7月26日、日本クラブユース選手権のグループステージは最終節を迎えました。
ここまで2勝の川崎フロンターレU-18は、ロード宮城総合運動場 陸上競技場へ。
V・ファーレン長崎U-18との試合に臨みました。
フロンターレ、長崎、ヴィッセル神戸U-18、ヴァンフォーレ甲府U-18のいるグループHは、フロンターレが2勝、長崎とヴィッセルが1勝1敗、ヴァンフォーレが2敗。
フロンターレは、勝つか引き分けならば、決勝トーナメント進出が決まる、という状況で、この日を迎えました。
【川崎フロンターレU-18 日本クラブユース選手権グループステージ第3節 vs V・ファーレン長崎U-18】
7月26日(水) 午前8時45分キックオフ ロード宮城総合運動場 陸上競技場 晴れ 35分ハーフ
フロンターレの先発は、GKゲームキャプテンの16菊池悠斗、最終ラインは右から2江原叡志、30林駿佑、5土屋櫂大、4元木湊大、ボランチは25矢越幹都、10尾川丈、右MF22加治佐海、左MF7志村海里、前線には28香取武、9岡崎寅太郎。
ヴァンフォーレ戦からは、GKが1濱﨑知康から菊池、20山中大輝に代わり林、26齊名優太に代わりメンバー外だった尾川が戻り、前線には14岡田泰輝に代わり香取、と4人を入れ替える構成に。
九州地域予選、決勝トーナメントで優勝し、予選を免除されたサガン鳥栖U-18に続き、九州の第2代表として、6回目の出場の長崎はここまで、1勝1敗。
先発は、GK1黒瀬雅仁、最終ラインは右から2喜多涼介、ゲームキャプテンの8西村蓮音、5田橋征也、15上戸涼生、ボランチは14岩本悠也、16宇佐川眞央、右MF20田口達也、左MF７伊藤小次郎、前線には10堀友希、24池田誉。
率いるのは、2000年にはフロンターレでプレーした原田武男監督。
フロンターレと長崎は2018年のJユースカップ2回戦で対戦。その際は、1-2。長崎が勝利しています。
熱中症警戒アラートも発表され、この日も朝から厳しい暑さのロード宮城総合運動場 陸上競技場。
それでも、競技場脇の木立の下には、両チームの選手の家族ら、またフロンターレのサポーターの姿も。
多くの幕を出し、チャントやコールなどで選手たちを後押ししていきます。
「球際行くよ」「勝って首位で突破を決めよう」。力強く声をかけ合うなか、選手たちは、ピッチへ。
「ハマ、声を頼むよ」。選手たちは、キャプテンの濱﨑知康にそう声をかけ、キックオフの時を迎えました。
立ち上がり、フロンターレは右サイド、開いた江原がフィード、これを香取や加治佐が競り、高い位置へ江原が抜け出そうとしますが、伊藤が低い位置をカバー。
長崎は、出足よく粘り強い守りを見せ、フロンターレに対抗してきます。
長崎も、ラインを高め、セカンドボールを拾った岩本が中央から縦パス。これには土屋がカバー。
しかし、次第に長崎が、中盤の宇佐川の裏を狙ったパスに、伊藤が動き出すなど、フロンターレのエリア近くで時間をつくれるようになっていきます。
それでも、フロンターレは、時には菊池がエリア外に出てカバーリング。そこからすばやく前線の岡崎へつなげ、攻撃へ転じようとしていきますが、長崎はしっかりラインをそろえ、それに対応。
オフサイドを取られ、なかなか前に行けない時間が続いていきます。
6分には、長崎、右サイド、抜け出した田口がクロス。これは菊池がセーブし、右に展開。受けた江原が中央へ浮き球を入れると、香取が競ったボールが正面やや右へ。
岡崎が抜け出しますが、オフサイド。
さらに9分には、左サイド、元木が浮き球を入れると、香取が競り、セカンドボールを拾ったフロンターレは、志村や尾川が左サイドでテンポの良いパス回し。
最終ラインに戻し、林が左サイドを突くフィードを入れると、志村が高い位置でおさめますが、ここでもオフサイドを取られてしまいます。
江原のフィードに、加治佐がエリア右へ動き出すなど、裏を狙った動きを見せていくフロンターレ。しかし、長崎のGK黒瀬がエリア外に出て、クリアするなど、なかなかシュートにはつながらない時間が続いていきます。
すると11分、長崎は、中央でセカンドボールを拾った宇佐川が、左へ展開。伊藤がクロスを入れると、遠いサイド、池田が右足でシュート。
ボールはゴールのなかへ。先制点は長崎に入ります。
フロンターレのパス回しに対して、寄せが速く、うまく体を入れてくるなどして、対応していく長崎。最終ラインの喜多や田橋が、中央へ入れ、岩本や宇佐川がうまく受け、ボールを動かす時間をつくっていきます。
