4月16、17日も各地で大学サッカーリーグが行われ、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちもそれぞれの試合に臨みました。
この記事では、これまでと同様、そうした選手たちのことをつづっていきたいと思います。
・関東大学サッカーリーグ
関東大学サッカーリーグ1部は、法政大 vs 順天堂大が新型コロナウイルスの影響を受けたため、延期になり、5試合を開催。
2部は慶應義塾大 vs 城西大が延期となり、こちらも5試合が行われています。
【関東大学サッカーリーグ1部第4節】
4月16日(土)
〇明治大 vs 桐蔭横浜大●
前半1-0 後半1-0 計2-0
※桐蔭横浜大※
MF5 高吉正真 (4年) フロンターレU-18 先発
FW9 山田新 (4年) フロンターレU-18 先発
MF8 山内日向汰 (3年) フロンターレU-18 先発
明治大と桐蔭横浜大との一戦では、高吉、山内は先発フル出場。同じく先発した山田は、70分に交代に。
試合は、前半45分に岡哲平のゴールで明治が先制すると、68分にはオウンゴールで突き放し、2-0で勝利しています。
●早稲田大 vs 拓殖大〇
前半2-1 後半0-2 計2-3
※拓殖大※
MF14 浅倉廉 (3年) フロンターレU-15→静岡学園 先発 1ゴール
DF36 高畠捷 (1年) フロンターレU-18 途中出場
早稲田と拓殖との一戦では、第2節で早い時間に交代となり、第3節は欠場していた浅倉が先発に復帰。開幕からメンバー入りが続いている高畠はこの日もベンチスタートに。
試合は、早稲田が6分に中谷颯辰のゴールで先制すると24分には水野雄太が決めて、2-0。
しかし、27分拓殖は日野翔太のゴールで1点を返すと、後半、53分には日野がふたたび決め、2-2に。
そして、拓殖は88分浅倉のゴールで勝ち越して2-3に。
浅倉は90+5分まで出場し、高畠はその浅倉に代わってピッチへ。浅倉のゴールが決勝点となり、拓殖が逆転で勝利を飾りました。
【関東大学サッカーリーグ2部第4節】
4月17日(日)
●立正大 vs 産業能率大〇
前半0-2 後半1-0 計1-2
※産業能率大※
FW14 猪狩祐真 (2年) フロンターレU-15→日大藤沢 途中出場
立正大と産業能率大との一戦では、猪狩が85分から出場。
試合は、産業能率大が24分菅原龍之助のゴールで先制すると、36分には城定幹大のゴールで0-2に。
立正大は後半、多田圭佑のゴールで1点差とするも、追いつくことはできず。産業能率大が勝利しています。
【東海学生サッカーリーグ1部】
4月16日(土)
〇東海学園大 vs 四日市大●
前半1-0 後半1-1 計2-1
※東海学園大※
MF13 常安澪 (3年) フロンターレU-18 先発
東海学生サッカーリーグ1部、東海学園大と四日市大との一戦では、常安が先発し58分まで出場。
試合は、44分伊藤拓己のゴールで東海学園大が先制するも、66分遠藤椋丞のゴールで四日市大が同点に。
追いつかれた東海学園大は、77分ふたたび伊藤がゴールを決めて、勝ち越し。2-1で東海学園大が勝利しています。
〇静岡産業大 vs 岐阜協立大●
前半2-0 後半1-0 計3-0
※静岡産業大※
FW9 服部功汰 フロンターレU-12→多摩大目黒中→多摩大目黒高 先発 1アシスト
静岡産業大と岐阜協立大との一戦では、服部が先発。
試合は、27分長島武のゴールで静岡産業大が先制すると、前半アディショナルタイムに内山田太輝が決めて2-0に。71分には服部のアシストでふたたび内山田が決め、3-0。
静岡産業大が勝利し、1アシストの服部は77分まで出場しました。
なお、関西学生サッカーリーグ1部の第2節では、17日にMF戸水利紀(2年)=フロンターレU-18=所属の立命館大がびわこ成蹊スポーツ大と対戦する予定でしたが、延期となっています。
今節出場した選手たちはもちろん、メンバーに入らなかった選手、また、それぞれのチームでサッカーに向き合っている選手たちのことを、伝えることを川崎そだちでは、楽しみにしています。
(文中敬称略)
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.