開幕まで1カ月を切った大学サッカー。フロンターレアカデミー出身の選手たちも、新たなシーズンへ向けての準備を進めています。
愛知県豊橋市などでは、3月8日から大学サッカースプリングカップ2023が行われており、各地から11の大学が参加。
川崎フロンターレU-18出身、中央大のFW田中幹大選手(2年)も、連日試合に臨んでいます。
3月10日、豊橋市岩田運動公園球技場で行われた中央大 vs 阪南大では、左MFとして先発し前半35分までプレー。
フロンターレU-18時代とは、また違ったポジションで、前に抜けていこうとするだけではなく、エリア近くまで下がり、守備でも献身的にプレー。
29分にはエリア前で、ルーズボールに詰め、ミドルシュートを打つなど、FWらしく、積極的にゴールを狙っていたことが心に残りました。
この日のプレー時間は、短いものとはなりましたが、8日の中京大戦では1ゴール、9日の同志社大では2ゴールとこの大会で、結果も残している田中幹大選手。
2年目のシーズンを迎え、初めてとなる関東大学サッカーリーグ1部の舞台で、どんな活躍を見せるのか。期待が高まります。
良い準備を進めて、体もいい状態になって、そしてすばらしいシーズンとなりますように。
活躍を楽しみにしています。
【大学サッカースプリングカップ2023 中央大 vs 阪南大】
3月10日(金)午後1時キックオフ 豊橋市岩田運動公園球技場 晴れ
前半2-2 後半1-0 計3-2
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