3月1日は、等々力第一サッカー場へ。
川崎フロンターレU-15等々力の3年生たちが臨む「高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ 2025 神奈川県大会(神奈川県U-15サッカーリーグ)」が2月16日に開幕。
今季は神奈川県の2部グループCに所属し、1部昇格を目指すフロンターレ等々力は、第1節はSUERTE FC Chigasakiに3-0、第2節はAZFCエスペランサに6-0で勝利。
第3節は、横浜ジュニオールJYとの試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-15等々力(3年) 神奈川県(U-15)サッカーリーグ2部Cグループ第3節 vs 横浜ジュニオールJY】
3月1日(土) 午後4時半キックオフ 等々力第一サッカー場 晴れ 35分ハーフ
フロンターレ等々力の先発は、GK16松田隼、最終ラインは右からキャプテンの6渡部泰地、2猪又聖生、4岩﨑海澄、3木田悠司、ボランチは5坂西叶羽、18遠山煌斗、右MF10初音虎次郎、左MF13笠原宏仁、トップ下14池田颯太、前線には15オガー悠仁。

Uvance とどろきスタジアム by Fujitsu で行われているトップチームの京都サンガ戦の、フロンターレサポーターの声援やどよめきなどが聞こえる等々力第一サッカー場は、白雲たなびく青空の、幾分か春めいた過ごしやすい陽気。多くの両チームの選手の家族らが見守る中、キックオフの時を迎えました。
立ち上がりは、フロンターレ等々力、右サイド、うまく背後を取った初音がエリア右へ持ち込む動き。しかし、横浜ジュニオールも粘り強く、体を張り、それをしのいでいきます。
横浜ジュニオールも、3分にはフロンターレ等々力にファールがあり、エリア外右でフリーキックを得ると、9が直接右足で狙っていきますが、枠はとらえられず。
すると直後にはフロンターレ、うまく中央間で受けた遠山煌斗から右サイドに展開。渡部泰地につながり、渡部泰地のパスに初音がエリア右へ飛び出していきますが、これはオフサイド。
一方の横浜ジュニオールも、4分には左コーナーキックを得ると、5が右足で遠いサイドに入れると、3が合わせますが、猪又がブロック。
右コーナーキックとなり、7がボールを入れると、セカンドボールを拾った横浜ジュニオールは、右サイド、残っていた7へ。
7はクロスを入れようとしますが、坂西が体を張り、しのいでいきます。
左サイドの木田に笠原が中央へ顔を出しながら、前に出ようとしていくフロンターレ等々力。
それに対し、横浜ジュニオールもうまく寄せてボールをカット。右サイドに展開すると11、20の連係から高い位置へ持ち込んでいきますが、フロンターレ等々力はコンパクトに、粘り強く守り、再びボールをものに。
GKの松田に、猪又や岩﨑がかかわり、岩﨑の縦パスに池田がうまく間へ抜け出し、前に持ち込もうとしていおきますが、横浜ジュニオールもしっかり寄せてカット。
左サイドに展開していきますが、渡部泰地がカバーしていきます。
9分には、木田のフィードを、渡部泰地が右サイドでおさめ、そのパスに初音がエリア正面右へ。
しかし、横浜ジュニオールはブロック。
セカンドボールを拾ったフロンターレは、中央、遠山煌斗がうまく間で受け、初音につながり、初音のパスにオガーが右サイドから正面へ抜け出しそうになりますが、これはオフサイドに。
さらに坂西のスルーパスに、池田がエリア正面右へ抜け出しますが、シュートは横浜ジュニオールが体を張り、ブロック。

初音や遠山煌斗、池田も中央下がり目に顔を出し、坂西とかかわりながら、組み立てを図るフロンターレ等々力。
猪又のフィードに、初音が右サイドから正面への動き出しを見せるなどして、ゴール前に迫ろうとしていきます。
それに対して、横浜ジュニオールはコンパクトに、粘り強い守り。
13分には、フロンターレ等々力、左サイドに展開すると笠原が高い位置へ持ち込み、折り返し。エリア正面、オガーが飛び出しますが、横浜ジュニオールはブロック。
セカンドボールを拾い、初音がエリア外正面へ持ち込み、最後はエリア外正面で坂西がミドルシュート。横浜ジュニオールが阻んだところ、こぼれ球を拾ったオガーがエリア内へ抜け出しますが、これはオフサイドに。


