フロンターレU15生田(2年) – 横浜F・マリノスジュニアユース追浜 / 神奈川県CJY U-14選手権決勝


12月17日は、かもめパークへ。
神奈川県CJY U-14選手権は決勝戦。バディージュニアユース横浜との準決勝に3-0で勝利した川崎フロンターレU-15生田の2年生たちは、横浜F・マリノスジュニアユース追浜との決勝に臨みました。

【川崎フロンターレU-15生田(2年) 神奈川県CJY U-14選手権決勝 vs 横浜F・マリノスジュニアユース追浜】
12月17日(日) 午前9時半キックオフ かもめパーク 晴れ 35分ハーフ

 

フロンターレ生田の先発は、GK21植木琉斗、最終ラインは右から36沓野楓、キャプテンの27笹倉拓真、28田中瑛登、29藤間貴洋、ボランチは34今廣遥碧、32加藤昊、右MF43木村風斗、左MF42全天海、トップ下38小田脩人、前線には44西川航雅。

 

フロンターレ生田の先発メンバー

横浜F・マリノス追浜の先発は、GK16晴柀洸弥、最終ラインは右から6金丸希陽、17山中琉聖、6桐原柊、15菱沼優作、ボランチは13西田太陽、11中塚太一、右MF10寺沢柚葵、左MF7佐伯俊哉、前線には8佐藤銀仁、9沢口栄太。

 

横浜F・マリノスジュニアユース追浜の先発メンバー

青空が広がったかもめパークは、師走とは思えない暖かな陽気に。ネット越しから、多くの選手の家族らが見守るなか、キックオフの時を迎えました。

立ち上がりは、マリノス追浜がラインを高め、左右にボールを動かしていく展開に。
1分には、菱沼がエリア左へ持ち込み、折り返しますが、笹倉がブロック。
左コーナーキックとなり、中塚が左足でボールを入れると、遠いサイド、金丸が頭で合わせるも、これはサイドネットに。

なおも、マリノス追浜が中塚や西田、右サイドでは佐伯が裏を狙う動きを見せるなどし、高い位置での展開を続けていきますあ、フロンターレ生田はコンパクトに、焦れずに対応。4分にはエリア右へのパスに、寺沢が抜け出しますが、植木がすばやく前に出てカバー。シュートは打たせずに対応していきます。

すると5分には、フロンターレ生田、木村がうまく中央に持ち出し、左サイドに展開。受けた藤間の浮き球に、加藤昊がエリア左へ飛び出し、マリノス追浜の守りが阻んだところ、セカンドボールを拾い、左サイドから全がクロス。これにエリア内、西川が合合わせますが、右に。

6分には、さらにフロンターレ生田。中央でボールをものにすると、今廣のスルーパスに、抜け出したのは西川。エリア正面左、うまくボールをおさめ、マリノス追浜のCB2人を引き付け翻弄。うまく剝がして、シュートを打つとこれが決まり、1-0。先制点はフロンターレ生田に入ります。

 

西川航雅選手が決めて、1-0

 

 

直後にはマリノス追浜、右サイド、高い位置に開いた沢口のパスに、差益がエリア左へ。これはフロンターレ生田が体を張って阻んで、左コーナーキックに。
キッカーは佐伯。右足でボールを入れると、正面でこぼれ球をおさめた中塚がシュート。しかし、フロンターレ生田は体を張り、ブロック。
こぼれ球を西川がキープ。自分たちでボールを持つ時間をつくっていきます。

最終ライン、笹倉のフィードに、西川が高い位置へ動き出すなど、長いボールも交えていくフロンターレ生田。マリノス追浜はGKの晴柀も中央に速いパスを付け、しっかり組み立てを図りますが、木村が中央に寄り、これをカット。受けた今廣が右へ展開し、沓野が高い位置へ抜け出す場面につなげていきます。