それでも、フロンターレも、エリア前に速いパスを入れる場面では、江原が絞って対応。また矢越もセカンドボールを回収。
再びフロンターレがボールを動かす時間をつくり、右に開いた江原のパスに、エリア右へ加治佐が動き出すなどしていきますが、長崎もGKの黒瀬がしっかりカバーし、ゴールをおびやかすようなものにはならず。
18分には、長崎が右に展開。フロンターレは前から連動してプレス。奪いに行きますが、それをかいくぐり、堀がエリア右へ飛び出し。ここは菊池がクリア。
焦れずに、集中して守っていきます。
3分間のクーリングブレーク明け。
「集中して入ろう」「集中して入ろう」。声をかけ合い、灼熱のピッチへ戻っていくフロンターレの選手たち。
加治佐や江原、矢越が右サイドでかかわり、最終ラインの林から土屋とつながり、受けた元木の縦パスに、志村が高い位置へ動き出しますが、長崎の守備に阻まれてしまいます。
すると25分、長崎は左コーナーキックを得ると、キッカーの上戸が左足で入れたところ、遠いサイドで田橋が折り返し、これを田口が倒れ込みながらも、右足で押し込み、0-2。
フロンターレは突き放されてしまいます。
江原の背後を狙った浮き球に、岡崎が動き出すなど、打開を図るフロンターレ。
高い位置で岡崎が粘り、右コーナーキックを得るなどしていきますが、なかなか決定的なものにはならず。
それでも、フリーキックをしのいだ長崎が左サイド、高い位置へ展開したところ、加治佐が戻り、粘り強く体を入れ、カバーするなど、しっかり守備のところで対応し、そこからリズムをつくろうとしていきます。
31分には、長崎、中央に寄った田口から正面の堀へつながり、堀のスルーパスに、池田がエリア内へ抜け出しそうになりますが、菊池がセーブ。
33分にはフロンターレ、矢越から右サイド、江原へ。江原がクロスを入れると、エリア内で香取がおさめますが、長崎の人をかけた堅い守りに阻まれ、左へ流れたボール、拾った元木がクロスを入れますが、長崎はクリア。
アディショナルタイムは3分。
36分には、尾川の裏を突くパスに、岡崎がエリア正面やや左へ。GKの黒瀬が前に出ているところを狙って、ループシュートを打ちますが、左へ。
直後には、右サイドでのスローインを得たフロンターレ。岡崎が高い位置へ走り、ボールは香取へ。
香取が粘って、右コーナーキックに。
キッカーの加治佐が右足でボールを入れると、ニアで林がヘディングシュート。しかし、惜しくも右。
長崎も、直後には左サイドで、伊藤、堀が連係。最後は堀が高い位置で折り返しますが、フロンターレはエリア内、カバー。
前半は0-2でタイムアップとなります。
この日はメンバー外となった齊名や、GK21松澤成音が「行こう、行こう！」「勝つぞ、勝つぞ！」と声をかける中、後半へ臨む選手たち。
フロンターレは志村に代わり17柴田翔太郎が入り、左MFへ。
長崎は、1分、最終ラインの西村がフロンターレのプレスをかいくぐり、前に持ち出し、フィード。エリア正面、田口が抜け出しそうになりますが、元木が対応していきます。
一方のフロンターレも、2分には、左サイドでのスローイン、香取が競り、柴田が高い位置へ。。柴田はクロス。GKの黒瀬に阻まれましたが、さっそくクロスを入れ、チャンスをつくりだそうとしていきます。
長崎も、GKの黒瀬から右サイド、喜多へ展開。喜多の縦パスを、池田が高い位置でキープ。右の田口から正面の堀へつながり、堀のスルーパスに、右から正面へ田口が動き出しますが、土屋がカバー。
さらに中盤に入れてくるところ、岡崎も下がり目に、コンパクトに。対応していきます。
元木や林、土屋が後ろで動かし、フィードに高い位置へ加治佐が動き出し、また左サイド、低い位置で前を向いた元木の縦パスに、柴田が高い位置へ動き出すなどしていくフロンターレ。
6分には、林のサイドチェンジを左サイド、元木がおさめ、中盤を経由して、右へ展開。江原が左足でクロスを入れると、岡崎のヘディングシュートは、枠右をとらえますが、黒瀬がセーブ。
後ろからの組み立てを図り、下がり目で矢越や尾川も受けながら、動かしていくフロンターレ。
しかし、長崎の選手たちの出足の良さ、また、芝の状況もあってか、なかなか思うようにはつながらず。
左サイド、受けた柴田が高い位置へ持ち込もうとしていきますが、長崎も喜多が粘り強く、体をうまく入れ、前に行かせないなど、いい守りを見せていきます。