さらにフロンターレ等々力は、最終ラインに坂西、池田も下りながら組み立てを図り、16分には、いったん横浜ジュニオールがボールをカットしたところ、中央に寄った初音がカット。その浮き球のパスにオガーがエリア外正面へ。GK1が前に出ていたところを見て、オガーはループシュート。
しかし、惜しくもクロスバーに。

横浜ジュニオールも、17分には、中央でボールをつないでいき、5が浮き球のパス。エリア正面、9が抜け出しますが、これはオフサイド。
猪又のパスをうまく中央で初音が受け、右サイドに展開。渡部のパスに池田が高い位置へ抜け出すなどしていくフロンターレ等々力。
中央で受けた坂西が左サイドを突くパス。笠原が高い位置へ動き出すなどしていきます。
18分には、中央から右サイド、初音へ。初音の裏を突くパスにオガーがエリア正面右へ。
オガーはゴールの前に折り返していきますが、横浜ジュニオールの守りが阻んで、右コーナーキックに。
キッカーは初音。左足でボールを入れると、エリア正面右でセカンドボールを岩﨑が拾い、そのパスにオガーがエリア正面左へ。
最後は池田がエリア外正面でシュート。しかし、GK1がセーブ。
19分には高い位置でオガーがキープ。オガーから受けた初音は左サイドに預け、エリア内へ飛び出していきますが、GK1がセーブ。
横浜ジュニオールも、中央の5から右サイド、11へ。下がり目で右SBの20が受け、中央へうまくパスを差し入れていきますが、フロンターレ等々力はコンパクトに、粘り強い守り。
21分には、中央でこぼれ球をものにした横浜ジュニオール、右サイドに展開すると20が高い位置へ。しかし、フロンターレ等々力はブロック。
右コーナーキックとなり、7がボールを入れると、エリア内で混戦に。しかし、エリア外正面で横浜ジュニオールが入れてきた浮き球のパスに対しては、松田が対応。
最後はセーブ。
22分には、右サイドからのクロスを9が触れ、最後はエリア左で6がシュート。しかし、上に。横浜ジュニオールもチャンスをつくっていきます。
さらにうまく右サイド、高い位置へ2が抜け出すなどしてくる横浜ジュニオールに対し、コンパクトに粘り強く対応していくフロンターレ等々力、
中央で競る場面では、猪又が競るなど、球際に強くいき、相手に簡単にセカンドボールも渡さず。
最終ラインの間で坂西がうまく受け、中央、間で受けた遠山煌斗が前に持ち出す動きを見せ、横浜ジュニオールの陣内へ入り込んでいきます。
横浜ジュニオールがカットしても、猪又がカバーし、坂西につなげ、坂西は左サイドに展開。笠原が動き出し、自分たちのスローインにしていくフロンターレ等々力。
17分には、中央で坂西、池田とつながり、うまく間で受けた初音が高い位置へ持ち込んで、右コーナーキックに。

それをしのいだ横浜ジュニオールは、右サイド、9のパスに8が正面へ抜け出しそうになりますが、渡部泰地がカバー。
さらに横浜ジュニオールが、最終ラインの3や4に間で5や10が受けてボールを動かし、30分には、5の右サイドを突くパスに11が高い位置へ。
しかし、木田が対応。
31分には、右サイドから横浜ジュニオールがミドルシュート。しかし、松田がセーブ。
松田はすぐさまリスタート。渡部泰地から初音と右サイドでつながり、初音のパスに、渡部泰地がエリア外右へ。
渡部泰地の折り返しに、エリア正面、オガーがうまくおさめますが、シュートは惜しくも上。得点とはなりませんでしたが、守備から攻撃へ、うまくつなげていきます。


