7月2日、3日も各地で大学サッカーの試合が行われ、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちがそれぞれの試合に臨みました。
この記事では、そうした選手たちのことをつづっていきたい、と思います。
【関東大学サッカーリーグ1部第9節(延期分)】
7月2日(土)
〇桐蔭横浜大 vs 東京国際大●
前半1-0 後半2-1 計3-1
※桐蔭横浜大※
MF5 高吉正真 (4年) フロンターレU-18 先発
MF8 山内日向汰 (3年) フロンターレU-18 先発
FW9 山田新 (4年) フロンターレU-18 途中出場、1ゴール
天皇杯のため、延期となっていた関東大学サッカーリーグ1部、桐蔭横浜大と東京国際大との一戦では、高吉、山内が先発フル出場。山田は、62分から出場。
試合は、前半、30分に水野颯太のゴールで桐蔭横浜大が先制。
後半、64分には楠大樹が決め2-0に。さらに66分には山田の今季5得点目となるゴールで、3-0に。
東京国際大は89分に師岡柊生のゴールで1点を返すも、3-1でタイムアップ。
桐蔭横浜大は1試合消化が少ないなか、勝ち点を19まで伸ばし、首位明治大(勝ち点25)、2位東京国際大(勝ち点19)に続き、3位まで順位を上げています。
【関東大学サッカーリーグ2部第6節(延期分)】
7月2日(土)
△産業能率大 vs 青山学院大△
前半1-1 後半0-0 計1-1
※産業能率大※
FW14 猪狩祐真 (2年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発
2部の延期分、産業能率大と青山学院大との一戦では、猪狩が先発し、61分まで出場。
試合は、前半29分田中颯太のゴールで青山学院大が先制するも、45+1分菅原龍之助のゴールで産業能率大が同点に。
後半はともにゴールはなく、勝ち点1を分け合うことになりました。
【東京都大学サッカーリーグチャレンジリーグ第9節】
7月3日(日)
〇創価大 vs 電気通信大●
前半1-0 後半4-0 計5-0
※創価大※
DF5 鈴木康平 (2年) フロンターレU-15→創価高 先発
東京都大学サッカーリーグ1、2部の下に今季設けられたチャレンジリーグ、創価大と電気通信大との一戦では、鈴木康平が先発フル出場。
試合は、35分に石川太陽のゴールで創価大が先制すると、後半、49分に石川がふたたび決めて、2-0に。
57分から67分にかけて、宮田絋輝、大井手正樹、小林城就がゴールを決めて、突き放した創価大が5-0で勝利しています。
【東海学生サッカートーナメント3回戦】
7月2日(土)
●中部大 vs 静岡産業大〇
前半0-1 後半0-2 計0-3
※静岡産業大※
FW9 服部功汰 (4年) フロンターレU-12→多摩大目黒中→多摩大目黒高 先発 2ゴール
東海地区の総理大臣杯の予選、東海学生サッカートーナメント3回戦、中部大と静岡産業大との一戦では、服部が先発。
試合は、前半、35分に服部のゴールで静岡産業大が先制すると、78分にもふたたび服部が決め、1点を追加。
82分には庵原篤人のゴールでさらに突き放した静岡産業大が勝利。2ゴールの服部は86分まで出場しました。
なお、MF常安澪(3年)=フロンターレU-18=の在籍する東海学園大は、名古屋経済大と対戦する予定でしたが、延期となり、大会規定により東海学園大が準決勝に進出しています。
【総理大臣杯北信越大会決勝】
7月3日(日)
〇新潟医療福祉大 vs 新潟経営大●
前半0-0 後半1-0 計1-0
※新潟経営大※
MF25 入江流星 (1年) フロンターレU-18 先発
北信越の総理大臣杯の予選、総理大臣杯北信越大会決勝では、入江が先発し86分まで出場。
試合は、72分に田中翔太が決めたゴールが、決勝点となり、新潟医療福祉大が勝利しています。
【関西学生サッカー選手権3回戦】
7月2日(土)
●立命館大 vs 大阪商業大〇
前半0-1 後半1-1 計1-2
※立命館大※
MF25 戸水利紀 (2年) フロンターレU-18 途中出場
MF47 秋葉拡人 (1年) フロンターレU-18 途中出場、1ゴール
関西地区の総理大臣杯の予選、関西学生サッカー選手権では、立命館大と大阪商業大との一戦で、戸水が後半開始から、秋葉は後半25分から出場。
試合は、前半大阪商業大が先制すると、後半3分に追加点を挙げ、0-2に。
立命館大は、後半26分秋葉がゴールを決めるも、追いつくことはできず。大阪商業大が勝利しました。
【インディペンデンスリーグ関東】
・1部Bブロック
●専修大U-22A vs 桐蔭横浜大U-22〇
前半2-1 後半1-2 計2-3
※桐蔭横浜大※
MF15 レオニ楓真 (1年) フロンターレU-15→流通経済大柏 途中出場
関東地区のインディペンデンスリーグ、専修大U-22Aと桐蔭横浜大U-22との一戦では、レオニが85分から出場。
試合は前半、専修大が2-1でリードして折り返すも、81分櫻井勇斗のゴールで桐蔭横浜大が同点に。90+3分には櫻井がふたたび決めて、2-3。
桐蔭横浜大が逆転で勝利しました。
・1部Cブロック
7月2日(土)
●立教大U-22A vs 拓殖大U-22A〇
前半0-0 後半0-2 計0-2
※立教大※
MF89 宮本ディアウ勇守歩 (3年) フロンターレU-18 先発
DF33 道間雄生 (3年) フロンターレU-18 途中出場
立教大U-22Aと拓殖大U-22Aとの一戦では、宮本が先発し、65分まで出場。道間は56分から出場。
試合は、66分に栗俣翔一のゴールで拓殖大が先制。90+8分には長崎陸のゴールで突き放し、拓殖大が勝利しました。
7月3日(日)
〇立正大U-22 vs 日本大U-22●
前半0-0 後半2-0 計2-0
※日本大※
DF57 栗田悠巨 (3年) フロンターレU-18 先発
MF36 田中慶汰 (1年) フロンターレU-18 先発
立正大U-22と日本大U-22との一戦では、栗田と田中慶汰が先発。栗田は72分まで出場し、田中慶汰はフル出場。
試合は、後半、53分に瀬川サーシャが決めて立正大が先制。89分には茂木柊哉が決め、2-0に。
立正大が勝利しています。日本大は敗戦とはなってしまいましたが、今季しばらく試合から遠ざかっていた栗田が出場したことは、とてもうれしいニュースとなりました。
・2部Aブロック
△専修大U-22C vs 國學院大U-22B
前半2-1 後半0-1 計2-2
※専修大※
FW81 久保田大吉 (1年) フロンターレU-18 先発 1ゴール
専修大U-22Cと國學院大U-22Bとの一戦では、久保田が先発し、60分まで出場。
試合は、23分に廣瀬隼斗のゴールで國學院大が先制するも、28分に久保田の2試合連続のゴールで専修大が同点に。
32分には千葉広大が決め、専修大が勝ち越し。
しかし、後半、59分廣瀬のゴールで國學院大が同点に。2-2でタイムアップとなり、勝ち点1を分け合いました。
今週末には、関東地区の総理大臣杯の予選、アミノバイタルカップも開幕し、盛夏に向けて、シーズンが向かっていく大学サッカー。川崎そだちでは選手たちそれぞれの活躍を楽しみにしています。
(文中敬称略)
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