6月25日、等々力陸上競技場で行われたJ1リーグ第18節、川崎フロンターレ vs ジュビロ磐田。
脇坂泰斗選手のJ1での出場試合が100に達しました。
これは、フロンターレU-18出身のトップチームの選手として、はじめてのこと。
三好康児選手や板倉滉選手、三笘薫選手や田中碧選手のように、U-18を経て、トップチームで活躍した選手たちが、海外で大きく飛躍していくこともうれしいものですが、トップチームで成長を重ね、多くのサポーターが見守るなか、出場試合数をのばしていくこともまた、このうえもなくうれしいものだと思います。
200、300と出場を重ね、かつて同じ背番号を背負った中村憲剛さんのように、「脇坂さんの14を、いつか付けたい」と、フロンターレのアカデミーの選手たちはもちろん、多くのサッカー少年が憧れる、そんな存在になっていきますように。
この日、最愛の人から花束を受けた脇坂選手が、大切な存在を増やしていき、ふたたび、等々力で記念の花束を受けるときに、さらに幸せな場面を見せていきますように。
これからも、歩んでいく道を、その先の景色を、とても楽しみにしています。
【J1リーグ第18節 川崎フロンターレ vs ジュビロ磐田】
6月25日(土)午後7時3分キックオフ 等々力陸上競技場 晴れ 1万9024人
前半1-0 後半0-1 計1-1
得点:山根視来(川崎フロンターレ) 伊藤槙人(ジュビロ磐田)
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.