フロンターレU15等々力(2年) – FC.vinculo B / 神奈川県U15サッカーリーグ4部2ndステージ第1節

6月8日の等々力第一サッカー場。

川崎フロンターレU-15等々力の3年生たちが臨んだ神奈川県(U-15)サッカーリーグ2部第10節、FASCINATE JY戦のあと1試合を挟んで、フロンターレ等々力の2年生たちが神奈川県(U-15)サッカーリーグ4部、FC.vinculo B戦に臨みました。

【川崎フロンターレU-15等々力(2年) 神奈川県(U-15)サッカーリーグ4部2ndステージグループL第1節 vs FC.vinculo B】
6月8日(日)　午後6時3分キックオフ　等々力第一サッカー場　くもり　35分ハーフ

「川崎フロンターレU-15等々力B」として、神奈川県(U-15)サッカーリーグ4部に臨んでいるフロンターレ等々力の2年生たち。

4部リーグの1stステージでは、グループHに入り8勝、勝ち点24、得点53、失点3、得失点差＋50。首位で日程を終了。

2ndステージでは上位リーグへ進出し、グループLに。9チームが競い合うグループLで2位以内に入れば、来季の3部昇格が決まります。

先発は、GK21酒寄壮、最終ラインは右から25土本琉斗、キャプテンの24西川諒、26梶優翔、34長岡幸之介、ボランチは28時松隼跳、30熊谷颯良、右MF37北田章将、左MF32永田怜大、トップ下29我妻光、前線には39荻原光惺。

曇り空に少し雨もぱらつく等々力第一サッカー場。それでも多くの両チームの選手の家族らが見守る中、キックオフの時を迎えました。

立ち上がりはフロンターレ等々力、永田が左サイド、高い位置へ抜け出しクロス。北田がエリア内へ飛び出しますが、左に。
ゴールとはなりませんでしたが、素晴らしいクロスといい動き出しからチャンスをつくっていきます。

北田や西川、梶が多く触れ、時松や熊谷、北田も中央に顔を出しながら、ボールを動かしていくフロンターレ等々力。vinculoもそれに対して、コンパクトに中央でボールを取って前に出ようとしていきますが、フロンターレ等々力は熊谷や時松がボールを回収していきます。

4分には、我妻がやや下がり目で受けて、左サイド、背後を突くパス。抜け出した永田がエリア内へ持ち込もうとしますが、viculoは粘り強く対応。

さらに熊谷から永田、永田から長岡と左サイドでつながり、高い位置へ抜け出した長岡はクロス。しかし、ここでもvinculoはブロック。

フロンターレ等々力はさらに中央で時松がボールを奪い、右サイドに展開すると抜け出した土本はエリア外右へ。クロスを入れていきますが、vinculoのエリア内での対応も集中しており、クリアしていきます。

我妻や熊谷がかかわり、長岡が高い位置への動き出しを見せ、vinculoの陣内でプレーする時間をつくっていくフロンターレ等々力。
梶や西川、間で熊谷も受けて、右サイドに展開。時松や土本、北田が高い位置で連係。土本の右クロスは、GK1が対応し、シュートには結びつきませんでしたが、フロンターレ等々力がボールを自分たちで動かす時間が続いていきます。

すると11分にはフロンターレ等々力、中央間で受けた永田が狭いところをドリブルで持ち運び、エリア正面へ。シュートを打つとこれが決まり、1-0。
素晴らしい個の力を見せて、フロンターレ等々力が先制します。

さらにフロンターレ等々力は、酒寄、西川、梶が後ろで多く触れ、間で受けた熊谷から左サイド、長岡へ。長岡の縦パスを受けた永田が中央へ持ち出し、左サイド、高い位置へ展開。荻原が抜け出し、高い位置へ。相手陣内でプレーする時間をつくっていきます。

vinculoもフロンターレ等々力の組み立てを狙い、13分には、エリア外正面でカット。、しかし、熊谷がカバー。最後はvinculoのファールに。

再びボールを動かしていくフロンターレ等々力は、北田も中央に寄ってうまく間で受けるなどしながら、vinculoの陣内へ。
GKの酒寄も左サイド、永田へ正確なボールを供給。長いボールも交えながら、攻撃の糸口をさぐっていきます。

すると15分にはフロンターレ等々力、時松から右サイド、土本へつながると土本のクロスにエリア内、飛び込んだのは荻原。
ヘディングシュートを打つとこれが決まり、2-0。フロンターレ等々力が突き放します。

時松や熊谷、我妻が間で受けてボールをつないでいくフロンターレ等々力に対し、中央でボールを奪う場面をつくっていくvinculo。しかし、フロンターレ等々力はすぐさま奪い返し、前には行かせず。再び攻勢に出ていくと17分には、左サイドからエリア内へ荻原が持ち込み、vinculoがファール。
フロンターレ等々力はPKを得ます。

