU-18 先発
MF5 高吉正真 (3年) フロンターレU-18 先発
MF24 山内日向汰 (2年) フロンターレU-18 先発 1アシスト
FW9 山田新 (3年) フロンターレU-18 途中出場
早稲田大と桐蔭横浜大との一戦では、早坂、高吉は先発フル出場。先発した山内は68分まで出場。山田は73分から出場。
試合は、前半、30分に田中雄大のゴールで早稲田が先制。しかし、43分水野颯太のゴールで桐蔭横浜大が同点に。
後半は、54分山内のアシストから篠原友哉のゴールが生まれ、桐蔭横浜が勝ち越し。61分には宮寺優斗のゴールで1-3に。
ところが早稲田は67分に光田脩人のゴールで1点差とすると、71分には田中雄大のゴールで同点に。3‐3で迎えた85分に安斎颯馬が決めて4-3に。
激しい点の取り合いの末、早稲田大が勝利することになりました。
このほか、関東大学サッカーリーグ1部ではフロンターレ加入内定の法政大のMF松井蓮之(4年)が国士舘大戦にフル出場。流通経済大のDF佐々木旭(4年)も立正大戦にフル出場しています。

10月3日(日)
【関東大学サッカーリーグ2部第18節】
〇専修大 vs 神奈川大●
前半1-0 後半3-0 計4-0

※神奈川大※
DF16 藤田雄士 (4年) フロンターレU-15→市立船橋 先発
MF2 三本木達哉 (4年) フロンターレU-15→流通経済大柏 SUB
専修大と神奈川大との一戦では、藤田が先発しゲームキャプテンとして81分までプレー。また、三本木は控え。
試合は、20分に郡司侑弥のゴールで先制した専修大が、後半も3点を加点。4-0で勝利しています。
〇関東学院大 vs 産業能率大●
前半1-0 後半3-1 計4-1

※産業能率大※
FW26 猪狩祐真 (1年) フロンターレU-15→日大藤沢 途中出場
関東学院大と産業能率大との一戦では、猪狩が後半から出場。
試合は、前半、29分に村上悠緋のゴールで先制した関東学院大が、50分に狩野海晟、53分に村上が決め、3-0に。
産業能率大は63分にオウンゴールで1点を返すも、関東学院大は88分に野末学が決め、4-1に。関東学院大が勝利しています。
△中央大 vs 日本体育大△




前半1-0 後半1-2 計2-2
※中央大※
DF12 新井秀明 (4年) フロンターレU-18 先発
MF10 髙岸憲伸 (4年) フロンターレU-15→星稜 先発
FW22 有田恵人 (2年) フロンターレU-18 途中出場
※日本体育大※
MF11 大曽根広汰 (4年) フロンターレU-18 先発
中央大と日本体育大との一戦では、新井は先発フル出場、髙岸は92分まで出場。大曽根は72分まで出場し、有田は73分から出場。荒井・髙岸・大曽根とU-15でのチームメートたちが同時にピッチに立つかたちに。
試合は、前半、32分に山﨑希一のゴールで先制した中央大が、66分にも山崎のゴールで突き放し、2-0とリード。しかし、日本体育大は90分に弓削翼のゴールで1点差とすると、91分には岡崎大志郎が決め、2-2に。
日本体育大が追いつき、勝ち点1を分け合う結果となりました。
【関西学生サッカーリーグ1部後期第6節】
10月2日(土)
〇同志社大 vs 立命館大●
前半2-1 後半0-0 計2-1

※立命館大※
MF33 戸水利紀 (1年) フロンターレU-18 先発
関西学生サッカーリーグ1部では、立命館大の戸水が同志社大戦に先発フル出場。試合は前半3分に池平直樹のゴールで先制した同志社が15分にも岩岸宗志が決め、2-0とリード。
立命館は、24分に江口正太郎が決め1点差とするも追いつくことはできず。同志社が勝利しています。
【北信越大学サッカーリーグ1部後期第4節】
10月2日(土)
〇新潟経営大 vs 福井工業大●
前半3-0 後半7-0 計10-0

