8月24日は桐蔭学園多目的グラウンドへ。関東大学サッカーリーグ1部の桐蔭横浜大と、関西学生サッカーリーグ1部の阪南大の練習試合が行われ、川崎フロンターレU-18出身の選手たちも出場しました。
桐蔭横浜大は、GK早坂勇希が1本目に出場。時にはエリアの外に出て、組み立てに加わり鋭い縦パスで攻撃へつながるプレーをすれば、守備でも阪南の決定的なシュートを止め、無失点に。
また、阪南大はGK名良橋拓真が1、2本目、DF長谷川隼が1本目に出場。
名良橋は、攻撃へ持ち込んでいこうというチームのなかで、正確なキックでさまざまなところへ配球。長谷川も縦パスをさかんに入れ、チャンスを演出し、桐蔭横浜のイサカ・ゼインがエリア内へ抜け出そうとする場面では粘り強く、巧みにボールを奪いに。
3人それぞれがフロンターレのアカデミー育ちの選手らしく、攻守にチームに貢献していくさまを見られたことは、練習試合とはいえ、とても嬉しくなるものでした。
2チームともに夏の大学サッカー日本一を決める総理大臣杯への出場はかないませんでしたが、桐蔭横浜大はリーグ戦で2位に浮上。阪南大も4位につけ、冬の全日本大学サッカー選手権(インカレ)の出場をうかがえる位置にいます。
シーズンの後半戦へ向けて、それぞれがチームとともにいい準備を進めて、今度はインカレで対戦できるような、実り多いシーズンを送れますように。活躍をとても楽しみにしています。
【練習試合 桐蔭横浜大 vs 阪南大】
8月24日(土)午後1時40分キックオフ 桐蔭学園多目的グラウンド 晴れ 30分×4本
①0-0②0-1③0-2④3-3
(文中敬称略)
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