フロンターレU15 – 三菱養和調布 / メトロポリタンリーグ

2-2となった川崎フロンターレU-15の関東ユース(U-15)サッカーリーグ2部第5節、三菱養和調布戦に続いて4月3日、三菱養和調布グラウンドで行われたのは両チームの二年生たちによるメトロポリタンリーグ。フロンターレは前日等々力陸上競技場で行われた鹿島アントラーズジュニアユースとの前座試合に出場した選手たちが35分ハーフの試合に臨みました。

【川崎フロンターレU-15 メトロポリタンリーグvs三菱養和SC調布ジュニアユース】
4月3日(日)午後7時6分キックオフ　三菱養和調布グラウンド　くもり　35分ハーフ

フロンターレの先発はGK21川合我空、DFは右から36柴崎蒼、31橋本結人、キャプテン35横澤悠馬、27鈴木康平、ボランチは32横山航大、25戸水利紀、右MF39戸澤龍人、左MF40松森創平、FWは34堀川洸と29鈴木大登。

立ち上がりからボールを奪われると前線の選手も自陣に戻ってすばやく寄せ、攻撃に転じるとボランチの横山らもエリア付近へ顔を出す場面をつくっていくフロンターレ8分には松森が左で起点となり、最後は横山がエリア正面でシュートを放ちますがこれはGKがキャッチ。

9分には左サイドから中へ斜めに仕掛けた堀川がシュートを放ちますがこれもGKに。

一方の三菱養和調布も16分にはFWの31番がシュートに持ち込みますがこれは川合が対応。さらに、18分には右サイドからループシュートを打たれますが川合がわずかにさわりゴールを割らせません。しかし、直後にはスローインからエリア内左、あまり角度のないところから15番がシュートを打つとこれが決まって0-1。相手ながら見事なゴールを決められてしまいます。

しかし、距離感よくボールを保持するフロンターレはうまく間に選手たちがポジションをとり、ゴールをうかがっていきます。すると、35分エリア前やや下がった位置でボールを受けた堀川がスルーパスを出すとこれに抜け出したのは戸澤。トゥーキックでシュートを放つとこれが決まって1-1。ほぼラストプレーで追い付いて前半はタイムアップとなります。

後半も左SBの鈴木康平が積極的に前へ上がるなどして勝ち越しを狙うフロンターレ。4分には鈴木康平のクロスに鈴木大登が合わせますが上に。

12分スローインの流れから鈴木大登がエリア前やや右で放ったシュートがゴールネットを揺らして2-1。勝ち越します。

しかし、18分三菱養和調布24番が放ったシュートは川合が反応しますが、ゴールネットを揺らされてしまい、2-2。

21分にはフロンターレに交代、柴崎に代えて23内海太瑚、鈴木康平に代えて37平田流衣と両SBが交代。

次の1点は三菱養和調布へ。最終ラインのボールが回しを狙われるとボールを奪われてしまい2-3。逆転されてしまいます。

23分には松森に代えて26猪狩祐真。

その後も追加点を狙ってくる三菱養和調布と追い付こうとすがるフロンターレが球際も激しく競り合います。

28分には三菱養和調布のGK21番がエリア内で反則をとられてフロンターレにエリア内正面で間接フリーキック。これを横山が少しさわったボールを受けた戸水のシュートが見事に決まって3-3。

ここでフロンターレは戸水に代えて22神橋良汰が入りCB、横澤がボランチに。さらに堀川に代わり30茅野優希が入ります。

終盤さらに攻勢に出たのはフロンターレ。鈴木大登が競ったボールに戸澤がエリア右抜け出しシュートを放つもわずかに右。さらに猪狩がエリア左から仕掛けて放ったシュートはわずかに左。鈴木大登からのボールにエリア右、戸澤が抜けるもシュートは決められず。

一方の三菱養和調布もエリア左で得たフリーキックから狙ってきますが、これをしのぐとフロンターレは内海が右から上げたクロスに鈴木大登が合わせますがこれはわずかに左。最後まで続いた熱戦は3-3でタイムアップ。

これからが楽しみになる、好ゲームとなりました。