11月3日‐6日の大学サッカー / フロンターレアカデミー出身の選手たち


11月最初の週末となった5、6日も各地で大学サッカーの試合があり、フロンターレアカデミー出身の選手たちがそれぞれの試合に臨みました。

この記事では、11月3日に行われたインディペンデンスリーグ関東3位決定戦に出場した選手も含め、フロンターレアカデミー出身の選手たちのことをつづっていきたいと思います。

 

【関東大学サッカーリーグ1部第21節】

関東大学サッカーリーグ1部第21節は、11月5、6日に6試合が行われ、フロンターレアカデミー出身の選手では、桐蔭横浜大のMF高吉正真、MF山内日向汰、FW山田新、早稲田大のDF森璃太、DF神橋良汰、拓殖大のMF浅倉廉の6選手がメンバーに入りました。

11月5日(土)

△明治大 vs 桐蔭横浜大△

前半0-1 後半1-0 計1-1

◇桐蔭横浜大

高吉正真選手
山内日向汰選手
山田新選手

MF5 高吉正真 (4年) フロンターレU-18 先発

MF8 山内日向汰 (3年) フロンターレU-18 先発 1アシスト

FW9 山田新 (4年) フロンターレU-18 先発

 

明治大 vs 桐蔭横浜大では、高吉、山内、山田の3選手が先発。高吉は74分まで、山田は84分まで出場し、山内はフル出場。

試合は、前半、10分山内のフリーキックから吉田和輝がゴールを決め、桐蔭横浜大が先制。

しかし、後半、明治は77分に中村草太のゴールで追いつき、1-1。勝ち点1を分け合いました。

首位明治大は、勝ち点差5で追う東京国際大が法政大と引き分けたため (△2-2)、1試合を残して、優勝が決定。

桐蔭横浜大は、3位で最終節に臨むことになりました。

 

●早稲田大 vs 流通経済大〇

前半0-1 後半0-1 計0-2

◇早稲田大

神橋良汰選手
森璃太選手
島崎元選手

DF27 神橋良汰 (2年) フロンターレU-18 先発

MF15 森璃太 (3年) フロンターレU-18 先発

早稲田大 vs 流通経済大では、神橋、森が先発。神橋はフル出場し、森は58分まで出場。

また、DF40島崎元(4年)=フロンターレU-18=は、チームマネージャーとしてベンチに入りました。

試合は、15分川畑優翔のゴールで流通経済大が先制。後半、80分には庄司一輝のゴールで0-2に。

流通経済大が勝利しています。

敗れた早稲田は、2部への降格が決まりました。

 

11月6日(日)

〇国士舘大 vs 拓殖大●

前半1-0 後半4-1 計5-1

◇拓殖大

浅倉廉選手

MF14 浅倉廉 (3年) フロンターレU-15→静岡学園 先発

国士舘大 vs 拓殖大では、浅倉が先発フル出場。

試合は、前半、18分、布施谷翔のゴールで国士舘大が先制。

後半は、60分に古川真人、75分に弓場堅真、81分には山田裕翔、83分には再び布施谷が決めて、5-0。

拓殖大は、90分に関根大輝がゴールを決めるも、試合は5-1でタイムアップ。

国士舘大が勝利しています。

敗れた拓殖大は、8位に順位を下げています。

 

【関東大学サッカーリーグ2部第21節】

関東大学サッカーリーグ2部第21節は、11月6日に6試合を開催。中央大のFW有田恵人、産業能率大のFW猪狩祐真、慶應義塾大のMF茅野優希、日本大のDF栗田悠巨の4選手がメンバーに入りました。

11月6日(日)

〇中央大 vs 関東学院大●

前半2-0 後半1-1 計3-1

◇中央大

有田恵人選手

FW13 有田恵人 (3年) フロンターレU-18 先発 1ゴール

中央大 vs 関東学院大では、有田が先発。

試合は、27分有田のゴールで中央大が先制。33分には田邉光平が決めて、2-0に。

後半、61分にはさらに中央大が勝浦太郎のゴールで突き放し、3-0。関東学院大は、69分栁陸斗が決めて3-1とするも、そこから両者にゴールは生まれず。

3-1で中央大が勝利。今季3ゴール目を決め、勝利に貢献した有田は、67分まで出場しています。

中央大は勝ち点を41まで伸ばし、首位で最終節を迎えることになりました。

 

 

●産業能率大 vs 立正大〇

前半0-2 後半0-1 計0-3

◇産業能率大

猪狩祐真選手

 

FW14 猪狩祐真 (2年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発

産業能率大 vs 立正大では、猪狩が先発フル出場。

試合は0-3。立正大が勝利。

敗れた産業能率大は、5位に順位を下げました。

 

