5月14日は、茨城県日立市の折笠スポーツ広場へ。
関東ユース(U-15)サッカーリーグは、第9節を迎え、川崎フロンターレU-15生田は、鹿島アントラーズノルテジュニアユースとの試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-15 関東ユース(U-15)サッカーリーグ2部Aブロック第9節 vs 鹿島アントラーズノルテジュニアユース】
5月14日(日) 午後2時キックオフ 折笠スポーツ広場 くもり 40分ハーフ
ここまで7勝1分け、首位のフロンターレ生田。
先発は、GK1岩田幹太郎、最終ラインは右から2小川翔太、キャプテンの5山川陽平、3藤田明日翔、18長崎亘佑、ボランチは8小川尋斗、6木下勝正、右MF38小田脩人、左MF7三上瑛大、前線には10奥田悠真、11十河晟央。
アントラーズノルテは、4勝4敗。
先発は、GK21池田勝宗、最終ラインは右からキャプテンの40菊池瑠斗、4河野隆人、5斉藤健吾、19桑名陽太、ボランチは10小林環、6黒澤瑶、右MF9加藤摑夢、左MF8森川葵、前線には13石川泰雅、7物井慈元。
選手たちがアップを始める直前には、少し雨がぱらついたものの、すぐにやみ、雲間から青空も顔を出した折笠スポーツ広場。
アントラーズノルテの家族らが、選手名の入った幟や、幕を出すなど、熱を感じるいい雰囲気に。両チームの選手の家族ら、また、アントラーズノルテの下の年代の選手らも見守るなか、試合は始まりました。
立ち上がり、アントラーズノルテは、最終ラインの河野や斉藤が多く触れ、左SBの桑名から、左へ流れた物井へ。物井のクロスは右サイドに流れ、それを拾った菊池瑠斗の右クロスはシュートには結びつかず。
さらに3分には、フロンターレ生田にファールがあり、アントラーズノルテが、エリア外右でのフリーキック。キッカーの菊池瑠斗が、右足でエリア内、遠いサイドへ入れると、物井がシュート。枠はとらえられなかったものの、チャンスをつくっていきます。
アントラーズノルテは、斉藤や河野、間で小林が受け、丁寧にボールを動かす時間をつくり、6分には、中央の黒澤のパスに、物井がエリア右へ。
しかし、藤田がカット。藤田は、前線へ動き出した十河を狙ってのフィード。ボールはアントラーズノルテに回収されてしましましたが、守備から攻撃へ、つなげようとしていきます。
フロンターレ生田が、山川や藤田が動かし、そこから木下につなげようとすれば、アントラーズノルテも読みの良さを見せ、中盤でボールをカット。最終ラインの斉藤や河野が持ち上がり、間で小林が受け、狭いところに付け、そこから前に出ようとしていきます。
しかし、8分フロンターレは、中盤で木下がカット。木下は右サイドのスペースを突くパス。これに抜け出したのは、小川翔太。小川翔太が高い位置から折り返すと、エリア右、奥田がシュート。
これがゴールへ決まり、1-0。フロンターレ生田が先制します。
直後にはアントラーズノルテ、右サイドを突くパスに、物井が抜け出し、エリア外右へ。物井のミドルシュートは枠をとらえますが、岩田がセーブ。最後は山川がクリア。
フロンターレ生田は、最終ラインで動かすだけではなく、山川のフィードに小川翔太が高い位置へ動き出すなど、長いボールも交え、右サイド、高い位置へ開いた小川翔太のパスに、十河がエリア右へ抜け出しそうになるなど、ゴール前での場面をつくっていきます。
10分には、右サイド、小川翔太のパスに、奥田がエリア右へ。奥田はシュートを打とうとしますが、アントラーズノルテの守備が阻み、最後は池田がセーブ。
11分には、藤田のフィードが、左サイド、開いた奥田へつながり、奥田から三上へ。三上から中央の小川尋斗へつながり、小川尋斗のスルーパスに、小川翔太が右サイド高い位置へ。
小川翔太はエリア右へ、進入。正面へ折り返すと、十河が迫りますが、池田がセーブ。