12分には、今廣が右サイドを突くパス。これに抜け出した木村が高い位置から折り返すも、マリノス追浜の守備の対応があり、シュートにはつながらず。それでも、セカンドボールを拾い、左へ展開。全がクロス。
中央にマリノス追浜が展開しようとしたところ、木村がボールをものにし、縦パスをおさめた西川から小田脩人につながり、小田脩人はエリア外正面左へ。これに対して、マリノス追浜はファール。
フロンターレ生田のフリーキックに。
キッカーは小田脩人。右足で中で合わせるようなボールを入れていくと、田中がヘディングシュート。しかし、右に。

マリノス追浜は左サイド、菱沼が正面へ速いパスを付け、沢口が高い位置でキープ。そこから中盤の西田へつなげていきますが、フロンターレ生田は加藤昊や今廣に加え、全も中央に寄り、囲い込んで簡単には前に行かせず。ボールをものにすると、GKの植木も左サイド、藤間に正確なボールを供給。小田脩人も中央に顔を出しながら、ボールをうまく動かす時間をつくっていきます。

すると16分には、フロンターレ生田、高い位置でボールをものにした木村が正面へ仕掛けていくと、マリノス追浜の守備の対応に遭うも、ボールを奪い返した今廣がエリア正面へ。シュートを打つとこれが決まり、2-0。
高い位置から連動して、ゴールを目指し続けたことが実り、フロンターレ生田が突き放します。

 

今廣遥碧選手が決めて2-0

 

直後には、マリノス追浜、右サイド、高い位置へ抜け出した金丸のパスに、沢口がエリア右へ。しかし、今廣がカバーし、シュートは打たせず。

フロンターレ生田は、流れの中で加藤昊がエリア左へ飛び出すなど、中盤の選手たちも積極的に高い位置へ。ゴールを目指す姿勢を続けていきます。
19分には、左サイドでセカンドボールを拾った藤間から今廣、全とつながり、全が高い位置へ持ち込み、左サイドでのスローインに。

その流れから今廣がクロスを入れると、エリア内、おさめた木村がキープ。そのパスに、西川がエリア左へ。シュートはブロック。そこからマリノスは攻めに転じようとしていきますが。フロンターレ生田の戻りは速く、ボールを取り返していきます。

22分には、小田脩人の縦パスに、全がエリア左へ。これはマリノス追浜の守備が阻んで、右コーナーキックに。セカンドボールを拾ったフロンターレは、藤間から中央の加藤昊へ。加藤昊は左サイドを突くパス。これに全が抜け出しますが、オフサイド。

一方のマリノス追浜も、正面で沢口がおさめ、右サイド、寺沢へ。寺沢からエリア外正面に顔を出した菱沼につながると、菱沼は左に展開。佐伯が高い位置へ仕掛けていきますが、沓野が対応。シュートは打たせず。

フロンターレ生田は、さらに24分には、田中が持ち上がり、そのパスに、藤間が高い位置へ。藤間が左サイド、高い位置へ抜け出し、折り返すとエリア内へ西川が飛び出しますが、惜しくもさわることはできず。
マリノス追浜はそこから中央へ速いボールを入れていきますが、藤間がすばやくしぼり、カバーする素晴らしい対応。さらに桐原が高い位置へ持ち上がり、裏を突くパスを出していきますが、笹倉がこれには対応。しっかり加藤昊につなげ、j気分たちでボールを持つ時間をつくっていきます。

マリノス追浜がボールを持つ時間には、全が低い位置をカバー。コンパクトにいい対応を続けていくフロンターレ生田。
小田脩人がうまく間で受け、エリア外正面でミドルシュートを打つなど、チャンスもつくっていきます。

