全国各地で行われている大学サッカーリーグ。
この記事では、4月22日から4月30日にかけ、試合に臨むなどしたフロンターレアカデミー出身の選手たちのことをつづっていきたいと思います。
<<関東大学サッカーリーグ>>
・1部第4節 4月29日、30日
関東大学サッカーリーグ1部第4節では、桐蔭横浜大のMF山内日向汰、中央大のFW田中幹大、拓殖大のMF浅倉廉、MF田鎖勇作、日本大のDF栗田悠巨、MF田中慶汰、FW五木田季晋の7選手が出場しました。
△桐蔭横浜大 vs 中央大△
前半0-0 後半1-1 計1-1
◇桐蔭横浜大
MF8 山内日向汰 (4年) フロンターレU-18 先発
◇中央大
FW11 田中幹大 (2年) フロンターレU-18 先発
桐蔭横浜大と中央大の一戦では、山内、田中幹大が先発。山内はフル出場、田中幹大は65分まで出場。
試合は、後半、55分に五十嵐聖己が決めて桐蔭横浜大が先制。しかし、中央大は86分牛澤健が決め同点。
1-1でタイムアップとなり、勝ち点1を分け合うことに。桐蔭横浜大は、1勝2分け1敗。開幕から3連敗だった中央大は、1分け3敗、初めての勝ち点を得る結果となりました。
△法政大 vs 拓殖大△
前半1-1 後半1-1 計2-2
◇拓殖大
MF8 浅倉廉 (4年) フロンターレU-15→静岡学園 先発
MF23 田鎖勇作 (2年) フロンターレU-18 先発
法政大 vs 拓殖大では、浅倉がキャプテンとして先発し、69分まで出場。開幕から先発出場が続く田鎖も、スタメンに名前を連ね、フル出場。
試合は、38分横浜F・マリノスユース出身の松村晃助のゴールで法政大が先制。しかし、拓殖大は45分日野翔太が決めて、同点。前半は1-1。
後半、拓殖大は77分日野のゴールで勝ち越すも、90分中川敦瑛が決めて、2-2。
法政大は1勝3分け、拓殖大は1勝2分け1敗としています。
〇日本大 vs 流通経済大●
前半2-0 後半1-1 計3-1
◇日本大
DF4 栗田悠巨 (4年) フロンターレU-18 先発
MF15 田中慶汰 (2年) フロンターレU-18 先発 1ゴール
FW24 五木田季晋 (1年) フロンターレU-18 先発
日本大と流通経済大との一戦では、栗田、田中慶汰、五木田が先発。田中慶汰は60分まで、栗田は65分まで、五木田は89分まで出場。
試合は、前半、5分に西山蓮平のゴールで日本大が先制。そして、39分には田中慶汰がゴールを決め、2-0。田中慶汰はこれが関東大学サッカーリーグ初ゴールに。
後半、46分、流通経済大は清水蒼太朗のゴールで1点を返すも、日本大は80分丸山喬大のゴールで3-1。
勝利した日本大は、2勝1分け1敗、勝ち点は7に。勝ち点8の筑波大に続いて、2位につけています。
・2部第4節 4月30日
2部の30節では、早稲田大のDF森璃太、DF神橋良汰、日本体育大のGK青山海、立教大のMF宮本ディアウ勇守歩の4選手が試合に出場するなどしました。
●早稲田大 vs 山梨学院大〇
前半0-0 後半0-2 計0-2
◇早稲田大
DF2 森璃太 (4年) フロンターレU-18 先発
DF27 神橋良汰 (3年) フロンターレU-18 先発
早稲田大と山梨学院大との一戦では、森と神橋が先発。
試合は、後半、48分に栃尾瞭太が決めて、山梨学院大が先制。90+1分には井谷洸太郎のゴールで、0-2に。山梨学院大が勝利。早稲田は今季リーグ戦、初黒星に。
森は83分まで出場し、神橋はフル出場しました。
△日本体育大 vs 青山学院大△
前半0-1 後半1-0 計1-1
◇日本体育大
GK12 青山海 (2年) フロンターレU-18 SUB
日本体育大と青山学院大との一戦では、青山が控えに。
