神奈川県 – 東京都 / 国体関東ブロック大会


8月10日は千葉県習志野市の新習志野駅から徒歩5分ほどの第一カッターフィールドへ。国民体育大会への出場チームを決める国民体育大会関東ブロック大会が始まり、少年男子では川崎フロンターレのアカデミーで育った選手たちも出場しました。

 

ここまで行われてきた関東トレセンリーグの成績を踏まえ、少年男子は、初日は埼玉県 vs 千葉県、東京都 vs 神奈川県、栃木県 vs 山梨県の組み合わせで行われ、まずは埼玉県 vs 千葉県と東京都 vs 神奈川県の勝者は国体出場権を得ることになり、敗者は代表決定戦へ回ることになります。

 

【国民体育大会関東ブロック大会サッカー競技少年男子 神奈川県 vs 東京都】

8月10日(土)午前9時キックオフ 第一カッターフィールド 晴れ 35分ハーフ

 

神奈川県の先発は、GK12青山海(川崎フロンターレU-18)、最終ラインは右から5高畠捷(川崎フロンターレU-18)、3田鎖勇作(川崎フロンターレU-18)、キャプテンの4諏訪間幸成(横浜F・マリノスユース)、2花城怜志(横浜FCユース)、ボランチは、13角田惠風(横浜F・マリノスユース)、9小室愛樹(川崎フロンターレU-18)、右MF11五十嵐太陽(川崎フロンターレU-18)、左MF10山崎太新(横浜FCユース)、トップ下15猪狩祐真(日大藤沢)、前線には19鈴木輪太朗イブラヒーム(日大藤沢)。

 

川崎フロンターレU-18からは青山、高畠、田鎖、小室、五十嵐が先発に入り、17田中幹大はベンチスタート。また、フロンターレU-15出身の猪狩もスタメンに入りました。

 

東京都の先発は、GK1奥谷将(修徳)、最終ラインは右から2宮下菖悟(FC東京U -18)、森田翔(FC東京U -18)、3中野創介(FC東京U -18)、5大迫蒼人(FC東京U -18)、ボランチは7梶浦勇輝(FC東京U -18)、14加藤大地(FC東京U -18)、右MFキャプテンの6谷村峻(FC東京U -18)、8安田虎士朗(FC東京U -18)、前線には16横山歩夢(東海大高輪台)、10野澤零温(FC東京U-18)。

 

ピッチを見下ろすように設けられたスタンドには、多くの選手の家族らや各協会の関係者らが集まった第一カッターフィールド。厳しい暑さのなか、試合は始まりました。

 

立ち上がり、東京都はスローインの流れから横山が左サイドの高い位置へうまく抜け出し、エリアへ向かう動きを見せに。シュートは高畠がブロックし、さらに大迫のロングスローから東京都がゴールを狙いにいくも神奈川県はこれを跳ね返していきます。

 

神奈川県が田鎖や諏訪間、小室や角田が多くボールに触れながら後ろから組み立てを図るなかで3分には東京都が高い位置でボールをカット。エリア外左、横山がシュートを打つも上に。

 

試合は神奈川県がボールを持つ時間をつくり、人をかけて攻めにいこうとする一方で、東京都は前線の2人もプレスバックにいき、そこから速い攻めに。

 

神奈川県が中央で角田がボールをカットし、五十嵐へ縦に入れ、リターンを受けた猪狩が左へ展開し、山崎が左サイドから中央へ持ち込む動きを見せれば、東京都も中央での神奈川県のボール回しを狙い、奪い、安田が左サイドから正面へ持ち込みシュートを打つなどしていきます。

 

10分には、コーナーキックのセカンドボールを拾い、攻めに持ち込んだ東京都、左クロス、ニアに横山が飛び込むもさわることはできず。

 

一方の神奈川県も球際に厳しくいき、マイボールのスローインにして、花城とのパス交換から山崎が高い位置へ顔を出したり、前線の鈴木を狙い、花城がフィードを入れたりしていきますが、東京都は梶浦が鈴木にうまく寄せてマイボールにしたりするなど、起点をつくらせず。

 

17分には、東京都、中央でボールを奪い、エリア左、横山へ。これには田鎖がうまく対応。19分には、左サイドへ流れた横山のリターンを受けた大迫のスルーパスに、エリア正面やや左へ野澤が抜け出し、シュート。右へそれたものの、おびやかす場面をつくっていきます。

 

給水タイムを挟んで、20分には神奈川県、高畠のパスを受けた五十嵐が前へ持ち込み、エリア左へ流れ、エリア右、猪狩へ通そうとしますが、これは惜しくもならず。

 

さらに角田の縦パスを鈴木がおさめ、リターンを受けた角田がエリア右、五十嵐を狙いスルーパスを出すなど、神奈川県は揺さぶっていきます。

 