アントラーズノルテはすぐさまリスタート、中央の黒澤につながりますが、フロンターレ生田は、小田が中央をプレスバック。ボールをものにした小川尋斗のパスに、エリア右、小田が抜け出しそうになりますが、ここでも池田がセーブ。しかし、ボールを奪ったところからの切り替えの良さで、ゴールに迫る場面をつくっていきます。
12分にはアントラーズノルテ、中央で狭いところをパスで打開し、森川のパスに、小林がエリア正面へ。小林はシュートを打ちますが、フロンターレ生田は体を張って、ブロック。
14分にはフロンターレ生田、中央、うまくフリーで受けた小川尋斗の縦パスに、エリア正面、木下が飛び出し、シュート。しかし、池田がセーブ。
15分にはふたたびアントラーズノルテ、桑名が中央を使い、正面の石川へ縦パス。石川から、左へ流れた物井へつながり、物井は右サイドへサイドチェンジ。
これをおさめた加藤が、エリア外右から狙いますが、岩田がセーブしていきます。
間で小川尋斗がパスをカット。セカンドボールを、下がり目で奥田が回収するなどし、そこから前に出ていくフロンターレ生田。
アントラーズノルテも、うまく間を通し、フロンターレ陣内で時間をつくっていきます。
19分には、正面でのパス交換からアントラーズノルテ、物井がエリア内へ。シュートを打ちますが、フロンターレはブロック。
20分にはフロンターレ生田、十河が縦パスをおさめ、リターンを受けた奥田のスルーパスに、木下がエリア内へ。しかし、アントラーズノルテはクリア。
中盤の選手も、エリア内へ飛び出していく、いい連係からゴールに迫っていきます。
後ろから組み立てを図るアントラーズノルテに対し、高い位置から連動して奪いに行くフロンターレ生田。
22分には、左サイド、奥田から正面左、十河へ。十河がボールをキープ。そのパスに、奥田がエリア正面やや左へ抜け出しシュートを打つとこれが決まり、2-0。
フロンターレ生田が突き放します。
飲水タイムをはさんで、アントラーズノルテは、正面へ物井が迫る場面をつくり、エリア前に人数をかけ、迫っていきますが、フロンターレ生田もコンパクトに対応。
最後は、小川尋斗がエリア前でボールを奪い取り、しのいでいきます。
26分には、右コーナーキックを得たアントラーズノルテ。菊池瑠斗がニアに入れたボールは、フロンターレ生田がクリア。左サイド、高い位置へ奥田が抜け出しそうになりますが、ボールを奪い返したのはアントラーズノルテ。
すばやく攻めに転じたアントラーズノルテは、右サイドからのフィードに、物井がエリア外左へ。物井はエリア内へ向かって仕掛けていきますが、小川翔太がクリアしていきます。
小川尋斗の浮き球のパスに、小川翔太が動き出し、それをアントラーズノルテがカットし、左サイドからの攻めに持ち込もうとする場面では、すばやく小田脩人がカバー。前にすぐ行かせないいい対応を、フロンターレ生田は見せていきます。
29分には、左サイドで小川尋斗がカット。そのパスに、小川翔太がエリア右へ。粘って前に持ち出した小川翔太はクロスを入れていきますが、池田がセーブ。
アントラーズノルテも、桑名が中央を斜めに持ち出し、右へ展開。菊池瑠斗につながり、菊池瑠斗のパスに、加藤がエリア右へ。しかし、フロンターレ生田は、三上がエリア外左まで戻り、藤田との連係からカバー。
守備でも粘り強く、献身的にプレーを重ねていきます。
31分にはフロンターレ生田、藤田、山川が開き、その前に下りた奥田もかかわり、動かしていくと、小川尋斗のパスが左サイド、開いた木下へ通り、木下から三上へ。
三上の仕掛けはアントラーズノルテの守備に遭ったものの、流れの中で立ち位置を変えながら、さらにゴールを目指していきます。
一方のアントラーズノルテも、斉藤や河野、下がり目に小林も下り、ボールを回していくと、33分には、菊池瑠斗から加藤とつながり、加藤はエリア右へ。