試合は、前半、33分に森本空斗のゴールで青山学院大が先制。
スコアは動かないまま迎えた後半、90+2分日本体育大は小笠原広将のゴールで同点に。
勝ち点1を分け合うことになりました。日本体育大は3勝1分けで首位をキープしています。
△立正大 vs 立教大△
前半0-0 後半0-0 計0-0
◇立教大
MF17 宮本ディアウ勇守歩 (4年) フロンターレU-18 SUB
立正大と立教大の一戦では、宮本が控えに。
試合はともにゴールはなく、スコアレスドローに終わっています。
・3部第4節 4月29、30日
3部の第4節では、慶應義塾大のMF茅野優希、MF山崎健翔の2選手が試合に出場しました。
△東京農業大 vs 慶應義塾大△
前半1-1 後半1-1 計2-2
◇慶應義塾大
MF13 山崎健翔 (4年) フロンターレU-15→桐蔭学園 途中出場
MF23 茅野優希 (3年) フロンターレU-15→慶應義塾高 途中出場
東京農業大と慶應義塾大との一戦では、茅野が55分からピッチに入り、今季初出場。また、山崎は84分から出場しました。
試合は、14分塩貝健人のゴールで慶應義塾大が先制。しかし、16分東京農業大は佐藤大晟のゴールで同点に。
後半、56分東京農業大は藤井建悟のゴールで勝ち越し。しかし、72分慶應義塾大は、塩貝がふたたび決めて、2-2。勝ち点1を分け合うことになりました。
<<東海学生サッカーリーグ1部>>
東海学生サッカーリーグ1部では、東海学園大のMF常安澪が、4月22日の第4節、4月29日の第5節にいずれも先発出場しました。
・第4節
4月22日(土)
〇東海学園大 vs 名古屋経済大●
前半0-0 後半1-0 計1-0
◇東海学園大
MF13 常安澪 (4年) フロンターレU-18 先発
名古屋経済大戦に先発出場した常安は、フル出場。試合は、後半、49分井堀二昭がPKを決め東海学園大が先制。
これが決勝点となり、東海学園大が勝利しています。
・第5節
4月29日(土)
〇東海学園大 vs 静岡大●
前半2-0 後半2-0 計4-0
◇東海学園大
MF13 常安澪 (4年) フロンターレU-18 先発
静岡大戦では、先発した常安は64分まで出場。
試合は、前半、11分に藤野快斗のゴールで先制した東海学園大が、42分にオウンゴールで突き放し、2-0。
後半にも、67分に久保周太郎、90+2分には佐野矢真斗がゴールを決め、4-0で勝利。
4勝1分けとし、勝ち点は12に。1試合消化の少ない中京大(勝ち点12)、愛知学院大(勝ち点10)、名古屋産業大(勝ち点10)を上回り、暫定で首位に立っています。
<<北信越大学サッカーリーグ1部第2節>>
4月29日
北信越大学サッカーリーグ1部では、金沢星稜大のMF小野寺瑠、新潟経営大のMF入江流星が出場するなどしました。
〇松本大 vs 金沢星稜大●
前半1-0 後半2-0 計3-0
◇金沢星稜大
MF22 小野寺瑠 (2年) フロンターレU-18 SUB
松本大と金沢星稜大との一戦では、小野寺が控えに。
試合は、43分松本大が早河恭哉のゴールで先制。
後半、60分には宮入寛大、88分には鈴木大和のゴールで、3-0に。
松本大が勝利しています。
〇金沢学院大 vs 新潟経営大●
前半1-0 後半0-0 計1-0
◇新潟経営大
MF16 入江流星 (2年) フロンターレU-18 先発
金沢学院大と新潟経営大との一戦では、入江が今季初出場、初先発。67分まで出場しました。
試合は、前半、1分に中園享成のゴールで金沢学院大が先制。これが決勝点となり、金沢学院大が勝利しています。
<<関西学生サッカーリーグ1部第3節>>
4月29日
関西学生サッカーリーグ1部第3節では、立命館大のMF戸水利紀、MF秋葉拡人の2選手が試合に臨みました。