※新潟経営大※
FW12 鈴木大翔 (3年) フロンターレU-15→東京実業 先発、2ゴール
北信越大学サッカーリーグ1部では、新潟経営大の鈴木が福井工業大戦に先発。試合は前半、鈴木のゴールも含む3点でリードした新潟経営大が、後半にも7点を追加し10-0で勝利。
57分まで出場した鈴木は、後半にも1点を決め計2ゴールを残しています。
【東京都大学サッカーリーグ2部第16節】
10月3日(日)
〇上智大 vs 武蔵大●
前半0-1 後半2-0 計2-1

※上智大※
FW10 池田総一郎 (4年) 先発、2ゴール
東京都大学サッカーリーグ2部では、上智大の池田が武蔵大戦に先発。試合は、39分に斎藤健のゴールで武蔵大が先制するも、65分に池田のゴールで追いついた上智大が、77分にも池田が決め、勝ち越し。2-1で勝利しています。
池田は今季7得点で得点ランキングの2位につけています。
△東京理科大 vs 創価大△
前半0-2 後半2-0 計2-2

※創価大※
DF5 鈴木康平 (1年) 先発、1ゴール
東京理科大と創価大との一戦では、鈴木が先発し、35分には先制点をマーク。創価大は41分に丹生樹のゴールで突き放すも、東京理科大は59分に佐々木岳、75分には小坂亮介が決め、2-2に。
勝ち点1を分け合うことになりました。
【インディペンデンスリーグ】
・1部Bブロック
●産業能率大U-22C vs 専修大U-22B〇
10月2日(土)
前半0-2 後半1-2 計1-4
※専修大※
MF30 名賀海大 (4年) フロンターレU-15→市立橘 SUB
インディペンデンスリーグ、1部Bブロックでは、専修大U-22Bの名賀が産業能率大U-22C戦で控えに。
試合は、専修大U-22Bが4-1で勝利しています。
・1部Cブロック
△早稲田大U-22 vs 桐蔭横浜大U-22△
前半0-1 後半1-0 計1-1


※早稲田大※
DF5 神橋良汰 (1年) フロンターレU-18 先発
MF3 島崎元 (3年) フロンターレU-18 先発
1部Cブロック、早稲田大U-22と桐蔭横浜大U-22との一戦では、島崎と神橋が先発フル出場。試合は46分に上田瑞季のゴールで桐蔭横浜が先制するも、51分に中村亮介が決め、1-1に。勝ち点1を分け合うことになりました。
・2部Aブロック
△帝京大U-22 vs 國學院大U-22A△
前半0-0 後半0-0 計0-0

※國學院大※
DF78 橋本結人 (1年) フロンターレU-15→市立船橋 先発
2部Aブロックでは、國學院大U-22Aで、橋本が先発フル出場。試合は、ともにゴールはなく、勝ち点1を分け合うことになりました。
・2部Cブロック
●東京国際大U-22E vs 日本体育大U-22C〇

前半0-2 後半0-10 計0-12
※日本体育大※
FW 黒澤凌平 (2年) フロンターレU-15→日体大荏原 途中出場
東京国際大U-22Eと日本体育大U-22Cの一戦では、黒澤が81分から出場。試合は前半2点を決めた日本体育大が後半に10点を追加。12-0で勝利しています。
・2部Dブロック
●上武大U-22B vs 立教大U-22A〇
前半0-2 後半0-1 計0-3


※立教大※
DF33 道間雄生 (2年) フロンターレU-18 先発
FW89 宮本ディアウ勇守歩 (2年) フロンターレU-18 先発
上武大U-22Bと立教大U-22Aの一戦では、道間が先発フル出場。宮本は69分まで出場。試合は3-0で立教大が勝利しています。
【東京都社会人サッカー1部リーグ】
10月3日(日)
〇明治学院スカーレット vs Intel Biloba Tokyo●
2-1


MF11 上野綜太 (3年) フロンターレU-18 先発、2ゴール
MF13 澤田泰大 (2年) フロンターレU-18 先発
東京都社会人サッカーリーグ1部では、明治学院大の上野と澤田が明治学院スカーレットの選手として先発。試合は上野が2得点の活躍を見せ、明治学院スカーレットが勝利しています。
緊急事態宣言が解除となり、徐々に活動が拡大しつつある大学サッカー。この週末も、また週の中日にも多くの選手たちがそれぞれの試合に臨んでいきます。
川崎そだちでは、それぞれの活躍を楽しみにしています。
(文中敬称略)
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