「武器がどれだけ通用するかっていうのを楽しみながら、一戦一戦戦って優勝まで上り詰めたい」 / DF土屋櫂大


11月10日に開幕するFIFA U-17ワールドカップ。川崎フロンターレU-18からDF柴田翔太郎とともに選出されたのは、DF土屋櫂大。

代表発表のあった10月25日に行われたプレミアリーグEAST、市立船橋戦では負傷交代しましたが、10月31日姉崎公園サッカー場で行われた関東大学選抜との練習試合では、4本目に出場。ゲームキャプテンも務め、その影響を感じさせないプレーを披露しました。

練習試合後に、話を聞かせてもらいました。

 

土屋櫂大選手

土屋櫂大選手

 

-お疲れさまでした。まずは今日試合について、聞かせてもらってもいいですか?

そうですね、自分、今日キャプテンということで、サポートメンバー(トレーニングパートナー)も11人のなかには多くて、そのなかで自分が引っ張ってやっていくというのは意識してやっていました。

-だいぶ土屋君が入ってから、ビルドアップが安定したかなと思いながら見ていたんですけど、自分ではそういう持ち味とか出せたな、とかありますか?

そうですね、出したところもありましたけど、やっぱり引っかかる部分とか、もっと速く判断して味方を使えるっていうところは、まだまだだったと思うので、そこはまだワールドカップ1週間ぐらいあるので、そこのところで積み上げて。
まだまだ積み上げられると思うので。そこで一段階、二段階レベルアップしていきたいと思っています。

-大学生相手ということで、普段のプレミアとはまた違ったものがありましたか?

スピードも体も普段とは違って、大きな選手もいましたし。そこのなかで自分も「戦えるな」っていうところと、まだもうちょっと付いていく部分だったり、そういうところは課題があったので。
そこは、まだまだだな、と思いました。

-メンバー発表がプレミアの市船戦の日でしたけど、さっき柴田君から話を聞いて、プレミアの試合の前に聞いた、っていう話だったんですけど、聞いたときにはどういった気持ちがしました?

ちょうど1年前、代表活動に初めて呼ばれて。そこで1年後、このワールドカップがあるっていうのは知っていたので。そこを呼ばれたっていうのはひと安心したんですけど。
でも、呼ばれたからといって、まだチーム、試合ありましたし、負けてしまったんですけど、そこは自チームでしっかりプレーして代表活動につなげればなって思っていました。

-プレミアでは負傷交代しましたけど、あれは今日は影響なく…

そうですね、テーピングしたら全然。少しは痛いですけど、全然やれないことはないので。次戦うのはワールドカップなので、痛いって言っているようじゃ話にならないと思うので。
世界と戦うことに対して、死ぬ気でグループ予選に向けて、これからまだ1週間あるので、やっていきたいと思います。

-代表選ばれて、長橋監督からは何か言われたりとかしましたか?

まず、「自分のプレーをしてこい」と。それだけです。はい。

-チームメートからは何か言われたりしました?
いや、怪我してここ来るまでずっとリハビリの期間だったので。「行かなくてもいい」って言われたんですけど、そこは自分、怪我治すことに集中してやってきました。

-じゃあ周りからいじられたりとか?
そうですね、先輩から。

-ワールドカップを通して、何か目標とかはありますか?
世界の自分たちの世代のすごい選手たちが集まるっていうことで、いろんなFWとできると思いますし、そこは自分の武器がどれだけ通用するかっていうのは楽しみですし、そのなかでも勝っていかないといけないと思うので。
それを楽しみながら、一戦一戦戦って優勝まで上り詰めたいと思います。

-ワールドカップで勝ち上がれば、次ユースでできるのは、勝ち上がればファイナルということになると思うんですけど、それについてはどうですか?
自分たちの目標はファイナリストになる、ということで、チームとしてのジャパンとしての目標はファイナリストになる、ということなので。
ファイナリストになって、帰ってきたときにプレミアファイナルがあるということを信じて、自分もそれに向けてレベルアップして、帰ってきたときにチームの力になれるように頑張っていきたいと思います。

-サポーターにメッセージをいただけますか?
いつも熱い応援、ありがとうございます。世界で戦うなかで、いつも自分がフロンターレでプレーしているようなプレーを、世界で見せつけたいと思うので、そこのところは自分に注目してもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。

 

関東大学選抜との練習試合でも、いいカバーリングを見せ、組み立ての部分でも、チームに落ち着きを与えていたように思えた土屋。世界中から素晴らしい選手が集まる中で、自分の武器がどれだけ通用するのか、楽しみにしているということ。そして、何よりも勝ちたい、という強い想いを口にしていたことが印象的でした。

楽しむ一方で、同年代の強力なFWとの対戦を重ねていった末に、どんな選手になって帰ってくるのか、とても楽しみにしています。

 

(文中敬称略)

 

 

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