加藤の折り返しに、エリア外正面、物井が迫り、最後は黒澤がミドルシュートを打ちますが、右に。
35分にはフロンターレ生田、木下の左サイドを突くパスに、三上が高い位置へ。
三上は正面へ速いパス。これはアントラーズノルテがカットするも、すぐに奪い返したのはフロンターレ生田。
山川から右サイド、下がり目に下りた小川尋斗につながり、小川尋斗のパスに小川翔太がエリア内右へ。小川翔太のパスに、小田脩人が正面やや右へ抜け出し、シュート。しかし、池田がセーブ。
36分には、左サイド、長崎のフィードを正面で十河がおさめ、最後は三上がシュート。しかし、池田がセーブ。
直後には、右サイドでのスローイン、十河がおさめ、小田脩人が高い位置へ。アントラーズノルテが阻んで、右コーナーキックに。
長崎が左足でボールを逸ると、遠いサイドで藤田が合わせますが、惜しくも右にそれちきます。
池田に河野、斉藤が多くボールに触れ、後ろからつないでいこうとするアントラーズノルテに対し小田脩人や木下、三上らが前から連動し、奪いに行くフロンターレ生田。
ボールをものにすると、左サイド。下がり目の木下のパスを十河がおさめ、十河のパスに、奥田がエリア正面や左へ抜け出しそうになるなど、ゴールに迫る場面をつくっていきます。
40分には、山川のフィードを、間でうまく受けた奥田がダイレクトで左へ展開。三上から正面やや左で奥田が受け、奥田はエリア外正面へ持ち出し、ミドルシュート。しかし、池田がセーブ。
アントラーズノルテも、直後には、右サイドから正面やや左、物井へつながり、うまく剝がした物井はシュート。しかし、右に。
十河や小田脩人、さらに奥田も下がってマイボールにするなど、前線の選手たちも献身的な動きを見せ、守備から攻撃へつなげていくフロンターレ生田。
アディショナルタイムに入り、43分には、左サイドでのスローインの流れから、正面やや左、十河、奥田が迫り、こぼれ球はエリア外正面、木下へ。
木下のシュートはアントラーズノルテのブロックに遭うも、ボールを拾ったのは小川尋斗。右足を振りぬくと、ゴールネットが揺れ、3-0。
最後の最後に、突き放して、前半は3-0でタイムアップとなります。
後半立ち上がりには、フロンターレ生田。山川のフィードに、十河がエリア外右へ。するとアントラーズノルテがファール。フロンターレ生田はフリーキックを得ます。
キッカーは長崎。左足で直接狙いましたが、枠はとらえられず。
それでもフロンターレ生田は、GKの岩田が送ったボールを十河がおさめ、受けた木下が左の三上へ展開。つながりを持ってプレー。
アントラーズノルテも、斉藤、河野がうまく前に持ち出し、黒澤が間で受け、小林との連係から前に出ていこうとしていきますが、フロンターレ生田は、木下がうまくカット。
3分には、アントラーズノルテ、桑名から右サイド、菊池瑠斗につながり、菊池瑠斗は高い位置でクロスを入れていきますが、フロンターレ生田はクリア。
しっかり、中で対応していきます。
木下から左サイド、三上、ふたたび中央で木下が受け、正面で縦パスを受けた十河から右サイド、小川翔太が高い位置をうかがい、フロンターレ生田はピッチを広く使いながら、テンポよく動かしていきます。
6分には、右サイドでのスローイン、小田脩人が前に運んで、ボールはエリア外正面やや右、奥田へ。間を縫うように仕掛けた奥田は正面へ運び、ミドルシュートを打ちますが、池田がセーブ。
直後にはアントラーズノルテ、黒澤、小林と中央で動かし、小林のパスに、菊池瑠斗が右サイド高い位置へ。菊池瑠斗がクロスを入れると、正面で物井がシュートを打ちますが、上に。
フロンターレ生田は、奥田が左サイドの下がり目で受ける一方で、三上が左サイドの高い位置に。木下もかかわって、テンポの良いパスワークを見せ、山川や藤田、長崎、三上もかかわって、ボールを回していきます。
