フロンターレU18 – 山梨学院高校 / プリンスリーグ関東第1節


4月9日は等々力陸上競技場へ。プリンスリーグ関東はこの日が待ちに待った開幕戦。川崎フロンターレU-18は山梨学院高校との試合に臨みました。

【川崎フロンターレU-18 プリンスリーグ関東第1節 vs 山梨学院高校】
4月9日(日)午後1時キックオフ 等々力陸上競技場 雨 390人

フロンターレU-18の先発はGK1早坂勇希、DFは右から5小川真輝、34高吉正真、3新井秀明、11デューク・カルロス、ボランチはキャプテン10村田聖樹、15池谷祐輔、右MF20上野綜太、左MF7桝谷岳良、トップ下13大曽根広汰、FW18宮代大聖。

山梨学院高校の先発はGK1大嶌宏汰、DFは右から2天野祐介、キャプテン3山田恵大、4柳川天汰、5森田和樹、ボランチは12西澤俊、8大塚創太郎、右MF11野口海、左MF6天野菖悟、トップ下7増村有哉、FW29安田正太郎。チームを指導するのは昨年に引き続き、かつてフロンターレU-18の監督をつとめた安部一雄監督。

満開となった桜の花を散らすように冷たい雨が降る中、始まった試合。フロンターレは立ち上がり、新井のフィードを宮代が収めて左サイドへ展開。桝谷が抜け出して、粘りコーナーキックを獲得。このコーナーキックは得点機には結びつかないものの、テンポよくゴールへ迫って試合に入っていきます。

一方の山梨学院も2分には右からのスローインの流れでエリア左、安田が抜け出してシュートを打つも左へ。

3分にはフロンターレ、桝谷が左サイドでボールを受けてエリア左へスルーパス、これにデュークが抜け出して折り返しますが、デュークのポジションはオフサイド。フロンターレは高吉や新井に村田、池谷、小川真輝らがかかわって後ろからパスを回して組み立てを図っていきますが、山梨学院は、CBの前では西澤がよくボールを拾い、フロンターレの最終ラインや中盤、サイドのボール回しには前から連動して圧力。特にフロンターレの右サイドでのパス交換に対しては、大塚も加わって良くボールをカットして、そこから切り替え速く前へボールを入れてゴールへ迫っていきます。8分にはエリア右へ、増村が抜け出してシュート。これは早坂がわずかに触って左のポストをたたき決まらず。フロンターレとしてはひやりとする場面。

12分には山梨学院、エリア外右でファールを受けると、森田が左足で直接枠をとらえるフリーキックで狙いますが、ここは早坂が好セーブ。こぼれたボールも高吉が右のコーナーフラッグを折りながらもコーナーキックにはつながらせない好守を見せるクリア。この際、折れた旗を交換するために、試合は4分ほど中断することに。

なかなかゴールへ近づけなかったフロンターレも16分には自陣の右サイドで小川真輝がボールを奪い、中盤の村田を経由して右サイドへ展開。上野がエリア右へ抜け出しますが、ここは山梨学院の選手がクリア。ここで得たコーナーキック、セカンドボールを池谷が拾って右サイドへ展開、小川真輝がクロスを上げるもブロックされシュートにはつながらず。

19分にはエリア前へ山梨学院が厚みのある攻撃を見せ、フロンターレは立て続けにファールを与え、ゴールに近い位置でフリーキックを蹴られますが、早坂らを中心にしのぎ、23分にはさらに山梨学院、野口のスルーパスにエリア右、天野が抜け出してシュートを打つも右へ。危ない場面が続きますが、ゴールは決まらず。

すると最初の1点はフロンターレへ。左サイド、宮代を起点にボールはエリア外正面へ。大曽根がドリブルでボールを運んで右足を振り抜くとボールはゴールネットへ弧を描くようにして、横っ飛びで反応したGK大嶌の手の先をかすめるように吸い込まれていきます。1-0。

直後には山梨学院も右から増村が抜け出してシュートを打つも早坂の正面。さらに縦にパスを入れて、エリア内、天野がゴールへ迫りますが高吉がクリア。

フロンターレも山梨学院のプレスをうまくいなしてボールを回せるようになり、新井や高吉に村田や池谷が加わって後ろから組み立て。デュークや小川真輝が高い位置に上がってさらに前へ出て行きます。30分にはエリア左へ桝谷からのパスに宮代が抜け出し、シュートを打つもこれはGK大嶌が反応して右からのコーナーキックに。小川のボールに新井が合わせますが、これは大嶌がキャッチ。さらにエリア前、池谷がボールを奪って浮き球のパスを出すと、大曽根が抜け出しますが、山梨学院のDFもねばり強く寄せてクリア。31分には、桝谷との連係から左サイド、高い位置へデュークが仕掛けて折り返すと、エリア右、走り込んだ上野がシュートを打つもボールはサイドネットに。35分には高吉がエリア外正面の高い位置へボールを運びスルーパス。上野がエリア右へ抜け出しシュートを打つも、大嶌が前へ出て反応する好守。

