9月20日、昌平高校グラウンドで行われたプレミアリーグEAST第14節、昌平高校戦を1-2で終えた川崎フロンターレU-18。
試合後に森勇介監督、プレミアリーグ初出場のMF39望月楓矢、一時同点となるゴールを決めたMF10木下勝正に話を聞きました。
試合については◇フロンターレU18 – 昌平高校 / プレミアリーグEAST第14節
「もっともっと練習のところで、点を意識したところをもっと植え付けさせるような練習をさせていかなきゃいけない。 引き続きやるしかないかなって思います」
森勇介監督

○試合の総括をお願いします。
毎回言っているんですけど、開始早々で簡単にやっぱり(相手に点が)入ってしまうと、どうしても難しくなるし、そのハンデを今跳ね返す力はないなっていう状況です。
○チャンス自体はつくれていた印象はあるんですけど、どういうふうに見てましたか?
チャンスをつくっても決められなかったら意味がないので。やっぱり点を取るっていうところは、他のチームもそうだと思うんですけど。
うちなんかは特に決めるっていうところは、「せめて枠に飛ばそう」っていうところはもうちょっとやっていかないといけないと思います。
○今日は吉澤君(吉澤映杜)や上野君(上野煌士郎)が出て。あとは望月君が初出場でしたけど、彼らについてはどうでしたか?
力はあるので。もっとこういう順位じゃないところで使ってあげたいんですけど、そうも言ってられないので。
落ち着いてプレーできているし。彼らでいいシーンもいっぱいあったので。なんとか彼らを使って結果も出せるようにしたいなと思います。
○夏の期間にやってきたこととか、あとはKリーグに出た選手の経験は、今成長につながっているような感じはしますか?
Kリーグのところではどうなのかはわからないですけど、和倉(アストロスポーツ和倉ユースサッカー大会)だったり普段の練習のところで、ハードワークっていうところは割とできていると思うので。
本当に最後、ゴール前のところかなと思います。
○決定力、ペナルティーエリア前でのプレーをもっと精度を高めていかなきゃいけないということでしょうか?
今いるメンバーでどれだけ、野心にあふれて点を取ってくれるとか。チームを救ってくれる選手を探さなきゃいけないし。
やっぱりもっともっと練習のところで、点を意識したところをもっと植え付けさせるような練習をさせていかなきゃいけない。
「どうやったら点を取れるか」なんてわかっていたら、とらせることはできるので。
そこはやってくしかない。 引き続きやるしかないかなって思います。
○次はホームで前橋育英戦になりますけど、和倉でもやっていますし。ある程度、相手のやり方をわかっている相手なのかなと思うんですけど、それを踏まえてどうやっていきますか?
相手は機動力があるので、そこに負けないぐらいの自分たちの走力を出して。しっかり相手を押し込めるように。押し込んで点を取れるようにやっていけたらなと思います。
○サポーターのみなさんにメッセージをお願いします。
選手は本当に一生懸命やってくれているので、あとはこっちがなんとかしてあげられるように頑張ります。
なんとかして勝たせられるように頑張ります。 また引き続き応援よろしくお願いします。
「一番はプレミアでスタメンを取ることですけど。そこまで出られる実力はまだないと思うので。しっかり練習試合とかBチームで活躍して、ベンチに入って、こういう途中出場とかで結果を残せるように頑張りたいと思います」
MF39 望月楓矢

○試合について率直な感想をお願いします。
自分が出たときは負けていたので。森さんからは「下がり気味で」と言われていたので。「絶対に失点はしないように」と思って入りました。
○初出場だったと思うんですけど、落ち着いてできました?
そんな緊張はしなくて、「チームのために1点を狙う」って考えていたので、初出場という気持ちはなかったです。
○今日メンバーに入るというのはいつ言われたんですか?
昨日の夜、メンバーが送られてきて、それで知りました。
○その時の気持ちはどうでしたか?
大体2日前に紅白戦をやるんですけど、全然その時はメンバーに入っていなかったので。全然試合出るつもりはなかったので。
メンバーに入っていたので、「絶対やってやろう」っていう気持ちになりました。
○実際今日出てみて、Kリーグだとか、普段の練習とかと何か違いとか感じましたか?
途中交代だったので。結構前がかりになっていたので。いつものようにつながないで、前に放り込むっていうので。いつもとはちょっと違ったんですけど。
自分も失点に絡んじゃったので。キックの精度とか、練習からもう1回やっていきたいと思います。
○1年目で自分なりにどういう目標を立てていましたか?
もちろん一番はプレミアでスタメンを取ることですけど。まだ全然。自分はそこまで出られる実力はまだないと思うので。
しっかり練習試合とかBチームの方で活躍して、ベンチに入って、こういう途中出場とかで結果を残せるように頑張りたいと思います。
○個人として、今日もちょっともったいない形で失点もしていると思うんですけど、そういった失点をなくしていくためには個人としてはどういうものが必要だと感じてますか?
個人としては、奪うところは結構、失点シーンとかでも足を出せたんですけど。滑っちゃったりとかもあって、粘り強さとか。キックミスで取られた後、股を抜かれてシュートが入っちゃったので。その粘り強さがまだ自分には足りないなってプレミアに出て、思いました。
○サポーターの人の声援はどうでしたか? ピッチに立ってみて。
いつもはベンチ外から応援を聞いていて、ピッチに立っての応援は全然違くて。すごい力になりました。
○次に向けての意気込みをお願いします。
本当に降格圏内に入って、だいぶまずい状況なので。絶対勝ち点3を次はとって残留できるように頑張っていきたいと思います。
○サポーターの方にメッセージをお願いします。
今日も大雨の中、ここまで応援してくださりありがとうございました。次からもう絶対勝ち続けて残留するので、引き続き応援よろしくお願いします。
「ゴール前の攻防っていうのが本当に差が見えた試合だったと思いますし。
シュートを打ち切る、決め切る、守り切るっていうところは意識してこれからやっていかなきゃいけないところかなと思います」
MF10 木下勝正

