2月20日から3月2日にかけ、各地の大学選抜やU-20全日本大学選抜、日本高校選抜などが競う「第38回デンソーカップチャレンジサッカー 福島大会」がJヴィレッジで行われ、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちも、試合に臨みました。
この記事では、そうした選手たちのことをつづっていきたい、と思います。
【関東選抜B】1位
FW17 猪狩祐真 (3年) 産業能率大 フロンターレU-15→日大藤沢
DF19 神橋良汰 (3年) 早稲田大 フロンターレU-18
MF10 五木田季晋 (1年) 日本大 フロンターレU-18
プレーオフ(2月20日から24日)からの参加で、本大会を制した関東選抜B。
猪狩は、プレーオフでは、予選リーグの試合のうち、2試合に出場し、決勝の四国選抜戦(〇8-1)では1ゴールを記録。
本大会では、先発は1試合、途中出場は2試合。
追加招集でプレーオフから出場の神橋は、プレーオフでは1試合に先発。本大会では、1試合に先発、1試合は途中出場。
本大会から追加招集された五木田は、大学で初めての選抜入り。1試合に先発し、1試合は途中出場。
グループリーグ第2節の関西選抜戦(●1-2)では1ゴールを決めています。
【関東選抜A】3位
MF15 田中幹大 (2年) 中央大 フロンターレU-18
本大会から出場、3位となった関東選抜Aには、大会直前に田中幹大が追加招集。
グループリーグの第2節と3位決定戦で先発出場しました。
【関西選抜】4位
MF14 戸水利紀 (3年) 立命館大 フロンターレU-18
本大会から出場、4位となった関西選抜には、戸水が選出。
グループリーグでは、2試合に先発し、1試合は途中出場し第2節の関東選抜B戦(●1-2)では、キャプテンに。
3位決定戦でも先発し、全4試合に出場。大会の優秀選手に選出されました。
◇
この大会では、グループリーグの第2節、関西選抜 vs 関東選抜Bでは、戸水と猪狩が先発。神橋が控えに入り、フロンターレが初優勝の悲願をかなえた2017年のJ1最終節ではボールパーソンを務めた、U-15の同期3人が相まみえることになる、といううれしい出来事もありました。
あの日から月日が流れ、大学最後の年を迎えたそれぞれにとって、どんなシーズンになるでしょうか。
1ショット日記「12月2日、等々力で」
デンソーカップチャレンジサッカー以外にも、各地で天皇杯の予選や練習試合などが行われ、フロンターレアカデミー出身の選手たちが新たなシーズンに向け、準備を進めています。
2024年も、時には会場に足を運びながら、川崎そだちで、選手たちそれぞれのことをつづっていきたい、と思います。
(文中敬称略)
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.