34分には山梨学院、左からボールを入れて野口が抜け出してシュートを打つも高吉がブロック、最後は早坂がキャッチしてゴールは許さず。さらにエリア右から野口がクロスをエリア内へ入れるも、高吉がブロック。シュートにはつなげさせず。

ロスタイムはコーナーフラッグの交換の影響で4分。1分に差し掛かったころにフロンターレは桝谷が高い位置でボールを奪い、エリア左へ展開。大曽根がドリブルで仕掛けコーナーキックを得ます。キッカー小川真輝のボール、ニアに飛び込みながら頭で合わせたのは新井。ボールはGK大嶌の上を抜けてゴールネットを揺らして2-0。大きな追加点で突き放して前半はタイムアップとなります。

後半の山梨学院は西澤に代えて昨年の対戦でも大きな存在感を示した9加藤拓己がピッチへ。キャプテンマークも巻き、前線は安田と加藤の二人、右MF野口、左MF天野、ボランチは増村と大塚に。

ハーフタイムには弱まった雨も、主審の笛が鳴るとともに再び強さを増すなか、始まった後半。2分には後方からのボールをエリア右で加藤がうまく収めて山梨学院がゴール前へ。しかし、新井が加藤に入ったボールをカット。

フロンターレは4分、村田のスルーパスにエリア外左、大曽根が抜け出して仕掛けファールを受けると、小川真輝の地を這うようなボールを入れたフリーキックに、エリア内、大曽根が合わせ、こぼれ球を桝谷が拾ってシュートを打つも山梨学院のブロックに阻まれてゴールとはならず。6分には山梨学院、エリア外でボールを収めた加藤が枠右をとらえてミドルシュートを打つも早坂が好セーブを見せてゴールは許さず。

フロンターレは8分には右からのスローインの流れから桝谷が折り返すなどゴール前へ。池谷も前へ顔を出して、エリア内へスルーパスを入れるなど、ゴールをうかがっていきます。11分には山梨学院、左サイドに開いた加藤から右へ展開。エリア右、増村が抜け出しますがデュークが寄せてシュートは打たせず。

攻勢をしのいだフロンターレの切り替えは速く、エリア外で村田がセカンドボールを拾って縦へパスをいれ、大曽根のパスに宮代が抜け出してシュートを打つも大嶌がセーブ。さらに左サイドでパスを回してエリア前へ展開。大曽根のスルーパスに村田がエリア左へ抜け出してシュートを打つも大嶌が対応。人数をかけた厚みのある攻撃で迫っていきます。

15分には山梨学院、大塚に代えて16廣瀬錬哉が入り右MF、野口はボランチに。フロンターレはボールを失ってもフォローが速く高吉や新井も高い位置に。左サイドではデュークが村田や大曽根からボールを引き出してエリア左へ仕掛けるなど、さらに前へ。20分にはエリア前で高吉がボールをカットし、エリア内へ。1対1となりこれを制してシュートを打つとボールはゴール内へ。攻守の切り替えの速さが形に表れた見事なゴールで、3-0。突き放します。

さらに22分にはフロンターレ、村田からエリア右へパスが出ると、抜け出した大曽根がドリブルで相手を振りきってシュートを打つと、これも決まって4-0。

23分には山梨学院、左クロスに加藤が合わせてこぼれたボールをエリア左、拾った天野が角度のないところからシュートを打つも枠外。

フロンターレはデュークが左サイドの高い位置に。大曽根が中盤に下りて新井や高吉とうまくかかわっていい距離感でボールを回していきます。山梨学院は左サイドに加藤が開いてそこにボールを集めていきますが、小川真輝がしっかり戻って高吉と連係してこれに対応。

26分には村田の縦パスにエリア右、宮代が抜け出し、最後はこぼれたボール、エリア右で上野がシュートを打つも山梨学院の選手がブロック。さらに村田のスルーパスにエリア左、大曽根が抜け出して折り返すもこれには触ることはできず。しかし、点差がついても守備でも攻撃でも人数をかけて前へ、後ろへ。右サイドからの山梨学院の攻勢に対してはデュークがしっかり戻って対応。28分には山梨学院、左サイドへ天野が抜け出して仕掛けてくるも池谷がボールをカット。29分には山梨学院、柳川に代わって22中山和紀がCBに。30分にはフロンターレも上野に代わって26横田大祐が入って右MFに。

34分には、山梨学院、エリア正面でフリーキックを得ると、すらしたボール、直接加藤が狙うもブロックされて、コーナーキックに。左から増村が入れたボール、エリア内左で増村が自ら拾ってシュートを打つもここもブロック。体を張って山梨学院の攻勢をしっかり跳ね返していきます。