○試合振り返ってみて、今日の感想をお願いします。
ひとことでいうと悔しい結果だったと思いますし。
勝てるゲームって言ったら勝てるゲームだったかなって。本当に攻撃陣が迷惑をかけたかなと思います。
○個人としてはチャンスで決めきれなかったことが悔しい?
そうですね、チャンスは、たくさんあったと思いますし。
ディフェンスラインも本当に、ずっと踏ん張ってくれていて。馨(青木馨)なんかはキックだったり。本当に前にしっかり送ってくれて。
あとは本当に前が決め切るだけっていうところだったんですけど、振る意識っていうのは「まだ、全然ないな」っていう印象があるので。
練習から、シュートを振るっていうのを意識していきたいなと思います。
○得点の場面については?
本当にシュートの前から、こぼれ球っていうのは何個か来ていて。(シュートを打っても)枠外でずっと。
本当に「いつか決めてやろう」っていう気持ちでいましたし。
「何もしてない」って言ったらあれですけど。
今日を通して、攻撃でも守備でも特に何もしていなかったので。「ゴールぐらいは決めてチームのために」って思えて。こぼれそうな位置に走っていったら、たまたまこぼれて、決めることができたので良かったです。
○苦しい状況が続いていると思うんですけど、それを踏まえて、生田に戻って、どういうことをやっていこうと思いますか?
やっぱり日々の練習っていうのが試合に出ると思いますし。最近本当に全員が戦ってくれて。
「週末のゲームでいいプレーを出そう」っていう意識のもと、「勝ち点3を取りに行こう」っていう、全員が前を向いてやれていたと思うんですけど。
まだ足りないっていうことが分かったので、また明日から、全員で一個一個積み重ねていければいいかなと思います。
○具体的には最後にチャンスを決め切るところだったりとか。失点の部分のところでしょうか?
ゴール前の攻防っていうのが、今日、本当に差が見えた試合だったと思いますし。シュートを打ち切る、決め切る、守り切るっていうところは、意識してこれからやっていかなきゃいけないところかなと思います。
○次が前橋育英が相手。アウェイでも和倉でもやっていて。お互いの手のうちはわかっている相手なのかなと思うんですけど、それを踏まえて個人的にはどういったことをやっていこうと思いますか?
和倉でもプレミアでも負けているチームなので。本当に強いチームっていうことは分かっているので。
やっぱり自分たちがもっと日々成長していかなきゃいけないと思いますし。気を緩めたら本当に。2試合ともそうですけど、逆転負けだったり、最後やられるってところになってしまうと思うので。全員が気を引き締めてやっていけたらなと思います。
○夏でやってきたことの成果は、勝ち点を積めていないなかでも、出ているような感じはしますか?
最後まで走り切るところだったり、戦うっていうところは、全員少しずつ成長していると思うので。
それを試合に出して、勝ち点3っていうのはしっかり取っていかなきゃいけないところかなと思います。
○サポーターの方にメッセージをお願いします。
いつも本当に熱い応援ありがとうございます。
僕たちは本当に今苦しい状況で、全員が戦って頑張っているので、これからもまた勝ち点3を積み重ねるために、本当に力が必要になってくると思うので。
これからも応援よろしくお願いします。
◇
ハードワークなど、夏で取り組んできたことで成果はある程度出ている一方で、プレミアリーグEASTの後半戦の最初の3試合は1分け2敗。なかなか結果をつかむことができていないフロンターレU-18。
それでも、しっかり足元を見つめて、普段の練習の中に、苦しい状況から脱するための答えを見つけようとしています。
日々の練習で積み重ねた末に、チームも選手もどうなっていくのか。とても楽しみにしています。
(文中敬称略)
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