〇関西学院大 vs 立命館大●
前半1-0 後半0-0 計1-0
◇立命館大
MF25 戸水利紀 (3年) フロンターレU-18 先発
MF24 秋葉拡人 (2年) フロンターレU-18 途中出場
関西学院大と立命館大との一戦では、戸水が先発し、79分まで出場。
秋葉は、86分から出場しました。
試合は、前半、34分倍井謙がPKを決め、関西学院大が先制。これが決勝点となり、関西学院大が勝利。
立命館大は、初黒星で1勝1分け1敗としています。
<<関東大学サッカーリーグ東京・神奈川2部第5節>>
4月29日
東京都大学サッカーリーグと神奈川県大学サッカーリーグが統合され、新設された関東大学サッカーリーグ東京・神奈川。2部の第5節では日本大文理学部のMF城田優がメンバーに入りました。
〇日本大文理学部 vs 神奈川工科大●
前半0-0 後半1-0 計1-0
◇日本大文理学部
MF4 城田優 (1年) フロンターレU-15→日大藤沢 SUB
日本大文理学部と神奈川工科大との一戦では、城田が控えに。
試合は、79分に平田直輝が決めたゴールが決勝点となり、日本大文理学部が勝利しています。
<<インディペンデンスリーグ関東>>
関東大学サッカーリーグにおいて、選手たちの出場機会を増やすことを目的に行われているリーグ戦、インディペンデンスリーグが始まり、フロンターレアカデミー出身の選手では産業能率大のDF松永竜之介、日本体育大のMF鈴木大登、FW黒澤凌平、関東学院大のMF川口達也、東海大のDF浅岡飛夢の5選手が試合に出場しました。
・1部Aブロック
4月29日
●産業能率大U-22A vs 早稲田大U-22〇
前半1-2 後半1-1 計2-3
◇産業能率大
DF5 松永竜之介 (3年) フロンターレU-18 先発
産業能率大U-22Aと早稲田大U-22との一戦では、松永がキャプテンとして先発。
試合は、早稲田大が3-2で勝利しています。
・1部Bブロック
4月29日
〇日本体育大U-22A vs 関東学院大U-22B●
前半1-1 後半4-1 計5-2
◇日本体育大
MF 鈴木大登 (3年) フロンターレU-18 先発
◇関東学院大
MF10 川口達也 (1年) フロンターレU-18 先発
日本体育大U-22Aと関東学院大U-22Bとの一戦では、鈴木が先発し、76分まで出場。川口は先発フル出場しました。
試合は、5-2で日本体育大が勝利しています。
・2部Aブロック
4月29日
●日本体育大U-22C vs 慶應義塾大U-22C〇
前半0-1 後半0-0 計0-1
◇日本体育大
FW 黒澤凌平 (4年) フロンターレU-15→日体大荏原 先発
日本体育大U-22C vs 慶應義塾大U-22Cでは、黒澤凌平がキャプテンとして先発し、61分まで出場。
試合は0-1。慶應義塾大が勝利しています。
東海大U-22C vs 國學院大U-22A
前半1-0 後半4-1 計5-1
◇東海大
DF 浅岡飛夢 (1年) フロンターレU-18 SUB
東海大U-22C vs 國學院大U-22Aでは、浅岡が控えに。
試合は5-1で東海大が勝利しています。
4月後半の大学サッカーも、田中慶汰が初ゴールを挙げるなど、各地でフロンターレアカデミー出身の選手が、活躍。
うれしいことの多いものとなりました。
また、インディペンデンスリーグも始まり、これまで以上に多くの選手たちの出場などが期待され、そのことがとても楽しみです。
川崎そだちでは、これからもそれぞれのことをつづっていきたいと思います。
(文中敬称略)
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