順天堂大 – 立正大 / 関東大学サッカーリーグ1部第4節


【関東大学サッカーリーグ1部第4節 順天堂大 vs 立正大】

5月2日(木)午後2時キックオフ 浦安市運動公園陸上競技場 晴れ

 

2部の第4節、川崎フロンターレU-18出身の大曽根広汰がベンチ入りした日本体育大 vs 東京学芸大に続いての第2試合。

 

順天堂大の先発は、GK1佐藤久弥、最終ラインは右から22後藤裕二、23山﨑大地、5村松航太、4長谷川光基、中盤は右から27桂陸人、28安島樹、16長倉幹樹、2シャドーに15大谷京平、ゲームキャプテン10旗手怜央、前線には18大森真吾。背番号6をつける小川真輝はベンチスタート。

 

今季初めての1部参入ながら開幕戦では王者早稲田大を破るなど好スタートを切った立正大。先発はGK12渡辺聖也、最終ラインは右から2吉野巧人、キャプテンの5中塩大貴、4今村晃、ボランチは7梅村豪、16近藤拓海、右MF3鈴木康孝、左MF13武田夏輝、2シャドーに18平松昇、10人見拓哉、前線には11見原慧。

 

第1試合が行われていた際には、雨が降るかと思えば、太陽が顔を出したりと不安定な空模様だった浦安市運動公園陸上競技場。しかし、第2試合が始まる頃には雨雲は去り、座っているだけでも体から水分を奪っていくような初夏を思わせる気候のなかでキックオフとなりました。

 

立ち上がりからともにゴールへ迫り、一進一退の攻防を続ける両チーム。しかし、次第にうまくサイドを突いて立正大がゴールへ迫る場面をつくりに。15分、最終ラインから右へサイドを変えるボールが出ると、折り返したボールに反応した人見のシュートが決まり、0-1。立正大が先制します。

 

なおも立正大が左サイドで武田がうまく仕掛けるなどし、ボールを回していこうとする順天堂大に対しても、うまく囲い込むようにしてプレスをかけ、主導権を握りに。

 

24分には順天堂大、右から縦パスを入れていくと、エリア外右、旗手がシュート。ゴール左をとらえますが、GK渡辺がセーブ。さらに大谷が最終ラインとGKの間を突き、浮き球を入れると、旗手が抜け出しそうになりますが、ここでも渡辺が阻み、得点とはならず。

 

順天堂大は、32分、桂に代え、26寺山翼が入り、ボランチは安島と寺山、右MF大谷、左MF長倉、前線は旗手と大森に。すると順天堂大はボールが回るようになり、34分には左へ開いた大森がエリア内へ縦パスを入れると、旗手が迫り、直後には長谷川が持ち上がり、エリア左に展開すると、旗手の折り返しから大森がエリア正面やや左でシュートを打つなど、ゴール前での時間をつくりに。右SBの後藤が斜めに中央へ仕掛けていくなど、変化も交えていきます。

 

一方の立正大も人見の縦パスから武田がエリア左へ仕掛けて、折り返すなど決定機をつくりに。ショートコーナーから人見が上げたクロスを折り返したボールに、合わせそうになるなど、ゴールをおびやかしていきます。

 

順天堂が、安島が最終ラインの間に際どい浮き球を入れ、旗手が抜け出しそうになる場面をつくれば、武田が精度の良いクロスを上げたりするなど、ともにゴールには至らないまでも、ゴールへ迫り、前半はタイムアップ。0-1でハーフタイムに。

 

ますます気温が上がり、ゴールデンウィークらしい晴天となるなか、始まった後半。立ち上がりは順天堂大、旗手の縦パスに長倉がエリア内へ飛び出し。一方の立正大も平松のスルーパスに、見原がエリア内へ。ともにシュートまではいけませんでしたが、いきなり決定機につながりそうに。

 

順天堂が安島が巧みなターンで前に運んだり、左サイドの高い位置で厳しい寄せからマイボールにした旗手がクロスを上げたりすれば、立正大もしのいだところから前線に正確なボールを配給。エリア内に人見が抜け出し、切り替えの良さで対抗していきます。

 

順天堂が長倉のプレスバックなどでボールをものにし、回す時間が長くなっていくと7分には、後藤が右サイドから左足でクロス、遠いサイドで大森が合わせると枠をとらえるもGK渡辺がセーブ。直後には、立正、センターライン手前左からのフリーキック、鈴木が折り返すと、正面で吉野がシュート。枠をとらえるもGK佐藤がセーブ。