△東海大 vs 慶應義塾大△

前半1-0 後半0-1 計1-1

◇慶應義塾大

茅野優希選手

MF29 茅野優希 (2年) フロンターレU-15→慶應義塾高 先発

東海大 vs 慶應義塾大では、茅野が先発し、75分まで出場。

試合は、1-1。勝ち点1を分け合っています。

 

●日本体育大 vs 日本大〇

前半0-1 後半0-3 計0-4

◇日本大

栗田悠巨選手

DF32 栗田悠巨 (3年) フロンターレU-18 途中出場

日本体育大 vs 日本大では、栗田が90分から出場。

試合は、前半、10分に中村健人のゴールで日本大が先制。

後半、48分には中村がふたたび決めて、0-2。53分には千葉隆希、84分には丸山喬大のゴールで突き放し、0-4。

日本大が勝利し、中央大と同じ勝ち点41、得失点の差で2位につけ、最終節に臨むことに。

勝ち点38で3位につける東海大を含め、3チームに1部昇格の可能性があります。

 

 

【東海学生サッカーリーグ1部Aリーグ】

東海学生サッカーリーグ1部の上位6チームが競うAリーグでは、東海学園大のMF常安澪、静岡産業大のFW服部功汰がメンバーに入りました。

11月5日(土)

・第4節(延期分)

〇常葉大 vs 東海学園大●

前半1-0 後半3-1 計4-1

◇東海学園大

常安澪選手

MF13 常安澪 (3年) フロンターレU-18 先発

常葉大 vs 東海学園大では、常安が先発フル出場。

試合は、前半、2分に古長谷千博のゴールで常葉大が先制。

後半、51分と54分に立て続けに原崎颯が決めて、3-0に。

76分には神田志樹が決めて、東海学園大が1点を返すも、86分には再び古長谷が決めて、4-1。

常葉大が勝利。東海学園大の順位は4となっています。

 

・第5節(延期分)

〇静岡産業大 vs 愛知学院大●

前半2-1 後半1-1 計3-2

◇静岡産業大

服部功汰選手

 

FW9 服部功汰 (4年) フロンターレU-12→多摩大目黒中→多摩大目黒高 先発 1ゴール

静岡産業大 vs 愛知学院大では、服部が先発フル出場。

試合は、21分愛知学院大が知念莉音可のゴールで先制。

しかし、静岡産業大は33分服部のゴールで同点とすると、45+3分には志摩豪瑠のゴールで勝ち越し。

後半、静岡産業大は、87分に平林将弥のゴールで3-1と突き放したのに対し、愛知学院大は90+5分、豊嶋宥達が決めて1点差とするも追いつくことはできず。

3-2でタイムアップ。首位静岡産業大は勝ち点を48に伸ばしています。

 

【関西学生サッカーリーグ1部後期第9節】

関西学生サッカーリーグ1部後期第9節では、立命館大のMF戸水利紀がメンバーに入りました。

△立命館大 vs 大阪産業大△

前半0-0 後半1-1 計1-1

◇立命館大

戸水利紀選手

MF25 戸水利紀 (2年) フロンターレU-18 先発

立命館大 vs 大阪産業大では、戸水が先発フル出場。

試合は、後半、60分に立命館大が中野瑠馬のPKで先制。しかし、80分大阪産業大が永尾聖也のゴールで追いつき、同点に。

1-1でタイムアップとなり、勝ち点1を分け合いました。

立命館大は19試合を消化し、勝ち点は19。暫定で10位となっています。

 

【インディペンデンスリーグ関東チャンピオンシップ3位決定戦】

11月3日(木)

●桐蔭横浜大U-22 vs 産業能率大U-22A〇

前半0-2 後半0-2 計0-4

◇桐蔭横浜大

レオニ楓真選手

MF15 レオニ楓真 (1年) フロンターレU-15→流通経済大柏 SUB

インディペンデンスリーグ関東のチャンピオンシップ、3位決定戦、桐蔭横浜大U-22 vs 産業能率大U-22Aでは、レオニが控えに。

試合は、0-4。産業能率大が勝利。インディペンデンスリーグ関東のチャンピオンシップの上位3チームに与えられる全国大会の出場権の最後の一枠を手にしました。

 

今週末も各地で大学サッカーの試合が行われます。

フロンターレアカデミーの選手たちが在籍するチームでは、中央大、日本大が1部昇格を懸け、最終節に臨むなど、それぞれにとって大切な試合が待ち受けています。

選手それぞれにとって、いい週末になりますように。川崎そだちでは、これからもその活躍を伝えることを楽しみにしています。

(文中敬称略)

 

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