27分には、全、西川が相手陣内でプレスバック。右サイドに展開すると、沓野が高い位置からクロス。エリア内へ小田脩人が飛び込みますが、晴柀がセーブ。

29分には、左クロスが右に流れたところ、木村が残し、木村との連係から沓野がエリア右へ。マリノス追浜の守りに阻まれ、シュートには至りませんでしたが、ここでもボールへの執着心を見せていくフロンターレ生田。
さらに西川がキープを図ったところから、木村が高い位置へ動き出すなどしていきます。

出血があり、治療のため、加藤昊がピッチの外に出て、10人となる時間にも、それを感じさせず、高い位置でのプレーをフロンターレ生田は続けていきます。
32分には、右サイドでのスローイン、エリア右で全がキープ。全から受けた木村がクロスを入れると、エリア内で西川がおさめ、最後は小田脩人がエリア正面でシュート。ここはマリノス追浜の守りが阻んで得点とはならず。

34分には、右サイドで前を向いた木村から正面の全につながり、全のパスに、木村がエリア右へ抜け出しますが、オフサイド。

マリノスも35分には、右に流れて受けた寺沢から正面の中塚とつながり、中塚のパスに、エリア右へ沢口が抜け出しますが、フロンターレ生田は厳しい寄せを見せ、シュートは打たせず。
前半は2-0でタイムアップとなります。

 

 

後半、フロンターレ生田はGKが植木から33加藤直介に。マリノス追浜は、佐藤に代わり3江川慶亮が入り左MF、佐伯が前線へ。

立ち上がりにはフロンターレ生田、左サイドからうまく中央に持ち込んだ全がミドルシュート。これは晴柀がセーブ。

マリノス追浜は、江川や沢口、佐伯、西田がかかわって、右に展開。高い位置へ金丸が抜け出していきますが、これをしのいだフロンターレ生田。
中央でうまく受けた小田脩人がエリア外右へ持ち込み、折り返すと、エリア内左、おさめた全がシュートを打ちますが、これは上に。

フロンターレ生田は、さらに西川や全、加藤昊がかかわり、2分には、加藤昊のスルーパスに、藤間がエリア左へ。藤間は左へ展開。全がクロスを入れますが、晴柀がセーブ。
3分にはさらに、笹倉から左サイド、藤間へつながり、左サイドに流れた小田脩人に預けた藤間は、エリア左へ進入。うまく間を縫うように持ち込みますが、惜しくもシュートには至らず。
しかし、素晴らしい連係からゴールに迫る場面をつくっていきます。

しかし、5分、次の1点はマリノス追浜へ。
山中から左サイド、菱沼につながると、菱沼からうまく間で受けた中塚はエリア左へパス。これを沢口がキープし、エリア外正面左、佐伯へ。佐伯がシュートを打つとゴール右へ決まり、2-1。
試合は1点差に。

GKの晴柀や桐原、山中が多く触れながら、ボールを回していくマリノス追浜。フロンターレはそれに対し、前から西川や木村、全が連動。簡単には前には行かせず、逆に自分たちでボールを持つ場面をつくっていきます。

マリノス追浜も、9分には、中央で中塚がカット。縦パスを受けた佐伯から江川につながり、佐伯にいったん預けた江川は左クロス。これにエリア右、寺沢が飛び込みますが、さわることはできず。

再び今廣や加藤昊がかかわり、浮き球のパスに、全がエリア左へ進入するなど、フロンターレ生田は前に出ていきます。
11分には、沓野に代わり35渡部真己が入り、左SB、藤間が右SBに。

マリノス追浜は、さらに中央でうまく受けた中塚が右サイドを突くパス。これに西田が高い位置へ抜け出していきますが、フロンターレ生田はコンパクトに、しのいでいきます。

すると14分には、フロンターレ生田、全から小田脩人とつながり、小田脩人のパスに、加藤昊が左サイドへ。加藤昊がクロスを上げると、エリア内、飛び込んだ西川がヘディングシュート。これは惜しくもクロスバー。

