フロンターレU10 – 菅FC / かわしん杯2回戦


6月24日、等々力第一サッカー場で行われた神奈川県クラブユースリーグのあとは、等々力運動広場へ。川崎市の小学校四年生までを対象にした大会、かわしん杯ジュニアサッカー大会の決勝トーナメントがこの日から始まり、予選リーグを4勝0敗、得点28、失点0、首位で突破した川崎フロンターレU-10は1回戦をシードされ、2回戦からの登場に。菅FCとの試合に臨みました。

【川崎フロンターレU-10 かわしん杯ジュニアサッカー大会2回戦 vs 菅FC】
6月24日(日)午後0時15分キックオフ 等々力運動広場 晴れ 15分ハーフ 8人制

フロンターレの先発は、FPの11岡大翔が13番のGKユニホームをつけ、GKに。FPは最終ラインは右から5瀬尾映介、6メンディーサイモン友、3橋本乃翔、中盤は8小川尋斗、右に7尾関悠太、左に9小川翔太、前線はキャプテンの10奥田悠真。

クラブユースリーグが行われた際に降っていた雨は、すっかり上がり、次第に太陽が厳しい日差しを注いでいくなか、試合は始まりました。

立ち上がりから攻勢に出るのはフロンターレ。尾関が中央に寄り、マイボールにし一気に前に。エリア外からミドルシュートを放つとゴールネットを揺らして1-0。先制します。

フロンターレはさらに小川尋斗の浮き球にエリア前に尾関が飛び出し、一端奥田に預けてエリア右へ。シュートに持ち込むも、GK1がセーブ。続いて小川翔太がボールをカットし、エリア前の奥田へボールが渡ると、エリア右へ抜け出して放ったシュートがゴール右へ決まり、2-0。

菅FCも直後にはエリア外右に8が抜け出して折り返すもフロンターレは切り替えが速く、シュートは打たせず。さらにGKの岡がボールをキャッチしたところからすばやく橋本にボールを預け、カウンターに持ち込むなど、守備から攻撃へとつなげていきます。4分には尾関の縦パスにエリア右に抜け出した奥田のシュートが決まり、3-0。さらに瀬尾、尾関と右サイドからつなげ、エリア右の奥田へ。奥田が菅FCの選手を引き付け、ゴール左へ送ったボールを小川翔太が押し込み、4-0。

畳み掛けるフロンターレは、直後には小川翔太が縦へ仕掛け、エリア右にパス。リターンを受けた小川尋斗のシュートは枠をとらえますが、GK1がセーブ。

フロンターレは高い位置でマイボールにし、そこから攻撃へつなげる場面が続き、小川翔太を橋本が追い越すなど、積極的に前に人数をかけにいき、ボールを失ってもメンディーがうまくカバーし流れを渡さず。

7分にはメンディーに代わり4日暮大陸が最終ラインへ。

さらに攻勢に出ていくフロンターレ。奥田がうまい位置取りでボールを受け、その縦パスから小川尋斗のシュートにつなげるなどしていき、11分には高い位置へ尾関が抜け出すも、菅FCの選手に阻まれ右コーナーキックに。右から尾関がエリア内へ入れたボールのこぼれ球を拾った小川翔太のシュートが決まり、5-0。

フロンターレはさらに橋本もボールを持ち上がるなど攻めの姿勢を見せていき、エリア外正面から小川尋斗がミドルシュートを打つなどしていき、高い位置で奥田がボールをカットしたところからエリア右へ尾関が抜け出すなど、切り替えよくゴールに迫っていきます。

13分には日暮がボールを持ち上がりミドルシュート。こぼれ球を拾った奥田がエリア右からゴールへ流し込み、6-0に。

直後には瀬尾の縦パスを奥田がはたき、エリア右へ。尾関がニアを狙ったシュートを打つもGK1がセーブ。

さらにフロンターレは日暮がうまくカバーするなど流れは渡さず、前に。14分には瀬尾が奥田とのパス交換からエリア前に飛び出しシュート。GK1が反応し右コーナーキックに。尾関がエリア内へボールを入れると、小川尋斗がシュートを決め、7-0。前半はここでタイムアップとなります。

