6月30日から7月5日にかけて、日本各地で、夏の大学日本一を決める総理大臣杯の出場権を懸けた試合が行われ、川崎フロンターレアカデミー出身の選手たちもそれぞれの試合に臨みました。
この記事では、そのほかの試合も含め、そうした選手たちのことをつづっていきたいと思います。
<<「アミノバイタルⓇ」カップ2023 第12回関東大学サッカートーナメント大会>>
6月30日(金)
6月30日行われた、関東地区の総理大臣杯の予選、「アミノバイタル®」カップ、5ー8位順位決定戦には中央大のFW田中幹大、準決勝には早稲田大のDF森璃太、DF神橋良汰が出場しました。
・5ー8位順位決定戦
●筑波大 vs 中央大〇
前半1-0 後半0-1 延長前半0-0 延長後半0-0 PK3-5
◇中央大
FW11 田中幹大 (2年) フロンターレU-18 先発
勝者が総理大臣杯の出場権を得る5-8位決定戦。田中幹大は、先発し75分まで出場。
試合は、1-1のまま、延長戦へ。延長戦でもともに譲らず、PK戦の結果、3-5。中央大が総理大臣杯の出場権を得ました。
・準決勝
〇国士舘大 vs 早稲田大●
前半0-0 後半1-1 延長前半0-0 延長後半0-0 計1-1 PK5-4
◇早稲田大
DF2 森璃太 (4年) 途中出場
DF22 神橋良汰 (3年) 先発
国士舘大との準決勝に臨んだ早稲田大。神橋は先発フル出場。森は96分から出場しました。
試合は、1-1のまま、延長でも決着はつかず、PK戦へ。5-4で国士舘大が決勝へ進出。早稲田大は3位決定戦へ回ることに。
PK戦では、森が5人目のキッカーを務め、PKを決めています。
7月2日(日)
7月2日の5位決定戦では、中央大のFW田中幹大、3位決定戦では、早稲田大のDF森璃太、DF神橋良汰が試合に臨みました。
・5位決定戦
〇中央大 vs 法政大●
前半0-1 後半2-0 計2-1
◇中央大
FW11 田中幹大 (2年) フロンターレU-18 SUB
中央大と法政大が対戦した5位決定戦。田中幹大は控えに。
試合は、前半、4分大畑凜生のゴールで法政大が先制。
しかし、後半、中央大は63分山本航生のゴールで追いつくと、79分には山本康汰のゴールで勝ち越し。
2-1で中央大が勝利。5位で大会を終えました。
・3位決定戦
●順天堂大 vs 早稲田大〇
前半0-1 後半1-0 延長前半0-0 延長後半0-1 計1-2
◇早稲田大
DF2 森璃太 (4年) フロンターレU-18 先発 1アシスト
DF22 神橋良汰 (3年) フロンターレU-18 SUB
順天堂大と早稲田大が対戦した3位決定戦。森は先発。神橋は控えに。
試合は、前半、29分、東廉のゴールで早稲田大が先制。しかし、後半、64分梶原豊のゴールで順天堂大が同点。
90分では決着がつかず、延長戦へ。延長後半、102分山市秀翔のゴールで早稲田大が勝ち越し。
1-2。早稲田大が3位で大会を終えることになりました。
森は、東のゴールをアシスト。4アシストで、アシストランキングのトップに立ちました。
なお、「アミノバイタル®」カップの結果、フロンターレアカデミー出身の選手が在籍する大学では、早稲田大(DF森璃太、DF神橋良汰、GK宮地健輔)、中央大(FW有田恵人、FW田中幹大、MF大瀧螢、FW金山尚生)の2チームが総理大臣杯の出場権を得ています。
<<東海学生サッカートーナメント>>
7月1日(土)
・3回戦
東海学生サッカートーナメント3回戦には、東海学園大のMF常安澪が出場しました。
●名古屋産業大 vs 東海学園大〇
前半0-0 後半0-0 延長前半0-0 延長後半0-1 計0-1
◇東海学園大
MF13 常安澪 (4年) フロンターレU-18 先発
名古屋産業大戦に臨んだ東海学園大。常安は先発、18分で交代に。
試合は、延長後半、104分岩野寛太が決め、東海学園大が先制。これが決勝点となり、東海学園大が勝利しています。
東海学園大は、8日の準決勝で静岡産業大に勝利すれば、総理大臣杯出場が決まります。
<<関西学生サッカー選手権>>
・準々決勝
7月1日(土)
関西学生サッカー選手権準々決勝には、立命館大のMF戸水利紀、MF秋葉拡人が出場しました。
〇立命館大 vs 京都橘大●
前半4-1 後半3-0 計7-1
◇立命館大
