8月10日、Anker フロンタウン生田では、川崎フロンターレ生田U-15が、FC川崎CHAMPジュニアユースとの試合に臨みました。
【川崎フロンターレU-15生田 練習試合 vs FC川崎CHAMPジュニアユース】
8月10日(木) 午前9時半キックオフ Anker フロンタウン生田 Anker Field 晴れときどきくもり 35分×3
8月5日の関東ユース(U-15)サッカーリーグ2部A第13節、クラブ与野FCに7-4で勝利。12勝1分け、勝ち点は37、得点56、失点13、得失点差は+43としたフロンターレ生田にとって、8月15日から始まる日本クラブユース選手権を前にした貴重な練習試合。
1本目、先発はGK1岩田幹太郎、最終ラインは右から2小川翔太、5山川陽平、3藤田明日翔、18長崎亘佑、ボランチは8小川尋斗、6木下勝正、右MF38小田脩人、左MF7三上瑛大、トップ下10奥田悠真、前線には11十河晟央。
夏らしい青空と、白い雲が広がったAnker フロンタウン生田。ピッチ脇に設けられた観客席や、ネット越しに両チームの選手の家族らが見守るなか、試合は始まりました。
立ち上がり、フロンターレ生田は、最終ラインの山川や藤田、長崎、間に小川尋斗も顔を出し、山川の浮き球のパスに、十河が高い位置へ動き出すなどし、相手陣内は入っていきます。
2分には、左サイド、三上が高い位置へ。うまく相手の背後を取り、仕掛けて折り返すと、エリア正面、うまくフリーとなった小田脩人がシュート、。しかし、上に。
さらに木下の縦パスに、三上が再び背後を取り、左サイドから正面の十河へパス。十河のポストプレーから、奥田がエリア内へ抜け出しそうになりますが、川崎チャンプはCBの29や42が粘り強く対応。
セカンドボールを拾い、奥田から小川尋斗へつながり、小川尋斗の縦パスを、エリア正面でおさめた十河がキープ。十河から受けた奥田がエリア内へ抜け出していきますが、GK41が粘り強く対応していきます。
フロンターレ生田の攻勢は続き、4分には、右サイド、高い位置へ抜け出した小田脩人が折り返し。正面へ十河が迫りますが、川崎チャンプはブロック。
左コーナーキックとなり、三上が右足でボールを入れると、セカンドボールを拾った小川尋斗から長崎、三上と左サイドでつながり、三上が高い位置からクロスを入れると、ゴール正面へ十河が飛び込みますが、GK41がセーブ。
しのいだ川崎チャンプも、GK12に最終ラインの29、42が丁寧な組み立て。中央にパスが通り、28の縦パスを受けた13が左サイドから斜めに正面へ持ち込んでいきますが、フロンターレ生田はコンパクトに。
粘り強く寄せていき、最後は小川尋斗がカット。
小川尋斗は右サイド、高い位置へ動き出した小川翔太へパス。小川翔太が高い位置から折り返すと、エリア正面、奥田が迫りますが、川崎チャンプの守備も集中しており、シュートまではいけず。
しかし、切り替え良く守備から攻撃へ転じる。フロンターレ生田らしさを見せていきます。
7分には、小川翔太から最終ラインへ戻し、右サイド、下がり目で受けた木下の縦パスに、十河が右サイド、高い位置へ。十河がクロスを入れると、遠いサイド、ボールをおさめた奥田がシュート。
ここはGK41が好セーブ。
直後には左サイドでのスローイン。長崎がエリア正面、十河へボールを入れると、十河は反転からシュートを打ちますが、左に。
さらに攻勢に出るフロンターレ生田。川崎チャンプもエリア前でコンパクトに粘り強い守りを見せ、ボールを前に蹴りだすのではなく、しっかり組み立てを図り、自分たちで時間をつくろうとしていきます。
そんななか、11分には川崎チャンプ。GK41が左サイドに正確なフィード。しかし、これを小川翔太がカットし、高い位置へ仕掛けてクロスを入れると、こぼれ球を正面で拾った奥田がシュート。
