ヴァンフォーレU18 – フロンターレU18 / プリンスリーグ関東第2節


【川崎フロンターレU-18 プリンスリーグ関東第2節vsヴァンフォーレ甲府U-18】
4月19日午後1時キックオフ 山梨県昭和町押原公園グラウンド 曇り一時雨

前半0-1後半0-0計0-1 得点:10末木裕也(甲府)
先発:1名良橋拓真 3島崎竜 4長谷川隼=cap 5武田太一 7原島亨太 18田中碧 32村田聖樹 8渡邉啓太郎 10三笘薫 9岸晃司 6柴原周平
交代:柴原→26伊従啓太郎 村田→25栗脇拓人 原島→36大曽根広汰

12日の開幕戦に3-0で勝利し、好スタートを切ったフロンターレU-18。第2節は昨年の参入戦を勝ち抜け、初めてプリンスリーグへ昇格を果たしたヴァンフォーレ甲府が対戦相手。

前日はユアテックスタジアムでトップチームの試合(3-2でベガルタ仙台に勝利)を見て、仙台で宿泊。始発の新幹線で東京へ移動し、新宿駅から松本行きのあずさに乗って甲府へ。そこから身延線に乗り換え国母駅から20分ほど歩くと着くのが、試合会場の押原公園。なお、あずさには前日に味の素スタジアムで試合があったサンフレッチェ広島の選手たちの姿も。水曜のナビスコ杯で松本山雅とアルウィンで対戦するため、長野県内で調整するスケジュールだったとのことで、すっかり広島のジャージが似合うようになった柴崎晃誠もいました。

白いユニホームのフロンターレはGKが名良橋。DFは右から島崎、長谷川、武田、原島。ボランチは田中、村田。2列目の右は渡邉、左に三笘。FWは岸と初先発の柴原。前節でゴールを挙げたFW宮代大聖はU-15日本代表のインドネシア遠征のため、不在。一方の甲府は昨年までのヴァンフォーレのトップチームと同じような、3-4-3。

甲府のサポーターが「FORZA! VFK ACADEMY」と書かれた青赤の大きな幕を掲げる一方、前節よりも多くのフロンターレのサポーターも駆けつけ、小雨が降る中でのキックオフ。

立ち上がりからボールを支配したのはフロンターレ。3分にはショートコーナーから村田がミドルシュートを放つもDFがクリア。9分には島崎のフィードがエリア正面でハンドを誘い、長谷川のフリーキックは枠をとらえるも甲府のGK中村将がキャッチ。

22分、エリア右から再び長谷川がフリーキック。ゴール右すみ、枠内のシュートは中村が弾き出し、得点とはならず。

フリーキックでゴールを何度もおびやかした長谷川選手
フリーキックでゴールを何度もおびやかした長谷川選手

ボールを保持し、セットプレーから得点機を得てもそれがなかなかスコアを動かすところまでいかないところで先制したのはヴァンフォーレ。

26分、甲府のショートカウンターからエリア正面でフロンターレのファウル。手が甲府の選手の顔に当たってしまいフリーキック。10番末木裕也の蹴ったボールは、名良橋が反応するもゴール右のネットを揺らし、0-1。

追いつきたいフロンターレは38分、またまた長谷川のフリーキックが枠内をとらえるも決まらず。

セットプレーでチャンスこそあるものの、守備時には両サイドの選手が最終ラインまで下がり、コンパクトに守るヴァンフォーレの前になかなか流れのなかで決定的な場面をつくれず前半はタイムアップ。

後半は柴原に代わり、プリンスリーグ初出場の伊従が入り、田中とともにCBに。武田が右SB、島崎が左SB。長谷川がボランチに、2列目の左に原島が上がり、三笘がトップ下に、と選手の配置も入れ換えてのスタート。

後半から出場した伊従選手
後半から出場した伊従選手

立ち上がりからエリア前でのパス交換から最後はオーバーラップしてきた島崎がミドルシュート。さらに直後にもエリア正面から岸が枠内に強烈なシュートを放つもこれは甲府のGK中村が弾き、決まらず。後半の初めの20分間は特に中盤でパスを回して、左サイドをかけ上がってきた島崎からのチャンスが目立つ展開に。

前節2ゴールの岸選手。後半立ち上がりのシュートは相手に阻まれた
前節2ゴールの岸選手。後半立ち上がりのシュートは相手に阻まれた

23分には村田に代わり、栗脇が中盤に。こちらもプリンスリーグ初出場。

一方の甲府はショートカウンターからチャンスをうかがい、29分に再び末木がエリア右でフリーキックのチャンス。ゴール右すみへのシュートは今度は名良橋が弾き、追加点とはならず。

1失点はしたものの好セーブもあった名良橋選手
1失点はしたものの好セーブもあった名良橋選手

33分にはエリア前でパスを回し、長谷川からボールを受けた島崎がエリア内左から狙うも、シュートは上へ。

後半から左サイドに回り、好機をつくった島崎選手
後半から左サイドに回り、好機をつくった島崎選手

なかなか追い付けないフロンターレは焦りからか、ボールをつなげなくなり、エリア前でパスをカットされて、逆に甲府のカウンターを受ける場面が目立ち始める。甲府の選手たちからは「気持ちだぞ‼ 気持ちだぞ‼」の声。37分には原島に代わり大曽根が入り、プリンスリーグ初出場。

44分はゴール正面で長谷川がフリーキックのチャンス。これはわずかに上へ外れて、ロスタイムへ。最後は甲府が前線でボールをキープして時間が過ぎ、タイムアップ。終わってみれば、ボールを持ちながらも、守備に重きを置いた相手をなかなか崩せない90分に。ヴァンフォーレはプリンスリーグ初勝利。ユニホームを振り回したり、こぶしを突き上げたりしながらサポーターのもとへ駆けていきました。

第2節を終えてフロンターレU-18はプリンスリーグ関東、1勝1敗。勝ち点3、得点3、失点1、得失点差+2となりました。次節は25日保土ケ谷公園で桐光学園戦。課題も出て、それでどうなるのか。どんなプレーが見られるのか。楽しみにしながら見に行きます。

(文中敬称略)
写真はかんちさん撮影のものを使わせていただきました。いつもお疲れ様です。

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です