J-VILLAGE CUP U-18を連覇したフロンターレ。

試合後に柴田翔太郎選手、恩田裕太郎選手、矢越幹都選手に話を聞きました。

 

プレミア優勝 、ファイナル優勝、クラブユース優勝というタイトルを僕たちは本気で思っているのでそれに向けて努力できる集団だと思っています

柴田翔太郎選手

Q:勝利でしたけど終わってみてどうですか
A：そうですね まあ前半で先制点が取れた中で、後半畳みかけると話していた中でのあの失点の仕方でしたし、連続失点というところもあったので気の緩みだったり疲れというのも連戦だからあったと思うんですけど、ああいうところを許してはいけない集団にしないといけないと思っているので2失点というのはよくなかったと思うんですけど、やっぱり今年はあそこで粘り強く追いつく力だったりというのがあるチームだと思っているので恩田選手が点を取ってくれて感謝したいと思います。

Q：PKもリードされてから追いついたという感じでした
A：チームの練習の自主練でもPKを蹴る人多くて、遊びに見えるかもしれないですけど、意外とみんな本気で蹴っているので冷静に蹴れたかなと思います。

Q：本当に本気で優勝を狙って勝ち切ったことはどう評価していますか
A：チームとしては今日までも勝ってきたと思うんですけど、選手個人個人の思いはここで優勝したいという思いが本当に強かったと思います。苦しい試合ばかりでしたけど最後この大会で優勝することができてタイトルを得たのは大きいと思います。

Q：個人としても 存在感を出せた大会だったかと思うんですけどいかがですか
A：いや、正直納得はしていなくて、2日目、3日目はある程度手応えを得ながら結果もついてきたんですけど、今日のプレーは自分たち最後はちょっと落ちてたと思うんで、今日土屋選手がいなくてキャプテンマークを巻かせてもらっていたんですけど、巻かせてもらっているからには圧倒的な存在感を出さないといけないと思いますし、サッカー選手としてよくない日もあると思うんですけど、それをどう乗り越えるか1年間出続けていく上で大切なことだと思うので、今日の出来には正直満足していないですし、開幕までまだ時間があるので開幕から存在感を出していけるようにと思っています。

Q：悪い日でも悪いなりにという感じですか
A：自分のタイプ的に調子が悪い日でも走れるというところはありますし、キックの質が落ちることはないのでより自分の良さを出すために目を向けるところをシンプルにすればそういうところは乗り越えられるのかなと去年の1年の個人の分析をした中で思ったので、もっとシンプルにやることを心掛けられればなと、いま振り返ってみるとすごくそう思います。

Q：もうすぐシーズンが始まります、そこではどのようにやっていきたいですか
A：プレミア優勝、ファイナル優勝、クラブユース優勝というタイトルを僕たちは本気で思っているのでそれに向けて努力できる集団だと思っていますし、本気で思うことが大事になってくると思うので、クラブユースで言えば3年連続ベスト16で敗れていますし、そこには何か足りないものがあると思うので自分としても3回目のクラブユースの挑戦になるのでタイトル獲りたいですし、シーズン通して戦っていく中でいい時も悪い時もあると思うんですけど、粘り強く戦って勝ち点が0になるのか1になるのか3になるのかというのは大きな差になると思うので、少しでも3を積み上げられるような戦い方をして最後 優勝できればなと思います。

Q：柴田選手自身も成長し続けられるシーズンということですか
A：今年は個人として5ゴール、10 アシストという具体的な数字を掲げて自分の中に課してやっているので、そこに向けて個人としてこの1年があったから成長できたと思えるような1年にしたいと思います。

Q：4連戦の試合ってあまりないと思うんですが、体力的に最終日はきつかったんじゃないですか
A：90分ゲームの4連戦は個人的に初めてだったので、90分の4連戦があるというのは前から決まっていたので、そこは変わることはないのでリカバリー だったりケアだったりに本当にこだわってやっていたので取るものだったり睡眠の時間だったり、取る時間にも本当にこだわってやったのでそれで4連戦 戦い続けられたかなと思います。

 

 

このチームを自分の得点で勝利に導けるような選手になりたいと思っているので、この得点は自分の中でも大きな思いがあったと思います。

恩田裕太郎選手

Q：こういうところでのゴールって自信になると思うんですけど
A：自分も今はベンチからスタートなのでスタメンも取りたいですし、このチームを自分の得点で勝利に導けるような選手になりたいと思っているので、この得点は自分の中でも大きな思いがあったと思います。

Q：最後自分のPKで決まるというのは？
A：すごくドキドキしたんですけどしっかり決めることができてよかったです。

Q：自分の強みはどういうところだと思いますか
A：自分の強みはフィジカルとスピードです。ここは他の選手に負けない絶対勝たなきゃいけないと思っていてそこは自分のストロングポイントだと思います。

Q：MVP を今後にどうつなげていきたいですか
A：これが少し自信にもなりましたし、自分がシーズンの中で大事な選手になれたのかなと思うので、これからプレミアリーグも開幕しますし自分が中心の選手になっていけるように頑張っていきたいと思っています。

Q：今シーズンのノルマがあったら教えてください
A：1年生の時もプレミアリーグは出させていただいたんですけれども得点がなかったので、まずは1得点でも決められるように、1得点でも多く決められるように頑張っていきたいと思っています。

Q：憧れの選手とか目標の選手を教えてください
A：自分がしっかり見た中で二つ上の先輩の岡崎寅太郎選手が自分の中でとても印象に残っていて、自分の目標であって得点王にもなっていましたし、自分が一番近くで見ていて目標にしやすい選手なので目標にしています。

 

 

フロンターレユースの10番は偉大な人たちが本当に多かったので、それをもらえたということはそれにあったプレーをしないといけないと思っています。

矢越幹都選手

Q：優勝についてはどのような感想でしょうか
A：4連戦というきつい中でしたけれど優勝できて嬉しいです。

Q：予選リーグではいいパフォーマンスが続いていたと思いますがこの試合はどう感じましたか
A：内容は正直、決勝戦はあまり良くなくて、足が止まっている時間帯も多かったんですけれど、ここを勝ち切れたというのは成長だと思うんでプラスに捉えられる部分かなと思います。

Q：守備面は献身的にやっていたと思いますが
A：ゴール前のところは絶対に失点しないと、監督からも他のところができていなくてもゴール前で守備ができていたら失点しないというのは言われていたので守備の強度は意識してやってきました。

Q：今シーズン自分にはどういうところを課してやっていきたいですか
A：自分では結果というのは残していきたいです。

Q：10番というのは自分の中でどういう責任感をもっていますか
A：フロンターレユースの10番は偉大な人たちが本当に多かったので、それをもらえたということはそれにあったプレーをしないといけないと思っています。

Q：点が取れるところは魅力の1つかと思っていますがどういうパフォーマンスを見せたいですか
A：自分はボランチで組み立てに関わることが多いんですけど、ゴール前に顔を出して皆とうまく繋がりながら自分のところにボールが来た時の最後のシュートの技術を磨いていきたいと思っています。

Q：個人とチームの今年の目標を教えてください
A：プレミアリーグ優勝、ファイナル優勝、クラブユース優勝です。個人としてはプレミアリーグでは5ゴール、5アシストを目標として結果を残していけるボランチになりたいと思っています。

 

This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.