これが決まり、1-0。フロンターレ生田が先制します。
直後には川崎チャンプも、43から右へ展開。12につながり、12から下がり目で受けた13がパス交換からエリア内へ進入しそうになりますが、フロンターレ生田はカット。
再び藤田や小川尋斗、奥田も中央に下り、フロンターレ生田がボールを動かす場面に。
左サイド、長崎の縦パスを十河がおさめ、うけた奥田が高い位置をうかがうなど、攻勢を続けていきます。
それに対して、時にはGK41もエリア外に出るなどしながら、組み立てを図る川崎チャンプ。それに対して、フロンターレ生田は前から連動してプレス。球際の厳しさを見せていきます。
すると15分、フロンターレ生田は正面で木下がカット。GK41が前に出ていたところを突いて、ループシュートを打つとこれが決まり、2-0。
フロンターレ生田が突き放します。
直後には、川崎チャンプも、エリア正面、うまく抜け出した35がシュートを打ちますが、フロンターレ生田は体を張りブロック。
右コーナーキックとなり、26が右足でボールを入れると、遠いサイド、28がボールをおさめますが、木下が奪い、一気にエリア前に。木下のパスに、エリア外正面やや左、十河がシュートを打ちますが、枠はとらえられず。
しかし、守備からチャンスをしっかりつくっていきます。
長崎から受けた三上が斜めに持ち出し、十河がキープ。中盤やや左で受けた木下から長崎、再び三上とつながり、クロスを入れるなど、フロンターレは相手陣内で時間を重ねていきます。
すると22分には、三上から左に開いた奥田へ。奥田は正面へ持ち出し、エリア内、抜け出した小田脩人へパス。小田脩人のリターンをエリア左で受け、シュートを打つとこれが決まり、3-0。
いい連係を見せ、フロンターレ生田が突き放します。
23分には、十河がボールを正面でキープ。十河から受けた小田脩人がエリア正面でシュート。しかし、GK41がセーブ。
川崎チャンプの攻めに対し、藤田が出足の良さを見せ、カット。そこから左サイド、三上につなげるなどしていくフロンターレ生田。
山川のフィードを、エリア正面で木下がおさめ、右サイド、動き出した小田脩人につなげるなど、長いボールも交えながら、ゴールを目指していきます。
25分には、山川から小川尋斗と右サイドでつながり、小川尋斗から受けた小川翔太が高い位置へ。小川翔太のリターンを、エリア外正面やや右で受けた小川尋斗はミドルシュート。
しかし、わずかに上。
川崎チャンプも、うまく右サイドに展開。12、26の連係から前に出ようとしますが、長崎が粘り強く足をのばし、前にはいかせず。
26分には、山川の縦パスを、右サイド、開いた小川翔太がおさめ、下がり目で受けた小川尋斗の縦パスに、三上がエリア正面へ。
三上は反転からシュート。これは川崎チャンプにワンタッチあり、わずかに右。
右コーナーキックとなり、長崎が左足でボールを入れると、セカンドボールを拾ったフロンターレ生田は、長崎が左クロス。遠いサイド、藤田が合わせますが、枠はとらえられず。
直後には、川崎チャンプも、29や42、GKの41、42の縦パスを35がうまく間で受け、左へ展開。13につながり、13はスペースを突いたパスを出していきますが、これはつながらず。
さらにGK41やCBの29、42、間に43も下り、ぱすをつないでいく川崎チャンプ。フロンターレ生田はそれに対して、前から連動。高い位置でボールをものにしていきます。
すると29分には、山川から小川尋斗とつながり、小川尋斗の縦パスを受けた小川翔太が高い位置へ仕掛け、右コーナーキックに。
長崎が左足でボールを入れると、藤田がヘディングシュート。これが決まり、4-0。フロンターレ生田がさらに突き放します。