中央につけてきたところ、坂西がカット。左サイドに展開し、浮き球のパスにオガーが動き出すなどしていくフロンターレ等々力。
横浜ジュニオールは5がうまく前に持ち出し、右サイドを突くパス。しかし、岩﨑が対応していきます。
34分にはフロンターレ等々力にファールがあり、フリーキックを得た横浜ジュニオール。5がボールを入れると、エリア外左でクロス。
ニアで8が合わせますが、松田がセーブ。
さらに中央でフロンターレ等々力の寄せをくぐり抜けた5のパスに7が左サイド、高い位置へ。しかし、おさめきれず。
前半は0-0でタイムアップとなります。
後半フロンターレ等々力は、オガーに代わり11林凜太朗が前線。池田に代わり8小嶋遼介がトップ下。岩﨑に代わり7野田永輝飛が左のCB。
またキャプテンマークは野田に。
立ち上がりには、横浜ジュニオール、右サイドでフリーキックを得ると、9が遠いサイドに入れたボールからエリア外左でシュート。
しかし、これはポスト。
一方のフロンターレ等々力も、浮き球のパスに林が正面へ。横浜ジュニオールのクリアに遭い、シュートには結びつきませんでしたが、いい動き出しからチャンスをつくろうとしていきます。
4分には、猪又から右サイド、渡部泰地へ。渡部泰地が高い位置へ持ち込み折り返すと、林、小嶋がエリア内へ飛び出しますが、惜しくも触ることはできず。


さらに5分には、浮き球のパスに林がエリア正面へ。横浜ジュニオールのブロックに遭い、セカンドボールを拾ったフロンターレ等々力は、左サイド、野田から木田とつながり、木田の浮き球を林が競ると小嶋がエリア内へ飛び出しますが、これはオフサイド。しかし、うまくかかわりあいながら、ゴール前に迫っていきます。
初音が中央に顔を出し、坂西や遠山煌斗とかかわり、ボールをつないでいくフロンターレ等々力。
一方の横浜ジュニオールも、7分には、中盤の5から右サイドを突くパス。高い位置へ抜け出した11がクロスを入れるも、フロンターレ等々力は体を張りブロック。
最後は松田がセーブ。
さらに横浜ジュニオールは、中央でボールをつないで、うまく左サイドに展開。2が高い位置へ。しかし、渡部泰地が粘り強く対応。最後はゴールキックにしていきます。
林がうまくボールをおさめ、最終ラインに戻し、猪又や野田、木田もかかわってボールをつないでいくフロンターレ等々力。
横浜ジュニオールも、うまく10や5が前に持ち出し、右サイドでのスローインを得ると、20のロングスローからゴールの前に迫りますが、フロンターレ等々力は粘り強くしのいでいきます。
11分には、横浜ジュニオール、中央に寄った20がカット。中央の5につながりますが、坂西が厳しく寄せて、ボールを奪い、直後には横浜ジュニオール、右サイドを突くパスに11が抜け出しそうになりますが、野田がカバー。
さらに右サイドでのスローインの流れから11が高い位置へ。20や5、22もかかわってボールを動かしていきますが、フロンターレ等々力はコンパクトに。木田や野田が粘り強く寄せるなどしてしのいでいきます。
13分には、3のフィードに、9がエリア外右へ抜け出しシュート。しかし、オフサイド。
するとフロンターレ等々力は、再び猪又や野田、坂西も多く触れながら、ボールをつないでいき、15分には、坂西から左サイド、木田へ。
木田がクロスを入れると、小嶋がエリア内でおさめますが、ここは横浜ジュニオールの守りも粘り強く対応。
しかし、再びボールを自分たちでつなげるようになったフロンターレ等々力、木田のパスをうまく間で遠山煌斗が受け、前に持ち出し、横浜ジュニオールの対応に遭っても、坂西が奪い返していきます。
17分には右サイドでスローインを得たフロンターレ。渡部泰地がエリア内へボールを入れると、うまくボールをおさめたのは小嶋。
シュートを打つとこれが決まり、1-0。ついに先制点はフロンターレ等々力へ。