キッカーは荻原。これを決めて、3-0。突き放したのはフロンターレ等々力。

フロンターレ等々力は、西川のフィードを荻原がおさめ、右サイド、土本へ。右サイド、高い位置で荻原が受け直し、中央間で受けた北田が仕掛け、vinculoが阻んだところ、セカンドボールを正面で拾った永田はエリア外正面右へ。ミドルシュートは左にそれ、ゴールとはなりませんでしたが、こぼれ球への反応でも上回りフロンターレ等々力がゴールに迫っていきます。

vinculoも、左サイドで29や27がかかわり、高い位置へ持ち込んでいきますが、フロンターレ等々力はコンパクトに、粘り強く対応。
再び自分たちのボールにしていき、我妻や土本、北田が右サイドで連係。高い位置でプレーする時間をつくっていきます。

25分には、土本のパスに荻原が右サイド、高い位置へ。マイナスの折り返しにエリア外正面、我妻がシュートを打つとゴールへ決まりますが、その前に荻原がオフサイドだったとの判定。

28分には長岡のフィードに荻原がエリア正面へ。シュートを打つとまたもゴールへ決まりましたが、ここでもオフサイド。ゴールとはなりませんでしたが、いいフィードといい動き出しからゴールへ迫っていきます。

29分にはさらにフロンターレ等々力、間で受けた北田のパスに土本がエリア正面右へ。土本の折り返しに荻原がエリア内へ飛び出しますが、シュートは左に。

直後にはさらにフロンターレ等々力、vinculoが左サイドへ展開してきたところ、我妻がカット。北田につながると北田のパスにエリア正面右、抜け出した我妻がシュート。これが決まり、4-0。高い位置から奪いに行く姿勢が実り、フロンターレ等々力が突き放します。

中央で熊谷がうまく体を入れ、ボールをものに。梶も前に出て、厳しい寄せからボールを奪うなどしていくフロンターレ等々力。
30分には、中央へ持ち込んだ長岡から北田とつながり、北田のパスに時松がエリア正面右へ。時松がシュートを打つとボールはゴールの中へ。
5-0。さらにフロンターレ等々力が突き放します。

高い位置で荻原がキープ。奪われても奪い返し、時松が高い位置へ持ち込むなどしていくフロンターレ等々力。
西川から左サイドに正確なパスが入り、抜け出した永田はクロス。エリア正面右、抜け出した時松に対しては、vinculoが対応。
シュートには至りませんでしたが、フロンターレ等々力が高い位置でプレーする時間をつくっていきます。

アディショナルタイムに入り、36分には中央に顔を出した北田から我妻へつながり、我妻はスルーパス。エリア内、熊谷が飛び出しますが、惜しくも触ることはできず。
前半はタイムアップ。5-0。フロンターレ等々力がリードしてハーフタイムへ。

後半フロンターレ等々力は、長岡に代わり35堀井陽向、我妻に代わり1年生の41神宮寺智也。

最終ラインは右から土本、神宮寺、梶、堀井、ボランチは熊谷、西川、右MF北田、左MF永田、トップ下時松、前線には荻原。

立ち上がりにはフロンターレ等々力、永田が中央へ。右サイド、土本へつなげると土本はクロス。エリア内、飛び込んだ荻原がヘディングシュート。しかし、これは上に。

さらに荻原が高い位置でキープ。受けた熊谷の縦パスに、時松がエリア内への動き出しを見せるなどしていくフロンターレ等々力。

高い位置で奪いに行く姿勢を見せて、北田がエリア内への仕掛けを見せていくと、4分には再び土本が右サイド、高い位置へ抜け出しクロス。
エリア内へ荻原が飛び込みますが、GK1がセーブ。得点とはなりませんでしたが、チャンスをつくっていきます。

西川や土本、北田が高い位置でかかわりボールを動かしていくフロンターレ等々力。
6分には、荻原のスルーパスに北田がエリア正面へ。vinculoが阻んだところ、こぼれ球を拾った時松が押し込み、6-0。フロンターレ等々力がついに突き放します。

vinculoも自陣からしっかりつないでいき、右サイドに展開していきますが、フロンターレ等々力は堀井に加え、永田も自陣の低い位置まで戻りこれに対応。
再び自分たちのボールに。

7分には、荻原から右サイドに展開。またも土本が高い位置へ持ち込みクロス。エリア外正面セカンドボールに対しては、フロンターレ等々力が厳しい寄せ。
最後にはファールとはなりましたが、セカンドボールに対していい反応を見せていきます。

すると8分にはフロンターレ等々力、エリア外正面へ持ち込んだ永田はスルーパス。エリア内、動き出した時松に対しては、vinculoの対応があるもセカンドボールを拾った永田はエリア正面へ。シュートを打つとこれが決まり、7-0。フロンターレ等々力がさらに突き放します。

梶や神宮寺、間で西川や熊谷、時松も受けながらボールをつないでいくフロンターレ等々力。10分には、正面でテンポよくつないで、最後は時松がエリア正面右へ。
シュートを打つもvinculoはブロック。

こぼれ球に詰めた荻原が右サイド、高い位置でキープ。後ろに戻し、神宮寺から熊谷、熊谷から梶へつながり、梶から左サイドに展開。
堀井のクロスに荻原がエリア内へ。荻原はキープを図り、左サイドに展開すると堀井がエリア外左でファールを受けて、フロンターレ等々力のフリーキックに。
キッカーは永田。右足で入れるとエリア正面、荻原とともに飛び込んだのは熊谷。熊谷が触れてボールはゴールの中へ。8-0。フロンターレ等々力がセットプレーの精度の高さも見せて、突き放します。