直後には川崎チャンプ。左サイドから13が間を縫うようにして仕掛け、エリア内へ。しかし、小川尋斗がカバー。シュートは打たせず、対応していきます。
藤田や山川、小川尋斗がかかわり、小川尋斗の浮き球のパスに、三上が高い位置へ動き出し、また木下が間で受け、前に持ち出し、縦パスを受けた十河が右へ展開。小川翔太が高い位置から折り返すなど、攻勢を続けていきます。
34分には、左サイドでのスローインの流れから、木下のスルーパスに、奥田がエリア正面へ。ここは川崎チャンプの守りに遭い、シュートまでは打てず。
1本目は4-0でタイムアップとなります。
2本目、フロンターレ生田は、GK19高橋壱梛、最終ラインは右から5山川陽平、20メンディーサイモン友、3藤田明日翔、4菊池京、ボランチは13橋本乃翔、6木下勝正、右MF31大原比呂、左MF9小林朝日、トップ下10奥田悠真、前線には11十河晟央。
フロンターレ生田ボールで始まった2本目。立ち上がりには、メンディーが距離のある所からシュート。これは左にそれましたが、ゴールを、貪欲に狙う姿勢を見せていくフロンターレ生田。
高い位置から厳しくプレスをかけ、相手陣内で時間をつくろうとしていきます。
一方の川崎チャンプも、うまく間でボールを受け、次第にフロンターレ生田陣内でボールを回せるように。
3分には、中盤、うまく間で受けた13のスルーパスに、36がエリア内へ動き出しますが、メンディーがカバー。最後は高橋がセーブ。
フロンターレ生田も、下がり目で奥田が受け、木下とかかわり、左に開いた菊池の速いパスを、うまく間で奥田がおさめ、右へ展開。大原が高い位置へ動き出す場面をつくっていきます。
5分には、正面で奥田がカット。奥田からエリア外正面やや右で受けた十河がミドルシュートを打ちますが、左に。
川崎チャンプも、左サイドで13や15、最終ラインの29がかかわってボールを回していく場面をつくりますが、フロンターレ生田は、厳しく寄せていき、前には行かせず。
すると6分には、高い位置で十河がカット。右へ展開。山川が高い位置からクロスを入れると、GK41は阻むも、こぼれ球を奥田が決めて、1-0。
2本目もフロンターレ生田が先にゴールをものにします。
8分にはさらにフロンターレ生田、小林が左サイドの高い位置へ動き出し、いったんは川崎チャンプにボールが渡るも、小林が高い位置で粘り、左コーナーキックに。
ここでフロンターレ生田は十河に代わり22玉木聖梛。
左コーナーキック、小林が右足でボールを入れると、遠いサイド、うまくヘディングで合わせたのはメンディー。ゴールへ決まり、2-0。
フロンターレ生田が突き放します。
9分には、中盤、下がり目で受けた奥田がスルーパス、これに十河、大原が飛び出しますが、オフサイド。
川崎チャンプも、GK42に29、43がかかわり、うまくスペースを使って前に出ていこうとしますが、フロンターレ生田はカット。
大原から木下とつながり、木下は玉木へ縦パス。玉木のリターンを受けた橋本は、エリア前に浮き球のパスを入れていきますが、GK41が阻んでいきます。
川崎チャンプも中央で、43や28、13がかかわって、間にパスを差し入れていきますが、山川がやや中央にしぼり、橋本との連係からマイボールに。
フロンターレ生田は、最終ラインに戻し、藤田が少し前に持ち上がり、木下を経由して左サイドの菊池へ。菊池から中央を経由し、山川が高い位置へ持ち出す場面をつくるなどしていきます。
前線の玉木が、やや下がり目に下り、木下の縦パスをおさめ、左サイド、小林へつなげ、小林から下がり目で受けた木下は、最終ラインのメンディーへ戻し、メンディーは前に持ち出し、その縦パスに山川が高い位置へ持ち出すなど、相手陣内でのプレーを続けていきます。
13分には、菊池が高い位置でカット。玉木に預け、正面やや右へ。川崎チャンプが阻んで、右コーナーキックに。