なかなか前に行くことができないフロンターレ。それでも、長崎が高い位置へ持ち込んだ場面では土屋や林がカバー。守備ではしっかりプレーを重ね、焦れずに対応していきます。
15分、フロンターレは加治佐に代わり右MFに14岡田泰輝、岡崎に代わり前線に13髙橋宗杜。
直後には右サイドでフリーキックを得たフロンターレ。
キッカーの柴田が遠いサイドに入れると、尾川が折り返し、正面で岡田がシュート。長崎の守備が阻んだところ、エリア外正面でこぼれ球を拾った香取のミドルシュートは、枠をとらえますが、黒瀬がセーブ。
一方の長崎も直後には、右サイド、田口が持ち込むも、エリア外左、下りた柴田がカバー。
ボールは左サイドにつながり、エリア外左、岩本のシュートは枠をとらえますが、菊池がセーブ。
フロンターレは、ボールを失っても、岡田が下がり目をカバー。長崎が後ろでボールを持つ場面では、髙橋宗杜が前から追っていき、尾川や矢越もセカンドボールを回収。人数をかけ、前に出る時間をつくっていきます。
しかし、長崎もコンパクトにして対応。エリア前で堅い守りを見せていきます。
クーリングブレーク明け、フロンターレは元木に代わりグループステージ第2節後に合流した32関徳晴が左SBに。
一方の長崎は、堀に代わり18宮崎陽、池田に代わり27大澤元栄。
矢越が間で受け、左サイド、高い位置の柴田へつなげるなどするフロンターレに対し、長崎も右に流れた宮崎がボールをキープ、そこから最終ラインに戻し、左へ展開。うまくつながりをもって、ピッチを使っていきます。
しかし、次のゴールはフロンターレへ。矢越から左サイド、柴田へパスが通り、柴田が左サイドからクロスを入れると、エリア内、飛び出した髙橋宗杜がヘディングシュート。
ボールはゴールのなかへ。1-2。プレミアリーグEAST、そしてクラブユース選手権も通じて、大きな公式戦では初めてとなる髙橋宗杜のゴールで、フロンターレが1点を返します。
直後には、左サイド、関が柴田とのパス交換から高い位置をうかがいますが、長崎は喜多を中心に、体をうまく入れた、粘り強い守り。
ゴールを求め前に出てくるフロンターレに対し、長崎もそれを突いて、右サイド、高い位置で大澤がおさめるなどし、エリア前で時間をつくっていきますが、土屋が対応。さらに林も体を張った守りを見せ、しのいでいきます。
長崎は田口に代わり11垣内祥大。
フロンターレは30分、香取に代わり3髙橋悠斗。DFの髙橋悠斗が前線へ。
しかし、次の1点は長崎へ。大澤から右、垣内につながり、垣内が折り返すと、宮崎が押し込み、1-3。
フロンターレは再び突き放されてしまいます。
直後には、フロンターレ、中央下がり目で受けた髙橋悠斗がフィード。高い位置へ高橋宗杜が動き出しますが、長崎は人をかけた堅い守り。前には行けず。
さらにフロンターレは、下がり目で受けた関が高い位置へ柴田を走らせるようなパス。しかし、長崎は西村が出足の良いカバー。体を入れ、前には行かせず。
厳しく中盤で競り合っていくなか、35分には左サイドで柴田が受け、高い位置へ持ち込もうとしますが、喜多がここでも体をうまく入れ、前には行けず。
アディショナルタイムは6分。
36分には、菊池が正面へボールを送ると、髙橋悠斗が競り、エリア正面へ髙橋宗杜が迫りますが、黒瀬がセーブ。
さらに江原が高い位置へ高橋悠斗を、浮き球で走らせ、相手陣内でフロンターレは時間をつくろうとしていきます。
長崎は、39分伊藤に代わり6田口絢大。
直後にはフロンターレ、菊池から左サイド、柴田へ通り、柴田は左クロス。正面で髙橋宗杜が競り、左サイドで拾った関がクロスを入れると、エリア外右、江原がミドルシュートを打ちますが、右へ。
フロンターレはさらに江原が高い位置へ持ち込み、右コーナーキックを得るなどしていきましたが、決定的なチャンスをつくることはできず。
試合はタイムアップ。1-3。勝利したのは長崎となりました。
グループＨのもう1試合はヴァンフォーレがヴィッセルに4-0で勝利し、ヴァンフォーレもヴィッセルも、ともに1勝2敗に。
この結果、逆転で首位に立った長崎と、2位のフロンターレが決勝トーナメントへ進出することになりました。
第1節のヴィッセル戦、第2節のヴァンフォーレ戦と激闘の連続で、中1日の球速はあったもの、どこか重さのあったようにみえたフロンターレの選手たち。
なかなか、フロンターレらしさ、フロンターレの目指すものを見せることはできなかった試合だった、と思います。
