関東大学サッカーリーグは、6月16日、延期となっていた1部の2試合と2部の2試合が行われ、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちもそれぞれの試合に臨みました。
この記事では、そうした選手たちのことを記していきたいと思います。
【関東大学サッカーリーグ1部】
第6節(延期分)
慶應義塾大 vs 拓殖大
前半0-0 後半2-2 計2-2
※拓殖大※
MF16 浅倉廉(2年) フロンターレU-15→静岡学園 途中出場
慶應義塾大と拓殖大との一戦では、浅倉が64分から出場。
試合は、拓殖大が小川開世のゴールで56分先制。63分には田中幸大が決め追加点。しかし、慶應義塾大は、68分古川紘平が決め1点差とすると85分にも古川がゴールを決め、2-2に。
勝ち点1を双方が積み上げる結果となりました。
第7節(延期分)
順天堂大 vs 桐蔭横浜大
前半2-2 後半1-0 計3-2
※順天堂大※
DF5 小川真輝(4年) フロンターレU-18 先発
※桐蔭横浜大※
GK1 早坂勇希(4年) フロンターレU-18 先発
DF5 高吉正真(3年) フロンターレU-18 先発
MF24 山内日向汰(2年) フロンターレU-18 先発、1アシスト
FW9 山田新(3年) フロンターレU-18 先発
順天堂大と桐蔭横浜大との一戦では、順天堂大は、小川が先発し84分まで出場。桐蔭横浜大は早坂、高吉、山田が先発フル出場。山内は先発し62分まで出場。小川・早坂とU-12からU-18までフロンターレのアカデミーで育った同期が、対戦することにもなりました。
試合は、9分オウンゴールで桐蔭横浜大が先制するも、順天堂大は樋口堅大のゴールで28分に同点に。さらに35分には白、井海斗が決め逆転。しかし、45分山内のパスに抜け出した寺沼星文が決め、山内のリーグ戦トップに並ぶ今季4アシスト目で桐蔭横浜大が試合を振り出しに。
このまま、試合終了かと思われた93分、順天堂大は塩浜遼の右クロスに頭で合わせた長倉幹樹のヘディングシュートが決まり、3-2。試合はここでタイムアップとなり、ラストワンプレーをものにした順天堂大が勝利することになりました。
【関東大学サッカーリーグ2部】
第5節(延期分)
東洋大 vs 東京学芸大
前半0-0 後半1-3 計1-3
※東洋大※
MF13 桝谷岳良(4年) フロンターレU-18 SUB
東洋大と東京学芸大との一戦では、桝谷が控えに。試合は55分東洋大が山下勇希のゴールで先制するも、68分後藤健太が決め東京学芸大が同点に。78分に鈴木魁人が決め、東京学芸大が逆転すると85分に住田将が決め突き放し、1-3。東京学芸大が逆転で勝利しました。
関東大学サッカーリーグは、6月19、20日に第10節が行われます。リーグ戦の前期は終盤戦に差し掛かり、選手たちがどんなプレーを見せていくのか。とても楽しみにしています。
(文中敬称略)
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