東洋大 – 國學院大 / 東京都サッカートーナメント学生系の部予備予選代表決定戦


12月15日は東洋大学朝霞キャンパスサッカー場へ。2020年度の天皇杯の東京都の予選にあたる東京都サッカートーナメント学生系の部予備予選は代表決定戦。東洋大と、2回戦でPK戦の末に、拓殖大を下した國學院大が対戦、川崎フロンターレU-18出身、國學院大のGK浅川将輝が先発出場しました。

この試合と、国士舘大町田キャンパスサッカー場で行われる国士舘大 vs 慶應義塾大の勝者の2チームが、関東大学サッカーリーグ1部の6チームとともに東京都サッカートーナメント学生系の部本選に出場することができます。

【東京都サッカートーナメント学生系の部予備予選代表決定戦 東洋大 vs 國學院大】
12月15日(日)午後1次キックオフ 東洋大朝霞キャンパスサッカー場 晴れ

東洋大の先発は、GK1青木祐太、最終ラインは右から2坂本涼斗、24松田佳大、3板倉洸、11野本幸太、ボランチは12山下勇希、キャプテンの6長澤昂輝、右MF13横山塁、左MF26前田泰良、前線には10桑原遥、9浦山雄介。フロンターレU-18出身の桝谷岳良はこの日はメンバー外。

國學院大の先発は、GK1浅川将輝、最終ラインは右から6大高真暉、キャプテンの4長草優之、15大和隆貴、13村上渉、中盤の底に5金子大晟、その前に10矢野友尊、19大野瑞貴、右に11東奥祐介、左に22橋口凜樹、前線には9渡邉伶那斗。

少し冷たい風こそ時折吹くものの、白いすじ雲がたなびき青空が広がった東洋大朝霞キャンパスサッカー場。ピッチ脇には多くの選手の家族らが集まり、東洋大のメンバー外の選手たちが太鼓を叩いてチャントを歌えば、國學院大も数人の選手たちが校歌を歌い先発の選手たちを迎え入れる、いい雰囲気のなか、試合は始まりました。

立ち上がり、ラインを高め前に出てきたのは東洋大。坂本の右サイドを突くパスに、桑原が仕掛けていきますが、金子がカバー。さらに右サイドで横山や坂本がかかわりながら、攻めの機会をさぐっていきますが、國學院大は橋口や村上、金子が囲い込むようにして対応していきます。

東洋大は松田が前線の浦山へ浮き球を入れていきますが、國學院大は渡邉が中央へ下りてマイボールに。村上が右サイド、東奥に正確にサイドチェンジを入れ、東奥のパスに大野が縦へ仕掛けていき、前に出る時間をつくれるようになっていきます。

東洋大は長澤から左へ展開し、前田から受けた野本が高い位置へ仕掛ける場面をつくり、7分には前田が仕掛けて、エリア外左でフリーキックを得ると、野本が右足でボールを入れ、こぼれ球に、正面で詰めた桑原がシュートを打ちますが枠はとらえられず。

直後には國學院大、左サイドからエリア前に持ち込んだ橋口がシュート、ゴール右をとらえますが、青木がこれに反応。9分にはさらに正面で橋口がボールをカット、そのパスにエリア右、大野がシュートを打ちますが左へ。さらにエリア外左から橋口がミドルシュートを打つもワンタッチあり、右コーナーキックに。

矢野が右足で入れたボール、遠いサイドで長草がシュートを打ちますが、東洋大はブロック。こぼれ球を拾った國學院大は、エリア左へ金子が進入。折り返そうとしますが、東洋大の守備が阻んでいきます。

東洋大も、再び両サイドからの攻めに。横山や野本が高い位置取りで迫っていくと、15分には左クロス、ニアに横山が飛び込むも左へ。さらに浮き球をうまく間で、浦山がおさめ、桑原から左へ展開。野本が正面の前田へ入れようとしますが、國學院大の寄せも速く、シュートまではいかせず。

たて続けにコーナーキックを東洋大が得る場面などが続きますが、浅川がしっかりボールをセーブ。野本が左サイドから右足で上げたクロスに対して、橋口が自陣のエリア近くに下がりマイボールにするなど、國學院大はコンパクトに、集中した対応を続けていきます。

國學院大もスローインから橋口がエリア左へ仕掛けていくなど、迫っていきますが、なかなかシュートまではいけず。長澤や山下がよくかかわり、時には板倉も前に持ち出すなど、東洋大がボールを動かしていく時間が続き、左サイドの野本や前田が何度も高い位置へ迫っていきます。