しかし、敗戦のなかにも、公式戦で髙橋宗杜が初ゴールを決め、1年生の関がデビューするなど、次につながるものはあったはずです。
中0日という厳しい日程のなか、7月27日、前橋フットボールセンターCにて、ラウンド16に臨むフロンターレ。対戦相手は、FC東京U-18。“多摩川クラシコ”となります。
少しでも体を休め、再びピッチの上でプレミアリーグEASTでも激闘を繰り広げたライバルを相手に、戦う姿を見せられますように。
そう願っています。
前半0-2 後半1-1 計1-3
得点：髙橋宗杜(フロンターレ) 池田誉、田口達也、宮崎陽(長崎)
フロンターレの先発：16菊池悠斗(ｃ) 2江原叡志 30林駿佑 5土屋櫂大 4元木湊大 25矢越幹都 10尾川丈 22加治佐海 7志村海里 28香取武 9岡崎寅太郎
交代：志村→17柴田翔太郎 岡崎→13髙橋宗杜 加治佐→14岡田泰輝 元木→32関徳晴 香取→3髙橋悠斗
控え：1濱﨑知康 8名賀海月 18八田秀斗 24児玉昌太郎
長崎の先発：1黒瀬雅仁 2喜多涼介 8西村蓮音(ｃ) 5田橋征也 15上戸海生 14岩本悠也 16宇佐川眞央 20田口達也 7伊藤小次郎 10堀友希 24池田誉
交代：池田→27大澤元栄 堀→18宮崎陽 田口→11垣内祥大 伊藤→6田口絢大
控え：12宮﨑圭伸 3大久保龍人 4西村海陽 9金ヶ瀬仁人 17内山航紀 19野口泰平
◇試合後、長橋康弘監督、公式戦初ゴールの髙橋宗杜、初出場の関徳晴の2選手に話を聞きました。
「ここでどういうふうにチームがまたひとつになって、もう一個、ギアを上げれるかっていうところになってくると思います」
長橋康弘監督
〇よろしくお願いします。今日の試合について振り返っていただけますか？
本当に戦わずして負けてしまったというところかな、と思います。その原因はいろいろあると思うんですけど。
正直、私もここまでこう、選手たちが体が動かないような状況っていうのは、想定していなくてですね。、まあ、もうこうなったら、時間は戻んないんで、難しいですけど。
ここに来る前の準備段階で、こういうスケジュールっていうのはわかっていたので。そういうような持っていき方もいけなかったでしょうし。
グランドが多少ポコポコになって。「じゃあ相手はどうだったの」ってやっていたんで。。うん、本当にこう、戦わなく負けてしまい、やりたいサッカーも向こうにやられ、何もできなかったなっていう印象ですかね。
〇だいぶ向こうに良さを消されていた部分もあったのかなという感じもするんですけど、それはいかがですか。
そうですね、ボールをつなげるっていうのは、もう分かっていて、そこに対して、ラインを高く設定したところで、行ける距離っていうの短くし、出たところに必ず一人。でキーパーも高いところにポジションを取りながら。
背後まで出てきても、キーパーがカバーするという。戦略通りなんですかね。
で、わたしらは逆にやられた、と。
〇まあ、そんなか髙橋宗杜君が、ああいったかたちで点を取ったのはこれからに生きてくるのかな、と思うんですけど、それはいかがですか？
引き続き、代わった選手がああやって、こう頑張ってくれて、宗杜は結果も出してくれたっていうところで、また今後につながる1点かな、と思いましたね。
〇2位で抜けられたということで、また連戦になるんですけど、この後、ホテルに帰って、また休んだりするのかなと思うんですけど。どういったことを心掛けていきますか？
これからちょっと考えなきゃいけないなって思うんですけど、休息日があってのこの動きなので。
正直、策はないです。うん、ただね。はい。あの、選手たち、3年生は、もうこれね、夏最後の大会で。
ラウンド16はもうやるしかないんで。ここでどういうふうにチームがまたひとつになって、もう一個、ギアを上げれるかっていうところになってくると思います。
〇ラウンド16で、勝ち抜くことができれば、それはまたチームの力を上げていくチャンスになるのかなと思うんですけど、それはいかがですか？
そうですね、こういったゲームを経験して、連戦で、さらにこう体のきつい中で、逆にこの状況っていうのを乗り越えた時には、あの、全体にまた一つ成長するのかなというふうに思いますけどね。
〇最後に、サポーターの方にコメントをいただけますか？
私ら、育成で、まず試合で大事なのが、 全ての力を出すことで、今のその現状を知るためには、一番育成では大事なことです。
