フロンターレU15 – 東京ヴェルディジュニアユース / 関東ユース第15節


7月22日、日本クラブユース選手権のあとは等々力第一サッカー場へ。しばらく中断されていた関東ユース(U-15)サッカーリーグは、再開初戦の第15節。川崎フロンターレU-15は東京ヴェルディジュニアユースとの試合に臨みました。

【川崎フロンターレU-15 関東ユース(U-15)サッカーリーグ2部第15節 vs 東京ヴェルディジュニアユース】
7月22日(日)午後4時キックオフ 等々力第一サッカー場 晴れ 40分ハーフ

フロンターレの先発は、GK16宮地健輔、DFは右から2高畠捷、23高井幸大、3田鎖勇作、28浅岡飛夢、ボランチは6田中慶汰、8秋葉拡人、右MF13山田新己、左MF18入江流星、トップ下キャプテンの10小室愛樹、FW11五十嵐太陽。

ヴェルディの先発は、GK1大西真龍、DFは右から4大下峻太、15塚田陽、キャプテンの3原圭佑、14宮城善、中盤は5吉原悠真、12吉田崇幸、11尾又雅仁、右に9青木瑠星、左に10瀬川サーシャ、前線には8加藤圭裕。

クラブユース選手権が行われている群馬県と同様に、猛暑日となった川崎市。まだまだ暑さの残るなか、ピッチを囲む柵の周りには多くの選手の家族らが集まり、ヴェルディのサポーターが熱のこもった声援を送るなか、試合は始まりました。

立ち上がり、高井や田鎖に、秋葉や田中慶汰がかかわり、後ろからボールを動かしながら攻撃の機会を狙いにいくフロンターレ。2分には浅岡の左クロスをエリア前で五十嵐が拾い、シュート。GK大西がセーブし、先制点とはなりませんでしたが、フロンターレはさらに山田が右サイドから斜めにエリア前に仕掛けていくなどして、ヴェルディのエリア前に迫っていきます。

ヴェルディも塚田のパスを高い位置で受けた大下が右サイドの高い位置へ上がるも、入江がスライディングで奪い取る好守でマイボールに。高井が山田に縦パスを入れ、駆け上がった高畠が高い位置で仕掛けるなど、前に出ていくと、7分、うまくエリア前に抜け出した五十嵐の折り返しを受けた小室のシュートが決まり、1-0。フロンターレが先制します。

直後には、山田がエリア右へ抜け出し、あまり角度のないところからシュート。しかし、左へ。ヴェルディも、宮城が左サイドの高い位置からゴールに向かって仕掛け、エリア内へボールを入れようとするも、戻った山田がブロック。コーナーキックとなり、左から吉原が右足で入れたボール、瀬川が合わせますが右へ。

フロンターレは後ろでボールを回しながらも、いいタイミングで縦パスを入れ、さらに攻勢へ。11分には秋葉のパスにエリア左へ入江が抜け出し、入江のパスから、五十嵐がエリア右でシュートを打つも、ヴェルディの選手が粘り強くブロックにいき、枠へは飛ばせず。

一方のヴェルディは、宮城がいいタイミングで高い位置へ上がり、クロスを上げにいきますが、フロンターレは高井がクリア。13分には、宮城がエリア外左から鋭い縦パスをエリア内に入れていきますが、田鎖がうまく対応。シュートにはつながらせず。

すると14分右サイドでのパス交換からエリア右へ仕掛けていった高畠が折り返すと、エリア左で入江が合わせて、ゴールネットを強く揺らして、2-0。

追いかけるヴェルディは瀬川が右へ流れ、ボールを受けてエリア内へ仕掛けていきますが、高井が寄せ、こぼれ球を拾い、さらに縦へ仕掛けてくる瀬川に対して、田鎖、浅岡が寄せ、囲い込んで攻撃の機会を摘んでいきます。

高井や田鎖、秋葉や田中慶汰、小室らがパス交換を繰り返し、浅岡や高畠が入江や山田をよく追い越しながら、前に出ていくフロンターレ。18分には五十嵐のパスにエリア左へ抜け出した小室がゴール右へ流し込み、3-0。

ヴェルディは、ラインを上げ、コンパクトに、GKの大西も時にはエリアの外に出て、塚田や原らとともにボールを動かしながら攻撃へ力を傾けていきます。それに対して、高井が、尾又の縦パスをカットしたり、小室や田中慶汰、秋葉らがヴェルディの中盤からボールを奪い取ったりするなど、フロンターレは、守備でもいいプレーを見せ、そこからボールを回し、さらに攻撃へつなげようとしていきます。

22分に取られた給水タイム明けには、秋葉の縦パスを受けた小室が前を向き、エリア左へ小室が抜け出すもシュートはGK大西がブロック。26分には山田が自陣でボールをカットし、小室へボールをつけ、攻撃へ。小室のエリア右へのパスに抜け出した山田のシュートが決まり、4-0。守備から攻撃へつながった見事なかたちで突き放します。