右コーナーキック、橋本が左足でボールを入れると、セカンドボールを拾った山川は、右サイド、高い位置に残っていた橋本へパス。橋本がクロスを入れると、ニアで藤田がシュートを打ちますが、川崎チャンプの守りが阻んでいきます。
直後には、中央を持ち上がった菊池から間で、橋本が受け、橋本は山川にいったん預け、エリア正面へ。橋本はシュートを打ちますが、川崎チャンプの体を張った守りが阻んで、左コーナーキックに。
左コーナーキック、小林がボールを入れると、セカンドボールを拾ったフロンターレ生田は、橋本がクロス。エリア内、山川が飛び出しますが、川崎チャンプの守りが阻んで、右コーナーキックに。
橋本がボールを入れると、またもセカンドボールをものにしたフロンターレ生田。山川から橋本とつながり、橋本がクロスを入れると、遠いサイド、メンディーが飛び出しますが、オフサイド。
直後には、メンディーの縦パスを、正面で受けた山川がパス交換からエリア内左へ。ここはGK41がセーブ。
フロンターレ生田は、さらに高い位置で木下がカットし、一気にエリア内へ進入するなどしていきます。
一方の川崎チャンプも、19分にはGK41の縦パスが、中央の36に通り、36から右サイド、26へ。26から高い位置で受け直した36はエリア外右から折り返しますが、山川がカバー。
川崎チャンプも、素晴らしい連係からゴールに迫る場面をつくていきます。
22分には、右サイドに展開した川崎チャンプ。正面やや右でうまく受けた13がシュートを打ちますが、上に。
フロンターレ生田は6人を交代。
GK19高橋壱梛、最終ラインは右から17富田周平、20メンディーサイモン友、4菊池京、24山根春人、ボランチは34今廣遥碧、15平尾玲旺、右MF9小林朝日、左MF14尾関悠太、前線には23白倉凜生、22玉木聖梛。
23分には最終ラインの間に下りた今廣nフィードに、冨田が右サイドから斜めの動き出し。これを川崎チャンプが阻んで、右コーナーキックに。
右コーナーキック、小林はエリア正面へボールを送ると、うまく入り込んだメンディーがシュートを打ちますが、上に。
直後には、川崎チャンプも、中央で球際の厳しさを見せ、カット。エリア外正面やや右、33がミドルシュート。枠をとらえますが、高橋がセーブしていきます。
すると、26分、フロンターレ生田は、左サイド、高い位置を突くパスに、山根が抜け出し、エリア内へ持ち込み、シュートを打つとこれが決まり、3-0。
フロンターレ生田がさらに突き放します。
尾関や小林も中央に寄り、平尾や今廣とかかわりながら、ボールを回していくフロンターレ生田。最終ラインのメンディーの縦パスに、平尾がエリア正面やや右へ飛び出すなど、最終ラインも起点となり、ゴールへ迫る場面をつくっていきます。
28分には、小林が高い位置へ仕掛け、右コーナーキックに。
右コーナーキック、小林がボールを入れると、エリア正面、うまく入り込んだ菊池が右足でシュート。ワンタッチあり、再び右コーナーキックに。
それをしのいだ川崎チャンプは、カウンターに。33が高い位置へ仕掛けていきますが、富田・橋本がカバーしていきます。
下がり目で受けた平尾が富田とのパス交換から高い位置へ持ち出し、玉木のポストプレーから、今廣や平尾が中央で動かしていくなど、フロンターレ生田が相手陣内で動かしていく時間がつづいていきます。
そんななか33分には、川崎チャンプもテンポよく、右サイドから運んでいき、最後はエリア左、抜け出した28がニアをとらえたシュート。しかし、高橋が好セーブ。
右コーナーキックとなり、45が左足でボールを入れると、35が合わせますが、フロンターレ生田の守りが阻んでいきます。