それができなかったっていうのは、本当に申し訳ないなというふうに思います。
選手たちが、その状況っていうのを出せなかった、私にも責任ありますし、しっかりと、応援に来ているサポーターのためにも、まず勝敗の前に、やらなければいけないこと、戦うこと。
まずはそれをやらせなければいけないのかな、と思います。
今日はふがいないゲームを見せてしまいましたけど、何とか明日、頑張っていきたいと思います。引き続きよろしくお願いします。
〇ありがとうございます。お疲れさまでした。
「スタメンで出場して、チームを勝たせることが一番ですし。途中から出ても、自分の点で、自分の守備でチームに貢献できれば」
FW13 髙橋宗杜
〇よろしくお願いします。今日は負けている状況から入りましたけど、どういった指示を受けて入りましたか？
まず、自分たちのチームがパワー出てない中で自分が入って、守備のところでも、前からパワー出しに行ったり、前で時間つくったり、攻撃の面でも前で作ったりっていうのを求められて入りました。
得点を取ることが一番ですし。
〇得点シーンについて、振り返ってもらっていいですか？
柴田が、相手のCBが小さいなかで、クロスっていうのはひとつの狙いとしてあって。
柴田が左サイドでボール持った時に、多分、右足で持ったと思うんですけど、内巻きのボールが来るんで、ちょっと早めに、相手より先に入ることを意識して。
いいところにボールが飛んできてくれて。頭でちょっとさわるだけでした。
〇公式戦では初めてのゴールだと思うんですけど、結構これまで惜しい場面もあったりして。これからにつながるゴールになるのかなと思うんですけど、それはどうですか？
やっぱり、出場時間、去年からつくってもらったりしたんですけど、少ない時間の中でやっと結果出すことができて、素直にうれしいです。
〇明日以降も多分出番が来ることもあると思うんですけど。それに向けて意気込みはありますか？
もちろん、スタメンで出場して、チームを勝たせることが一番ですし。途中から出ても、自分の点で、自分の守備でチームに貢献できればいいと思います。
〇ありがとうございます。今日もサポーターの方が来ていましたけど、サポーターにコメントをいただけますか？
今まで、自分は結果っていう結果を出せずに、でも、その中でも、常に足を運んでいただいて、応援していただいて、やっとサポーターの方々にうれしい、うれしいというか、やっと恩返しというか、結果で恩返しできて嬉しいですし、 これからも髙橋宗杜を応援してほしいと思います。
「今日できなかったことを活かして、今後はよりチームのためになるようなプレーを出していきたいです」
DF32関徳晴
〇急きょ呼ばれたんだと思うんですけど、そこまで向こうで練習とかをしてた感じですか？
はい。
〇いつ呼ばれたんでしょう？
ヴァンフォーレ戦のあとに呼ばれて、その日に移動してきたんです。
〇それまで、どういった準備をしてました？
グループステージのうちに呼ばれるかもしれない、って言われていたので。それに向けて準備をしていました。
〇今日は初出場となりましたけど、監督からはどういった指示を受けて？
負けてる状況からだったので、チームに勢いをもたらして、点を取って、逆転して1位通過を決めるっていう役割がありました。
〇プレーを振り返ってみて、今日は、どうですか？
まだまだ不安定で未熟なプレーが多かったので。今後に向けての課題になりました。
〇この先、決勝トーナメントでも出場の機会が巡ってくるかもしれないですけど、そのときにはどういったプレーを見せたいですか？
今日できなかったことを活かして、今後はよりチームのためになるようなプレーを出していきたいです。
〇ありがとうございます。結構サポーターの人も プレーを楽しみにしてる人もいると思うんですけど、サポーターの人にコメントなどいただけますか？
いつも応援ありがとうございます。熱い連戦の中で、 サポーターからの応援が間違いなく力になるので。
これからもよろしくお願いします。
〇ありがとうございました。疲れているところをすいません、ありがとうございました。
ありがとうございました。
(文中敬称略)
◇写真は、まゆげカワウソさんからもいただきました。ありがとうございます。
◇まゆげカワウソさん撮影
◇だいち撮影
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