各地でリーグ戦が終わった大学サッカー。12月に入り、それぞれの活動は続いています。
この記事では、そうしたなかでプレーなどをしている川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちを記していきたいと思います。
・関東大学サッカー新人戦
12月1日(水)
準々決勝
〇桐蔭横浜大 vs 立正大●
前半0-1 後半4-1 計4-2
※桐蔭横浜大※
MF7 山内日向汰 (2年) 川崎フロンターレU-18 先発 1ゴール、1アシスト
1年生、2年生を対象とした関東大学サッカー新人戦の準々決勝では山内がキャプテンとして先発。
試合は前半立正大が1点をリードするも、桐蔭横浜大は後半2分遠藤貴成のゴールで同点に。5分には山内が勝ち越しのゴールを決め2-1。
31分には立正大に同点ゴールが出て、2-2となるも35分、山内のアシストから神田洸樹が決め桐蔭横浜大はふたたびリード。44分には黒木陸のゴールで突き放し、4-2で勝利。
山内も1ゴール、1アシストと大きく貢献するかたちで準決勝進出を決めました。
12月5日(日)
準決勝
〇桐蔭横浜大 vs 日本大●
前半1-0 後半2-0 計3-0
MF7 山内日向汰 (2年) 先発 2ゴール
新人戦の準決勝でも、山内はキャプテンとして先発出場。
試合は前半29分に白輪地敬大のゴールで桐蔭横浜大が先制。9分には山内がゴールを決め、2-0に。29分にもふたたび山内のゴールで3-0と突き放した桐蔭横浜大が勝利。
山内は2ゴールを大きな活躍を見せました。
12月9日(水)
決勝
◯桐蔭横浜大 vs 専修大●
前半2-0 後半1-1 計3-1
※桐蔭横浜大※
MF7 山内日向汰 (2年) 先発 2ゴール
専修大との決勝戦でも山内が先発出場。試合は前半38分、山内の3試合連続となるゴールで桐蔭横浜大が先制すると、45分にはふたたび山内が決め2-0に。
後半は4分に専修大が1点差とするも、22分桐蔭横浜大、白輪地敬大が決めて3-1。
桐蔭横浜大が勝利し優勝。山内は決勝トーナメントの3試合で5ゴールを記録し、チームを牽引しました。
・東京都サッカートーナメント 学生系の部予備予選1回戦
12月5日(日)
〇慶應義塾大 vs 成蹊大●
前半0-0 後半0-0 計0-0 PK7-6
※慶應義塾大※
MF13 山崎健翔 (2年) フロンターレU-15→桐蔭学園高校 途中出場
天皇杯につながる東京都サッカートーナメント 学生系の部予備予選1回戦、慶應義塾大と成蹊大との一戦では山崎が後半17分から出場。
試合は前後半ともにゴールはなく、PK戦に。慶應のGK村上健が成蹊大の7人目を止め、勝ち上がりを決めています。
12月7日(火)
●立教大 vs 明治学院大〇
前半0-2 後半0-0 計0-2
※立教大※
MF26 戸澤龍人 (1年) フロンターレU-15→東海大相模 SUB
東京都サッカートーナメント 学生系の部予備予選1回戦、立教大と明治学院大との試合では、戸澤が控えに。
試合は明治学院大が2-0で勝利をおさめました。
また、12月7日には川崎フロンターレU-18出身、日本体育大のMF大曽根広汰(4年)のべガルダ仙台加入が発表されました。
この発表は、フロンターレのフロンターレのアカデミー時代から応援する人々にも、大きな喜びをもたらすものになったと思います。
U-15での同期、中央大のMF髙岸憲伸(4年)=水戸ホーリーホック加入内定=や、桐蔭横浜大のGK早坂勇希(4年)=川崎フロンターレ加入内定=といった選手たちと、またピッチの上で相まみえるような日がやってきますように。
仙台での活躍と飛躍を楽しみにしています。
(文中敬称略)
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