9月1日から10日にかけては、夏の大学サッカー日本一を決める総理大臣杯があり、川崎フロンターレU-18出身の選手たちも出場しました。
また、関東大学サッカーリーグや北信越大学サッカーリーグ、関西学生サッカーリーグは中断に入っているものの、そのほかのリーグ戦などでフロンターレアカデミー出身の選手たちが試合に出場しています。
この記事では、そうした選手たちのことをつづっていきたいと思います。
<<第47回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント>>
総理大臣杯では、早稲田大のDF森璃太、DF神橋良汰、立命館大のMF戸水利紀、MF秋葉拡人、中央大のMF有田恵人の5選手が試合に臨みました。
・1回戦
〇早稲田大 vs 立命館大●
前半1-0 後半2-0 計3-0
◇早稲田大
DF2 森璃太 (4年) フロンターレU-18 先発
DF13 神橋良汰 (3年) フロンターレU-18 SUB
◇立命館大
MF25 戸水利紀 (3年) フロンターレU-18 先発
MF24 秋葉拡人 (2年) フロンターレU-18 途中出場
早稲田大 vs 立命館大では、早稲田大は森が先発し66分まで出場。神橋は控え。立命館大は戸水が先発フル出場。秋葉は66分から出場しました。
試合は、23分に植村洋斗のゴールで早稲田大が先制すると、後半、56分には再び植村が決め、2-0。さらに72分には本保奏希のゴールで3-0に。
早稲田大が3-0で勝利しています。
・2回戦
●早稲田大 vs 関西学院大〇
前半0-1 後半0-1 計0-2
◇早稲田大
DF13 神橋良汰 (3年) フロンターレU-18 途中出場
早稲田大 vs 関西学院大では、神橋が84分から出場。
試合は、前半、関西学院大が15分に小西春輝のゴールで先制。後半、84分には渡邉颯太のゴールで0-2。
関西学院大が勝利しました。
・3回戦
●中央大 vs 関西学院大〇
前半0-1 後半1-3 計1-4
◇中央大
MF7 有田恵人 (3年) フロンターレU-18 途中出場
中央大 vs 関西学院大では、有田が後半、73分から出場。けがのため、しばらく実戦から離れていた有田にとっては復帰戦に。
試合は1-4。関西学院大が勝利しています。
<<関東大学サッカーリーグ東京神奈川2部>>
関東大学サッカーリーグ東京神奈川2部には、日本大文理学部のMF城田優、MF松尾凛久の2選手が臨みました。
・第18節
〇日本大文理学部 vs 都留文科大●
前半3-0 後半3-0 計6-0
◇日本大文理学部
MF4 城田優 (1年) フロンターレU-15→日大藤沢 先発 1ゴール
MF12 松尾凛久 (1年) フロンターレU-15→日大時藤沢 SUB
都留文科大戦に臨んだ日本大文理学部。城田は先発し、90分まで出場。松尾は控え。
試合は、6-0で日本大文理学部が勝利。城田も、35分にチーム3点目となるゴールを決めています。
城田優のゴール数はここまで4。日本大文理学部は、13勝4敗、勝ち点39。1試合消化数の多い首位一橋大(勝ち点40)に続いて、2位につけています。
<<関東大学サッカーリーグ東京神奈川チャレンジリーグ>>
関東大学サッカーリーグ東京神奈川チャレンジリーグでは、横浜商科大のGK福田開人、創価大のDF鈴木康平が試合に出場しています。
・第10節
●東京農工大 vs 創価大〇
前半0-1 後半0-4 計0-5
◇創価大
DF5 鈴木康平 (3年) フロンターレU-15→創価高 途中出場
東京農工大戦に臨んだ創価大。
鈴木康平は、90+3分から出場。試合は0-5。創価大が勝利。
創価大は8試合を消化し、7勝1分け、勝ち点22。10戦全勝、勝ち点30で首位に立つ桜美林大に続き、2位に付けています。
〇横浜市立大 vs 横浜商科大●
前半0-1 後半2-0 計2-1
◇横浜商科大
GK20 福田開人 (1年) フロンターレU-18 途中出場
横浜市立大との試合に臨んだ横浜商科大。福田は後半、80分からDF2新島和也に代わり出場。
試合は2-1。横浜市立大が勝利しています。
・第11節
〇横浜商科大 vs 武蔵野大●
前半0-1 後半2-0 計2-1
◇横浜商科大
GK20 福田開人 (1年) フロンターレU-18 先発
武蔵野大戦に臨んだ横浜商科大。福田はしばらくぶりの先発。
試合は、2-1で横浜商科大が勝利。
リーグ戦3勝目を挙げた横浜商科大は、3勝1分け5敗、勝ち点10、得失点差-6、10位となっています。
<<インディペンデンスリーグ関東>>