ヴェルディも直後には、右サイドの高い位置からエリア内に青木が仕掛けていきますが、入江が阻み、コーナーキックに。右コーナーキックのセカンドボールをいったんフロンターレが拾ったところを、吉原がカットし右クロスを上げ、左へボールは流れていくもフロンターレは粘り強く寄せにいき、シュートにはつながらせず。

フロンターレはさらに高井が五十嵐に縦パスを入れ、右へ展開し、エリア外右に抜け出した秋葉の右クロスにつなげるなど、中盤の選手もサイドに顔を出しながら前に迫っていきます。27分にはヴェルディ、青木が右サイドから折り返したボールがエリア内に入りますが、高畠が中へしぼってこれにうまく対応。

フロンターレはそこから再び攻撃へ移り、エリア外右で五十嵐がミドルシュートを狙い、こぼれ球に反応した入江もループシュートを放つなど、ゴールを求めにいきます。

ヴェルディは30分には宮城に代わり、17宇治川立樹、吉田に代わり、21岩崎壮真。ポジションも少し入れ換え、打開を図りに。しかし、フロンターレは田中慶汰がうまく体を入れ、マイボールにするなど、流れを渡さず。31分には秋葉の浮き球のパスにエリア右へ山田が抜け出し、ゴールに向かっていくもGK大西がセーブ。

ヴェルディ、32分には右サイドの高い位置でボールを奪い、エリア前の瀬川へ。フロンターレは田鎖と宮地が連係して守りにいき、それでも瀬川はシュートを打つも枠はとらえられず。

フロンターレは高畠が小室とのパス交換から高い位置へ上がり、さらにゴールを狙いに。ヴェルディのクロスに対しては田鎖がうまく対応し、エリア前のこぼれ球は田中慶汰が拾い、うまく前を向いて左サイドの入江につなげようとするなどパスを入れるなど、攻守の切り替えの良さを出していきます。

ヴェルディは37分には吉原のパスを起点に、青木が右サイドの高い位置へ上がり、エリア前にボールが渡ると、エリア正面で尾又がシュートを打つも宮地がキャッチ。さらに右から塚田が仕掛けていきますが、秋葉がボールをカット。秋葉のパスを受けた小室がうまくボールをおさめ、前を向いてフロンターレはさらにゴールをうかがいに。

しかし、40分エリア外正面やや右で前を向いた加藤のミドルシュートがゴール左へ決まり、4-1に。

ヴェルディはさらにサイドからの攻撃を試みますが、エリア内に入ったボールは高畠がカバーし、決定的な場面はつくらせず。前半はタイムアップ。4-1でハーフタイムへ。

 

 

後半、フロンターレは浅岡に代わり4佐々木輝大が左SBに。ヴェルディは青木とのパス交換から塚田が右サイドの高い位置へ顔を出すなどしていきますが、フロンターレは秋葉がシュートをブロックしたり、入江が塚田に寄せ、ボールを奪い取るなどして、攻撃の芽を摘みに。佐々木がタイミングよく左サイドの高い位置へ上がり、入江と連係してゴールへ向かう動きを見せるなど、前に出ていきます。

7分には自陣でボールをものにして左へ流れた五十嵐へ。五十嵐のパスに、エリア外左へ抜け出した入江があまり角度のないところから放ったシュートが決まり、5-1。

ヴェルディはGK大西がエリア外に出て、原にパスをつけ、後ろから組み立てを図りにいきますが、フロンターレは再びボールをものに。9分には再び五十嵐のパスにエリア外左へ抜け出した入江のシュートがまたも決まり、6-1。入江のハットトリックでフロンターレはさらに突き放します。

ヴェルディはここで塚田に代わり6宇田川瑛琉が右SBに。

フロンターレはさらに小室がパス交換からエリア前へ顔を出したり、セカンドボールを拾った高畠が、ゴールに向かう動きを見せ、高畠のパスにエリア右へ山田が抜け出すなどしていきます。

後ろからの組み立てを図っていくヴェルディに対して、大下に五十嵐が出足よくプレスをかけるなど、前を向かせず。左サイドから斜めに仕掛けていく尾又には、田中慶汰が粘り強く対応。佐々木も尾又の浮き球にエリア右へ抜け出す青木からボールを奪い取るなど、それぞれ守備でもいいプレーを重ねていきます。

フロンターレは13分、山田に代わり22石原央脩が右MF。ヴェルディは16福西翔太。

14分には石原が右サイドでボールをカット。高畠につなげ、高畠とのパス交換から小室がエリア右へ出してシュート。ブロックされ、左コーナーキックとなり、秋葉が右足でボールを入れ、最後はエリア外で拾った佐々木がミドルシュートを打つも上に。

フロンターレは石原が右サイドから前線へ動き出し、小室がその代わりに右へ流れるなどして、揺さぶりに。ヴェルディも両サイドを高めて、押し込もうとしますが、田中慶汰がカバーするなどして、シュートは打たせず。秋葉や田中慶汰が小室に縦パスを入れたり、高井が右へ流れた五十嵐に正確にボールをつけたりするなどして、ゴールを目指していきます。

