3月16日は等々力第一サッカー場へ。
川崎フロンターレU-15生田、川崎フロンターレU-15等々力の新1年生たちは、横浜FC鶴見ジュニアユースとの練習試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-15生田(1年)・川崎フロンターレU-15等々力(1年) 練習試合 vs 横浜FC鶴見ジュニアユース】
3月16日(土) 等々力第一サッカー場 晴れ 25分×3
25分3本行われた練習試合。
1本目、フロンターレは、GK16佐藤至琉、最終ラインは右から3土本琉斗、3望月輝夢、15月見里遥希、4梶優翔、ボランチはキャプテンの6我妻光、10時松隼跳、右MF7新堀隼、左MF8永田怜大、トップ下14大寺楓真、前線には9荻原光惺。
季節を少し前に進めたような、春めいた陽気に恵まれたこの日。等々力第一サッカー場も、羽織るものがいらないような過ごしやすい気候に。
多くの選手の家族らが見守る中、始まった練習試合は、立ち上がりからフロンターレが、荻原がうまく前に仕掛け、左サイド、背後を取った永田がクロスを入れ、こぼれ球に反応した時松がエリア内へ持ち込んでいくなど、ペースを握っていきます。
すると1分には、荻原がエリア右、うまく抜け出し、シュート。これが決まり、1-0。早くもフロンターレが先にゴールをものにします。
横浜FC鶴見はラインを高め、前に出ていこうとしますが、フロンターレは最終ラインの梶がボールをカットすると、うまく中央の大寺へ縦パス。
大寺が前に持ち込もうとしたところ、横浜FC鶴見は奪いにいこうとしますが、セカンドボールを時松がものにし、我妻のスルーパスに、新堀がエリア正面右へ。
シュートは枠をとらえられなかったものの、フロンターレがゴールに迫る時間帯が続いていきます。
4分には、エリア正面右でおさめた荻原から右へ展開すると、背後を取った新堀がエリア右へ持ち込み、クロス。正面で時松がシュート。しかし上に。
フロンターレは、新堀も中央に寄り、土本がサイドを上がるのではなく、やや中央寄りのスペースを上がっていくなど変化を交えながら前へ出ていきます。
横浜FC鶴見も、6分には、正面からのパスに23がエリア外左に抜け出しますが、折り返しは望月がブロック。守備でもしっかり体を張り、対応していきます。
7分には、荻原がエリア外正面、うまく間でおさめ、そのパスに永田が左サイド、高い位置へ。背後を取り、エリア左へ持ち込んでいきますが、横浜FC鶴見も14が粘り強く体を入れ、対応。
さらに8分には、中央の時松から正面右、新堀へつながり、新堀のスルーパスに、土本がエリア内へ飛び出しますが、ここは横浜FC鶴見の対応に遭い、シュートには結びつかず。しかし、好パスからゴールに迫る場面をつくっていきます。
さらに10分には、フロンターレ、右サイドでのスローインの流れから、大寺がエリア外正面へうまく運び、受けた我妻はエリア外正面やや右でミドルシュート。
ボールがポストを叩いたところ、こぼれ球に詰めたのは荻原。ゴールへ押し込み、2-0。フロンターレが突き放します。
フロンターレは、前線の荻原がボールを競り、それを大寺がおさめるなどし、エリア前で時間をつくり、12分には、間で受けた我妻のパスに、左サイド、梶から永田とつながり、高い位置で荻原が粘り、左コーナーキックに。
我妻が右足でボールを入れると、こぼれ球にエリア外正面、詰めた大寺がミドルシュート。枠をとらえますが、横浜FC鶴見のGK16がセーブ。
さらにフロンターレは、エリア内で巧みに荻原がおさめ、起点になるなどしていきます。
14分には、右サイドでのスローインの流れから、土本、正面右、我妻につながり、我妻のスルーパスに、荻原がエリア右へ。ここは横浜FC鶴見の守備の対応に遭い、シュートは打てず。
15分には、右サイドでボールをカットした土本のスルーパスに、エリア正面右、抜け出した時松がシュート。しかし、GK16がセーブ。
さらに左サイド、梶の縦パスに、エリア左、大寺が抜け出しますが、ここは横浜FC鶴見の14が対応。
