桐蔭横浜大 – 早稲田大 / 関東大学サッカーリーグ新人戦


7月7日は桐蔭横浜大へ。関東大学サッカー連盟の24チームの1、2年生によって競われる関東大学サッカーリーグ新人戦が行われており、この日は桐蔭横浜大と早稲田大が対戦。川崎フロンターレU-18出身の選手たちも出場しました。

【関東大学サッカーリーグ新人戦Aグループ 桐蔭横浜大 vs 早稲田大 】
7月7日(日)午後4時キックオフ 桐蔭学園多目的グラウンド 雨

桐蔭横浜大の先発は、GKはキャプテンの41早坂勇希、最終ラインは右から63高吉正真、73羽田一平、56村岡正梧、29鈴木智也、ボランチは62中谷超太、71國谷敦史、右MF54篠原友哉、左MF65大竹悠聖
、前線には66寺沼星文、64山田新。

早稲田大の先発は、GK1高田侑真、最終ラインは右から5山中龍祐、キャプテンの4川野秀悟、3大場琳平 、2松浦一貴、中盤は7丹羽匠、8岡野周太、10吉田峻、右に6島崎元、左に9吉岡直輝、前線には11北本達拓。

細かい雨がピッチを濡らし時折やや強い風も吹いて、羽織る物がもう一枚欲しくなるような肌寒さも感じる桐蔭学園多目的グラウンド。それでもピッチを見下ろすスタンドには両チームの選手の家族らが集まり、桐蔭横浜大のメンバーが時折にぎやかに声援を送るなか、試合は始まりました。

立ち上がりは早稲田。自陣でフリーキックを得ると、高田の入れたボールに、吉岡がエリア左へ。しかし、桐蔭横浜は高吉が粘り強く寄せ、シュートは打たせず。

マイボールにした桐蔭横浜は、高吉がすぐさま右サイド高い位置へ。ラインを高め、中谷から左へ展開。大竹から山田を経由して左へ。鈴木が高い位置へ上がるも、早稲田は山中がブロック。左コーナーキックとなり、それをしのいだ早稲田は、岡野のスルーパスに抜け出した丹羽がエリア外正面へ。シュートは枠をとらえますが、早坂がわずかに触る好セーブ。

コーナーキックをしのいだ桐蔭横浜は、6分には早坂のフィードに、うまくエリア内へ山田が抜け出しますが、早稲田のGK高田もすばやく前に出る好守。

試合は早稲田が北本を丹羽が追い越して正面へ顔を出せば、桐蔭横浜も中へしぼった大竹がマイボールにし、山田の右クロスにつなげるなど一進一退に。

それでも次第に早稲田が北本や島崎、吉岡が裏を突く動き出しを繰り返し、中盤の岡野や吉田、丹羽がうまく前を向いて、桐蔭横浜陣内での時間をつくるように。

シュートには至らないまでも、岡野が下りて後ろからの組み立てを図っていきます。島崎も中央へ寄り、ボールをダイレクトではたいて、エリア前にボールを入れる役割を担い、19分には島崎がカットし山中が高い位置で右クロス。桐蔭横浜はエリア内でクリア。

攻勢をしのぐ場面が続いた桐蔭横浜は21分には、高い位置で山田がボールをカットしエリア正面へ。シュートを打ちますが、高田の好セーブで惜しくもゴールとはならず。

さらに早稲田がボールを動かす時間をつくりますが、桐蔭横浜も次第に守備から攻撃へ結びつけられるように。23分には大竹が左サイドへ抜け出し、折り返すと篠原がエリア内へ。早稲田がブロックしたところをたたみかける桐蔭横浜。山田がボールを競ると、エリア内へ抜け出した寺沼がシュートを打ちますが、高田がセーブ。

さらに桐蔭横浜は、早稲田の島崎がファールを受けて、得たフリーキックをしのぎカウンターに。大竹から左へ。鈴木が高い位置へ。これを早稲田が防ぎ、桐蔭横浜はコーナーキックを得るも、今度は早稲田がカウンターに持ち込み、島崎がエリア前やや右へ。正面へボールを送ると走り込んだ岡野のシュートは枠をとらえますが、早坂が好セーブ。左コーナーキックとなり、山中が頭で合わせたシュートは枠をとらえますが、桐蔭横浜はライン上でこれをクリアする粘り強い守備で阻んでいきます。

