8月12日は等々力第一サッカー場へ。川崎フロンターレU-15の二年生たちが静岡県の東海大翔洋中と練習試合を行いました。
【川崎フロンターレU-15 vs東海大翔洋中】
8月12日(金)午後2時キックオフ 等々力第一サッカー場 晴れ
30分×2本、20分×2本行われた試合、1本目はGKは16鈴木嵐大、DFは右から23内海太瑚、38松永竜之介、22神橋良汰、27鈴木康平、ボランチは35横澤悠馬、32横山航大、右MF25戸水利紀、左MF37平田流衣、FWは34堀川洸、39戸澤龍人。鈴木嵐は三年生であとは二年生というメンバーで臨みました。
立ち上がりからフロンターレが距離感よくパスを回し、鈴木康や平田らがよく仕掛けて押し込んでいきますが、東海大翔洋中も集中した守りを見せてなかなかゴールを割るには至らず。5分には戸水の左コーナーキックに神橋が高い打点のヘディングで合わせますがこれは左へ。8分には右から崩して堀川がシュートを放ちますがこれも左へ。さらにリターンを受けた平田のミドルシュートは上へ。16分には右から内海がクロスを入れるとこれに堀川が合わせますがこれは東海大翔洋のGK72がキャッチ。
その後も平田や鈴木康を起点に攻勢に出るフロンターレでしたが、1本目は0-0でタイムアップとなります。
2本目も同じメンバーで臨んだフロンターレ。5分に平田からボールを受けた戸水のシュートはブロックに阻まれますが、これで得た右コーナーキック、戸水のボールに合わせたのは松永。これがゴールネットを揺らして1-0。さらに、左からのボールに堀川が反応しシュートを放つとこれは東海大翔洋中のGK66に阻まれますが、こぼれ球に詰めた戸澤がGKを交わしてゴールへ流し込み2-0。畳み掛けるフロンターレは横山の右裏へのボールに戸水が抜け出し、折り返すとこれに戸澤が合わせて3-0。立て続けにゴールを決めます。
14分にはGKは鈴木嵐に代わりこちらも三年生GK19黒澤凌平に。さらに鈴木康に代わり36柴崎蒼が入り右SBに。内海が左SBとなります。
その後もサイドからの攻めに堀川や戸澤が決定機を迎えますがゴールには至らず。それでもいい距離感でゴールをうかがっていくと21分には抜け出した堀川がGKを交わしてゴールネットを揺らして4-0とします。ここで横山に代わり、26猪狩祐真が入り、右MFに。戸水がボランチへ。さらに神橋に代わり31橋本結人、平田に代わり40松森創平、戸澤に代わり29鈴木大登がピッチへ。2本目は4-0でタイムアップとなります。
3本目はGK黒澤、DFは柴崎、橋本、神橋、鈴木康、横山が中盤の底に入り、その前に猪狩、松森、平田、FWは鈴木大と戸澤というメンバーで臨んだフロンターレ、立ち上がりには東海大翔洋中の攻勢を受けますがこれをしのぐと、6分に横山を起点に鈴木康が左からボールを入れるとこれに反応した鈴木大がネットを揺らして1-0。さらに縦パスを受けた鈴木大がシュートを放つもこれは右へ。12分には神橋のフィードに鈴木大が抜け出しますがこれはオフサイド。その後も横山がよくセカンドボールを拾い、攻守の切り替えよくさらにゴールを狙いますが、追加点には至らず。1-0でタイムアップ。
4本目はGK33鴨打賢哉、DFは柴崎、橋本、松永、鈴木康、ボランチは松森と横澤、右MF猪狩、左MF戸水、FWは堀川、鈴木大。立ち上がりに戸水の左からの折り返しに鈴木大が反応し、これを決めて1-0。さらに縦パスを受けた鈴木大が左から中へ仕掛けてシュートを放つもこれはGKが反応し追加点には至らず。しかし6分には戸水の左コーナーキック、こぼれ球を拾った猪狩がネットを揺らして2-0。さらに8分には柴崎の右クロスのこぼれ球に詰めた鈴木大が決めて3-0。その後も戸水が積極的にシュートを放つなど攻勢に出たフロンターレ。最後まで切り替え速くしっかりとプレーをし3-0でタイムアップとなりました。
攻守にそれぞれが持っている力を発揮しそれが目に見えるかたちで表れたという印象のフロンターレU-15。このチームの公式戦にあたるメトロポリタンリーグの再開はまだまだ先ですが、夏を経てさらに力を蓄えてどうなっていくのか、楽しみです。
①0-0 ②4-0 得点:松永竜之介、戸澤龍人2、堀川洸 ③1-0 得点:鈴木大登 ④3-0 得点:鈴木大登2、猪狩祐真
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