12月25日、川崎フロンターレU-15生田の2年生たちが、U-14年代のリーグ戦、メトロポリタンリーグの最終戦、FC東京U-15むさし戦に臨みました。
【川崎フロンターレU-15生田(2年) メトロポリタンリーグ vs FC東京U-15むさし】
12月25日(木) 午後5時半キックオフ 35分ハーフ 雨
ここまで12勝1分け2敗、勝ち点37、得点67、失点12、得失点差+55、首位に立つフロンターレ生田。
それに対し、FC東京むさしは11勝3分け1敗、勝ち点36、得点44、失点16、得失点差+28、2位。
フロンターレ生田は引き分け以上ならば優勝。一方のFC東京むさしは勝てば優勝という一戦。
フロンターレ生田の先発は、GK19中島嵩登、最終ラインは右から31志田龍彦、24望月輝夢、キャプテンの4上野煌士郎、34月見里遥希、ボランチは23徳政岬、28笠倉蓮央、右MF32髙橋一真、左MF27新堀隼、前線には30佐藤慶、35中島温。

6月29日にAnker フロンタウン生田で行われた試合では、0-2。FC東京むさしが勝利しています。
クリスマスの夕方、弱い雨がしとしととピッチを濡らすコンディションのなか、2025年最後の試合は、キックオフのときを迎えました。

立ち上がり、自陣から中央へ入れ、ボールをつなぎ、FC東京むさしが間に入れてくるところ出足の良さを見せカット。そこから前に出ていくフロンターレ生田。
1分には、中央でカット。縦パスをうまくエリア外正面で佐藤がおさめ、右サイドへ展開。ここはうまくつなげることはできなかったものの、相手陣内でプレーする時間をつくっていきます。
さらに最終ラインの望月、上野がかかわり、上野からやや低い位置で受けた新堀は中央へ。徳政へつなげていきますが、
FC東京むさしもカット。中央から浮き球のパスをエリア内へ入れていくと、34が動き出していきますが、望月が対応していきます。
望月や上野、さらに中島嵩登も加わり、後ろで組み立て。上野から受けた月見里は中央へ持ち込む動き。ボールを動かしていくフロンターレ生田。
5分には、左サイドからのパスに佐藤がエリア正面右へ。しかし、FC東京むさし、22がカバー。
6分には、FC東京むさしが右サイド、高い位置でスローインを得ますが、新堀が対応。
新堀は前に持ち出し、うまく間で受けた中島温から左サイド、流れて受けた佐藤へ。佐藤は前に持ち込んでいきますが、FC東京むさしもコンパクトに粘り強い守り。
左サイドでスローインを得たフロンターレ生田は、最終ラインへ戻し、上野から受けた月見里は中央へ。
月見里は右サイドへ展開。志田が高い位置へ持ち込んでいきますが、FC東京むさしも粘り強く対応していきます。
中央に新堀や髙橋も寄り、笠倉や徳政が間で受け、前に持ち出しながら、相手陣内でプレーする時間を作っていくフロンターレ生田。
上野のパスを中央で笠倉が受け、右サイドへ展開。志田が高い位置へ動き出していきますが、FC東京むさしもそれに対し、しっかりカバー。自陣に戻り、マイボールに。
9分は、中央で前を向いた29のパスに、34がエリア正面へ動き出していきますが、望月が対応。
カットした望月の縦パスに、中島温がエリア外正面へ。ミドルシュートはGK21がセーブ。
得点とはなりませんでしたが、判断良く、うまく間につけ、そこから決定機を生み出していきます。