24分には瀬川が右へ流れ、パスを受けた青木がエリア右へ迫るも田鎖がシュートはブロック。

後半の給水タイム明け、フロンターレは五十嵐に代わり15南暖がFWへ。26分には、田中慶汰のパスに、エリア左へ抜け出した南が折り返すと、エリア正面で石原がシュートを打つもGK大西の正面。

ヴェルディも尾又が左サイドの高い位置へ上がり、折り返すも田鎖がカバー。さらにパス交換からエリア右へ宇田川が進入するも、佐々木が寄せていきます。30分には吉原のパスにエリア外左へ上がった福西のクロスに、遠いサイドで尾又が合わせるもここでも佐々木がうまくカバーし、ゴールとはさせず。

フロンターレも高畠が右サイドの高い位置へ流れ、空いたスペースを突くように石原がエリア前に仕掛けるなどしていきます。

31分にはヴェルディ、岩崎が左サイドから仕掛け、エリア内に進入するもまたもや佐々木がカバー。シュートは打たせず。ヴェルディはここで吉原に代わり18伊東來。宇田川が中盤に移り、青木が右SB、伊東は右MFへ。フロンターレも33分には入江に代わり14山本蒼己。ボランチに入り、秋葉は左MF。

ヴェルディの伊東のエリア外右からのシュートを宮地がキャッチするなど、しっかり守っていくフロンターレ。35分には小室や秋葉がヴェルディの中盤にプレスをかけ、マイボールにすると、エリア内に南が抜けるヴェルディの守備に阻まれシュートは打てず。

ヴェルディも36分にはエリア外右でのフリーキック、岩崎が直接狙いますが、宮地が触り、枠へは飛ばさせず。左コーナーキックのこぼれ球がエリア右へ抜けていくも山本がカバーし、エリア外正面からのミドルシュートは宮地がセーブ。

ヴェルディはさらに瀬川に代わり、39橋本陸斗がFWに。左へ宇田川が開いて、パスを受けた岩崎がエリア左へ、尾又を走らせるなどして、大差にもゴールを狙いにいきます。

フロンターレもコーナーキックをしのいだところを、右サイドから持ち上がった石原がエリア左の南を狙い、パスを出すなどさらにゴールを狙いに。40分には秋葉のパスにエリア左へ小室が抜け出すと、エリア内でこぼれ球を拾った南がシュートを打つもGK大西がキャッチ。41分にはエリア外距離のあるところでボールを受けた秋葉がミドルシュートを放つと、これがゴールネットを揺らして7-1。

さらに42分には、高畠のパスを受けた石原がエリア右へ。シュートを打つもわずかに左へ。試合はここでタイムアップ。7-1。

前半4-1 後半3-0 計7-1
得点:小室愛樹2、入江流星3、山田新己、秋葉拡人(フロンターレ) 加藤圭裕(ヴェルディ)

フロンターレの先発:16宮地健輔、2高畠捷、23高井幸大、3田鎖勇作、28浅岡飛夢、6田中慶汰、8秋葉拡人、13山田新己、18入江流星、10小室愛樹(c)、11五十嵐太陽
交代:浅岡→4佐々木輝大 山田→22石原央脩 入江→14山本蒼己

ヴェルディの先発:1大西真龍、4大下峻太、15塚田陽、3原圭佑(c)、14宮城善、5吉原悠真、12吉田崇幸、11尾又雅仁、9青木瑠星、10瀬川サーシャ、8加藤圭裕
交代:宮城→17宇治川立樹 吉田→21岩崎壮真 塚田→6宇田川瑛琉 加藤→16福西翔太 吉原→18伊東來 瀬川→39橋本陸斗

それぞれが攻守にいいプレーを積み重ね、再開初戦を飾ったフロンターレ。ここまで公式戦での出場時間が短かった選手たちの活躍も心に残る、終盤戦に向けてのチームの進化が楽しみになる試合となりました。

(文中敬称略)

 

試合を前にした選手たち
宮地健輔選手
福田開人選手
試合を前に家族らのもとへ

コイントスに臨むキャプテンの小室愛樹選手
フロンターレの先発メンバー

高井幸大選手
宮地健輔選手
高畠捷選手
田鎖勇作選手
小室愛樹選手のゴールで1-0

入江流星選手
高畠捷選手
2-0に

小室愛樹選手がシュート
3-0に

浅岡飛夢選手
田鎖勇作選手
給水タイムに
小室愛樹選手
五十嵐太陽選手
五十嵐太陽選手
山田新己選手

4-0に
山田新己選手
入江流星選手
浅岡飛夢選手
ハーフタイムへ
南暖選手
玉置晴一コーチに声をかけられる佐々木輝大選手

後半へ
入江流星選手

五十嵐太陽選手
秋葉拡人選手
入江流星選手

ハットトリックを達成した

そのご
山田新己選手
石原央脩選手
高畠捷選手
石原央脩選手
佐々木輝大選手
五十嵐太陽選手

田中慶汰選手
石原央脩選手
宮地健輔選手
南暖選手
山本蒼己選手
田中慶汰選手
小室愛樹選手
南暖選手
秋葉拡人選手のミドルシュートで7-1

山本蒼己選手
石原央脩選手
7-1でタイムアップ
よい形でリーグ戦再開初戦を飾った

 

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