フロンターレの流れは続き、17分には、右サイドでのスローインをエリア外正面右で荻原がおさめ、大寺から我妻とつながり、我妻のパスに、土本がエリア外正面右へ。
土本のミドルシュートは枠をとらえますが、GK16がセーブ。
フロンターレは、ボールを奪われても、速い寄せから前には行かせず。荻原もプレスバックからマイボールにするなどしていきます。
永田や大寺、梶が左サイドでボールを動かし、19分には、中央に寄った新堀とのパス交換から、大寺がエリア正面右へ抜け出し、シュート。これはブロックに遭い、右コーナーキックに。
我妻がボールを入れると、こぼれ球を拾ったフロンターレは、エリア外正面で永田がミドルシュート。しかし、右に。
横浜FC鶴見も21分には、ボールを奪ったところから左に展開していきますが、月見里がカバー。
攻めに転じたフロンターレは、永田が中央へ持ち込み、そのスルーパスに、新堀が正面へ。ここは惜しくも、シュートには結びつかなかったものの、ここでも好パスを見せていきます。
22分には、横浜FC鶴見、中央の8から20とつなり、20のパスに、15が右サイド、高い位置へ。15はクロスを入れていきますが、佐藤がセーブ。
ここぞというところで前に出てくる横浜FC鶴見に対し、しっかり集中し、対応していきます。
横浜FC鶴見も、エリア外正面、パスを差し入れ、前に出てくる時間をつくりますが、フロンターレはコンパクトにして対応。
最後は梶がボールをものにし、佐藤につなげ、再び後ろからの組み立てに。
すると23分には、縦パスに、荻原が抜け出し、1対1の状況に。荻原はこれを決めて、3-0。
フロンターレがさらに突き放します。
直後には、中央に寄った新堀のパスに、土本がエリア右へ飛び出しますが、33のカバーに遭い、シュートは打てず。
しかし、さらにフロンターレは中央で我妻や時松が関わり、梶が左サイド、高い位置へ上がりクロスを入れるなどしていき、横浜FC鶴見が左サイドに展開する場面では、望月がカバー。シュートは打たせずに対応していきます。
25分には右サイドでのスローインの流れから土本、正面の我妻へつながり、高い位置へ顔を出した月見里がミドルシュート。これは上に。
横浜FC鶴見も、24の縦パスに41が正面へ抜け出しそうになりますが、月見里がカバー。1本目は3-0でタイムアップとなります。
2本目、フロンターレはGK16佐藤至琉、最終ラインは右から8永田怜大、3土本琉斗、5上野煌士郎、15月見里遥希、ボランチは8笠倉蓮央、キャプテンの6我妻光、右MF4梶優翔、左MF11北田章将、前線には13渋谷昇汰、9荻原光惺。
立ち上がりはフロンターレ、左サイド流れて受けた荻原が正面へ持ち込み、シュート。これはGK16がセーブ。
フロンターレは、さらに土本から受けた月見里が中央を持ち込むなどしていくと、3分には、左サイド、月見里がエリア左へ。折り返しに北田がエリア内、シュート。これは横浜FC鶴見の守りに遭い、左コーナーキックに。
我妻がボールを入れると、遠いサイド、上野が競りますが、横浜FC鶴見の選手が対応していきます。
永田が右サイドから中央へ持ち出し、そのパスに梶が左サイド、斜めに仕掛ける動きを見せるなどしていくフロンターレ。ボールをうまく間につけていくなどしていくと、5分には渋谷が間で受け、笠倉から正面の我妻へ。我妻のミドルシュートは、ワンタッチあり、左コーナーキックに。
コーナーキックは、シュートにはつながらなかったものの、スローインの流れから荻原が高い位置でキープ。リターンを受けた上野が高い位置へ持ち上がり、その縦パスに、北田が背後を取り、仕掛けていくと、横浜FC鶴見の守りが阻んだところ、正面の荻原、我妻がキープ。最後は後ろから走り込んだ月見里がミドルシュート。これが決まり、1-0。2本目もフロンターレが先制します。
右サイドから永田が斜めに持ち込み、梶や荻原がかかわってボールを回していくフロンターレ。
横浜FC鶴見も、最後尾から組み立てを図りますが、フロンターレは前から連動してプレス。高い位置でボールをものにしていきます。