さらに川崎チャンプは、13が左サイドから斜めに仕掛け、下がり目で受けた28が浮き球のパス。エリア内へ、33が抜け出しそうになりますが、山根がカバー。
再び自陣からボールをつないでいくフロンターレ生田。富田が高い位置へ持ち上がり、メンディーもパス交換から高い位置をうかがうなどしていきます。
2本目は3-0でタイムアップとなります。
3本目、フロンターレ生田はGK16岡本栞汰、最終ラインは右から31大原比呂、20メンディーサイモン友、24山根春人、13橋本乃翔、ボランチは34今廣遥碧、15平尾玲旺、右MF17富田周平、左MF14尾関悠太、前線には23白倉凜生、22玉木聖梛。
立ち上がりは、川崎チャンプがGK51にCBの29、間に28が顔を出して、組み立てを図り、右へ展開していきますが、橋本がカット。
橋本は山川に戻し、再び左サイドで受け直し、尾関に預け、高い位置へ運んでいこうとしますが、川崎チャンプの守りが阻んでいきます。
ラインを高め、前に出てくる川崎チャンプ。CBの42も持ち上がり、左サイドを突くパスを出すと、16が高い位置へ抜け出しそうになりますが、富田がカット。
4分には、さらに右サイド、18が高い位置へ。ここは橋本が足を粘り強く伸ばし、マイボールに。
直後には正面で受けた43のスルーパスに、13がエリア右へ抜け出しますが、橋本がカバー。
攻勢に出る川崎チャンプに対し、最後のところで粘り強く守っていたフロンターレ生田。
しかし、5分、右サイド、35が正面に入り込んだ16とのパス交換からエリア右へ。シュートを打つとこれが決まり、0-1。
3本目は川崎チャンプが先制します。
フロンターレ生田は、平尾や富田、大原が右サイドで回していき、川崎チャンプが後ろから組み立てを図る場面では、玉木や白倉を先頭に、連動してプレス。
コーナーキックを得るなどしていきます。
8分にはメンディーが持ち上がり、左サイドを突くパス。高い位置へ尾関が抜け出し、これを川崎チャンプが阻んで左サイドでのスローインに。
その流れから尾関のパスに、橋本が高い位置へ。橋本がクロスを入れると、エリア内、うまく飛び出した玉木がヘディングシュート。これが決まり、1-1。
フロンターレ生田が追いつきます。
今廣が最終ラインの間に下り、大原がやや高い位置へ顔を出し、仕掛けていくなど、前に出ていくフロンターレ生田。
10分には、右サイドでのスローインの流れから、富田がエリア外正面へうまく運び、ミドルシュート。これが決まり、2-1。
フロンターレ生田がリードを奪います。
直後には、川崎チャンプ、左コーナーキックを得ると、ショートコーナーを選択。左サイド、高い位置から16が速いボールをエリア内へ入れていきますが、岡本がセーブ。
間に今廣が顔を出し、橋本や尾関とかかわっていくフロンターレ生田。
ボールを奪われても、コンパクトに。寄せの速さも見せ、対応していきます。
14分には、中央に尾関が寄り、尾関の縦パスをおさめた玉木から、右サイド、大原へ。大原はエリア右へ仕掛け、最後はエリア外右、今廣がシュート。しかし、上に。
川崎チャンプも、直後には16のキープから、13がエリア左へ進入。しかし、メンディーがカバー。
さらに浮き球のパスに、18が正面へ。しかし、橋本がしぼって対応。厳しく寄せていき、エリア内から外へ追い込んでいきます。
さらにラインを高め、川崎チャンプは、最終ラインの42の縦パスを、下がり目で16がおさめ、右へ展開しようとしていきますが、フロンターレ生田は玉木が下がり目に下り、コンパクトに。
プレスバックにいきマイボールにしていきます。
17分には、右サイド、下がり目で前を向いた今廣が浮き球のパス、エリア正面やや右、白倉が動き出しますが、惜しくもシュートにはつなげられず。
しかし、好パスで、チャンスをつくろうとしていきます。