マリノス追浜も、16分には、フロンターレ生田にハンドがあり、エリア外正面左でフリーキックを得ると、寺沢が直接狙いますが、これは上に。

うまく間で受けた今廣の縦パスに、西川が高い位置へ動き出し、ゴールに迫るなどしていくフロンターレ生田。マリノスも、右サイドの金丸、左サイド、菱沼が高い位置へ顔を出し、ゴールに迫る場面をつくっていきますが、エリア前に入ったボールに対しては、笹倉が全につながるようなかたちで対応。

20分には、高い位置で佐伯がカット。その縦パスに、沢口がエリア前に抜け出しそうになりますが、田中がカバー。

さらに右サイド、金丸、西田が連係。沢口がエリア前に向かって仕掛けていきますが、加藤昊や今廣がカバーしていきます。

22分には、フロンターレ生田、全から間で小田脩人が受け、右サイド、藤間へ。藤間から受け直した小田脩人から最終ライン、笹倉に戻し、左サイド、渡部へ。
渡部から小田脩人が間で受け、最後はエリア外正面で加藤昊がミドルシュート。しかし、晴柀がセーブ。

マリノス追浜は直後には、中塚がうまく右サイド、流れ、持ち込んでいきますが、渡部がこれには対応。

すると23分、フロンターレ生田は、うまく間を持ち上がった小田脩人がエリア外正面へ。ミドルシュートは、晴柀がセーブ。しかし、こぼれ球に詰めた西川が決めて、3-1。
突き放したフロンターレ生田。再び2点差に。

 

西川航雅選手が決めて3-1

ピッチ脇で見守っていた選手とともに、フロンターレ生田の選手たちが分かち合った喜びの余韻が残る中、さらにたたみかけていくフロンターレ生田。
高い位置から連動してプレスをかけ、ボールをものにしていくと、26分には、スローインの流れからエリア外右で西川がファールを受け、フリーキックに。

ここでマリノス追浜は、中塚に代わり2粟飯原猛、西田に代わり14原正樹。フロンターレ生田は西川に代わり40オビオラ クリスティアン チノンソ龍。

フリーキック。キッカーは田中。直接左足で狙いますが、これは左に。

マリノス追浜も高い位置でボールをものにするなか、それでも奪い返し、加藤昊の縦パスを受けた全が仕掛けるなどしていくフロンターレ生田。
27分には、中央で小田脩人、今廣の蓮階からボールを奪うと、エリア外正面へ持ち込んだ小田脩人はミドルシュート。枠をとらえますが、晴柀が素晴らしい反応を見せ、これを阻んで左コーナーキックに。
キッカーは小田脩人。これに今廣が頭で合わせますが、晴柀がセーブしていきます。

すると29分、マリノス追浜は中央でボールをカット。沢口のスルーパスに、江川がエリア左へ。シュートを打つとこれが決まり、3-2。再び1点差となります.

守りに入るのではなく、あくまでゴールに向かう姿勢を見せていくフロンターレ生田。直後には、小田脩人のスルーパスに、おビオラが右サイド、高い位置へ。
オビオラが折り返すと正面へうまく入り込んだ木村がシュートを打ちますが、マリノス追浜は体を張り、ブロック。

さらにフロンターレ生田、小田脩人がうまく間で受け、右へ展開。おビオラがクロスを入れていきますが、晴柀がセーブ。

すると32分、マリノス追浜は、下がり目で受けた寺沢のパスに、金丸が右サイド、高い位置へ。これはフロンターレ生田が阻んで、右サイドでのスローインに。
その流れから右サイド、高い位置へ寺沢が抜け出し、そのパスに佐伯がエリア右へ。これに対しては笹倉がカバー。
マリノス追浜の右コーナーキックとなります。

キッカーは佐伯。ボールを入れると、エリア正面でシュートを打ったのは、粟飯原。加藤直介は反応するも、惜しくもさわることはできず。3-3。マリノス追浜が同点に追いつきます。

 

3-3に

 

