立命館大 – 同志社大 / 関西学生サッカーリーグ1部後期第11節


11月19日は、ヤンマーフィールド長居へ。


関西学生サッカーリーグ1部は、最終節の後期第11節を迎え、ヤンマーフィールド長居での第2試合では立命館大と同志社大が対戦。


川崎フロンターレU-18出身、立命館大のMF戸水利紀も試合に臨みました。



【関西学生サッカーリーグ1部後期第11節 立命館大 vs 同志社大】

11月19日(土) 午後2時キックオフ ヤンマーフィールド長居 くもり 


前節、2位阪南大に4-2で勝利し、1部残留を決めた10位の立命館大。

先発は、GK1山口瞬、最終ラインは右から5市川健志郎、2江口正太郎、33前多駿佑、22小西宏登、ボランチに12西村洸大、その前に17平川絢大、25戸水利紀、右に44中野瑠馬、左にゲームキャプテンの11三好辰典、前線には7大谷優斗。

フロンターレU-18出身のMF47秋葉拡人、フロンターレU-15、尚志出身のDF45安江海ラウルはメンバー外。


9位同志社大の先発は、GK21小山智仁、最終ラインは右から6仙頭勇介、3中田渓斗、4金沢一矢、2小池晴大、ボランチは36中野周登19田中彰真、右MF33鹿取勇斗、左MF11長坂大陸、前線には9東駿、キャプテンの10岩岸宗志。



うっすらと白い雲がかかるヤンマーフィールド長居。
改修工事のため、一部が封鎖され、やや狭くなったメインスタンドには、多くの選手の家族やサッカーファンが埋め、バックスタンドでは立命館大や同志社大のメンバー外選手、さらには同志社大のチアリーディング部や応援部が熱のこもった応援を繰り広げる熱のこもった雰囲気の中、試合は始まりました。


立ち上がり、右サイドをうまく突き、前に出ていくのは同志社大。いったんは立命館大がしのいでいくも、1分、右サイドの高い位置へ仙頭が抜け出して折り返すと、ニアでシュートを打ったのは鹿取。

ゴールへ決まり、0-1。早々のゴールで、同志社大が一歩前に出ます。


いきなり追いかける展開となった立命館大は、GKの山口もエリア外に出て、江口や前多とかかわり、最終ラインの間に西村が下りて、ボールを間、間に入れながら、前に出る機会をうかがっていきます。

4分には、戸水が左サイドを突くパス。小西が高い位置でクロスを入れていきますが、同志社大はクリア。


さらに細かくボールを動かしていく立命館大、小西が左サイドに開いて、市川が右サイドだけではなく、中央を使う動きを見せ、戸水や西村らがうまく間でボールを受けながら、同志社大の陣内で時間を重ねていきます。


9分には、エリア外右、うまく受けた中野がミドルシュートを打ちますが、枠はとらえられず。


一方の同志社大も、立命館大に対し、コンパクトに、前線の東や岩岸も時には中盤まで下り、プレスバックにいくなどし、そこからマイボールにする時間をつくっていきます。

11分には、中田のフィードに、東が正面へ。エリア外右、東から受けた香取がシュートを狙いますが、立命館大は体を張り、ブロックしていきます。


立命館大はふたたび、西村や戸水が間にボールを差し入れながら、前に出ていき、13分には左サイドからの折り返し、ニアに大谷が迫るも、うまく打つことはできず。

さらに立命館大が、戸水や平川、左サイドでは三好、小西がパス交換から前に出ていくなどしていきますが、なかなか決定機をつくれない時間がつづいていきます。


同志社大も、ボールを奪ったところから東や長坂、岩岸がうまく前線で関わり合い、また、中央に長坂や鹿取が寄り、うまく間で受ける時間をつくり、次第に立命館大の陣内で時間をつくれるようになっていきます。

すると、19分同志社大は、左に開いた東の浮き球に、岩岸がエリア内へ。これに対して、立命館大にファールがあったとの判定で、同志社大がPKを得ます。


キッカーは、岩岸。これを決めて、0-2。さらに突き放したのは同志社大。



飲水タイムをはさんで、立命館大は、最終ラインの江口、前田に平川も間に下りて、ボールを保持。同志社大に奪われても、中央で平川がすばやい寄せから奪い返すなどし、そこから再び多くの選手がかかわって
ボールを動かしていきます。