8分には、右サイド、梶とのパス交換から永田が高い位置へ。クロスは横浜FC鶴見の対応がありシュートにはつながらず。しかし、いいかたちをつくっていきます。
9分には、右サイド、間で受けた渋谷がエリア正面右へ仕掛け、そのパスに北田がエリア正面へ。ここも横浜FC鶴見の守りがあり、ゴールとはならず。
フロンターレは、GKの佐藤も、正面に顔を出した我妻に縦につけ、土本も持ち上がり、笠倉もかかわって組み立て。
横浜FC鶴見の縦パスを、上野が出足よくカットするなどし、中盤でうまくボールをキープする横浜FC鶴見の7に対しては、笠倉、梶が囲い込むようにして、寄せにいき、そこから前には行かせずに対応していきます。
13分には、横浜FC鶴見、14から右へ展開。うまくスペースを突くパスを出していきますが、土本がカバー。
すると再びボールを回していくのはフロンターレ、月見里から間で笠倉が受け、渋谷が高い位置でキープ。中央の渋谷から右サイド、梶へ展開し、梶のパスに正面右へ渋谷が動き出すなどしていきます。
15分、フロンターレに交代。GKが佐藤から1酒寄壮に。
さらに右MFに渋谷、北田が前線、梶が左MFとポジションを入れ替えます。
16分には、うまく左サイド、裏を取ったエリア左、月見里が抜け出しシュート。しかし、GK16がセーブ。
17分には右サイド、北田のパスに荻原が正面へ。うまく前に持ち込み、シュートを打つとこれが決まり、2-0。
1本目に続いてのこの日4点目の荻原のゴールで、フロンターレが突き放します。
20分には、横浜FC鶴見も、7がエリア外正面、高い位置へ飛び出し、そのパスに13が左サイドの高い位置へ。しかし、上野がカバー。攻めに転じたフロンターレは、21分には、正面で荻原がおさめ、北田とのパス交換からエリア内へ。しかし、これはオフサイド。
フロンターレはさらにエリア外正面、うまく間で受けた笠倉がターンから前を向き、その縦パスに渋谷がエリア内へ動き出すなどしていきます。
25分には、梶が左サイドでボールをカット。正面の荻原へつながり、荻原のスルーパスに、渋谷がエリア正面右へ。ここは横浜FC鶴見の守備も粘り強く対応。しかし、ゴールへ迫るプレーを続け、2本目はタイムアップとなります。
3本目、フロンターレはGK1酒寄壮、最終ラインは右から3土本琉斗、3望月輝夢、4梶優翔、7新堀隼、ボランチはキャプテンの6我妻光、14大寺楓真、右MF13渋谷昇汰、左MF10時松隼跳、前線には11北田章将、10吉澤映杜。
立ち上がりから、吉澤が間で受け、間を縫うようにして仕掛けるなどしていくフロンターレ。
望月のパスを間で大寺が受け、新堀や時松も関わり合いながら、ボールを回していきます。
すると4分には、ボールをカットした大寺のパスに、我妻がエリア正面右へ。シュートを打つとこれが決まり、1-0。
3本目もフロンターレが先にゴールをものにします。
横浜FC鶴見も、右サイドからうまく左サイドを突くパスを出していきますが、望月が対応。
攻撃に転じたフロンターレは、時松のパスに、新堀が左サイド高い位置へ。新堀のパスに、エリア右、吉澤が飛び出しますが、これはオフサイド。
さらに新堀から間で受けた大寺に対しては、横浜FC鶴見がボールを奪うも、北田が中央まで戻り奪い返し、そこから左に展開。時松が左サイドから正面へ持ち込む場面をつくっていきます。
吉澤や土本、我妻が右サイド、高い位置で間にボールをつけながら、動かしていくフロンターレ。7分には、ファールを受け、フリーキックを得ると、素早いリスタートから渋谷が高い位置へ動き出し、右コーナーキックに。
吉澤が右足でボールを入れると、セカンドボールを正面で拾った我妻のパスに、吉澤がエリア右へ。これに対しては、横浜FC鶴見の守備の対応があり、再び右コーナーキックに。吉澤がボールを入れると、セカンドボールを拾った新堀は、右サイド、残っていた吉澤へ。吉澤が仕掛け、折り返すと、こぼれ球を拾った渋谷のパスに、正面、大寺がシュート。これが決まり、2-0。フロンターレが突き放します。
直後には、横浜FC鶴見、右サイド、7のパスに13がエリア正面右へ。しかし、酒寄が足でこれを阻む好守。