9月2日から9日にかけての、関東地区のインディペンデンスリーグでは、専修大のMF久保田大吉、明治学院大のMF内海太瑚、慶應義塾大のGK川合我空、立教大のDF道間雄生、MF戸澤龍人、國學院大のDF橋本結人、拓殖大のMF吉年穣が試合に臨んでいます。
・1部Aブロック
●専修大U-22B vs 東海大U-22A〇
前半0-1 後半1-1 計1-2
◇専修大
MF 久保田大吉 (2年) フロンターレU-18 先発
東海大U-22A戦に臨んだ専修大U-22B。
久保田は先発し、62分まで出場。
試合は1-2。東海大が勝利しています。
●専修大U-22B vs 国士舘大U-22B〇
前半1-2 後半1-1 計2-3
◇専修大
MF 久保田大吉 (2年) フロンターレU-18 先発
国士舘大U-22B戦に臨んだ専修大U-22B。
久保田はこの試合でも先発し、フル出場。試合は2-3。国士舘大が勝利しました。
〇国士舘大U-22B vs 専修大U-22B●
前半3-0 後半3-1 計6-1
◇専修大
MF79 久保田大吉 (2年) フロンターレU-18 先発
中3日をおいて、再び国士舘大U-22B戦に臨んだ専修大U-22B。
久保田は先発しフル出場。試合は6-1。国士舘大が勝利しています。
●明治学院大U-22A vs 東海大U-22A〇
前半1-0 後半1-5 計2-5
◇明治学院大
MF102 内海太瑚 (3年) フロンターレU-18 先発 1ゴール
東海大U-22A戦に臨んだ明治学院大。内海は先発フル出場。前半、29分には先制点を記録。
しかし、試合は2-5。東海大が勝利しました。
・1部Bブロック
〇慶應義塾大U-22A vs 日本体育大U-22A●
前半0-0 後半1-0 計1-0
◇慶應義塾大
GK91 川合我空 (3年) SUB
日本体育大U-22A戦に臨んだ慶應義塾大U-22A。川合は控え。
試合は、1-0で慶應義塾大が勝利しています。
・1部Cブロック
●立教大U-22A vs 帝京大U-22〇
前半0-1 後半0-1 計0-2
◇立教大
DF33 道間雄生 (4年) フロンターレU-18 先発
MF145 戸澤龍人 (3年) フロンターレU-15→東海大相模 先発
帝京大U-22戦に臨んだ立教大。道間は先発フル出場。キャプテンを務めた戸澤は先発し、56分まで出場。
試合は0-2。帝京大が勝利しています。
●立教大U-22A vs 東洋大U-22〇
前半0-0 後半0-1 計0-1
◇立教大
DF33 道間雄生 (4年) フロンターレU-18 先発
MF145 戸澤龍人 (3年) フロンターレU-15→東海大相模 先発
東洋大U-22戦に臨んだ立教大U-22A。道間は先発フル出場。キャプテンとして先発した戸澤は87分まで出場しました。
試合は0-1。東洋大が勝利しています。
・2部Aブロック
●東京国際大U-22D vs 國學院大U-22A〇
前半0-1 後半1-4 計1-5
◇國學院大
DF78 橋本結人 (3年) フロンターレU-15→市立船橋 先発
東京国際大U-22D戦に臨んだ國學院大U-22A。
橋本は先発フル出場。試合は1-5。國學院大が勝利しています。
・2部Bブロック
●青山学院大U-22B vs 拓殖大U-22E〇
3-4
◇拓殖大
MF96 吉年穣 (1年) フロンターレU-15→堀越 SUB
青山学院大U-22B戦に臨んだ拓殖大U-22E。
吉年は控え。試合は3-4。拓殖大が勝利しました。
●東京農業大U-22 vs 拓殖大U-22E〇
前半0-0 後半0-1 計0-1
◇拓殖大
MF 吉年穣 (1年) フロンターレU-15→堀越 先発
東京農業大U-22戦に臨んだ拓殖大U-22E。
吉年は先発フル出場。試合は0-1。拓殖大が勝利しています。
このほか、9月7日には、J3のガイナーレ鳥取が、川崎フロンターレU-18出身、東海学園大のMF常安澪(4年)の来季の加入内定を発表。
特別指定選手となった常安は、9月9日のYS横浜戦で先発し、Jデビュー。前半、13分にクロスから富樫佑太のゴールをアシストする活躍を見せました。
また、9月10日には、来季のJ2藤枝MYFC加入が決まり、特別指定選手となった拓殖大のMF浅倉廉(4年)=フロンターレU-15→静岡学園=が、ロアッソ熊本戦で初めてメンバー入りしています。
今週末は、北信越大学サッカーリーグが再開。MF小野寺瑠(2年)=フロンターレU-18=の金沢星稜大と、MF入江流星(2年)=フロンターレU-18=の新潟経営大が対戦するなど、各地で大学サッカーの試合があります。
川崎そだちでは、これからもそれぞれのことをつづっていきたいと思います。
(文中敬称略)
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.