同点にも、再び前を向くフロンターレ生田。全、小田脩人とつながり、そのパスに、オビオラがエリア内へ。しかし、シュートは晴柀がセーブ。

マリノス追浜は右サイドに展開。佐伯がボールをキープ。これに対して、フロンターレ生田はファール。マリノス追浜のフリーキックに。
キッカーは佐伯。直接狙いますが、シュートは加藤直介がセーブ。

加藤直介は素早くリスタート。オビオラが高い位置へ持ち込み、右サイドでのスローインに。その流れから小田脩人のパスに、オビオラが高い位置へ動き出しますが、これはマリノス追浜の守りが阻んで、ゴールキックに。

しかし、GKの晴柀が中央につけようとしたところ、小田脩人がカット。そのパスに、エリア正面へ木村が飛び出していきますが、晴柀が前に出て、これを阻む好カバー。

マリノス追浜も直後には、佐伯のパスに、寺沢がエリア右へ飛び出しますが、加藤直介がこれに対応。右コーナーキックとなりますが、加藤直介がセーブ。
すぐさま加藤直介はリスタート。高い位置へ小田脩人が動き出していきますが、これは決定的なものにはつながらず。

70分間では決着はつかず。試合は延長戦へ。

 

延長前半。

フロンターレ生田は木村が前線、オビオラが右MFへ、。

立ち上がりにはマリノス、山中の縦パスをうまく間で受けた粟飯原が高い位置へ持ち込んだ行きますが、木村が自陣まで戻り、これに対応。しのいでいきます。

フロンターレ生田は、全、木村との連係から高い位置でプレーする時間をつくり、右サイドでのスローインを、右に流れた木村がキープ。うまくスペースを使って藤間が高い位置へ顔を出していきますが、マリノス追浜もコンパクトにして、これに対応。

マリノス追浜も、江川や原がかかわって高い位置で動かしていき、粟飯原から受けた沢口がエリア正面へ。囲まれても間を縫うように、うまく持ち込んでいきますが、最後には渡部が寄せ、シュートは打たせず。

すると7分にはフロンターレ生田、今廣の浮き球を正面で木村がおさめ、そのパスに、全がエリア左へ。シュートは晴柀がセーブ。こぼれ球に、木村が詰めますが、マリノス追浜は粘り強く、体を張り、これに対応していきます。

フロンターレ生田はここで、オビオラに代わり1年生の3出口翔太が右MFに。
フロンターレ生田はさらに、マリノス追浜にハンドがあり、エリア外右でのフリーキックを得ますが、これは晴柀がセーブ。
延長前半はともにゴールはなく、延長後半に入ります。

マリノス追浜が前に出てくる場面でも、厳しい寄せを見せ、対峙していくフロンターレ生田。
1分には、マリノス追浜にファールがあり、自陣中央で、今廣は素早くリスタート。縦パスに抜け出した木村に対しては、マリノス追浜が集中した守りを見せていきますが、セカンドボールをものにしたフロンターレ生田はさらに攻勢を続けていきます。

2分、加藤昊がエリア正面左でヒールパスを繰り出すと、抜け出した全はエリア正面へ折り返し。これに反応した出口のシュートはマリノス追浜が阻むも、こぼれ球を拾い、エリア右へ持ち込み、シュートを打ったのは小田脩人。
4-3。ついに勝ち越したフロンターレ生田。ピッチ脇で見守っていた選手たちとともに喜ぶ、あきらめない姿勢が結実した四つ目のゴール。

 

小田脩人選手が決め、4-3

 

4分にはさらに笹倉のフィードに、エリア正面へ木村が抜け出しそうになりm差宇が、晴柀が対応。5分には、今廣がうまく前に持ち上がり、スルーパス。小田脩人がエリア正面へ抜け出し、シュート。
しかし、晴柀がセーブ。

