新型コロナウイルス感染症による制限がほぼなくなり、迎えたゴールデンウィークの5月初旬も、各地で大学サッカーの試合があり、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちが試合に臨みました。
この記事では、そうした選手たちのことをつづっていきたいと思います。
<<東海学生サッカーリーグ1部第7節>>
5月7日
東海学生サッカーリーグ1部第7節では、東海学園大のMF常安澪が試合に出場しました。
〇東海学園大 vs 名古屋産業大●
前半4-1 後半0-2 計4-3
◇東海学園大
MF13 常安澪 (4年) フロンターレU-18 先発
名古屋産業大戦に先発した常安は、フル出場。
試合は、6分村田達哉のゴールで東海学園大が先制すると、8分にも村田、12分には古山楓雅が決めて、3-0に。
名古屋産業大は、20分に大山晟都のゴールで1点を返すも、40分東海学園大はふたたび古山が決め、4-1。
後半は名古屋産業大が反撃。49分高井健太のゴールで4-2とすると、76分駒沢志道のゴールで4-3。
しかし、スコアはそこから動かず、タイムアップ。東海学園大が4-3で勝利し、5勝1分け、勝ち点を16まで伸ばし、暫定首位の座を守っています。
<<関西学生サッカーリーグ1部第4節>>
5月4日
関西学生サッカーリーグ1部では、立命館大のMF戸水利紀、MF秋葉拡人の2選手が出場しました。
●関西福祉大 vs 立命館大〇
前半1-2 後半0-0 計1-2
◇立命館大
MF25 戸水利紀 (3年) フロンターレU-18 先発 2アシスト
MF24 秋葉拡人 (2年) フロンターレU-18 途中出場
関西福祉大との一戦に臨んだ立命館大。先発した戸水利紀はフル出場。秋葉拡人は後半、80分から出場。
試合は、前半、関西福祉大が6分鄭健司のゴールで先制。
しかし、立命館大は14分ショートコーナーから竹田豪が決めて同点とすると、20分には小西宏登が決め1-2。
逆転で勝利した立命館大は、2勝1分け1敗で4位に浮上。戸水は2アシストを記録しました。
<<関東大学サッカーリーグ東京・神奈川2部>>
5月3日
関東大学サッカーリーグ東京・神奈川、第15節では、日本大文理学部のMF松尾凛久、MF城田優の2選手が試合に臨みました。
・第15節
〇日本大文理学部 vs 防衛大学校●
前半2-0 後半1-1 計3-1
◇日本大文理学部
MF12 松尾凛久 (1年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発 1アシスト
MF4 城田優 (1年) フロンターレU-15→日大藤沢 途中出場 1ゴール
第15節、防衛大学校戦に臨んだ日本大文理学部。松尾は初出場、初先発で75分までプレーし、。城田は61分から出場し、2-0で迎えた74分に初ゴールを記録。
試合は、3-1で日本大文理学部が勝利しました。
・第6節
5月7日
●松蔭大 vs 日本大文理学部〇
前半0-3 後半1-0 計1-3
◇日本大文理学部
MF4 城田優 (1年) フロンターレU-15 途中出場
第6節の松蔭大戦では、城田が61分から出場。試合は1-3。日本大文理学部が勝利。日本大文理学部は6勝1敗、勝ち点18で首位に立っています。
<<インディペンデンスリーグ関東>>
関東大学サッカーリーグなどで出場機会のない選手たちに、経験を積ませるためのリーグ戦、インディペンデンスリーグ関東では、産業能率大のDF松永竜之介、明治学院大のMF内海太瑚、DF柴崎蒼、慶應義塾大のFW茅野直希、中央大のFW金山尚生、立教大のDF道間雄生、MF戸澤龍人、東海大のDF浅岡飛夢、日本体育大のFW黒澤凌平、拓殖大のMF吉年穣、東京国際大のDF溝田大和の11選手が試合に臨みました。
・1部Aブロック
5月7日
△国士舘大U-22B vs 産業能率大U-22A△
前半0-1 後半2-1 計2-2
◇産業能率大
DF5 松永竜之介 (3年) フロンターレU-18 先発
国士舘大U-22B vs 産業能率大U-22Aでは、松永がキャプテンとして先発フル出場。
試合は、2-2で引き分けています。