 

後ろから組み立てを図りにくる順天堂に対して、高い位置でうまくボールをカットし、そこから攻めにつなげてくる立正。9分には見原が相手陣内でボールをカットし、左の人見へ。左クロスが右へ流れたところを拾った鈴木のクロスに、人見が合わせるも枠外。さらに右コーナーキック、こぼれ球を拾った武田がシュートを打つもブロック。

 

14分には順天堂も旗手がエリア左へうまく入り込み、決定的な場面に。しかし、シュートは立正の好守に阻まれ、決まらず。さらに後藤が右サイドから中央へ持ち込むなどしていく順天堂。

 

しかし、次の決定機は立正。16分、浮き球にうまくエリア前に抜け出した見原が1対1に。このシュートは右へ外れましたが、直後には人見がエリア左へ。あまり角度のないところから放ったシュートが決まり、0-2。

 

順天堂は24分、長谷川に代わり3三國スティビアエブスを入れ、最終ラインを山﨑、村松、三國の3バックに。後藤が右、長倉が左に。大谷、大森、旗手が前線へ。

 

ピッチの幅を使いながら、攻めの機会をうかがっていく順天堂。25分には旗手のパスからうまくエリア左に長倉が入り込み、折り返したボールは、ゴール正面、大谷のもとへ。しかし、シュートはミートしきれず。

 

順天堂はさらに長倉に代え9浮田健誠を入れ、前を旗手との2トップに。大谷がトップ下へ。三國がオーバーラップをするなど、厚みのある攻めに出ていこうとしますが、立正にボールを奪い取られたところからピンチとなる場面に。すると30分、右サイドから見原が持ち込み、立正がゴールへ迫ると、クロスが順天堂のハンドを誘い、PKとなります。キッカーの人見がこれを決めて、0-3。人見のハットトリックとなるゴールで順天堂は突き放されてしまいます。

 

大谷のスルーパスに、旗手がエリア内へ抜け出したり、大谷の縦パスからエリア右で浮田がシュートを打つなどする場面をつくるものの、GK渡辺をあわてさせるようなものにはならず。

 

立正が平松に代わり15藤本亮志、武田に代わり26大室慶将、梅村に代わり8干川裕人と選手交代を重ねながら、攻守にしっかりプレーを重ねていき、試合はタイムアップ。0-3。立正が勝利をおさめました。

 

順天堂としては厳しい結果。それでも多くの一年生や二年生が出る中で、随所に技術の高さも見せ、決定的な場面をつくっていたことが印象に残るものがありました。シーズンが進むにつれ、連係もさらに深まっていくと思います。この日は出番がなかった小川、そして、チームを牽引する立場にある旗手がどんな結果を残していくのかも、楽しみです。

 

前半0-1 後半0-2 計0-3

得点:人見拓哉3=PK1(立正大)

 

順天堂大の先発:1佐藤久弥、22後藤裕二、23山﨑大地、5村松航太、4長谷川光基、27桂陸人、28安島樹、16長倉幹樹、15大谷京平、10旗手怜央(c)、18大森真吾

交代:桂→26寺山翼 長谷川→3三國スティビアエブス 長倉→9浮田健誠

控え:21中塚勝俊 6小川真輝 33新関成弥 17白井海斗

 

立正大の先発:12渡辺聖也、2吉野巧人、5中塩大貴(c)、4今村晃、7梅村豪、16近藤拓海、3鈴木康孝、13武田夏輝、18平松昇、10人見拓哉、11見原慧

交代:平松→15藤本亮志 武田→26大室慶将 梅村→8干川裕人

控え:21深谷圭佑 25鎌田翔太郎 19田中宏武 20梅原遼太

 

(文中敬称略)

 

第1試合でベンチ入りした川崎フロンターレU-18出身、日本体育大の大曽根広汰選手
先制点は立正大へ
立正大、人見拓哉選手

旗手怜央選手

川崎フロンターレU -18出身、順天堂大の小川真輝選手

旗手怜央選手

決定的なシュートも打つが阻まれる
追加点は立正大へ
さらにPKで突き放す
立正大の人見拓哉選手は2試合連続のハットトリック
0-3でタイムアップ

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

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