6分には、小田脩人から右サイド、出口へ。出口がクロスを入れると、エリア内、飛び込んだ全がヘディングシュート。これはマリノス追浜が体を張り、ブロック。右コーナーキックに。

右コーナーキック。キッカーは田中。左足でボールを入れるも、これをしのいだマリノス追浜は右へ展開。寺沢から佐伯につながり、佐伯がエリア外右から折り返すと、ニアに走り込んだ沢口がシュート。
枠はとらえられなかったものの、フロンターレ生田としてはひやりとする場面に。

それでもフロンターレ生田は、構えるのではなく、あくまで前に今廣や全がかかわり、全の縦パスをうまく間で受けた木村が高い位置へ抜け出しそうになるなど、ゴールをおびやかす場面をつくっていきます。

しかし、9分、マリノス追浜は、右サイド、高い位置へ抜け出した寺沢がクロス。これに対して、フロンターレ生田にワンタッチあり、右コーナーキックに。
このコーナーキックはシュートにはつながらなかったものの、左サイドでのスローインを得たマリノス追浜。その流れから左コーナーキックを得ます。

キッカーは佐伯。右足で蹴ったボールは、直接ゴールのなかへ。4-4。再び追いついたマリノス追浜。

 

流れに乗るマリノス追浜は、さらに高い位置でのプレーを続け、江川のパスに、エリア右へ佐伯が抜け出して、シュートを打ち、これを加藤直介が阻んで右コーナーキックに。

しかし、これをしのいだフロンターレ生田。試合は4-4でタイムアップ。PK戦へ。

マリノス追浜先攻、フロンターレ生田後攻で行われたPK戦は、晴柀が2本のシュートを止める活躍を見せ、4-2。
この結果、優勝はマリノス追浜。フロンターレ生田は準優勝でこの大会を終えることになりました。

 

 

多くの素晴らしいプレー、ゴールをものにしながら、最後には涙をのんだフロンターレ生田。
しかし、土壇場で追いつかれ、その波にのまれることがおかしくはないところから、再び勝ち越しのゴールをものにし、多くのチャンスをつくり続けたその戦いぶりは見事なもの。
この悔しい結果を糧にして、それぞれがどんな選手になっていくのか、そして、どんなチームになっていくのか、とても楽しみにしています。

前半2-0 後半1-3 延長前半0-0 延長後半1-1 計4-4 PK2-4

得点:西川航雅2、今廣遥碧、小田脩人(フロンターレ生田) 佐伯俊哉2、江川慶亮、粟飯原猛(マリノス追浜)

フロンターレ生田の先発:21植木琉斗 36沓野楓 27笹倉拓真(c) 28田中瑛登 29藤間貴洋 34今廣遥碧 32加藤昊 43木村風斗 42全天海 38小田脩人 44西川航雅
交代:植木→33加藤直介 沓野→35渡部真己 西川→40オビオラ クリスティアン チノンソ龍 オビオラ→3出口翔太
控え:45荒井隆成

マリノス追浜の先発:16晴柀洸弥 5金丸希陽 17山中琉聖 6桐原柊 15菱沼優作 13西田太陽 11中塚太一 10寺沢柚葵 7佐伯俊哉 8佐藤銀仁 9沢口栄太
交代:佐藤→3江川慶亮 中塚→2粟飯原猛 西田→14原正樹
控え:1岡部倖太郎

(文中敬称略)

 

