8月7日、桐蔭学園多目的グラウンドで行われた関東大学サッカーリーグ新人戦、桐蔭横浜大 vs 國學院大。
桐蔭横浜大は、後半途中からDF信澤孝亮が出場。終盤に相手のカウンターを阻止するなど短い時間ながら、チームのクリーンシートでの勝利に貢献するプレーを見せました。
試合後に信澤から、関東サッカーリーグ1部の桐蔭横浜大学FCで主にプレーする今季のこれまでと、これからについて話を聞きました。
試合の記事は◇桐蔭横浜大 –國學院大 / 関東大学サッカーリーグ新人戦にて
〇今日は途中出場でしたけど、どうでした? 桐蔭横浜、なかなか新人戦などでも調子いいようですけど。
自分は社会人チームで主にやらせてもらっているので。
あんまり最近トップチームでは出れていないですけど、社会人チームも1部で強い相手ばかりなので。いろいろ日々学びながら、成長しているなっていうのは感じながらやっていますね。
〇桐蔭横浜大学FC、最初はなかなか勝てなかったですけど、3連勝したりしてだいぶ調子も上がってきたようですけど、それについては?
前期最終節までは1回も勝てていなくて。そこから3連勝して、VONDS(VONDS市原FC)に負けちゃったんですけど。
ずっと自分たちが失点して負けていたので。守備のところで自分がどうチームを引っ張っていけるのかとか考えながらやり続けた結果が、そういう3連勝につながったと思うので。
ここから中断して、また再来週から始まるんですけど、それに向けていい準備していけたらなって思います。
〇リーグ戦を通して自分で成長したなって思うところって何かあります?
大学リーグと違って、元プロだったり経験値がある選手が多いなかで、1対1の駆け引きとか、そういう賢いプレーが多いので。
そういうプレーは参考にしながら、やっていますね。
〇大学サッカーとはまた違った魅力というかそういうものがあるリーグなのかなって思うんですけど、それについてはどうですか?
そうですね、さっきも言ったように経験値とか歳がいった選手とかそういう年齢の選手もいるので。
毎試合学びがありますし。本当に見ていて学ぶものが多いなっていうのは思います。
〇後期に向けて、チームとして個人として目標ってあります?
チームとしてはまずは残留っていうところを目標にしているので。
今中位ぐらいの順位にいるんですけど、勝ち点はけっこう緊迫しているので。そこでチームとしては残留が目標で。
個人としてはシーズン通して、怪我無く試合に出続けること。チームを引っ張る存在になることを目標にしてやっていきたいです。
〇今日は対戦相手に髙橋悠斗君もいましたけど、それはどうでした?
だいぶ久しぶりだったので。軽くあいさつしたんですけど。なんか変わんないなみたいな感じでした。
〇フロンターレのそういった後輩の選手たちと対戦するのってどうですか?
自分たちの1個下の代はトラ含めて、けっこうトップチームで出ている選手が多いので。
自分たちも刺激受けているので。もっとやっていかないとなっていうふうには思います。
〇クラブユース、この前ありましたけど、試合とか見ていたりしました?
そうですね、現地行きたかったんですけど、雨とかちょっと行きづらかったので。
YouTubeで見ていたんですけど。正直自分たちはクラブユース、ベスト16どまりだったので。
シンプルにすごいなっていうふうに思いますし。刺激にもなりますね。
〇高井君が五輪に出ていましたけど、結構遅い時間でしたけど見ていました?
見てました。
〇どうでしたか?
本当に、ユースの時からそうですけど、自分は高井から学ぶことは多かったので。同い年ですけど、本当にいろんなプレー見て、参考にさせてもらっています。
〇また今日もユースを応援しているサポーターの人が来ていたりしましたけど、ユースを応援しているサポーターの人にメッセージなどをいただけますか?
いつも応援ありがとうございます。トップチームに絡めていないんですけど、自分がちゃんと応援してもらえるような選手になれるように、頑張るので応援よろしくお願いします。
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学びながら成長している。相手からも、そしてかつてのチームメートである高井幸大からも学ぶものが多い、と語ってくれた信澤孝亮。
その学びの先には必ずや大きな飛躍があるに違いない。そう思います。
まだまだ続く関東サッカーリーグでのシーズン、さらに出場を重ねて、多くのものを吸収して、どんな選手になっていくのか。とても楽しみにしています。
(文中敬称略)
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