早坂もエリア外に出て後ろからの組み立てを図りにいく桐蔭横浜は、次第にピッチを幅広く使い、ボールを動かせるように。早坂から左の大竹へボールが通ったり、高吉も右サイド高い位置へ顔を出せるように。

32分には、右サイドへ山田が開き、中谷へ預けると中谷の浮き球に、高吉がエリア内へ。早稲田のクリアに阻まれましたが、積極的に攻撃参加し、ゴールをおびやかしていきます。

さらに34分にも桐蔭横浜、高吉がマイボールにして、篠原へつなげると、篠原のスルーパスに山田がエリア内へ。高田が前へ出て阻みましたが、いいかたちをつくっていきます。

36分にも桐蔭横浜、山田がやや左寄りで縦パスをおさめ、後ろへ戻すと大竹のサイドチェンジから篠原がエリア右へ。しかし、早稲田の守備が阻み、今度は早稲田の攻めに。島崎、丹羽とつないで左へ。松浦が折り返すと、エリア外正面やや左、丹羽がシュートを打つも左へ。

桐蔭横浜が山田が左から斜めに持ち込み、右へ展開。高吉のサイドチェンジから鈴木の左クロスにつなげれば、早稲田も吉田がエリア内へ動き出す北本を狙い、スルーパスを送り、互いにシュートにつながりそうな場面をつくっていくと、43分には早稲田、丹羽のスルーパスに、島崎がエリア内へ。シュートはブロックされましたが、いい動き出しとうまくボールの持ち出しで決定的な場面に。

44分には、桐蔭横浜も篠原から右サイド高い位置へ。高吉がクロスを上げると、エリア内へ國谷が抜け出すも早稲田の粘り強い守備にシュートは打てず。さらに國谷の浮き球に、山田がエリア右へ抜け出しますが高田がセーブ。前半はタイムアップとなり、0-0。ともにゴールはなく、ハーフタイムとなります。

 

傘をしていても風のために服やズボンが濡れるような雨が降り続くなか、始まった後半。桐蔭横浜は山田が右MF、篠原が前線に入れ替わってのスタート。

立ち上がりからラインを高め、攻めに出るのは桐蔭横浜。パス交換から鈴木が左サイド高い位置へさかんに顔を出せば、高吉との連係から山田が右サイド高い位置へ上がり、クロスを上げるなどしていきます。

早稲田も3分にはバックパスを追った北本がエリア左に迫りますが、早坂がしっかりつながるようなかたちで前にボールを送り、落ち着かせに。桐蔭横浜は距離感よく、各選手が早稲田の選手たちの間にうまく顔を出して、ボールを動かし、前線では寺沼がボールをおさめ起点に。早稲田も8分には島崎から右へ流れた北本へ。北本のパスにエリア右、山中が抜け出すも桐蔭横浜は國谷が阻みシュートは打てず。

9分には桐蔭横浜、國谷から右へ展開すると、高吉がエリア内へ動き出す篠原を狙いスルーパス。惜しくも足は届かず、シュートには至りませんでしたが、揺さぶっていきます。

桐蔭横浜はここで中谷に代わり49高橋和夢。

攻められる場面が続いた早稲田も12分には、右サイドで島崎もかかわってボールをつないでいくとエリア正面やや右で丹羽がシュート。桐蔭横浜の選手に当たりやや軌道が変わったボールは枠をとらえますが、早坂がセーブ。

さらに早稲田は高田が中央を狙いフィードを入れるも、桐蔭横浜は高吉が中へしぼり対応。攻めに転じた桐蔭横浜の鈴木のクロスを跳ね返した早稲田は、18分には、高い位置でボールを奪い、エリア外正面でミドルシュートを打つも早坂がまたもセーブ。

