11月9日‐13日の大学サッカー / フロンターレアカデミー出身の選手たち


11月12、13日も各地で大学サッカーのリーグ戦があり、フロンターレアカデミー出身の選手たちがそれぞれの試合に臨みました。

この記事では、11月9日に行われた関東大学サッカーリーグ新人戦と合わせて、そうした選手たちのことをつづっていきたいと思います。



【関東大学サッカーリーグ新人戦準決勝】

11月9日(水)

〇明治大 vs 拓殖大●

前半2-0 後半0-0 計2-0


◇拓殖大

高畠捷選手
田鎖勇作選手



DF23 高畠捷 (1年) フロンターレU-18 先発

MF24 田鎖勇作 (1年) フロンターレU-18 途中出場

関東大学サッカーリーグ新人戦準決勝、明治大 vs 拓殖大では、高畠が先発フル出場、田鎖は77分から出場しました。


試合は、前半、明治大が29分に常盤亨太のゴールで先制。32分には田中禅が決めて、2-0。

明治大が2-0で勝利。拓殖大は、法政大との3位決定戦にまわることになりました。

3位決定戦は11月20日(日)午前11時キックオフ。味の素フィールド西が丘にて、有観客で行われます。



【関東大学サッカーリーグ1部第22節】

関東大学サッカーリーグ1部の最終節、第22節は11月12、13日に6試合が行われました。

フロンターレアカデミー出身の選手でメンバーに入ったのは、桐蔭横浜大のMF山内日向汰、FW山田新、拓殖大のMF浅倉廉、DF高畠捷の4選手。


11月12日(土)

●桐蔭横浜大 vs 国士舘大〇

前半0-1 後半0-1 計0-2


◇桐蔭横浜大

山内日向汰選手
山田新選手


MF8 山内日向汰 (3年) フロンターレU-18 先発

FW9 山田新 (4年) フロンターレU-18 途中出場


桐蔭横浜大 vs 国士舘大では、山内が先発し68分まで出場。山田は68分から出場。

試合は、国士舘大が、前半、13分山田裕翔のゴールで先制。後半、78分には古川真人が決めて、0-2。

国士舘大が勝利しています。


桐蔭横浜大は4位で、全日本大学サッカー選手権の出場権を得ています。


また、山田は関東大学サッカーリーグ1部のベストイレブンに選出。

フロンターレU-18出身の選手では、2010年のMF永木亮太(中央大、現名古屋グランパス)、2012年、2013年のFW仲川輝人(専修大、現横浜F・マリノス)、2017、2018、2019年のMF三笘薫(筑波大、現ブライトン)、2018年のFW岡田優希(早稲田大、現テゲバジャーロ宮崎)に続いての受賞となりました。




〇拓殖大 vs 早稲田大●

前半0-0 後半4-1 計4-1

◇拓殖大

浅倉廉選手
高畠捷選手


MF14 浅倉廉 (3年) フロンターレU-15→静岡学園 先発

DF23 高畠捷 (1年) フロンターレU-18 SUB


拓殖大 vs 早稲田大では、浅倉が先発し、62分まで出場。高畠は控えに。また、早稲田大のDF27神橋良汰(2年)、DF15森璃太(3年)、DF40島崎元(4年)のフロンターレU-18出身、3選手はメンバー外。


試合は、後半、53分に三浦敏邦のゴールで拓殖大が先制。早稲田大は59分駒沢直哉のゴールで追いつくも、拓殖大は75分照井佑亮のゴールで勝ち越し。

88分には加藤悠馬、90+2分には松井豊のゴールで突き放し、4-1で勝利しています。


拓殖大は8位、早稲田大は12位でリーグ戦を終えました。



【関東大学サッカーリーグ2部第22節】

関東大学サッカーリーグ2部の最終節、第22節は11月12日に6試合を開催。

フロンターレアカデミー出身の選手では、産業能率大のFW猪狩祐真、中央大のFW有田恵人、FW田中幹大、慶應義塾大のMF茅野優希、日本大のDF栗田悠巨の5選手がメンバーに入りました。

11月12日(土)