後半フロンターレは、GK岡、最終ラインは右から日暮、メンディー、橋本、中盤は奥田、右に11オビオラクリスティアンチノンソ龍、左に尾関、前線に2今廣遥碧が入ってのスタート。

立ち上がり、右からオビオラが仕掛け、ゴールへ迫っていくフロンターレ。2分には橋本がボールをものにしたところから一気にエリア内へ。ボールはいったん菅FCに渡るも高い位置で奥田がボールをカット。最後はエリア外からメンディーが放ったループシュートが決まり、8-0。

直後には菅FC、7が右サイドの高い位置へ仕掛けていくも、橋本が戻りよく、寄せていきシュートは打たせず。そこからメンデイー、尾関とつなげ、フロンターレはボールを動かす時間をつくりに。3分には尾関の縦パスを受けた奥田がうまくエリア内へ仕掛けていき、放ったシュートが決まり、9-0。

直後には橋本がボールを前に運び、こぼれ球をエリア外右で拾ったオビオラのシュートが枠をとらえますが、GK1が反応。さらにこぼれ球を拾った日暮のシュートはわずかに左へ。

フロンターレは尾関を追い越した橋本がエリア内へ進入するなどして、さらにゴールを狙いに。9分にはエリア外右でボールをカットした今廣のシュートがゴール左へ決まり、10-0とします。

フロンターレはここで奥田に代わり小川尋斗、尾関に代わり小川翔太、橋本に代わり瀬尾が再びピッチへ。直後には小川尋斗のパスにエリア左へうまく抜け出た今廣がシュートを打つも左へ。

13分には11がエリア外左へ抜け出すも瀬尾がカバー。

日暮や小川翔太がうまくカバーするなど、ボールを渡さずに試合を進めていくフロンターレ。14分にはルーズボールをエリア前でおさめたオビオラがゴールの前に。ボールを流し込んで、11-0。

試合はタイムアップとなり、11-0。フロンターレは3回戦へ駒を進めることになりました。

前半7-0 後半4-0 計11-0
得点:尾関悠太、奥田悠真4、小川翔太2、小川尋斗、メンディーサイモン友、今廣遥碧、オビオラクリスティアンチノンソ龍

フロンターレの先発:13岡大翔、5瀬尾映介、6メンディーサイモン友、3橋本乃翔、8小川尋斗、7尾関悠太、9小川翔太、10奥田悠真(c)
交代:メンディー→4日暮大陸 瀬尾→メンディー 小川尋斗→2今廣遥碧 小川翔太→11オビオラクリスティアンチノンソ龍 奥田→小川尋斗 尾関→小川翔太 橋本→瀬尾

かわしん杯は6月30日等々力補助競技場で3回戦と準々決勝が予定されており、フロンターレは午後1時10分キックオフの3回戦では中野島FCBと対戦します。

当日はフロンターレのファン感謝デーが予定されている等々力。もしもお時間があれば、将来はトップの選手としてフロンターレを担う可能性を秘めた選手たちを見守っていただければ幸いです。

(文中敬称略)

円陣を

小川尋斗選手
尾関悠太選手がゴールを決め、1-0

奥田悠真選手
小川尋斗選手がシュートを打つ
岡大翔選手
奥田悠真選手がゴールを決める

奥田悠真選手がゴールを重ねる

小川翔太選手
小川翔太選手
小川尋斗選手
小川尋斗選手
瀬尾映介選手
日暮大陸選手
ゴールを重ねるフロンターレ
瀬尾映介選手
小川尋斗選手が押し込み、突き放す

奥田悠真選手
ハーフタイムの選手たち
後半へ
メンディーサイモン友選手
今廣遥碧選手
メンディーサイモン友選手のループシュートが決まる
メンディーサイモン友選手
橋本乃翔選手
日暮大陸選手
コーナーキックのキッカーを務めた日暮大陸選手
後半もゴールを重ねた
尾関悠太選手
橋本乃翔選手
今廣遥碧選手も1ゴール

オビオラクリスティアンチノンソ龍選手も決め、11-0
11-0でタイムアップ

 

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