FC東京むさしも、11分には、左サイド、23がパス交換から背後を取り、エリア左へ仕掛けていきますが、フロンターレ生田はブロック。
FC東京むさしの左コーナーキックとなりますが、それをしのいだフロンターレ生田。
13分には、上野の縦パスを受けた新堀がエリア外正面へ。新堀から受けた佐藤が前に持ち込んでいきますが、FC東京むさしは体を張り、ブロック。
さらに中央で髙橋が受け左サイド、月見里へ。月見里から受けた新堀は中央へ。後ろに戻し、自陣からつないでいくフロンターレ生田。
上野の縦パスを、中島温がおさめ、中島温から受けた新堀は、左サイドからエリア外正面へ。
FC東京むさしの粘り強い対応に遭い、シュートを打つことはできませんでしたが、意欲的に仕掛け、エリア前での時間をつくっていきます。
笠倉がうまく間で受け、前に持ち出し、新堀へ。新堀のパスに中島温が高い位置への動き出しを見せるなど、さらに前に出ていくフロンターレ生田。
17分には、望月のパスをうまく中央で受けた徳政がが縦パス。中島温が抜け出しそうになりますが、FC東京むさしはカット。
さらに望月の縦パスをうまく中央で新堀が受け、前に持ち出し、そのパスに月見里が左サイド、高い位置へ。しかし、FC東京むさしはカット。
すると18分には、FC東京むさし、フィードに抜け出した22がエリア外左へ。22の折り返しに、うまく正面へ入り込んだ29がシュート。
これは右にそれ、枠をとらえることはできませんでしたが、FC東京むさしもチャンスをつくっていきます。
さらにFC東京むさしは、中央で35がカット。前に持ち込もうとしていきますが、フロンターレ生田は望月が寄せ、さらに徳政がブロック。
ボールをものにしたフロンターレ生田は、望月から上野と最終ラインでつながり、上野から受けた月見里は中央へ。
そこから右サイド、志田へ。志田は正面右へ持ち込んでいきますが、FC東京むさし、35がブロック。
FC東京むさしも21分には、22から中央、35、34と中央でつながり、34から受けた36は右サイドへ展開。しかし、月見里がカバーしていきます。

さらにFC東京むさしは、右サイド、24が中央へ。受けたCBの37は持ち上がり、縦パスを入れていきますが、徳政がカット。
徳政から左サイド、月見里へつなげたフロンターレ生田は、上野や新堀がかかわって動かしていき、持ち上がった上野のパスに新堀が抜け出し中央へ、
新堀は最終ラインへ戻し、望月へ。望月のパスを右サイド、下がり目で受けた徳政は高い位置へ展開していきますが、FC東京むさしもそれにしっかり対応。
24分には、FC東京むさし、29がパス交換から正面右へ。しかし、上野がカット。
上野から中島崇登へつなげると、右サイドへ展開したフロンターレ生田は、志田のパスに髙橋がエリア外正面右へ。
髙橋はミドルシュート。しかし、右に。
最終ライン、32、37が開いて、ボールを動かそうとしていくFC東京むさしに対し、25分には、フロンターレ生田、志田が右サイドでカット。
そのパスをうまく間で受けた中島温はエリア外正面へ。中島温はミドルシュート。しかし、右に。
さらにフロンターレ生田は、上野のパスをうまく間で笠倉が受け、笠倉から受け直した上野は少し前に持ち出し、フィード。
月見里が高い位置へ動き出していきますが、FC東京むさしもしっかりそれに対応していきます。
攻撃に転じたFC東京むさしは、縦パスを受けた34が前に持ち込もうとしていきますが、徳政がプレスバックからマイボールに。
前に持ち出した徳政のパスに佐藤が正面へ。しかし、FC東京むさしは37が粘り強く体を入れ、シュートは打たせず。
28分には、さらにフロンターレ生田、望月の縦パスをうまく中央で受けた髙橋がパス交換からエリア外正面へ。
しかし、FC東京むさし、32が対応。
こぼれ球を拾ったフロンターレ生田は、志田がエリア外右でミドルシュート。しかし、枠はとらえられず。
30分にはFC東京むさし、24が右サイドから中央へ。左サイド、23へつながり、23は高い位置へ持ち込もうとしていきますが、志田が粘り強く対応。
前には行かせず。
さらにFC東京むさしは、右サイドから持ち込もうとしていきますが、志田が体を張りブロック。
31分には、37が持ち上がり、そのパスに23が正面左へ。しかし、フロンターレ生田は人数をかけ、コンパクトに対応。シュートは打たせずしのいでいきます。
32分には、上野のフィードに、月見里が左サイド、高い位置へ。ここはFC東京むさし、29がカバー。
左コーナーキックを得たフロンターレ生田。
志田が遠いサイドに入れると、月見里が合わせますがこれは右に。
しかし、34分フロンターレ生田は、FC東京むさしの組み立てを狙い、高い位置で中島温がカット。そのパスに佐藤が正面でシュートを打つとこれが決まり、1-0。
先制点はフロンターレ生田に入ります。