一方のアントラーズノルテも、うまく中央を通して、ゴール前に迫り、9分には正面で縦パス。こぼれ球を拾った小林がエリア外正面でミドルシュート。しかし、右に。
10分には右サイド、高い位置で菊池瑠斗がカット。そのパスに、加藤がエリア右へ飛び出しますが、岩田がカバー。シュートは打たせずに、しのいでいきます。
攻めに転じたフロンターレ生田は、11分、長崎の浮き球のパスに、三上が高い位置へ。エリア外左、三上が折り返すと、エリア内へ十河が飛び込みますが、惜しくもさわることはできず。
アントラーズノルテは、そこから左サイドに展開していきますが、小田脩人がカバー。ここでも、すぐには前にはいかせない、守備への切り替えの速さを見せていきます。
アントラーズノルテは、池田に斉藤、河野がかかわって、エリア内でボールを組み立てる姿勢を見せ、フロンターレ生田は前から連動。うまく奪う場面をつくっていきます。
11分には、三上がカット、正面でシュートを打つも、池田がセーブ。
直後には、エリア正面で木下がカット。そのまま、前に持ち込んでシュート。今度はゴールネットを揺らし、4-0。高い位置から連動して奪いにいった結果が、結実し、フロンターレ生田が突き放します。
アントラーズノルテは、右サイド、下がり目に下りて受けた小林が、高い位置へ菊池瑠斗を走らせるパスを出し、打開を図っていきますが、三上がカバー。
攻めに転じたフロンターレ生田は、十河が左サイドから斜めに持ち出し、左へ展開。三上がクロスを上げると、エリア外右でおさめた小川翔太が折り返し。
しかし、アントラーズノルテはブロック。
右コーナーキックとなり、長崎がボールを入れると、エリア外左へボールが流れたところ、木下がカット。そのパスに、奥田がエリア左へ抜け出し、折り返し。しかし、アントラーズノルテはクリアしていきます。
アントラーズノルテは、桑名に代わり17白土真在、石川に代わり20岩谷瑛太、森川に代わり11川邉晴一。
アントラーズノルテが左サイドに展開してくる場面では、小田脩人が粘り強く体を入れ、マイボールにするなどしていくフロンターレ生田。
最終ラインの藤田のフィードに、小川翔太がエリア前に動き出すなど、出し手と受け手の息の合った場面も見せていきます。
アントラーズノルテも、うまく右サイドに展開していきますが、三上が低い位置まで戻り、足を伸ばして、簡単には入れさせず。
17分には、フロンターレ生田、カットした山川が左サイドを突くパスを出し、これが奥田へ。しかし、アントラーズノルテは、黒澤がカット。そこから右サイド、高い位置の菊池瑠斗につなげていきますが、菊池瑠斗の縦パスは、フロンターレ生田がカットし、前に行かせず。
18分にはフロンターレ生田、右サイドでのスローインを十河がおさめ、リターンを受けた小田脩人がエリア外正面へ。小田脩人はミドルシュートを打ちますが、上に。
直後には、中央、うまく間で受けた木下がスルーパス、三上が正面へ抜け出しますが、池田が阻んで今度はアントラーズノルテのカウンターに。
右サイドに展開したアントラーズノルテ、右から正面やや右、物井につながり、物井はミドルシュート。しかし、左へ。
20分には、さらにアントラーズノルテ、下がり目で受けた物井、小林とつながり、小林は右に展開。菊池瑠斗が右クロスを入れると、正面で物井がシュート。枠右をとらえますが、岩田がセーブ。
アントラーズノルテの攻撃をしのいだフロンターレ生田。奥田が下がり目で受け、スルーパスを狙い、また、小川尋斗がうまく体を入れ、マイボールに。そこから十河が斜めに持ち出し、ゴールに迫るなどしていきます。
23分には、アントラーズノルテ、川邉から右へ展開。加藤へつながり、加藤は正面へ持ち込んでいきますが、小川尋斗がブロック。しっかり体を張り、対応していきます。