23分には東京都、安田がボールをカット、エリア左、横山が迫るもここでも田鎖が粘り強くブロックにいき、最後は青山がセーブ。さらに高い位置で安田がボールをカット、左サイドの高い位置へ流れた野澤がエリア内へ仕掛けていき、折り返しますが青山がセーブ。

 

東京都が迫る時間は続き、安田が仕掛け、エリア左で野澤がシュートを打ち、セカンドボールをエリア外右で拾った谷村がシュートを打つなどしていきますが、神奈川県は諏訪間らが体を張った守備を見せて、しのいでいきます。

 

東京都、大迫がクロスで入れたボールを、対応した田鎖が、高畠へつなげ、高畠から山崎へパスを入れるなど、守備から攻めにつなげようとしていく神奈川県。しかし、なかなかシュートまではいけず、26分には、安田のパスから横山がエリア左でシュートを打つなど、東京都が確実にフィニッシュにつなげる場面が続いていきます。

 

神奈川県は五十嵐を前線、猪狩を右MFに。すると27分には、高い位置で五十嵐がボールをカット。山崎、小室とつなぎ、小室の縦パスを受けた五十嵐から猪狩へ。猪狩は正面からエリア右へ持ち込み、シュート。東京都の体を張った守備に阻まれたものの決定的な場面をつくっていきます。

 

田鎖が猪狩へ縦パスを入れ、リターンを受けた高畠が最終ラインの諏訪間へ戻し、小室や角田を経由して左の山崎へ展開するなど、ピッチを広く使いながらボールを回していく神奈川県。29分には、猪狩がエリア右へ。これを粘り、右コーナーキックに。花城が左足で入れたボール、エリア外左で五十嵐が拾い、エリア内へ向かい仕掛け、速いボールを入れるも東京都はブロック。正面で拾った山崎から右へ展開し、右クロスに諏訪間が頭で合わせますが、右へ。枠こそとらえられませんでしたが、いいかたちをつくっていきます。

 

左へ流れ起点になる野澤に対して、角田がうまく対応し、諏訪間、山崎とつなげ、山崎を追い越した花城がクロスを入れるなど、ゴールへ向かう動きを増やしていく神奈川県。34分には、諏訪間、小室と縦へつながり、小室のパスに猪狩がエリア右へ。うまく前を向いてスルーパスを出すと、エリア内、鈴木が1対1となりますが、オフサイド。直後には東京都、左サイド高い位置、横山へ渡り、横山がエリアへ向かい仕掛けていくも、角田が寄せ、折り返したボールは、小室が対応。

 

ロスタイムは1分。右サイド、高い位置でスローインを得た神奈川県は、エリア内に諏訪間を上げ、高畠がロングスローを入れ、セカンドボールを高畠が拾い、高畠のパスに五十嵐がエリア外右で右へ。クロスを入れようとするも東京都はブロック。前半はここでタイムアップとなり、0-0でハーフタイムとなります。

 

後半立ち上がりには、東京都。左サイドでボールをカットし、大迫が自陣からエリア左へフィードを入れると、横山が抜け出し、うまく入れ替わりそうになりますが、ボールは足につかず。それでもここぞというところで、決定機につながりそうに。

 

神奈川県は、右サイドで高畠や猪狩がパスを回して、最終ラインへ戻しラインを高めながら、前に。鈴木も時には自陣に下りてマイボールにするなど、コンパクトに。最終ラインからも縦パスを入れながら機会をうかがっていきます。

 

ところが4分、東京都は大迫が神奈川県の縦パスをカット、エリア外正面やや左、距離のあるところからミドルシュートを放つと、ボールは青山の頭上を抜けるように決まり、0-1。先制点は東京都へ。

 

追いかける展開となった神奈川県は、小室が中央で東京都のマークをうまくかいくぐって縦へ運び、高畠もパス交換からエリア正面へ顔を出すなどして、ゴール前に迫っていきます。

 

7分には鈴木に代わり17田中幹大(川崎フロンターレU-18)が前線へ。

 

高畠、花城が高い位置へ上がり、小室、角田、田鎖や諏訪間が多くボールに触れながら、前に出ていく神奈川県。

 

東京都の攻めに対しても、宮下のクロスを諏訪間がうまくおさめるかたちで対応するなどし、マイボールの時間をつくっていきます。

 

東京都も神奈川県のパスが乱れたところを突くなどして、11分には、エリア外右の谷村、エリア正面に顔を出した安田とつなぎ、右へ展開。宮下の折り返しにニアで梶浦がシュートを打つも青山がセーブ。

 

しかし、14分、東京都は再び神奈川県の縦パスをカットし、横山が左サイドへ流れると、リターンパスにエリア外正面で反応した野澤がミドルシュート。これがゴールネットを揺らして、0-2。

 

東京都はここで横山に代わり11須藤太一(三菱養和SCユース)

 

神奈川県も16分には、山崎に代わり20佐々木柊真(横浜FCユース)。

 