飲水タイムをはさんで、フロンターレ生田は、GK16岡本栞汰、最終ラインは右から17富田周平、20メンディーサイモン友18長崎亘佑、24山根春人、ボランチは34今廣遥碧、15平尾玲旺、右MF2小川翔太、左MF14尾関悠太、前線には9小林朝日、22玉木聖梛。
玉木がボールをキープ。平尾や今廣がかかわってボールを回していくフロンターレ生田。最終ラインのメンディーから受けた小川翔太から中央の今廣とつながり、今廣のパスに、富田が高い位置をうかがうなどしていきます。
川崎チャンプも後ろからボールを回していこうとする姿勢を絶やさず。それに対して、フロンターレ生田は前から連動してプレス。
24分には、高い位置で小川翔太がカット。エリア外正面やや右へ持ち込みシュートを打ちますが、サイドネット。
26分にはさらに正面で平尾がカット。シュートは川崎チャンプがブロックしたところ、こぼれ球を拾った小川翔太がミッドるシュートを打ちますが、上に。
フロンターレ生田は、さらにメンディーのフィードに、玉木が高い位置へ。玉木がクロスを入れると、左へ流れたボールを、尾関が粘り、セカンドボールを拾い、自分たちでボールを動かす時間につなげていきます。
29分には、小川翔太の縦パスを玉木がおさめ、玉木は右サイドにパス。抜け出した小川翔太が折り返すと、エリア正面、小林がシュートを打ちますが、惜しくも右。
フロンターレ生田はここで、山根に代わり4菊池京、今廣に代わり13橋本乃翔、平尾に代わり8小川尋斗、小川翔太に代わり38小田脩人、尾関に代わり7三上瑛大、小林に代わり23白倉凜生。
すると直後にはフロンターレ生田、高い位置で白倉がカット。エリア内へ持ち込みシュートを打つとこれが決まり、3-1.
川崎チャンプの選手に足をつる選手も出てくるなか、前に出ていくのはフロンターレ生田。三上が高い位置へ仕掛け、右サイドの小田脩人に展開。エリア外正面、間で受けた橋本がミドルシュートを打つなど、していきます。
小川尋斗や橋本が正面でセカンドボールをものにし、そこから前に出る場面をつくり、3本目は3-1でタイムアップとなりました。
一貫して試合に出ている選手たちはもちろん、控えでのスタートが多かった選手も、ゴールというかたちに見える結果を出し、いい流れにあるように思えるフロンターレ生田。
多くの選手たちの力が必要とされる日本クラブユース選手権に向けて、楽しみが広がる、そんな練習試合になったのではないか、と思います。
多くの強いチームが集まる、大きな舞台で、より多くの選手たちが活躍することを願っています。
①4-0
得点:奥田悠真2、木下勝正、藤田明日翔
メンバー:1岩田幹太郎 2小川翔太 5山川陽平 3藤田明日翔 18長崎亘佑 8小川尋斗 6木下勝正 38小田脩人 7三上瑛大 10奥田悠真 11十河晟央
②3-0
得点:奥田悠真、メンディーサイモン友、山根春人
メンバー:19高橋壱梛 5山川陽平 20メンディーサイモン友 3藤田明日翔 4菊池京 13橋本乃翔 6木下勝正 31大原比呂 9小林朝日 10奥田悠真 11十河晟央
交代:十河→22玉木聖梛 山川→17富田周平 藤田→24山根春人 橋本→34今廣遥碧 木下→15平尾玲旺 大原→14尾関悠太 奥田→23白倉凜生
③3-1
得点:玉木聖梛、富田周平、白倉凜生
メンバー:16岡本栞汰 31大原比呂 20メンディーサイモン友 24山根春人 13橋本乃翔 34今廣遥碧 15平尾玲旺 17富田周平 14尾関悠太 23白倉凜生 22玉木聖梛
交代:大原→2小川翔太 白倉→9小林朝日 橋本→18長崎亘佑 山根→4菊池京 今廣→13橋本乃翔 小川翔太→38小田脩人 尾関→7三上瑛大 小林→23白倉凜生
(文中敬称略)
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