晴天のかもめパーク
試合を前に今野章コーチの話を聞く選手たち
この日キャプテンを務めたのは笹倉拓真選手

フロンターレU-15生田の先発メンバー

横浜F・マリノスジュニアユース追浜の先発メンバー
コイントスに臨むキャプテンの笹倉拓真選手

右SBとして先発した沓野楓選手
植木琉斗選手
西川航雅選手
沓野楓選手
球際の厳しさを見せる小田脩人選手
植木琉斗選手
加藤昊選手
今廣遥碧選手
西川航雅選手

シュートを打つ

先制点はフロンターレ生田へ

全天海選手

沓野楓選手
木村風斗選手
西川航雅選手
小田脩人選手
田中瑛登選手
笹倉拓真選手

今廣遥碧選手

西川航雅選手
小田脩人選手
小田脩人選手
田中瑛登選手

加藤昊選手
小田脩人選手

植木琉斗選手
木村風斗選手
今廣遥碧選手

2-0に

笹倉拓真選手
小田脩人選手
加藤昊選手
笹倉拓真選手
今廣遥碧選手
小田脩人選手
今廣遥碧選手
西川航雅選手

植木琉斗選手

小田脩人選手
全天海選手
田中瑛登選手
全天海選手

笹倉拓真選手
全天海選手
加藤昊選手
田中瑛登選手
田中瑛登選手
加藤昊選手
小田脩人選手
西川航雅選手
西川航雅選手

沓野楓選手
木村風斗選手
小田脩人選手
小田脩人選手
木村風斗選手
藤間貴洋選手
沓野楓選手
木村風斗選手

今廣遥碧選手
沓野楓選手
西川航雅選手

全天海選手
木村風斗選手
全天海選手
木村風斗選手

加藤直介選手
荒井隆成選手

十河晟央選手
徳本櫂斗選手
加藤直介選手がピッチへ

全天海選手
小田脩人選手
全天海選手
加藤昊選手
小田脩人選手

小田脩人選手
全天海選手

加藤昊選手
全天海選手
藤間貴洋選手

全天海選手
藤間貴洋選手
今廣遥碧選手
加藤昊選手

藤間貴洋選手
小田脩人選手
藤間貴洋選手
西川航雅選手
2-1。マリノス追浜が1点をかえす
西川航雅選手
木村風斗選手
木村風斗選手

田中瑛登選手
藤間貴洋選手
小田脩人選手
加藤直介選手
沓野楓選手
田中瑛登選手
藤間貴洋選手
全天海選手

小田脩人選手

加藤直介選手
西川航雅選手

渡部真己選手
全天海選手

渡部真己選手

西川航雅選手
加藤直介選手
渡部真己選手
西川航雅選手
小田脩人選手
加藤昊選手
小田脩人選手
田中瑛登選手
渡部真己選手
加藤昊選手
全天海選手

小田脩人選手

西川航雅選手

3-1に

今廣遥碧選手
全天海選手
小田脩人選手
オビオラ クリスティアン チノンソ龍選手
マリノス追浜が1点をかえし3-2に

田中瑛登選手
渡部真己選手
小田脩人選手
今廣遥碧選手
木村風斗選手

加藤昊選手
今廣遥碧選手
今廣遥碧選手

今廣遥碧選手

藤間貴洋選手

田中瑛登選手

3-3。同点に
小田脩人選手
オビオラ クリスティアン チノンソ龍選手

加藤直介選手
オビオラ クリスティアン チノンソ龍選手

田中瑛登選手

小田脩人選手
延長戦へ

藤間貴洋選手
今廣遥碧選手
全天海選手
全天海選手

オビオラ クリスティアン チノンソ龍選手
木村風斗選手
小田脩人選手
藤間貴洋選手
全天海選手
笹倉拓真選手
笹倉拓真選手
加藤昊選手
全天海選手
オビオラ クリスティアン tチノンソ龍選手
笹倉拓真選手
全天海選手
渡部真己選手
今廣遥碧選手
木村風斗選手

全天海選手

出口翔太選手
渡部真己選手
出口翔太選手
田中瑛登選手

全天海選手

加藤昊選手がヒールパス
全天海選手

小田脩人選手が決めて勝ち越し

小田脩人選手

出口翔太選手
全天海選手

渡部真己選手

出口翔太選手

4-4に

PK戦へ

PK戦は2-4で決着

見守った家族のもとへ

 

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