同志社大も守備から攻めへ持ち込む意識をm知絵、29分には、自陣の左サイドから小池が、エリア右を狙ってのフィード。これに中野が抜け出し、エリア右へ。しかし、小西が厳しく寄せていき、シュートは打たせず。


さらにボールを動かしていく立命館大に対し、コンパクトに、ブロックをつくり、決定機をつくらせずに対応。

そこからカウンターに持ち込もうとしていきますが、立命館大は戸水がエリア外正面をカバーし、奪い返すなどして、それをさせず。

ふたたび自分たちでボールを回していきます。

すると36分、立命館大は左サイドからの攻めに。小西のパスに、高い位置へ抜け出したのは三好。仕掛けて折り返すと、エリア外正面やや左で市川がシュート。

右SBの市川が、逆のサイドに顔を出すかたちで、立命館大が1点を返します。



さらに市川が中央へ顔を出し、最終ラインの前多も、左サイド、三好の動き出しを狙い、スルーパスを送るなどし、立命館大が高い位置で時間をつくっていきます。

38分には、戸水が高い位置でボールをカット、すぐさま左に展開。左サイドからのパスに、中野がエリア右へ。ここは同志社大の金沢がカバーし、阻むも、40分には再び立命館大、左サイドを突くパスに、小西が高い位置へ。

小西が折り返すと、ニアで押し込んだのは中野。2-2。立命館大が追いつきます。


追いつかれた同社大は41分、右サイドでスローインを得ると、金沢のロングスローから岩岸がヘディングシュートを打ちますが、枠はとらえられず。


42分には立命館大、浮き球を大谷が競り、拾った戸水から左サイドへ。三好から追い越した小西とつながり、小西は折り返しますが、同志社大の体を張った守備で、左コーナーキックに。
戸水が右足でボールを入れると、セカンドボールを拾った立命館大は、エリア外左で小西がミドルシュートを打ちますが、ここでも同志社大の体を張った守りが阻んでいきます。


アディショナルタイムは2分。同志社大も、前線の東や岩岸がボールをおさめ、そこから時間をつくり、46分には、左サイドでスローインを得ると、金沢がロングスロー。

エリア内、混戦となり、最後は東がシュートを打つも、左へ。


前半はタイムアップ。2-2でハーフタイムへ。




後半、立命館大は前多に代わり27加藤寛人がCBに、同志社大は、中野に代わり13久世道大が入り、右SB、仙頭がボランチに。


立ち上がりは、両チームともに浮き球を入れ、さぐりあうような時間を続けていくも、立命館大が次第に間、間で選手たちがボールをうまく受ける時間をつくれるように。

7分には、左サイドの三好からサイドを変え、右に。市川のフィードに、正面へ大谷が抜け出しますが、ハンドをとられ、シュートまでは行けず。

さらに小西の浮き球に、中野が正面へ抜け出すも、小山がセーブ、


短いパスをつなぎながらも、ここぞというところで出し手と受け手の連係からチャンスをつくっていきます。



一方の同志社大も、9分にはスルーパスに、岩岸が正面へ。1対1の絶好機となりますが、山口が体でこれを止める素晴らしい守備。

そこから攻めに転じた立命館大は、三好が一気にエリア左へ。しかし、同志社大も体を張って、これを阻み、こぼれ球を自ら拾った三好がふたたびシュートを打ちますが、左にそれていきます。


同志社大も、左SBの小池が中央を使い、そこから右の久世へ。交代で入った久世が、粘り強く前に持ち出す動きを見せ、迫っていきますが、立命館大は低い位置を三好がカバー。しのいでいきます。


10分には、立命館大、同志社大が後ろで組み立てようとするところ、プレスをかけた三好がカット、正面へ。

しかし、シュートは小山の好守で決めることはできず。


11分にもふたたび、同志社大の最終ラインでの組み立てを突いて、三好がボールをカット。そのパスに、大谷がエリア左へ抜け出しますが、中田が粘り強く体を入れ、シュートまではいけず。