飲水タイムをはさんでフロンターレ生田は、小田脩人に代わり17富田周平が入り、右SB、小川翔太が右MFに。長崎に代わり左SBに4菊池京が入ります。
アントラーズノルテは、斉藤がうまく持ち出し、右の菊池瑠斗につなげ、菊池瑠斗の縦パスに、高い位置へ抜け出した加藤が仕掛けていきますが、菊池がカット。
さらにラインを高め、前に出てくるアントラーズノルテ。白土から正面やや左、岩谷へつながり、岩谷から中央で受けた小林は、右サイドを突くパス。しかし、三上がカバー。
攻めに転じたフロンターレ生田は、藤田から菊池とつながり、菊池から中央で受けた木下は浮き球のパス。正面へ小川翔太が抜け出しそうになりますが、シュートにはつながらず。
それでも、うまく後ろから動かし、間で受け、チャンスをつくっていきます。
29分には木下がカット。中央、小川尋斗の縦パスに、小川翔太が高い位置へ。小川翔太がクロスを上げると、エリア正面、飛び込んだ奥田がシュート。しかし、枠はとらえられず。
すると30分、アントラーズノルテは、右サイドからエリア外正面、川邉に通り、川邉はシュート。いったんは岩田が阻むも、こぼれ球を拾った川邉がゴール右へ決め、4-1。
アントラーズノルテも1点を返します。
直後にはフロンターレ生田、右サイド、小川翔太から、正面やや右、奥田へ。奥田は前に仕掛けていきますが、アントラーズノルテは体を張っての守備。最後は池田がセーブ。
3点差を追い、さらに前に出てくるアントラーズノルテ。右サイドからうまく左に展開し、川邉へつなげるなどしていきます。
一方のフロンターレ生田も、小川尋斗がボールを奪い取り、その縦パスを十河がキープ。起点をつくっていきます。
32分には、アントラーズノルテ、左サイドから正面やや左へ物井が持ち込み、ミドルシュート。しかし、岩田がセーブ。
すると直後にはフロンターレ生田、正面やや左で受けた十河が、ターンでマークを交わし、そのパスに、奥田がエリア正面やや左へ。
池田が阻もうとしたところ、ゴールへ流し込み、5-1。奥田のハットトリックとなるゴールで、フロンターレ生田がふたたび突き放します。
アントラーズノルテは、黒澤に代わり18寺尾桔平が入り、前線、岩谷がボランチに。
フロンターレ生田は、右サイドで小川翔太、十河、富田がかかわってボールを動かし、アントラーズノルテに渡っても、小川尋斗が体を入れ、マイボールに。球際でも負けずに対応していきます。
アントラーズノルテも、38分には、ボールをカットしたところから、菊池瑠斗が右サイドの高い位置へ。正面へ送ると、岩谷が迫りますが、三上が絞ってカット。
さらに岩谷のパスに、白土が左サイド、高い位置へ。しかし、富田がカバー。さらにアントラーズノルテは、中央へパスを通し、迫っていきますが、奥田がプレスバック。
自由にはやらせず、対応していきます。
フロンターレ生田は、藤田に代わり20メンディーサイモン友、小川翔太に代わり9小林朝日、十河に代わり22玉木聖梛。
最終ラインは右から富田、メンディー、山川、菊池、ボランチは小川尋斗、木下、右MF小林、左MF三上、前線は奥田、玉木に。
39分には、メンディーがインターセプト、左へ展開。三上へつながり、高い位置へ仕掛けた三上が折り返すと、エリア正面、メンディーが迫りますが、アントラーズノルテの守備に遭い、シュートは打てず。
それでも、思い切りの良い攻撃参加から、チャンスをつくっていきます。
すると40分、フロンターレ生田は、左サイド、流れた奥田から富田とつながり、富田のリターンを受けた奥田がエリア正面へ、シュートを打つとこれが決まり、6-1。
奥田の4点目、リーグ戦を通じて18点目となるゴールで突き放します。
フロンターレ生田はここでさらに選手を交代。三上に代わり14尾関悠太、小川尋斗に代わり34今廣遥碧、奥田に代わり24山根春人。
