11月20、21日も各地で大学サッカーリーグなどがあり、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちがそれぞれ、試合に臨みました。
この記事では、そうした選手たちのことをつづっていきます。
【東海地区大学サッカーリーグ1部第11節】
11月20日(土)
●東海学園大 vs 静岡産業大〇
前半1-0 後半0-2 計1-2
※東海学園大※
MF13 常安澪 (2年) フロンターレU-18 先発
※静岡産業大※
FW9 服部功汰 (3年) フロンターレU-12→多摩大目黒中→多摩大目黒高 途中出場
東海学園大と静岡産業大との一戦では、常安が先発し66分まで出場。
服部はベンチスタートで、94分から出場しました。
試合は、前半、福田望久斗のゴールで東海学園大が先制。前半は1-0で東海学園大がリードしての折り返しに。
しかし、後半、静岡産業大は59分に森勇斗のゴールで同点とすると、68分に伊藤祐作のゴールで勝ち越し。静岡産業大が逆転で試合を制することになりました。
東海学園大はこれでリーグ戦の全日程を終了。8勝2分け1敗、勝ち点は26。2位中京大(勝ち点25)を上回り、2年ぶり5回目の優勝を果たしました。
【関西学生サッカーリーグ1部後期第13節】
11月20日(土)
●大阪体育大 vs 立命館大〇
前半0-1 後半1-1 計1-2
※立命館大※
MF33 戸水利紀 (1年) フロンターレU-18 先発
大阪体育大と立命館大との一戦では、戸水が先発フル出場。
試合は、前半、8分にオウンゴールで先制した立命館大が、後半、55分に大久保龍一のゴールで2点をリード。
大阪体育大は、69分、熊谷太陽のゴールで1点差とするも、追いつくことはできず。立命館大が2-1で勝利しました。
立命館大は、7勝5分け12敗、勝ち点26、得点38、失点47、得失点差−9、9位で日程を終了。1部残留を果たしました。
このほか、関東大学サッカー新人戦では中央大のFW有田恵人(2年)=フロンターレU-18=が専修大戦に先発し、1ゴールを記録。試合は中央大が3-2で勝利しました。
また、11月21日には、関東大学サッカーリーグの表彰式が行われ、7アシストの桐蔭横浜大のMF山内日向汰(2年)=フロンターレU-18=が、1部のアシスト王に。
フロンターレ加入内定の流通経済大のDF佐々木旭(4年)がMVPとベストイレブン、法政大のMF松井蓮之(4年)がMVPに選出されています。
11月27日には関東大学サッカーリーグの1部参入プレーオフ、拓殖大 vs 東京学芸大が行われるなど、まだまだ各地でそれぞれにとっての大切な試合が続いていきます。
川崎そだちでは、これからも選手たちの活躍をとても楽しみにしています。
(文中敬称略)
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.