12分には、中央を西川が持ち上がり、そのパスに中野が右サイド、高い位置へ。ニアに折り返していきますが、小山がセーブ。


立命館大がゴールに迫りながらも、得点には至らない時間が続いていきます。


一方の同志社大も13分には、東から左へ流れた岩岸とつながり、岩岸のパスに長坂がエリア内へ。決定的な場面でしたが、シュートは上。


ここで立命館大は大谷に代わり8大久保龍一、中野に代わり10松井温人。


14分には、立命館大、江口の縦パスを中央で受けた戸水が、そのまま、持ち上がり、エリア外正面へ。ミドルシュートは枠をとらえますが、小山がここでも素晴らしいセーブ。



同志社大は、16分、長坂に代わり7国府田駿、鹿取に代わり14戸坂勇人。


やや立命館大にチャンスが続いている中、流れを変えにいきます。


しかし、流れは立命館大、戸水や平川、西川が関わり、左サイドで戸水から三好とつながり、そのパスに正面へ松井が抜け出す場面をつくるなどしていきます。


そして、17分立命館大は、左サイド、小西のパスを正面やや左、うまく間に入り込んだ戸水が受け、そのパスに平川がエリア正面やや右へ。

シュートを打つと、ついにゴールネットを揺らして、3-2。勝ち越したのは立命館大。


追いかける展開となった同志社大は、19分、右サイド、久世が高い位置へ。そのクロスに、東がヘディングシュート。しかし、右。

直後には立命館大、ハーフライン付近で三好がボールをものに。GKの小山が前に出ているところを突いて、シュートを打ちますが、枠はとらえられず。


同志社大も、最終ラインからの縦パスを東がおさめ、受けた戸坂が右に展開。ボールを動かしていき、受けた久世が高い位置へ粘り強い仕掛け。

折り返していきますが、山口がセーブ。



22分に取られた飲水タイムをはさんで、立命館大は西川に代わり6盧泰曄。


間を突くパスが通るようになり、チャンスをつくれるようになった同志社大、25分にはスルーパスに、岩岸が正面へ。

しかし、立命館大の粘り強い守りに遭い、シュートまでは行けず。


すると、今度は立命館大が細かくボールを動かす時間に。

28分には、小西のパスを、正面で大久保がおさめ、受けた戸水から右サイド、市川へ。市川のパスに、平川がエリア右へ抜け出し、シュートを打ちますが、左へそれてゴールとはならず。


同志社大は29分、東に代わり18渋谷勇希。


30分に差し掛かり、やや足が止まった立命館大に対し、同志社大がボールを回していく展開に。中央で田中がボールをカット、そのパスに左サイドからクロスを入れたり、また、最終ラインの金沢が左サイドを突くパスを出したりと、立命館大の陣内での時間が増えていきます。