さらにフロンターレ生田は、中央間で笠倉も受けながら、ボールを動かし、フィードのセカンドボールを新堀が中央でものにするなど、こぼれ球への反応の良さも見せていきます。
35分には、月見里の浮き球のパスに、佐藤が正面へ抜け出しそうになりますが、FC東京むさしも集中して対応。
直後にはエリア外正面で徳政がカット。ミドルシュートを打ちますが、これは左に。
さらにアディショナルタイムに入り、36分には志田がカット。そのパスに中島温が正面へ。
しかし、FC東京むさしはカット。
前半は1-0でタイムアップとなります。



後半フロンターレ生田は、中島嵩登に代わりGKが21根岸佑成。笠倉に代わりボランチに26戸澤蓮太。髙橋に代わり右MFに36都島ダヒル光真。
立ち上がり、志田のパスに佐藤が高い位置へ。
前に出る姿勢を見せていくフロンターレ生田。
2分には、佐藤がおさめ、最後はエリア外正面右で都島がミドルシュート。しかし、FC東京むさし、GK30がセーブ。
さらに左サイドでのスローインの流れから新堀が仕掛け、左コーナーキックに。
志田が入れたボールはシュートには結びつきませんでしたが、上野が右サイドでボールを残し、高い位置でプレーをする姿勢を見せていきます。
4分には、根岸が入れたボールを、中央で新堀がおさめ、左サイドへ展開。中島温が高い位置へ持ち込んでいきますが、FC東京むさしは粘り強く対応。
さらに中央でマイボールに、新堀が左サイド、高い位置へ持ち込もうとするなど、前に出ていくフロンターレ生田。
7分には、FC東京むさし、正面でカット。しかし、志田がブロック。
さらに右サイドでボールを動かし、浮き球のパスを入れていきますが、上野がカバーしていきます。

9分フロンターレ生田は、痛めた志田に代わり25藤崎琉久。

佐藤や中島温が高い位置でおさめ、下がり目で受けた新堀、中央で徳政や戸澤がかかわり、最終ラインの望月から右サイド、藤崎へ。
藤崎から受けた都島が高い位置へ持ち込んでいくフロンターレ生田。それに対し、FC東京むさしも体を張り、粘り強い寄せを見せていきます。
12分には、上野の浮き球のパスに新堀が中央へ。新堀は前に持ち込んでいきますが、FC東京むさしは、囲い込んで前には行かせず。
FC東京むさしも、フィードに23が左サイドからエリア左への動き出しを見せるなど、背後を取る動きを見せ、フロンターレ生田の陣内でのプレーを試み、中央で受けた31がパス交換からエリア外正面へ。しかし、フロンターレ生田はコンパクトに粘り強い対応で前には行かせず。
15分には、中央でカットした徳政の縦パスに佐藤が正面へ。しかし、FC東京むさしはカット。
さらに中央、徳政から右サイド、都島へ。都島のパスに戸澤がエリア外正面へ。戸澤はミドルシュートを打ちますが、FC東京むさしは体を張り、ブロックしていきます。
16分フロンターレ生田は、中島温に代わり29保坂俊哉。