こぼれ球を拾った7のシュートが枠をとらえますが、酒寄がセーブ。立て続けの好守でゴールを許さず。
するとすぐさま酒寄はリスタート。間で吉澤が受け、正面へ持ち込んだ吉澤はシュート。しかし、GK16がセーブ。
11分にはさらにフロンターレ、望月が持ち上がり、エリア外正面へ。そのパスに、エリア右、抜け出したのは北田。トーキックでシュートを打つと、遠いサイドに決まり、3-0。目の覚めるような見事なゴールでフロンターレが突き放します。
12分には、さらにフロンターレ、北田とのテンポの良い連係から時松がエリア正面へ持ち込み、シュートを打つとこれが決まり、4-0。
フロンターレはここで4人を交代。
GK1酒寄壮、最終ラインは右から13渋谷昇汰、15月見里遥希、5上野煌士郎、10時松隼跳、ボランチは8笠倉蓮央、14大寺楓真、右MF8永田怜大、左MF9荻原光惺、前線には11北田章将、10吉澤映杜。
14分にはさらにフロンターレ、正面左、うまく背後を取った吉澤。切り返しからシュートを打つと、ゴールへ決まり、5-0。
15分には左サイドで荻原がキープ。リターンをエリア外正面左で受けた大寺がミドルシュートを打つと、これも決まり、6-0。立て続けのゴールで突き放します。
16分にはさらに持ち上がった上野が左サイドを突くパス。これに抜け出したのは時松。ドリブルで仕掛け、折り返すと、エリア正面、ボールをおさめたのは吉澤。うまく体勢を変えながらシュートを打つと、ゴールへ決まり、7-0。最終ラインからも攻撃のスイッチを入れ、そこからゴールへ結び付けていきます。
横浜FC鶴見もボールをカットしたところから正面へ入れていきますが、時松がしぼってカバー。集中して対応。
サイドチェンジを、右サイド、高い位置で渋谷がおさめ、折り返す場面をつくるなどしていくフロンターレ。最終ラインの上野も出足よくボールをカット。しっかり、笠倉へつなげ、守備から攻撃へつなげていきます。
21分には、中央を時松が持ち上がり、右サイドから斜めに動き出した永田から正面、大寺につながり、大寺から右サイドで受け直した永田はシュート。
GK16のセーブに遭い、右コーナーキックに。
笠倉が左足でボールを入れると、上野が合わせますが、これは右に。
23分にはさらに月見里が中尾を持ち上がり、左サイド、荻原へ。荻原から受けた大寺は正面左から正面へ持ち込み、ミドルシュート。これは右に。
フロンターレはさらに上野の縦パスに、荻原がうまく裏を取り、正面へ。シュートは横浜FC鶴見の守備に遭いますが、ゴールへ向かう動きを続けていきます。
25分には、上野の縦パスを正面で北田が受けると、こぼれ球を拾った荻原のシュートは、横浜FC鶴見がブロック。しかし、エリア外正面、笠倉がミドルシュートを打つとこれが決まり、8-0。試合はここでタイムアップ。この日の練習試合が終わりました。
流れの中で、それぞれが持ち味を発揮し、ゴールにも結び付けているフロンターレの選手たち。
さらに練習や練習試合を重ね、公式戦ではどんなプレーを見せるのか、期待が高まります。
①3-0
得点:荻原光惺3フロンターレのメンバー:16佐藤至琉 3土本琉斗 3望月輝夢 15月見里遥希 4梶優翔 6我妻光(c) 10時松隼跳 7新堀隼 8永田怜大 14大寺楓真 9荻原光惺
②2-0
得点:月見里遥希、荻原光惺フロンターレのメンバー:16佐藤至琉 8永田怜大 3土本琉斗 5上野煌士郎 15月見里遥希 8笠倉蓮央 6我妻光(c) 4梶優翔 11北田章将 13渋谷昇汰 9荻原光惺
交代:佐藤→1酒寄壮③8-0
得点:我妻光、大寺楓真2、北田章将、時松隼跳、吉澤映杜2、笠倉蓮央フロンターレのメンバー:1酒寄壮 3土本琉斗 3望月輝夢 4梶優翔 7新堀隼 6我妻光(c) 14大寺楓真 13渋谷昇汰 10時松隼跳 11北田章将 10吉澤映杜
/ 1酒寄壮 13渋谷昇汰 15月見里遥希 5上野煌士郎 10時松隼跳 8笠倉蓮央 14大寺楓真 8永田怜大 9荻原光惺 11北田章将 10吉澤映杜
(文中敬称略)
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