直後には、横浜ジュニオール、中央、22のパスを9が競り、2がエリア右へ。しかし、松田がカバー。
横浜ジュニオールはさらに中央にボールを入れていきますが、坂西がカットするなどし、自分たちでボールをつなぐ時間に。
19分には、笠原から右サイドに展開。後ろに戻し、左サイド、下がり目の木田へ。
木田のフィードに坂西がエリア内へ飛び出しますが、これは左に。しかし、いい動き出しからゴールに迫っていきます。
横浜ジュニオールも、GK1が正確なボールを供給。5や11がかかわって最後は10がエリア右へ。
しかし、フロンターレ等々力は粘り強くコンパクトにしんおいでいきあmす。
23分フロンターレ等々力は、遠山煌斗に代わり新2年生の22渡部朝陽、笠原に代わり9平野杜和。
渡部朝陽はボランチ、小嶋が左MF、平野が前線へ
25分には、うまく右サイド、スペースを突くパスに初音が高い位置へ。ここは横浜ジュニオールの体を張った守りに遭い、右コーナーキックに。
初音がボールを入れると、それをしのいだ横浜ジュニオールは、右サイドに展開していきますが、小嶋がカバー。
28分にはフロンターレ等々力、林がおさめ、坂西から右サイド、初音につながり、横浜ジュニオールが阻んで、右サイドでのスローインに。
その流れから林がエリア内へ動き出していきますが、横浜ジュニオールはカバー。
右コーナーキックとなり、野田が入れると、セカンドボールを拾ったフロンターレ等々力、野田のパスに小嶋がエリア左へ。
うまくボールをおさめ、シュートを打ちますが、右へ。ゴールとはなりませんでしたが、チャンスをつくっていきます。
一方の横浜ジュニオールも、うまく間で5が受け、ボールをつないでいきますが、木田が体をうまく入れ、自分たちのスローインに。
さらに中央につけてきたところ、渡部朝陽が厳しい寄せからボールを奪うなどしていきあmっす。
30分には、木田の速いパスを林がおさめると、最後は平野がエリア左へ抜け出し、シュート。しかし、右に。
坂西や木田、中央で渡部朝陽もかかわりながら、ボールをつないでいくフロンターレ等々力。
奪われても、囲い込むようにしてカット。ボールを回収していきます。
31分には、松田がエリア前に正確なボールを送ると、林が抜け出しますが、オフサイド。
33分には、フロンターレ等々力、平野が中央やや左でボールをうまくおさめ、右サイドを突くパス。
抜け出したのは初音。エリア正面右へ持ち込み、シュートを打つとこれが決まり、2-0。
パスの受け手と出し手の息の合ったかたちで、フロンターレ等々力がさらに突き放します。

突き放された横浜ジュニオールも、うまく間で5が受け、そこから左サイドに展開。しかし、坂西が対応。
するとアディショナルタイムに入り、36分にはフロンターレ等々力、左へ流れた林がキープ。正面の平野へ。
初音にいったん預け、そのパスにエリア内、平野が抜け出しますが、シュートはGK1がセーブ。
惜しくもゴールとはなりませんでしたが、チャンスをつくっていきます。
試合はタイムアップとなり、2-0。
勝利したのはフロンターレ等々力となりました。
これで3連勝となったフロンターレ等々力。相手の時間帯にも、前線の選手たちも含め、守備でもしっかり体を張り、攻撃では、ここまで培ってきた技術を使い素晴らしい連係も出しながらプレーを重ねています。
2023年の創設から3年目を迎える川崎フロンターレU-15等々力。第1期生である3年生たちにとっては、最後のシーズンとなります。
これから続いていくリーグ戦、さらには全国大会の予選などを通して、どんな成長を遂げていくのか、とても楽しみにしています。
前半0-0 後半2-0 計2-0得点:小嶋遼介、初音虎次郎
フロンターレ等々力の先発:16松田隼 6渡部泰地(c) 2猪又聖生 4岩﨑海澄 3木田悠司 5坂西叶羽 18小嶋遼介 10初音虎次郎 13笠原宏仁 14池田颯太 15オガー悠仁交代:岩﨑→7野田永輝飛 池田→8小嶋遼介 オガー→11林凜太朗 遠山煌斗→22渡部朝陽 笠原→9平野杜和
(文中敬称略)





























































































































◇以下の試合は練習試合から。










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