MF25 戸水利紀 (3年) フロンターレU-18 先発 1ゴール
MF24 秋葉拡人 (2年) フロンターレU-18 途中出場 1ゴール
京都橘大との試合に臨んだ立命館大。戸水は先発フル出場で、PKを決め1ゴール。秋葉は後半、61分から出場し、1ゴール。
秋葉は、この日が20歳の誕生日。バースデーゴールを決め、花を添えました。
試合は、7-1で立命館大が勝利。2016年以来、7年ぶりの総理大臣杯出場を決めました。
・準決勝
7月5日(水)
〇阪南大 vs 立命館大●
前半0-1 後半3-0 計3-1
◇立命館大
MF25 戸水利紀 (3年) フロンターレU-18 先発
MF24 秋葉拡人 (2年) フロンターレU-18 途中出場
中3日を置いて行われた準決勝。阪南大と対戦した立命館大、戸水は先発。秋葉は後半から出場。
試合は、3-1。阪南大が逆転で勝利し、決勝に進出。立命館大は3位決定戦に回ることになりました。
<<関東大学サッカーリーグ東京・神奈川2部リーグ第13節>>
7月2日(日)
関東大学サッカーリーグ東京・神奈川2部リーグ第13節では、日本大文理学部のMF城田優、MF松尾凛久が出場しました。
●日本大文理学部 vs 芝浦工業大〇
前半0-2 後半1-0 計1-2
◇日本大文理学部
MF4 城田優 (1年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発
MF12 松尾凛久 (1年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発
芝浦工業大戦に臨んだ日本大文理学部。城田は先発フル出場。松尾は先発し、前半のみ出場。
試合は、1-2。芝浦工業大が勝利しています。
日本大文理学部はこれがリーグ戦3敗目。11勝3敗、勝ち点33で順位は1位。
<<関東大学サッカーリーグ東京・神奈川チャレンジリーグ第7節>>
7月2日(日)
関東大学サッカーリーグ東京・神奈川チャレンジリーグ第7節では、横浜商科大のGK福田開人、創価大のDF鈴木康平が試合に臨みました。
●横浜商科大 vs 創価大〇
前半0-2 後半0-1 計0-3
◇横浜商科大
GK20 福田開人 (1年) フロンターレU-18 SUB
◇創価大
DF5 鈴木康平 (3年) フロンターレU-15→創価高 SUB
横浜商科大 vs 創価大。福田と鈴木康平はともに控え。
試合は、0-3。創価大が勝利しています。
創価大は4勝1分け、勝ち点13で2位。横浜商科大は、1勝1分け3敗、勝ち点4で11位となっています。
<<インディペンデンスリーグ関東>>
7月1日(土)、7月2日(日)
関東地区のインディペンデンスリーグには、明治学院大のMF内海太瑚選手、城西大のMF山本蒼己、拓殖大のMF吉年穣が出場しています。
・1部Aブロック
●関東学院大U-22A vs 明治学院大U-22A〇
前半0-3 後半1-1 計1-4
◇明治学院大
MF102 内海太瑚 (3年) フロンターレU-18 先発 1ゴール
関東学院大U-22A vs 明治学院大U-22Aでは、内海が先発フル出場。
試合は、1-4で明治学院大が勝利。内海も18分に、チーム2点目となるゴールを決めています。
・1部Dブロック
●城西国際大U-22A vs 城西大U-22A〇
前半0-1 後半0-1 計0-2
◇城西大
MF 山本蒼己 (2年) フロンターレU-15→明星学園高 途中出場
城西国際大 vs 城西大では、山本が後半、途中から出場。試合は0-2。城西大が勝利しています。
・2部Bブロック
〇拓殖大U-22E vs 駿河台大U-22
前半1-1 後半6-0 計7-1
◇拓殖大
MF 吉年穣 (1年) フロンターレU-15→堀越高 SUB
拓殖大U-22E vs 駿河台大U-22では、吉年が控えに。
試合は、7-1。拓殖大が勝利しています。
今週末も、関西学生サッカー選手権の3位決定戦、東海学生サッカー選手権準決勝や、インディペンデンスリーグなどが行われます。
川崎そだちでは、これからも選手それぞれのことをつづっていきたいと思います。
(文中敬称略)
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