●産業能率大 vs 中央大〇

前半0-2 後半0-0 計0-2


◇産業能率大

猪狩祐真選手



FW14 猪狩祐真 (2年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発


◇中央大

有田恵人選手
田中幹大選手


FW13 有田恵人 (3年) フロンターレU-18 先発 1ゴール

FW20 田中幹大 (1年) フロンターレU-18 SUB


産業能率大 vs 中央大では、猪狩、有田が先発。しばらくメンバー外が続いていた田中幹大は控えに。

試合は、5分勝浦太郎がPKを決めて、中央大が先制。40分には有田がゴールを決め、0-2に。

中央大が勝利し、2部優勝と1部復帰が決定。産業能率大は、6位に。

猪狩は79分まで出場。有田は、90分まで出場。

有田は終盤の3試合で2ゴール1アシストの活躍。チームに大きく貢献しました。





●慶應義塾大 vs 日本体育大〇

前半0-1 後半0-1 計0-2


◇慶應義塾大

茅野優希選手



MF29 茅野優希 (2年) フロンターレU-15→慶應義塾高 先発

慶應義塾大 vs 日本体育大では、茅野が先発フル出場。

試合は、前半、18分に冨士田康人のゴールで日本体育大が先制。85分には倉田歩武のゴールで0-2。

日本体育大が勝利しました。


日本体育大は4位でリーグ戦を終了。9位の慶應義塾大は、残留を懸け、12月3日に関東大学サッカーリーグ戦 2部参入プレーオフ決定戦に臨むことになりました。




〇日本大 vs 明治学院大●

前半2-0 後半2-0 計4-0

◇日本大

栗田悠巨選手


DF32 栗田悠巨 (3年) フロンターレU-18 SUB


日本大 vs 明治学院大では、栗田が控えに。

試合は、前半、27分橋田尚希のゴールで日本大が先制すると、45分には中村健人が決め、2-0。

後半、80分には藤村祐世、85分にはふたたび中村が決め、4-0。

勝利した日本大は、2位で関東大学サッカーリーグ1部昇格を決めました。



【東海学生サッカーリーグ1部Aリーグ第5節(延期分)】

東海学生サッカーリーグ1部の上位6チームが競うAリーグでは、東海学園大のMF常安澪がメンバー入り。

11月12日(土)

△東海学園大 vs 名古屋産業大△

前半0-0 後半1-1 計1-1

◇東海学園大

常安澪選手

MF13 常安澪 (フロンターレU-18) 先発 1ゴール

東海学園大 vs 名古屋産業大、常安は先発フル出場。

試合は、後半、88分に名古屋産業大が伊藤士苑のゴールで先制。しかし、90+2分常安がゴールを決めて、1-1。

勝ち点1を分け合うことに。


東海学園大は4位、常安は、得点数は4、アシストは3でリーグ戦を終えました。



【関西学生サッカーリーグ1部後期10節】

関西学生サッカーリーグ1部後期第10節では、立命館大のMF戸水利紀、MF秋葉拡人がメンバー入り。


11月12日(土)

●阪南大 vs 立命館大〇

前半0-2 後半2-2 計2-4

◇立命館大

戸水利紀選手
秋葉拡人選手



MF25 戸水利紀 (2年) フロンターレU-18 先発

MF47 秋葉拡人 (1年) フロンターレU-18 途中出場


2位阪南大との試合に臨んだ立命館大。戸水は先発フル出場、秋葉は86分から出場。

試合は、15分オウンゴールで立命館大が先制すると、17分には北野祐己が決めて、0-2。


後半、54分に阪南大が篠畑純也のゴールで1点差とするも、65分中野瑠馬のゴールで1-3。

追いかける阪南大は、73分康起甫が決めてふたたび1点差に。しかし、立命館大は87分石川己純のゴールで突き放し、2-4。


立命館大が勝利しました。


10位の立命館大は勝ち点を23まで伸ばし、残り1試合で11位甲南大(勝ち点19)との勝ち点差が4となったため、1部残留が決まりました。




11月16日にはMF入江流星(1年)=フロンターレU-18、FW鈴木大翔(4年)=フロンターレU-15→東京実業高=の新潟経営大がリーグ戦の最終戦、11月19日には、MF戸水利紀、MF秋葉拡人、DF安江海ラウル=フロンターレU-15→尚志高=の立命館大が関西学生サッカーリーグ1部の最終節に臨みます。

川崎そだちでは、選手それぞれの活躍をとても楽しみにしています。

 

(文中敬称略)

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