27分には、野本のクロスにエリア正面やや左に飛び込んだ横山がシュート。ゴール右を襲いますが、浅川が手を伸ばし、ボールをポストに当てながらも好セーブ。さらに板倉から左へ展開。野本のパスを正面でうまく受けた長澤がシュートを打とうとしますが、ブロック。33分には、浦山がいったん左の野本へ振り、再び正面で受け、最後はエリア外左で桑原がシュート。ゴール左をとらえますが、浅川がまたもセーブ。

國學院大も、後ろからボールを動かしていく東洋大に対して前からプレスをかけ打開を図りますが、それをかいくぐるように東洋大はうまく前へ運び、左に開いた浦山のパスに、正面で桑原がシュートを打つなど、迫っていきます。

それでも前半は、0-0。スコアは動かずハーフタイムへ。

後半立ち上がり、中央で矢野や東奥が粘りマイボールに。そこから前に持ち出そうとしていく國學院大。しかし、なかなかそれをできないでいると、再びボールをにぎるのは東洋大に。桑原のパスに、エリア左へ前田が抜け出したり、山下の左サイドを突くパスに、やはり前田が仕掛けようとするなど、攻勢に。それでも國學院大も大高がしっかり体を入れ、エリア内へは近づかせないなど、いい対応を続けていきます。

12分には、東洋大、山下からパスを受けた桑原が正面へ切れ込みシュートを打ちますが右へ。さらに板倉のフィードに、野本がエリア左へ抜け出しますが、東奥がブロック。

14分には、東洋大は浦山に代わり25佐々木銀士。

GKの青木も外に出て、板倉もセンターラインを越えてラインを高めながら、両サイドを使い迫る東洋大。19分には、桑原から右へ展開。横山の折り返し、山下がシュートを打ちますが浅川がセーブ。一方の國學院大は、大和のフィードに、東奥がエリア右へ抜け出そうとしますが、東洋大は野本がカバーしていきます。

29分には、國學院大、大野に代わり7石井賢哉。

GKの青木のフィードに抜け出そうとする佐々木に、大和が対応するなど、集中力を保っていく國學院大。しかし、東洋大は36分、横山のサイドチェンジに、前田がエリア左へ。シュートに持ち込むとこれがゴール右へ決まり、1-0。先制点はついに東洋大に入ります。

東洋大は渡邉に代わり26米田陽斗。

なおも前からプレスをかけ追加点を狙う姿勢を見せる東洋大に対して、エリア右へ佐々木が抜け出そうとする場面では、浅川が対応するなど、國學院大は守備を重ねながら前に出る機会をさぐっていきます。

41分には、東洋大は横山に代わり14梅津凌岳。ロスタイムに入り、47分には桑原に代わり23小林粋。

國學院大は高い位置で米田が粘りコーナーキックを得るなどしていきますが、得点には至らず。1-0。本選出場を決めたのは東洋大となりました。

関東大学サッカー連盟のチームを2つ下して、ここまで進んだ國學院大。残念ながら東京都サッカートーナメントはここで終わりとはなりましたが、2020年のシーズン、どんなチームになるのか、楽しみにもなる大会になりました。東京都大学サッカーリーグなどでどんなチームになっていくのか。来年は4年生となる浅川がどんなプレーをかさねていくのか、とても楽しみにしています。

前半0-0後半1-0 計1-0
得点:前田泰良(東洋大)

東洋大の先発:1青木祐太、2坂本涼斗、24松田佳大、3板倉洸、11野本幸太、12山下勇希、6長澤昂輝(c)、13横山塁、26前田泰良、10桑原遥、9浦山雄介
交代:浦山→25佐々木銀士 横山→14梅津凌岳 桑原→23小林粋
控え:1杉本将司 16神山京右 30押久保汐音 27瀬畠義成

國學院大の先発:1浅川将輝、6大高真暉、4長草優之(c)、15大和隆貴、13村上渉、5金子大晟、10矢野友尊、19大野瑞貴、11東奥祐介、22橋口凜樹、9渡邉伶那斗
交代:大野→7石井賢哉 渡邉→26米田陽斗
控え:21山路凌平 24多田夏輝 25真瀬由暉 18西川利哉 14影山諒

(文中敬称略)

円陣を組む國學院大の選手やスタッフ
応援団とともに校歌を歌う控えの選手たち

試合を前に家族らのもとへ

ゴールへ迫る國學院大
橋口凜樹選手がシュートを打つも、青木祐太選手が阻む

コーナーキックから決定的なシュートも放った

浅川将輝選手
東洋大の左SB野本幸太選手は何度も起点に
横山塁選手がシュート
浅川将輝選手がセーブ

後半へ

浅川将輝選手

前の試合でゴールを決めた大高真暉選手

矢野友尊選手

東洋大の横山塁選手
前田泰良選手と金子大晟選手

先制点は東洋大へ

村上渉選手、野本幸太選手
1-0。東洋大が勝利

 

 

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です