17分には、フロンターレ生田、上野の縦パスを佐藤がおさめ、左サイド、新堀へ。新堀の縦パスに佐藤が正面へ。
しかし、GK30が対応。
直後にはFC東京むさし、うまく入れ替わった23がエリア外左で折り返しますが、根岸が対応。
さらにフィードに31が正面へ。しかし、ここでも根岸が対応。
18分には、34がエリア右へ。しかし、シュートはここでも根岸がセーブ。
攻撃に転じたフロンターレ生田は、新堀が左サイド、高い位置へ持ち込み、左コーナーキックに。
戸澤が入れると、セカンドボールを拾ったフロンターレ生田は、右サイド、月見里の浮き球のパスに佐藤がエリア正面右へ。
佐藤はシュート。しかし、GK30がセーブ。
GK30はすばやくリスタート。右サイドへ展開。クロスを入れていきますが、都島がエリア正面をカバー。
FC東京むさしが守備から攻撃への切り替えの速さを見せる中、フロンターレ生田も切り替えの良さを見せていきます。
ラインを高め、前に出てくるFC東京むさし。それに対し、フロンターレ生田も粘り強く、コンパクトに対応。
保坂も自陣に下り、マイボールにすると中央で徳政が戸澤との連係から前に持ち込もうとしていきますが、FC東京むさしは粘り強く寄せていきます。
23分には、FC東京むさし、最終ラインの32から37へ、37から中央間で受けた33は左サイドへ展開。そこからFC東京むさしは、斜めに速いパスを正面へ入れていきますが、望月がカバー。
25分には、フロンターレ生田にファールがあり、エリア外正面やや右でフリーキックを得たFC東京むさし。23が右足で直接狙いますが、根岸がセーブ。


根岸はすばやくリスタート。しかし、中央でカットしたFC東京むさし、23が抜け出しますが、望月が対応。
27分には、37のフィードに、23が正面へ。しかし、オフサイド。
29分には、フロンターレ生田、左サイドでボールを奪い、新堀が仕掛けて、左コーナーキックに。
戸澤が遠いサイドに入れると、上野が飛び込みますが、さわることはできず。
それでも新堀が右サイド、速く厳しい寄せを見せフロンターレ生田のスローインに。
FC東京むさしは、直後にはカット。27が左サイド、高い位置へ抜け出しそうになりますが、徳政が寄せて、フロンターレ生田のスローインにしていきます。
30分フロンターレ生田は、新堀に代わり38星野吉平。
32分には、エリア外右でフリーキックを得たフロンターレ生田。戸澤が入れていきますが、それをしのいだFC東京むさし、エリア外正面、やや距離のあるところで23がシュートを打つとこれが決まり、1-1。FC東京むさしが追いつきます。
前にさらに出てくるFC東京むさしに対し、フロンターレ生田も33分には、中央徳政から都島へ。
都島から間で受けた佐藤は藤崎にいったん預け、エリア外正面で受け直し前に持ち込もうとしますが、FC東京むさしは囲い込んで、カット。
34分にはさらにフロンターレ生田、徳政から左サイド、流れた佐藤へ。佐藤のパスに保坂が正面へ抜け出すとFC東京むさしはファール。エリア外正面でのフリーキックに。FC東京むさしはCBが退場となり、10人となります。
キッカーは戸澤。直接狙いますが、これは枠はとらえられず。
アディショナルタイムに入り、数的不利となったFC東京むさしも、直後には縦パスに23がエリア右へ。しかし、根岸がカバー。
37分には、フロンターレ生田、星野のパスに保坂が正面へ。保坂の縦パスに佐藤がエリア内への動き出しを見せますが、FC東京むさしはカット。
攻撃に転じたFC東京むさしは、右サイドへ展開。クロスを入れていきますが、根岸が対応。
直後にはフロンターレ生田、飛騨r試合度へ展開するとクロスを入れていきますが、Gk30がセーブ。
GK30はすばやくリスタート。左サイドへ展開していきますが、フロンターレ生田は藤崎が対応。
試合はタイムアップとなり、1-1。
フロンターレ生田は、12勝2分け2敗、勝ち点38、得点68、失点13、得失点差+55、メトロポリタンリーグを優勝で終えました。

前半1-0 後半0-1 計1-1
得点:佐藤慶
フロンターレ生田の先発:19中島嵩登 31志田龍彦 24望月輝夢 4上野煌士郎 34月見里遥希 23徳政岬 28笠倉蓮央 32髙橋一真 27新堀隼 30佐藤慶 35中島温
交代:中島嵩登→21根岸佑成 笠倉→26戸澤蓮太 髙橋→36都島ダヒル光真 志田→25藤崎琉久 中島温→29保坂俊哉 新堀→38星野吉平
(文中敬称略)



























































































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