給水タイムを挟んで、人をかけて攻めに出ていく神奈川県。21分には、猪狩のパスに五十嵐がエリア右へ。いったん角田へ預けた五十嵐はエリア正面やや左へ抜け出しシュートを打つもブロック。

 

東京都のカウンターを諏訪間や田鎖が摘みながら、攻めに出ていこうとする神奈川県。東京都は27分、加藤に代わり9小林慶太(FC東京U -18)。さらに暑さのためか主審が交代となるアクシデントも経て、試合は終盤へ。

 

29分には神奈川県。中央の小室からエリア右を突くパスが出ると抜け出した猪狩がエリア右からゴール左を狙い、地を這うようなシュート。枠こそとらえられませんでしたが、いいかたちに。

 

神奈川県はここで小室に代わり、14安藤如登(東京ヴェルディユース)が入り、最終ラインに角田を下げ、前線に諏訪間を上げていきます。

 

佐々木の左クロスを田中幹大が競り、拾った諏訪間が正面へ迫るなどしていくと、34分には、花城の左クロス、諏訪間が合わせますが、奥谷がセーブ。

 

ロスタイムは3分。高い位置で野澤がボールキープを図る一方で、左サイドの高い位置へ抜け出した安田が折り返すなどしていく東京都。神奈川県もボールをおさめた田中幹大が左へ展開。佐々木が仕掛ける場面をつくっていきますが、ゴールをおびやかすような場面とはならず。試合はタイムアップとなり、0-2。この結果、東京都が国民体育大会の出場権を得て、神奈川県は代表決定戦へ回ることになりました。

 

代表決定戦は1回戦が8月11日午前9時、第一カッターフィールドにてキックオフ。勝利すればら8月12日午前10時、ゼットエーオリプリスタジアムで行われる2回戦へ進み、これを勝てば国民体育大会出場が決まることになります。

 

少しでも体を休めて、代表決定戦へ臨めますように。この日は少し多かったミスなどが減っていき、いい結果につながることを願っています。

 

前半0-0 後半0-2 計0-2

得点:大迫蒼人、野澤零温(東京都)

 

神奈川県の先発:12青山海(川崎フロンターレU-18)

5高畠捷(川崎フロンターレU-18)、3田鎖勇作(川崎フロンターレU-18)、4諏訪間幸成=c (横浜F・マリノスユース)、2花城怜志(横浜FCユース)

13角田惠風(横浜F・マリノスユース)、9小室愛樹(川崎フロンターレU-18)、11五十嵐太陽(川崎フロンターレU-18)、10山崎太新(横浜FCユース)

15猪狩祐真(日大藤沢) 19鈴木輪太朗イブラヒーム(日大藤沢)

 

交代:鈴木→17田中幹大(川崎フロンターレU-18)  山崎→20佐々木柊真(横浜FCユース) 小室→14安藤如登(東京ヴェルディユース)

控え:1木村凌也(横浜F・マリノスユース) 6西田勇祐(横浜F・マリノスユース)

 

東京都の先発:1奥谷将(修徳)

2宮下菖悟(FC東京U -18)、森田翔(FC東京U -18)、3中野創介(FC東京U -18)、5大迫蒼人(FC東京U -18)

7梶浦勇輝(FC東京U -18)、14加藤大地(FC東京U -18)、6谷村峻=c (FC東京U -18)、8安田虎士朗(FC東京U -18)

16横山歩夢(東海大高輪台)、10野澤零温(FC東京U-18)

 

交代:横山→11須藤太一(三菱養和SCユース) 加藤→9小林慶太(FC東京U -18)

控え:12村田新直(國學院久我山) 13大矢ショラ(FC東京U -18) 15米陀大洋(FC東京U -18)

 

(文中敬称略)

 

田鎖勇作選手
高畠捷選手
コーチを務めたフロンターレU -12の高田栄二監督
五十嵐太陽選手
青山海選手
神奈川県の先発メンバー

猪狩祐真選手
青山海選手
高畠捷選手
田鎖勇作選手
小室愛樹選手

 

五十嵐太陽選手
猪狩祐真選手

 

五十嵐太陽選手

給水タイムへ

猪狩祐真選手
田鎖勇作選手

青山海選手

青山海選手

ロングスローも見せた高畠捷選手
五十嵐太陽選手

前半は0-0
田中幹大選手はベンチスタート
後半へ

小室愛樹選手
猪狩祐真選手

田鎖勇作選手
先制点は東京都へ

小室愛樹選手
高畠捷選手
田中幹大選手
猪狩祐真選手
0-2となる

五十嵐太陽選手
青山海選手
田中幹大選手
田鎖勇作選手
小室愛樹選手

猪狩祐真選手

高畠捷選手

0-2でタイムアップ。神奈川県は代表決定戦へ回ることになった

 

 

 

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

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