桐光学園 – フロンターレU18 / プリンスリーグ関東第3節


【川崎フロンターレU-18 プリンスリーグ関東第3節vs桐光学園】
4月25日(土)午後2時キックオフ 保土ケ谷公園サッカー場 くもり一時雨

前節ヴァンフォーレ甲府にプリンスリーグ初勝利を許したフロンターレU-18。この日の対戦相手はフロンターレと同じく栗平駅が最寄りの桐光学園。昨年の対戦成績は1勝1敗。前節までの成績は開幕戦で1-0で勝利し、第2節はF・マリノスユースに0-4で敗戦、フロンターレと同じく1勝1敗。
トップチームのナイトマッチに備え武蔵小杉駅に自転車を置いて、電車に乗り保土ケ谷駅から長く急な坂を登って試合会場へ。

白いユニホームのフロンターレ。先発はGKが名良橋、DFは右から島崎、長谷川、武田、原島。ボランチは田中、村田。2列目の右に渡邉、左に三笘。前線は岸とU-15日本代表の遠征から帰ってきた宮代。岸がしばしば中盤に下りて縦に並ぶような関係。開幕戦と同じメンバー。一方の桐光学園はフロンターレU-15出身、2年生のDF12番淡路昂宏がCBで先発。キャプテンマークを巻いたFW9番の小川航基はU-18日本代表。

フロンターレの先発メンバー
フロンターレの先発メンバー

スタンドでは桐光学園のメンバー外の選手たちが声援を送り、フロンターレのサポーターからは「レッツゴー! レッツゴー!」のコール、多くの両チームの保護者も見守るなかでのキックオフ。

試合を先に動かしたのはフロンターレ。長谷川がエリア外右でフリーキック、エリア内ニアで渡邉啓太郎が合わせて1-0! プレシーズンからゴールを重ねていた8番の今季公式戦初めてのゴールでフロンターレが幸先よく先制します。

先制点を決めた渡邉選手にほかの選手が駆け寄り、歓喜の輪ができあがる
先制点を決めた渡邉選手にほかの選手が駆け寄り、歓喜の輪ができあがる

さらに14分、宮代のポストプレーからエリア外左で三笘がDFと1対1に。中へ切れ込み、相手を交わしてゴール右へ流し込み2-0。

29分、原島がエリア内へ入れたボールを宮代がキープ。これに走り込んだ田中碧がゴール左へ決めて3-0。

ゴールを喜ぶフロンターレの選手たち
ゴールを喜ぶフロンターレの選手たち

一方の桐光は40分、11番桑原孝太郎の右サイドからの仕掛けで反撃。武田がこれにアプローチにいった結果はファールで警告、エリア内との判定でPKが与えられ、小川が決めて3-1。

しかし、フロンターレはさらに追加点。43分、前線で宮代がボールをキープし、左サイドの岸へパス。ドリブルでエリア内へ進入した岸が決めて4-1。

この日2ゴールの岸選手
この日2ゴールの岸選手

ロスタイムにはエリア正面での長谷川のフリーキック。これはバーをたたいて前半は終わります。

桐光学園は小川がボールを供給する役割も、ゴールを決める役割もこなし、少し苦労しているのかな、という印象。フロンターレは前線で岸や宮代がボールをキープ。岸は中盤に下りて組み立てにも加わり、三笘や田中らとパスを回して、良い距離感でプレーをした前半でした。

ハーフタイムのフロンターレのベンチでは今野章監督、長橋康弘コーチ、浦上壮史GKコーチがホワイトボードを前に真剣な表情。3点差はけしてひっくり返せないスコアではない、と見ているこちらも気を引き締めて後半へ。

後半は一転して桐光がサイド攻撃で反撃。中盤でフロンターレの選手がボールを拾おうとすると、二人の選手に挟み込まれるような場面も目立ちます。

しかし、スコアを動かしたのはまたもフロンターレ。13分、桐光の自陣でのGKへのバックパスから。トラップがやや乱れたところをあきらめずに追った宮代がボールを奪い、ゴール左から流し込み、5-1。桐光は直後にGKが交代。厳しい。

15分には桐光が24番鳥海芳樹の左クロスにニアで桑原が飛び込み、5-2。さすがの名良橋も反応できない早い攻撃。さらに桐光は前線で小川がボールをキープして2列目の選手が攻撃参加する場面が増えますが、最後のところで名良橋らが好守を見せて追加点は許しません。

30分、長谷川がファールをとられ警告。累積3枚目。

32分にはフロンターレに追加点。スローインから岸がエリア内でボールに先に触り、ゴールへ流し込み、6-2。

37分には武田に代わり、伊従がCB、41分には三笘に代わり、猪狩が左サイドに、44分には村田に代わり栗脇がボランチに。

ロスタイムにはアバンテが歌われるなかで、さらに追加点。岸がエリア内左でボールをキープして、右へラストパス。フリーとなった渡邉が決めて7-2。

後半終了間際にも渡邉選手がゴール
後半終了間際にも渡邉選手がゴール

最後に宮代が下がり、藤井が入ったところでタイムアップ。

大差とはなりましたが、後半は押し込まれる時間も長く、桐光を圧倒したというわけではありません。ただ、ひたむきにプレーをしたことが相手のちょっとした隙をも突き、それが数字にも表れた、という印象の試合となりました。

前半4-1 後半3-1 計7-2
得点:渡邉啓太郎2 三笘薫 田中碧 岸晃司2 宮代大聖(川崎) 小川航基=PK 桑原孝太郎(桐光)
先発:1名良橋拓真 3島崎竜 4長谷川隼=cap 5武田太一 7原島亨太 18田中碧 32村田聖樹 10三笘薫 8渡邉啓太郎 9岸晃司 38宮代大聖
交代:武田→26伊従啓太郎 三笘→14猪狩和真 村田→25栗脇拓人 宮代→23藤井柾人
リザーブ:21早坂勇希 2粕川雄哉 15小泉靖弥 17道本大飛 6柴原周平
※数字は背番号

第3節を終えてフロンターレU-18は2勝1敗。勝ち点6。得点10、失点3、得失点+7。
得点者:岸晃司4 宮代大聖2 渡邉啓太郎2 三笘薫 田中碧
次節は5月2日午後2時キックオフ。麻生グラウンドにて、前橋育英と対戦します。
(文中敬称略)
写真はとめさん撮影のものを使わせていただきました。ありがとうございます!

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