5月25日、日本大学稲城総合グラウンドサッカー場では、関東大学サッカーリーグ新人戦、日本大 vs 中央大が対戦。
日本大は川崎フロンターレU-18出身のDF江原叡志、フロンターレU-15→SC相模原ユースのMF浅倉心魂、中央大はフロンターレU-18出身のMF尾川丈が先発。
大学で2年目のシーズンを送る、フロンターレU-15の同期3人がピッチに立ちました。
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ボランチに入った浅倉は、球際の厳しさと強度の強さを見せボールを何度も刈り取り、背後を突くパスでチャンスを演出。クロスに反応して相手に競り勝ち、決定的な折り返しを入れる場面も。

左WBとしてプレーした江原は、上下動を繰り返し、9分には、右サイドからの折り返しにエリア正面へうまく入り込み、シュートを打つなど、攻撃でも存在感のあるプレーを披露。

尾川はボランチとしてプレー。狭いところでうまく受け、周囲とかかわりあいながら、攻撃を組み立て。縦パスで攻撃にリズムを与え、エリア前に顔を出して自ら、ゴールを狙いました。
この日は川崎フロンターレU-18の日本クラブユース選手権の関東予選1回戦、FC ASAHI戦があり、筆者としては、見られたのは前半45分のみ。
それでも、浅倉のパスに、江原が左サイドの高い位置へ駆け上がっていったり、尾川の決定的なシュートを、浅倉が体を張り、ブロックしたりするなど、3人が力を尽くし、それぞれのチームのために、そして自分のこれからのためにプレーするところを見られたことは、この上もなく幸せなものがありました。
この日はメンバー外だった中央大のMF岡野一恭平やGK畠山泰輔も含めて、大学2年目を迎える同期たちのこれからの戦いをとても楽しみにしています。
【関東大学サッカーリーグ新人戦 日本大 vs 中央大】
5月25日(日) 午前11時キックオフ くもり 日本大稲城総合グラウンドサッカー場
前半0-0 後半3-0 計3-0
(文中敬称略)














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