5月21、22日も全国各地で大学サッカーの試合があり、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちがそれぞれの試合に臨みました。
今回もこの記事では、そうした選手たちのことをつづっていきたいと思います。
【関東大学サッカーリーグ2部第5節(延期分)】
5月22日(日)
●日本体育大 vs 産業能率大〇
前半0-2 後半0-0 計0-2
※産業能率大※
DF42 松永竜之介 (2年) フロンターレU-18 SUB
新型コロナウイルスの影響を受け、延期となっていた日本体育大と産業能率大との試合では、松永が初めてメンバー入り。
試合は前半、43分に中澤大翔、松森堅誠が立て続けに決め、産業能率大が2点を先行。後半はスコアは動かず、勝利を手にしています。
【東海学生サッカーリーグ1部第9節】
5月21日(土)
●東海学園大 vs 常葉大〇
前半0-0 後半0-2 計0-2
※東海学園大※
MF13 常安澪 (3年) フロンターレU-18 先発
東海学生サッカーリーグ1部、東海学園大と常葉大との一戦では、常安が先発し、71分まで出場。
試合は、後半、47分に小松慧のゴールで先制した常葉大が、49分にも小松が決めて、突き放し、勝利しています。
【北信越大学サッカーリーグ1部第1節(延期分)】
〇新潟経営大 vs 金沢学院大●
前半0-0 後半1-0 計1-0
※新潟経営大※
MF25 入江流星 (1年) フロンターレU-18 途中出場
新型コロナウイルスの影響を受け、延期となっていた新潟経営大と金沢学院大との一戦では、入江が81分から出場。
試合は、75分斉藤飛幸が決めたゴールが決勝点となり、新潟経営大が勝利しています。
【東京都大学サッカーリーグ戦チャレンジリーグ第3節】
5月22日(日)
●明星大 vs 創価大〇
前半1-2 後半1-1 計2-3
※創価大※
DF5 鈴木康平 (2年) フロンターレU-15→創価高校 先発
東京都大学サッカーリーグ1、2部の下に今季から設けられたチャレンジリーグの明星大と創価大との一戦では、鈴木康平が先発。
試合は、明星大が28分に渡部遼大のゴールで先制するも、36分宮田紘輝のゴールで創価大が同点に。
45+1分に大井手正樹のゴールで勝ち越すと、75分にふたたび大井手が決め、1-3に。後半終了間際に明星大は、渡部が決めるも追いつくことはできず。
勝利した創価大は2連勝となりました。
【インディペンデンスリーグ関東】
・1部Aブロック
5月21日(土)
〇国士舘大U-22B vs 産業能率大U-22A●
前半3-1 後半1-0 計4-1
※産業能率大※
FW 岡崎玄 (2年) フロンターレU-18 先発
インディペンデンスリーグ、国士舘大U-22Bと産業能率大U-22Aとの一戦では、岡崎玄が先発し、73分まで出場。
試合は、前半、8分に長谷川航が決めて国士舘大が先制すると、11分には近藤零志のゴールで2-0に。
産業能率大は、35分若月尋が決め1点差とするも、38分ふたたび国士舘大は近藤が決めて、3-1に。
後半、83分にも近藤のハットトリックとなるゴールで突き放した国士舘大が4-1で勝利しています。
●日本体育大U-22A vs 國學院大U-22A〇
前半2-2 後半0-1 計2-3
※國學院大※
DF78 橋本結人 (2年) フロンターレU-15→市立船橋 SUB
日本体育大U-22Aと國學院大U-22Aとの一戦では、橋本結人が控えに。
試合は國學院大が坂巻優斗、金子永空のゴールで2点をリードするも、日本体育大は今村涼一、大川祐太朗のゴールで前半のうちに追いついて、2-2に。
しかし、國學院大は市瀬飛翔のゴールでふたたびリードし、勝利を挙げています。
・1部Bブロック
5月21日(土)
●産業能率大U-22C vs 桐蔭横浜大U-22〇