大竹が高い位置へ仕掛けるなどして前に出ていく桐蔭横浜。20分には高橋の浮き球を寺沼が競り、おさめた山田のパスから篠原がシュートを打つも上に。

さらに山田がすばやく中央へ戻りマイボールにしていくなどする桐蔭横浜。左サイドの鈴木が高く位置を保ち、サイドからゴールを目指していきます。

早稲田は吉田に代わり14中津留正大が入り左へ。吉岡が中へ。

24分には桐蔭横浜、鈴木の左クロスを右サイドで高吉が拾うと高吉のパスに、寺沼がエリア内へ。しかし、ここはオフサイド。

早稲田も交代で入った中津留が高い位置でボールをカット。吉岡がエリア内へ動き出す北本を狙いスルーパスを送るもボールは早坂がキャッチ。

31分には桐蔭横浜は山田に代わり68小関陽星。早稲田は山中に代わり13倉田拓実。

高吉のサイドチェンジから鈴木が高い位置へ上がり、寺沼を走らせてコーナーキックを得るなどしていく桐蔭横浜。しかし、クロスはやや精度を欠いてシュートは打てないでいると、37分には早稲田、縦パスを島崎がダイレクトでさばいて右へ。吉岡、倉田とつながり、倉田が折り返すも桐蔭横浜の守備が阻み、シュートは打てず。さらに左サイドでの攻めから、吉岡がエリア左へ。シュートを打つも早坂がセーブ。

早稲田が桐蔭横浜のエリア近くでプレーする時間は続き、丹羽の縦パスを吉岡がおさめ、島崎が右サイドの高い位置でクロスを入れたり、またうまくエリアに向かって体を向け、エリア内へ進入するなどしていきます。

桐蔭横浜は、38分、高吉に代わり60大越寛人。

40分には桐蔭横浜、寺沼がボールを競り、篠原からエリア左へ。大竹がシュートを打つも高田がセーブ。

41分には桐蔭横浜は寺沼に代わり59伊藤駿、早稲田は吉岡に代わり15小林俊太。

44分には、桐蔭横浜、國谷、大竹とつないで、エリア左へ大竹が仕掛けシュート。しかし、高田がセーブ。

ロスタイムに入り早稲田は小林から右へ。島崎がエリア右に進入し、切り返しからゴールへ向かいボールを入れますがこれには触ることはできず。

試合はタイムアップとなり、0-0。ともに最後のところで好守が攻勢を阻む好ゲーム。勝ち点1を分け合う結果となりました。

また、何度も好セーブを見せた早坂、前線で機を見てボールをものにし、相手ゴールをおびやかすようなプレーを見せた山田、フロンターレU-18のころに務めたCBからポジションを右SBに変え、エリア内へ顔を出すなど決定的な場面もつくった高吉、U -18時代のSBと比べ、高い位置でプレーし、桐蔭横浜のゴールへ何度も迫った島崎。それぞれに見せ場があり、得点はなくとも、雨に濡れても「来て良かったなあ」と思えるような、嬉しくなる試合でした。

これからも活躍を楽しみにしています。

前半0-0 後半0-0 計0-0

桐蔭横浜大の先発:41早坂勇希(c)、63高吉正真、73羽田一平、56村岡正梧、29鈴木智也、62中谷超太、71國谷敦史、54篠原友哉、65大竹悠聖、66寺沼星文、64山田新
交代:中谷→49高橋和夢 山田→64小関陽星 高吉→60大越寛人 寺沼→59伊藤駿

早稲田大の先発:1高田侑真、5山中龍祐、4川野秀悟(c)、3大場琳平 、2松浦一貴、7丹羽匠、8岡野周太、10吉田峻、6島崎元、9吉岡直輝、11北本達拓
交代:吉田→14中津留正大 山中→13倉田拓実 吉岡→15小林俊太

(文中敬称略)

山田新選手
早坂勇希選手

コイントスに臨む早坂勇希選手

早坂勇希選手
高吉正真選手
山田新選手
好守を見せた早坂勇希選手
早稲田のコーナーキック、島崎元選手を高吉正真選手がマークする
島崎元選手
高吉正真選手
山田新選手
島崎元選手
早坂勇希選手
山田新選手
決定的な場面となるが阻まれる

島崎元選手のパスから早稲田がシュート
早坂勇希選手がここでも好守を見せる

山田新選手
高吉正真選手
後半へ

早坂勇希選手
高吉正真選手

島崎元選手

ゴールをおびやかすプレーを見せた

0-0でタイムアップ

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です