34分には、中央、岩岸のパスに、国府田がエリア右へ抜け出しますが、小西がブロック、右コーナーキックに。


小池が左足でボールを入れると、セカンドボールを拾った同志社大は、金沢の浮き球に、国府田がエリア内へ、抜け出しますが、立命館大はクリア。

さらに仙頭から右にパスが通り、久世が高い位置へ、クロスを上げますが、コンパクトにし、対応していく立命館大は、平川がクリアしていきます。



同志社大の攻勢は続き、37分には、右サイドでスローインを得ると、金沢がロングスロー。

いったんは立命館大にボールが渡るも、左サイドでボールを奪ったのは同志社大。田中のパスに岩岸がエリア左へ。シュートを打つも右に。


38分には、左サイド、金沢が攻撃参加。そのクロスに国府田がヘディングシュート。しかし、立命館大はブロック。

そこからセカンドボールをものにした戸水が中央を駆けあがり、左サイド、三好へ。三好のパスをエリア内、大久保がキープ。リターンを受けた三好がエリア内へ。

シュートを打つも上。決定的な場面でしたが、ゴールとはならず。


40分立命館大は平川に代わり14工藤大雅、同志社大は仙頭に代わり27川口優大。

すると、43分同志社大は、立て続けにロングスローを続け、エリア外右で立命館大にファールがあり、フリーキックに。

セカンドボールをものにし、エリア外正面で小池が浮き球を、遠いサイドに入れると、頭で合わせたのは川口。

ボールはゴールのなかへ。3-3。ふたたび同点となります。


アディショナルタイムは4分。

立命館大は46分、同志社大のフリーキックをしのいで、カウンターに。

右サイド、松井につながり、松井が右クロスを入れると、三好がヘディングシュートを打つも上。

同志社大も下がり目で岩岸がおさめ、そこから戸坂を経由して右に展開。久世につながりますが、立命館大はコンパクトにして、それに対応。

右サイド、市川とのパス交換から松井が高い位置をうかがいますが、同志社大も最後のところでカットしていきます。


同志社大のロングスローをしのぐなどした立命館大は、48分、戸水のパスに、市川が高い位置へ。

クロスは同志社大がクリアし右コーナーキックに。

小西が左足でボールを入れると、遠いサイド、松井が頭で合わせますが、小山がセーブ。


試合はここでタイムアップ。3-3。

勝ち点1を分け合うことに。立命館大は10位で今季を終えることになりました。

前期は3勝8敗、11位と苦しんだところから、後期だけ見れば、4勝3分け4敗、7位。

3位の阪南大や4位の関西大からも勝利をおさめるなど、チームの力は上がってきているようにも思えます。

多くの2、3年生、さらには1年生も出てきており、来季はどんなチームなっていくのか、とても楽しみです。

昨季に続いて、今季もレギュラーとして、中盤を担った戸水、さらには秋葉や安江がどんなプレーを見せていくのか、これからも楽しみにしています。

 


前半2-2 後半1-1 計3-3

得点:市川健志郎、中野瑠馬、平川絢大(立命館大) 鹿取勇斗、岩岸宗志=PK、川口優大(同志社大)


立命館大の先発:1山口瞬 5市川健志郎 2江口正太郎 33前多駿佑 22小西宏登 12西川洸大 17平川絢大 25戸水利紀 44中野瑠馬 11三好辰典(c) 7大谷優斗

交代:前田→27加藤寛人 中野→10松井温人 大谷→8大久保龍一 西川→6盧泰曄 平川→14工藤大雅

控え:21永田健人 40比良柊斗 13野濵友哉 37石川己純

同志社大の先発:21小山智仁 6仙頭勇介 3中田渓斗 4金沢一矢 2小池晴大 36中野周登 19田中彰真 33鹿取勇斗 11長坂大陸 9東駿 10岩岸宗志(c)

交代:中野→13久世道大 鹿取→14戸坂勇人 長坂→7国府田駿 東→18渋谷勇希 仙頭→27川口優大

控え:1天野勇心 42馬場拓己 15志知遼大 45室勇志


(文中敬称略)

試合を前にした戸水利紀選手
選手を後押しする立命館大のメンバー外の選手たち
同志社大のチアリーディング部が両チームの選手たちを送り出す

同志社大の先発メンバー
立命館大の先発メンバー
コイントスに臨む立命館大の三好辰典選手、同志社大の岩岸宗志選手
ゲートフラッグなどで後押しをする同志社大の選手たち

鹿取勇斗選手が決め同志社大が先制する
戸水利紀選手
コーナーキックのキッカーを務めた

立命館大もゴールに迫る

競り合う選手たち
戸水利紀選手
立命館大の西村洸大選手、同志社大の中野周登選手

立命館大の小西宏登選手、同志社大の鹿取勇斗選手
戸水利紀選手
PKを岩岸宗志選手が決め0-2

ボールパーソンを務めた秋葉拡人選手
立命館大のGK山口瞬選手
立命館大のCB江口正太郎選手
戸水利紀選手
競り合う選手たち

市川健志郎選手が決め1-2

中野瑠馬選手が決め2-2

戸水利紀選手

前半は2-2
ハーフタイムを盛り上げた同志社大のチアリーディング部
後半へ

戸水利紀選手
中野瑠馬選手

競り合う選手たち
三好辰典選手が持ち上がる

シュートを打つ三好辰典選手。同志社大も体を張っていく
戸水利紀選手も厳しく寄せていく
持ち上がる戸水利紀選手
三好辰典選手がエリアの前に
持ち上がる戸水利紀選手

ミドルシュートを打つ

積極的にゴールを狙った
平川絢大選手がシュート

勝ち越しのゴールは立命館大へ

競り合う戸水利紀選手と久世道大選手
立命館大の加藤寛人選手がカバー
小西宏登選手が持ち上がる
競り合う戸水利紀選手

戸水利紀選手

加藤優大選手が決めて3-3

この日はフル出場の戸水利紀選手

工藤大雅選手
盧泰曄選手
戸水利紀選手
市川健志郎選手

3-3でタイムアップ

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です