前半0-0 後半0-1 計0-1
※桐蔭横浜大※
MF15 レオニ楓真 (1年) フロンターレU-15→流通経済大柏 途中出場
産業能率大U-22Cと桐蔭横浜大U-22との一戦では、レオニ楓真が82分から出場。
試合は47分に久永瑠音が決めたゴールが決勝点となり、桐蔭横浜大が勝利しています。
5月22日(日)
●慶應義塾大U-22A vs 中央大U-22B〇
前半0-0 後半0-1 計0-1
※慶應義塾大※
GK91 川合我空 (2年) フロンターレU-18 SUB
慶應義塾大U-22Aと中央大U-22Bとの一戦では、川合我空が控えに。
試合は、70分に橋本泰知が決め、中央大が先制。中央大が勝利しています。
・1部Cブロック
5月21日(土)
△日本大U-22 vs 立教大U-22A△
前半0-0 後半0-0 計0-0
※日本大※
MF36 田中慶汰 (1年) フロンターレU-18 SUB
※立教大※
MF89 宮本ディアウ勇守歩 (3年) フロンターレU-18 先発
DF33 道間雄生 (3年) フロンターレU-18 SUB
MF145 戸澤龍人 (2年) フロンターレU-15→東海大相模 先発
日本大U-22と立教大U-22との一戦では、日本大は田中慶汰が控え。立教大は宮本ディアウ勇守歩が先発し80分まで出場。戸澤龍人も先発し、こちらは33分まで出場。
また、道間雄生は控えに。
試合は、ともにゴールはなく、引き分けに終わっています。
・2部Aブロック
5月21日(土)
△国士舘大U-22C vs 専修大U-22C△
前半0-0 後半0-0 計0-0
※専修大※
FW81 久保田大吉 (1年) フロンターレU-18 先発
国士舘大U-22Cと専修大U-22Cとの一戦では、久保田大吉が先発し58分まで出場。
試合はともにゴールはなくスコアレスドローとなりました。
5月22日(日)
●慶應義塾大U-22C vs 明治学院大U-22B〇
前半1-0 後半0-2 計1-2
※明治学院大※
DF93 内海太瑚 (2年) フロンターレU-18 先発
慶應義塾大U-22Cと明治学院大U-22Bとの一戦では、内海太瑚が先発しフル出場。
試合は32分岡田舜立が決めて、慶應義塾大が先制するも、77分三枝豪太のゴールで明治学院大が同点に。
90分に荒巻琉偉人のゴールで勝ち越した明治学院大が勝利しています。
・2部Bブロック
●朝鮮大学校U-22A vs 山梨学院大U-22A〇
前半1-2 後半1-1 計2-3
※山梨学院大※
MF29 平田流衣 (2年) フロンターレU-18 先発 1ゴール
朝鮮大学校U-22Aと山梨学院大U-22Aとの試合では、平田が先発。
試合は、山梨学院大が宮川開成、松原綾成のゴールで2点を先行するも、朝鮮大学校が金大謙の2ゴールで同点に。
しかし、山梨学院大は、平田がPKを決めて勝ち越し。平田の2試合連続のゴールが決勝点となり、山梨学院大が勝利しています。
また、5月22日レモンガススタジアム平塚で行われた天皇杯1回戦では、桐蔭横浜大(神奈川県代表)と立正大(東京都代表)が対戦し、桐蔭横浜大はMF5高吉正真(4年)=フロンターレU-18、FW9山田新(4年)=フロンターレU-18=が先発。
試合は、山田が47分に決めたゴールが決勝点となり、桐蔭横浜大が勝利しています。
なお、5月24日には、山田の2023年のフロンターレ加入内定が発表されました。
ふたたび、フロンターレのユニホームを着てプレーすることになる山田が、残り半年ほどとなった大学最後のシーズンで、どんな結果を残していくのかも、とても楽しみにしています。
5月28、29日も全国各地で行われる大学サッカー。それぞれの活躍を、川崎そだちではとても楽しみにしています。
(文中敬称略)
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