35分には山梨学院、増村に代えて13樋口希望がピッチへ。

フロンターレも後ろで構えることなく、マイボールにするとさらにゴールを狙って攻勢に。36分にはエリア外左で宮代がファールを受けて得たフリーキック、宮代自ら直接ゴールを狙うもボールは上へ。さらにいい距離感で、宮代が前へ張るだけではなく、中盤まで下りてパスの出し手になるなどして攻勢に。39分には宮代から左へ展開し、桝谷とのパス交換からデュークがエリア左へ抜け出しますが、ここは山梨学院の選手がクリア。直後には右から横田が抜け出すもここもクリアされて、コーナーキックに。右から小川がボールを入れるとこぼれ球を拾った新井がうまく前を向いてシュートを打ちますがボールは左へ。

42分には山梨学院、左サイドから攻勢に出ると、エリア外左、加藤がミドルシュートを打つも早坂がしっかりキャッチ。43分にはフロンターレ、小川真輝からのパスに横田が抜け出して折り返したボール、大曽根がエリア正面、シュートを打つも上に。ここでフロンターレは、桝谷に代わって8奥山璃空が入り、ボランチは奥山と池谷、左MF大曽根、右MF横田、トップ下が村田に。ロスタイムに入っても守備だけに人数をさくのではなく、攻撃にも多くの選手がかかわってフロンターレは前へ。1分にさしかかるころには宮代のスルーパスに村田がエリア前、抜け出しシュートを打つも右へ。さらに宮代が仕掛けて、横田がエリア右、折り返したボール、奥山がシュートを打つもGK大嶌が対応。山梨学院もエリア右、天野が抜け出して枠右を狙ったシュートを打つも、早坂が横っ飛びでこれを防ぐ好守。試合は4-0でタイムアップとなりました。

前半2-0 後半2-0 計4-0
得点:大曽根広汰2、新井秀明、高吉正真(川崎)

フロンターレU-18の先発:1早坂勇希、5小川真輝、34高吉正真、3新井秀明、11デューク・カルロス、10村田聖樹(c)、15池谷祐輔、20上野綜太、7桝谷岳良、13大曽根広汰、18宮代大聖
交代:上野→26横田大祐 桝谷→8奥山璃空
控え:16安福祐一 2養日幹大 4伊従啓太郎 6森陽平 23島崎元 17小川達也 9山田新

山梨学院高校の先発:1大嶌宏汰、2天野祐介、3山田恵大(c)、4柳川天汰、5森田和樹、12西澤俊、8大塚創太郎、11野口海、6天野菖悟、7増村有哉、FW29安田正太郎
交代:西澤→9加藤拓己 大塚→16廣瀬錬哉 柳川→22中山和紀 増村→13樋口希望
控え:21中村春貴 14和田悠世

立ち上がりから続いた山梨学院の激しい圧力をしのいで、最後まで攻守にひたむきにプレーをした積み重ねが得点にも、無失点という数字にも表れた形で、フロンターレは勝利でプリンスリーグのスタートを飾りました。

次節は4月15日午後2時、横浜FC・LEOCトレーニングセンターにて、キックオフ。横浜FCユースとの試合に臨みます。

(文中敬称略)
写真はかんちさんから多くをいただきました。ありがとうございます。

プリンスリーグは開幕戦。ホームゲームでお馴染みのピコリーノは「ユースもFight☆」
ふろん太くんは雨のため合羽を着用
カブレラもサポーターをお出迎え
ボールパーソンを務めたフロンターレU-10の選手たち
試合を前にサポーターへあいさつをする早坂勇希選手、安福祐一選手、野口照瑛選手

キャプテン、村田聖樹選手
円陣を組み、開幕戦に臨む
宮代大聖選手
早坂勇希選手
早坂勇希選手
高吉正真選手
デューク・カルロス選手
宮代大聖選手
池谷祐輔選手
桝谷岳良選手
大曽根広汰選手
小川真輝選手

デューク・カルロス選手
高吉正真選手
デューク・カルロス選手
高吉正真選手
コーナーキックにつなげない必死の守備。この際にコーナーフラッグが折れた
コーナーフラッグ交換のため、試合はしばし中断
大曽根広汰選手のゴールで先制点はフロンターレへ
新井秀明選手
池谷祐輔選手
桝谷岳良選手
ロスタイム、新井秀明選手のゴールで突き放す

前半は2-0
メインスタンドには昨年のキャプテン、田中碧選手の姿も
小川真輝選手
新井秀明選手
池谷祐輔選手
小川真輝選手
宮代大聖選手
早坂勇希選手
大曽根広汰選手
村田聖樹選手
上野綜太選手

高吉正真選手のゴールで突き放す
高吉正真選手
大曽根広汰選手が決めて4-0

上野綜太選手
小川真輝選手

宮代大聖選手
村田聖樹選手
小川真輝選手
大曽根広汰選手
桝谷岳良選手
横田大祐選手
奥山璃空選手
4-0でタイムアップ
点差がついても最後までゴールをねらい続けた山梨学院高校の選手たち
かつてはフロンターレU-18を指導した山梨学院高校の安部一雄監督
サポーターのもとへ

デューク・カルロス選手

高吉正真選手

CC BY-NC-ND 4.0 This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License.

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