●日本体育大U-22B vs 明治学院大U-22A〇
前半1-2 後半0-1 計1-3
◇明治学院大
MF102 内海太瑚 (3年) フロンターレU-18 先発
日本体育大U-22B vs 明治学院大U-22Aでは、内海が先発フル出場。
試合は1-3。明治学院大が勝利しています。
・1部Bブロック
5月7日
●慶應義塾大U-22A vs 産業能率大U-22C
前半0-2 後半1-2 計1-4
◇慶應義塾大
FW34 茅野直希 (1年) フロンターレU-15→茅ケ崎中→慶應義塾高 先発
慶應義塾大U-22A vs 産業能率大U-22Cでは、茅野直希が先発し、57分まで出場。
試合は、1-4。産業能率大が勝利しています。
〇中央大U-22B vs 東海大U-22A●
前半0-0 後半1-0 計1-0
◇中央大
FW36 金山尚生 (1年) フロンターレU-15→國學院久我山 SUB
中央大U-22B vs 東海大U-22Aでは、金山が控えに。試合は中央大が1-0で勝利しています。
・1部Cブロック
5月6日
△東洋大U-22C vs 立教大U-22A△
前半1-1 後半1-1 計2-2
◇立教大
DF33 道間雄生 (4年) フロンターレU-18 先発
MF145 戸澤龍人 (3年) フロンターレU-15→東海大相模 先発
東洋大U-22C vs 立教大U-22Aでは、道間と戸澤が先発フル出場。戸澤はキャプテンを務めました。
試合は、2-2。勝ち点1を分け合っています。
・2部Aブロック
5月4日
〇東海大U-22C vs 明治学院大U-22C●
前半0-0 後半2-1 計2-1
◇東海大
DF 浅岡飛夢 (1年) フロンターレU-18 SUB
◇明治学院大
DF柴崎蒼 (3年) フロンターレU-15→市立橘 SUB
東海大U-22C vs 明治学院大U-22Cでは、浅岡、柴崎がそれぞれ控えに入りました。
試合は、2-1。東海大が勝利しています。
5月7日
〇拓殖大U-22D vs 日本体育大U-22C●
前半1-0 後半3-1 計4-1
◇日本体育大
FW 黒澤凌平 (4年) フロンターレU-15→日体大荏原 先発
拓殖大U-22D vs 日本体育大U-22Cでは、黒澤がキャプテンとして先発し、前半のみ出場。
試合は、4-1。拓殖大が勝利しています。
・2部Bブロック
5月3日
〇拓殖大U-22E vs 東京農業大U-22●
前半3-0 後半2-1 計5-1
◇拓殖大
MF 吉年穣 (1年) フロンターレU-15→堀越高 途中出場 1ゴール
拓殖大U-22E vs 東京農業大U-22では、吉年が後半から出場。
試合は拓殖大が5-1で勝利。吉年は、77分にチームの5点目となるゴールを決めています。
5月7日
〇東京国際大U-22F vs 尚美学園大U-22A●
前半2-0 後半2-0 計4-0
◇東京国際大
DF 溝田大和 (1年) フロンターレU-18 SUB
東京国際大U-22F vs 尚美学園大U-22Aでは、溝田が控えに入りました。
試合は、4-0。東京国際大が勝利しています。
今回は、多くの一年生たちが試合に臨みました。
松尾凛久や城田優、茅野直希はトップチームに昇格した高井幸大や松長根悠仁にとっては、U-12からU-15でのチームメート。
金山尚生と吉年穣はU-15時代のチームメートにあたります。
U-18を卒団し、大学へ進んだ溝田や浅岡も含め、フロンターレを離れた選手たちが、それぞれの場所でまた、サッカーに向き合っている。
そのことがとてもうれしく感じられました。
5月13、14日も各地で大学サッカーの試合が行われます。
5月8日に新型コロナウイルス感染症が、感染症法上の5類へ位置づけが変わったことで、これまで無観客だった会場でも、観客の受け入れを再開するなど、大学サッカーの試合は、さらに見やすいものとなります。
お時間のある方は、ぜひ足を運んで、選手それぞれの雄姿を見てくだされば幸いです。
川崎そだちでは、これからもそれぞれのことを応援しています。
(文中敬称略)
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