今廣はボランチ、尾関は左MF、山根が右SB、富田が右MFに。
中央へパスをつけ、そこから前に出ようとするアントラーズノルテに対し、今廣や木下がボールを奪うなどし、そこから自分たちの攻撃へつなげていくフロンターレ生田。
尾関のクロスを玉木がおさめ、左へ展開。尾関が高い位置へ仕掛ける場面をつくるなどしていきます。
アディショナルタイム、42分にはフロンターレ生田、右サイド、高い位置へ抜け出した富田が、相手に奪われたところ、粘り強く寄せていき、奪い返し、折り返し。
正面やや右で小林がシュートを打つと、最後はゴール前に詰めた尾関が押し込み、7-1。交代で入った3人がかかわってのうれしいゴールが決まります。
点差が開いても、下を向かずに前に出てくるアントラーズノルテに対し、前に持ち出してくる菊池瑠斗から、木下がうまく体を入れて、奪い取るなど、最後まで守備でも好プレーを重ね、試合はタイムアップ。
7-1。フロンターレ生田は勝利しました。
試合後には30分1本の練習試合も行われ、フロンターレ生田は、GK16岡本栞汰、最終ラインは右から17富田周平、20メンディーサイモン友、4菊池京、14山根春人、ボランチは34今廣遥碧、13橋本乃翔、右MF9小林朝日、左MF14尾関悠太、前線には22玉木聖梛、23白倉凜生というメンバーで臨み、1分に玉木のパスから白倉がゴールを決め、1-0。
ゴールはこのひとつにとどまりましたが、多くのチャンスをつくり、1-0で勝利しています。
アントラーズノルテも丁寧なパス回しからボールをしっかり動かして、ゴールに迫る好チーム。
それに対して、フロンターレはしっかり守備の部分でもからだをはり、シーズン開幕当初よりも厚みのある攻撃も出せるようになり、そこから多くのゴールをものににし、勝利をおさめました。
ここまで多くのゴールを決めてきた選手たちが結果を残したことに加え、途中出場の選手たちがかかわって7点目も奪うなど、チーム全体で力が上がってきている、ということも感じさせられます。
フロンターレ生田は9試合を終え、8勝1分け、得点は38、失点は8。リーグ戦は中断期間に入り、夏の全国大会につながる関東予選が始まります。どんな戦いを、チーム全体で見せていくのか、とても楽しみにしています。
前半3-0 後半4-1 計7-1
得点:奥田悠真4、小川尋斗、木下勝正、尾関悠太(フロンターレ) 川邉晴一(アントラーズノルテ)
フロンターレの先発:1岩田幹太郎 2小川翔太 5山川陽平(c) 3藤田明日翔 18長崎亘佑 8小川尋斗 6木下勝正 38小田脩人 7三上瑛大 10奥田悠真 11十河晟央
交代:小田脩人→17富田周平 長崎→4菊池京 藤田→20メンディーサイモン友 十河→22玉木聖梛 小川翔太→9小林朝日 小川尋斗→34今廣遥碧 三上→14尾関悠太 奥田→24山根春人
控え:16岡本栞汰
アントラーズノルテの先発:21池田勝宗 40菊池瑠斗(c) 4河野隆人 5斉藤健吾 19桑名陽太 10小林環 6黒澤瑶 9加藤摑夢 8森川葵 13石川泰雅 7物井慈元
交代:桑名→17白土真在 森川→11川邉晴一 石川→20岩谷瑛太 黒澤→18寺尾桔平
控え:1菊池朋哉 2寺門佑盛 3小澤悠輝 14新井修平 22熊谷凜皇
(文中敬称略)
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2年生の十河くん(番号が11番なので勘違いしちゃいますが、2年生ですよね?)と小田くんはすっかりスタメン定着してきましたね。途中出場続ける今廣くんと合わせて2年生も成長が著しいですね。
3年生も意地があるでしょうし、厳しい世界ながら、切磋琢磨の姿がキラキラと美しいです。
そうですね! 練習試合を見れば、3年生もとってもいいプレーをしていると思いますし、お互い高め合っていければいいな、と思います。